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#3943 咳がでる、呼吸が苦しい、で診察 Mar. 4, 2019 [36. 健康]

 3週間ほど咳が止まらないので主治医のO先生に診察をお願いした。20代前半のころにやはり風邪をこじらせて診察を受けたことがある。大気汚染による公害病に認定できるとその時の医師が説明してくれた。
 2000年にある病院の常務理事をしていたが、そのときに風邪をこじらせたら副院長が診察してくれた。大判のフィルムで肺のレントゲンを撮ると全体に白く写っていた。肺の線維化が進んでいるという診断。
 そういう背景があったので、一度肺のレントゲン写真を撮ってどの程度線維化が進行しているか確認したかった。
 症状は鼻水と咳、とくに入浴後とか、就寝直後に身体が温まってきたときに、激しい咳が出て息苦しい。

 身長と体重を計測したら、身長が172㎝、また1cm縮んだ。元々は174.5㎝だがスキルス胃癌で入院した40日間で1.5㎝低くなり、その後13年間でさらに1㎝低くなった。脊椎が圧迫骨折を起こさぬようにあまり重いものをもたないほうがよさそうだ。大きなスコップを購入して、載せる雪の量が1.5倍くらいになっているので、満載して持ち上げて運ぶのは危険だ。ほどほどにしよう。

 呼吸機能検査をしたら、肺活量は3500㏄ほどあった。思いっきり吐く検査では3.7という数値がでていた。呼吸機能には問題なしだ。
 
 肺のレントゲンをみたら、じつにきれいだった。2000年のときは白くなっていたが、今回のフィルムはしっかり黒く抜けていた。だから、肺機能には不安がなくなった。
 人差し指の先で酸素飽和度を測ると、93くらいから数値がどんどん上がって97くらいで止まった。あの機械はパルオキシメータといったかな。

 何かのアレルギー症状で咳がひどくなるのかもしれない。喘息用の薬の処方箋を出してくれた。
 藤薬局によって「レルベア200エリプタ」を受け取ってきた。気管支を拡張する薬だそうだ。製薬会社はグラクソ・スミスクラインである。1984年に臨床検査会社SRLへ転職した当時は、世界No.1の臨床検査ラボはスミスクラインだった、当時SRLは世界第2位の規模の臨床検査ラボ。
 薬剤師さんはわたしと同期、同じ学年だそうだ。高校は札幌と言っていた。愛想のよい人だ、笑顔の対応は具合いの悪い病人にはありがたい。

 3か月に一度の定期検診も兼ねているので、いつもよりも検査項目を増やし、鉄剤とビタミンB12の静注もしてもらった。主治医がいると安心できる、ありがたい。
 まだ数年はがんばれそうだ。(笑)

<余談:使用後> 午後11時50分追記
 「レルベア200エリプタ」、効くね。一息吸っただけで気管支のガサガサ感がすっと消えました。まるで魔法!



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