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#3991 今夜のおかずは地元落石産のオヒョウのフライ May 11, 2019 [86.酒と肴]

 オヒョウのフライは東京のレストランでは「平目のフライ」として供されている。一般家庭の食卓にでることはまずないだろう。スーパでは新鮮なオヒョウは手に入らない。ヒラメの切り身があっても、目玉が飛び出るような値段だろう。東京で35年間暮らしたが、スーパーでは一度も平目を買ったことがない。(笑)

 女房殿、魚屋さんへ行ったら、落石産のオヒョウの切り身が安かったと、買ってきてさっそくフライにしてくれた。150円/100gで550円だったというから、350gほどだろう。二人で食べるには十分な量だ。いつもは倍の価格がついている。水揚げ量が特別に多い日は値段が下がってこういうことになる。
 写真は、半分揚げたところで、我慢できなくてわたしが食べ始めたところだ。だから量はこれの倍くらいある。身が3㎝ほどの厚さがあった。
 オヒョウは英語名ではハリバット(halibut)、大きいものでは10㎏を超えるから、なんとなく元気のいい響きがある。


SSCN2710.JPG

 オヒョウのアラも売っていることがある。お吸い物にしたら絶品である。ワントレイ200円ぐらいで買え、半分で十分、残りは冷凍しておいて使う。切り身を作ったら、副産物としてアラもでるから、もちろん安い。
 地元産の新鮮な魚を週に数回食べられるのはなんと幸せなことか。
 昨夜は尾岱沼産のホタテの刺身を食べた。身が厚くて甘い。5年以上育てないとあんなに身が厚くはならない。養殖物は通常2年間育成して出荷するから身が薄くて甘みがない。
 今週は湾中漁業組合産の牡蠣もフライにして食べた。漁が少ないので根室以外では食べられないだろう。癖のないとっても上品な味である。高級レストランの食材に適した品のよい味。とっても幸せ、根室万歳!
 酒は北の勝を冷で飲んだ。食事しながらだとぐい飲み一杯だけで十分、そしてすぐに酔う。胃がないから飲んだとたんに腸で消化吸収が始まり酔いが回る、飲み終わって1時間したらすっかり酔いがさめている。飲みすぎるとか悪酔いするということがなくなった。

 首都圏で働いてる人で魚貝類の大好きな人は、定年退職したら、根室へ移住したらどうですか?


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