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#4023 時間配分の見直し Jun. 29, 2019 [ゆらゆらゆ~らり]

<最終更新情報>
6/30朝 「余談」の条を追記

 土曜日(6/29)だが、高校生は朝から進研模試を受験している。根室高校は7/14・15の学校祭に向けて先週金曜日から準備期間に入っているが、昨日は模試の前日なので高1と高2の生徒が塾へ来て勉強しており、「満員御礼」状態だった。学校祭の準備で勉強時間が取れないことに不安を感じているからだろう、前日なのにまだ過去問をやり終えていない生徒が多い。焦るわな。
 出し物を決めてパフォーマンスのダンスの練習に入っているクラスが多い。衣装のデザインと材料集め縫製作業もはじまる。身体につける小物(ウサギの耳)の制作もしていた。お店の食券を作っている生徒もいた。みんなそれぞれ自分の担当の分を頑張っている、1年生の数英の平均点が20点(百点満点)を切らないことを祈りたい。

 ところで、弊ブログは6/21日に#4022をアップしてから、お休みしてました。じつはFBで遊んでました。FB上でエンジニアのSさんが読んだ本から引用転載してくれるので、そこから議論がはじまります。Sさん多読家だから、片っ端から読んではメモ代わりにFBへ一部を引用転載してくれます。この数日間、自動車メーカー日産の経営について議論していました。じつは昨年から経営に関する議論で何度も日産が俎上に上がっていました。カルロス・ゴーン氏の評価についてSさんとわたしは意見が真っ向から対立していました。延々といろいろな引用や材料をもちだして議論していたのです。新たな材料が提示されたので同じ議論が再燃したわけです。ゲームのようなものです。欧米ではディベートというらしい。カルロスゴーンに肯定的な評価がSさん、否定的な評価、従業員を首にしない、含み資産を処分しない別の方法があったはずというのがebisuでした。日産の経営陣と労組の派閥抗争という負の歴史を抜きにしては日産の経営改革を語れないところに、二人の議論はようやくたどり着いたようです。
 不十分な材料から推論を重ねるとときに見当違いのところへ行ってしまいますが、Sさん、検索の名人で、話題になっていることがらに必要なサイトを上手に見つけて、具体的なデータを提示して推論ミスを修正してくれます。二人で議論しながら、真実に近づいていきますが、読まなければならないものも増えます。理系と文系分野という専門分野のまるっきり異なる二人が、一つのことで具体的に議論を煮詰めていくのは愉しい。
 以上がブログを1週間書かなかった言い訳です。愉しいとついのめりこみます。それもありますが、ブログを書くことになんとなく違和感があり中断していたというのが本当のところです。違和感の正体は生活時間の消費のしかたにあり、時間配分を変える必要を感じているのです。
 どういうペースになるのか皆目見当がつきませんが、ブログアップの頻度は数か月間落ちそうです。まだ配分の仕方については決めてませんが、ニーズに応じて自然に配分が変わるのでしょう。

 ある生徒が高校生になってから時間の使い方がとっても上手になりました。週に4回顔を合わせていると、わたしも時間の使い方を変えなければならないなと思います。教えているつもりが、すっかり学んでいました。それも生徒との言葉を超えたコミュニケーションの醍醐味です。言葉を換えていうと相互作用かな。授業というのはそういう意味でもインダラクティブ(双方向)なのです。相手の変化を観察して、好いところを見つけたら盗もうとね。(笑)

<余談:議論の作法>
 日本人は意見の対立する人との議論をするのが苦手です。感情的になる傾向があるからでしょう。Sさんは意見の対立する相手と感情的にならずに議論のできる人のようです。延々と同じスタンスで、カルロス・ゴーン氏の経営手法を擁護しています。昨年暮れに所得の有価証券不実記載事件が起きたあとでも、それはそれ、それ以前のカルロス・ゴーン氏の経営は問題がなかったし、全体としてみたら社員にもメリットがあったというものです。そういうところが愉快なんです。かれはディベートしてるんです。わたしは欧米流のディベートは詭弁を弄するものなので嫌いですが、かれの設定した土俵に乗って議論をしています。そのあたりは阿吽の呼吸です。
 ところが教育問題で最近ある先生と議論していて、キレました。数年間議論していますがかれのそういう一面を初めて見ました。理由のあることなので、「合理的にキレた」のでしょう。理由をはっきり書いてました。議論をするには論拠を挙げよ、具体的な事例を挙げよ、データを挙げよということでした。これらのどれもないのは反論ができないから、卑怯者だと。まもなく還暦のはずですが「青い」ですね、それも好いところです。こういう性格ですから、きっと出世では損してます。
 面白い人物でしょ、頑固なエンジニア、優れものの技術者で、技能の方も高い。スーパーコンピュータ京の空調設備を設計・施工管理をしたご本人です。理化学研究所の職員ですが、いくつか回り道をしていますから、苦労人です。他人の苦労もわかる人。もう数年さまざまな議論を続けていますから、お互いの手の内を知り尽くしてます、FB上だけですがいい友人です。数か月前に議論の環に参加してきたA大学の教授のKさん(工学)が、東京で三人でオフ会をやりたいと提案してました。異分野コミュニケーション、即時インタラクティブ、愉しいんです。議論のしかたの参考になるので、中高生や大学生に議論をオープンしてあげたいくらいです。(笑)

  高校生の学年トップの生徒には問題をやらせながら、そのときに議論のまな板に上がっている問題をかいつまんで話しています。Sさんがどういう方向から問題を取り上げ、ebisuが反証となる具体例を挙げてどういう反論を展開しているか、ずっとモニターしているわけです。この生徒はそれだけでディベートのトレーニングになっています、だから、弁の立つこと、高校の先生でかれと論理的な議論をして勝てる人はなかなかいないでしょうね。でも、詭弁を弄するようにはなってほしくありません。(笑)
 生徒全員一律という理不尽な宿題の出し方についてクレームを申し立て、学年担任と学年主任の先生たち五人に呼び出されて議論せざるをえなくなりました。ちゃんと敬語を使い言葉を選んで、自分の主張を通しています。この生徒はわたしと話す(雑談ですら)ときでも言葉を崩しません、大人に対する言葉を使い分けています。わたしにはいつものことですが、議論をした先生たちの驚く様子が目に浮かびます。高校生の弁ではありません。その様子は弊ブログのどこかで書きました。今年四月のことだったと思います。


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