#3880 センター試験過去問+看予備冬期講習テキスト:5人のクラスの個別指導 Dec. 12, 2018 [62-1 個別指導の実際]
12日夜、外は4時過ぎから吹雪いている。気温は零度付近だから大きな雪が北風に舞っている。朝までに20㎝ほど積もるのだろうか?
塾用問題集は『シリウス』を使用しているが、学力に応じて、その時のそれぞれの生徒の課題に応じて、自分で問題集を選んでいい。坦々と問題を解き、質問があれば挙手して声をあげる。そういう方式でやっているから、一クラス5-7人くらいまでは丁寧に個別指導が可能だ。
月曜日(12/10)の7時半から9時までの授業には高3が2人、高1が2人、中2が1人、5人の個別指導だった。高3の一人は、看予備の冬期講習のテキストが届いたので、その英語長文問題をやっている。講習の前に予習しておこうというわけだ。長文と文法語法問題の複合問題で、センター試験長文問題に比べてずっと難易度が高く看護学校受験直前講習には疑問符のつく問題である。たとえば国立看護大学は英文の量はめちゃくちゃ多いが、文自体は平明に書かれていて読みやすい。受験する看護学校の英語の問題はやさしいからこういうレベルの問題をやる必要はないが、納得がいくまでとことんやる意気込みはりっぱ、それでいいと思う。数学のほうが得意だから、数学で高得点をあげることが狙いだ。
その生徒の質問を捌きながら、もう一人の高3の生徒がセンター試験過去問をやっているので、質問を二つばかり片付けた。10月いっぱいで部活を引退し、翌11月だったかな、高校の先生と相談して専門学校から地方の国立大学へ進学先を変更、そこから学力アップに渾身の力で取り組んでいる。本気でやれば学力がさらにアップすると高校の先生も判断したようだ。どこまで伸びるのか見届けたい。
中2の生徒の質問がそれらの間に入ってくる、証明問題をやっていた。数学の学力が中位の生徒には証明問題は10題ぐらい選ばせて、繰り返し書かせる。「型」を覚えてしまえば楽になるからだ。塾でやるだけでは身につかない、家庭学習でも何度も繰り返さなければならない。それがこの生徒の課題だ。部活が忙しいのとスマホに時間をとられて家庭学習時間がほとんどとれていない。スポーツで言うと基本メニューを繰り返しやってそれぞれの「型」や技を身につけるのと同じである。ビリヤードでも基本メニューを毎日繰り返しやって、基本技を身につけることが上達の近道である。勉強もスポーツも遊びも、とことんやるとどこかで同じものになってくる。それぞれ上達が実感できて楽しいのである。家庭学習習慣をつけなければ学力がアップできないので、生徒ともお母さんとも話し合ってスマホ使用に制限をつけることにした。家に帰ってきたら親にスマホを預ける、そして数学と英語の勉強をそれぞれ30分間やり終えたらスマホを受け取る。3か月間のトライアルである。
授業の終わり5分前に高3の生徒から2013年度の数Ⅰの問題で質問がでた。問3の問題である。問題文を読みながら黒板に図を描いたら、最初の問題は中3でもできるものだった。どこがわからないの?と訊いたら、作図のところで躓いたとのこと。本文を読みながら描いていったので、作図と最初の問題はOK。ODの長さの求め方を概略説明して、終わりにした。車で迎えに来ているので、あとは家にか行ってからやってみて、わからなければ次回にやろうということにした。
翌日に授業の途中で同じ問題を高1の生徒にやらせてみたら、すらすら作図して軽快に解いていく。最後の問題の内接円の半径「チ/ツ」のところで手間取っていた。そこまで15分くらい。センター試験レベルなら満点とれるところまで最近4か月で学力が伸びている。
「先生、あとは家でやってくる」
「面積から方程式を作ってやればいい、標準問題だから、1月の進研模試用のトレーニングになるよ」
センター試験の問題は、基本を問う問題が多いので良問が多い。進研模試の前に数年分解いて、知識をもう一度整理しておいた方がいい。
この生徒は塾用問題集『シリウス数Ⅰ』と『シリウス数A』を独力で予習方式でやらせている。章ごとに1頁か2頁の解説が載っているが、独力でわからないときだけ質問してくる。学力が高い生徒ほど質問の数が減っていく。問題はひとつもスキップさせない、全問解かせている。センター試験レベルはこの問題集で十分である。いま数Ⅱをやっている。
学力に問題があって塾へ来る生徒もいる。教科書の問題を全部解説するとか、準拠問題集の問題の7割を3か月ほど解説しなければならないケースもある。そうしても、家庭学習習慣がゼロだと成績が横ばいになる。家庭学習がゼロだと、一週間後にはほとんど忘れて、また一からやり直し、根気がいる。(笑)
ネットを検索したら、問題と解説が出てきたので、URLと問題を貼り付けておく。
http://examist.jp/legendexam/2013-center/
左クリックして、ドラッグすると全画面をみることができます。
*看予備冬期講習
http://www.kanyobi.ac.jp/training/college_winter1.html
にほんブログ村
<答>
塾用問題集は『シリウス』を使用しているが、学力に応じて、その時のそれぞれの生徒の課題に応じて、自分で問題集を選んでいい。坦々と問題を解き、質問があれば挙手して声をあげる。そういう方式でやっているから、一クラス5-7人くらいまでは丁寧に個別指導が可能だ。
月曜日(12/10)の7時半から9時までの授業には高3が2人、高1が2人、中2が1人、5人の個別指導だった。高3の一人は、看予備の冬期講習のテキストが届いたので、その英語長文問題をやっている。講習の前に予習しておこうというわけだ。長文と文法語法問題の複合問題で、センター試験長文問題に比べてずっと難易度が高く看護学校受験直前講習には疑問符のつく問題である。たとえば国立看護大学は英文の量はめちゃくちゃ多いが、文自体は平明に書かれていて読みやすい。受験する看護学校の英語の問題はやさしいからこういうレベルの問題をやる必要はないが、納得がいくまでとことんやる意気込みはりっぱ、それでいいと思う。数学のほうが得意だから、数学で高得点をあげることが狙いだ。
その生徒の質問を捌きながら、もう一人の高3の生徒がセンター試験過去問をやっているので、質問を二つばかり片付けた。10月いっぱいで部活を引退し、翌11月だったかな、高校の先生と相談して専門学校から地方の国立大学へ進学先を変更、そこから学力アップに渾身の力で取り組んでいる。本気でやれば学力がさらにアップすると高校の先生も判断したようだ。どこまで伸びるのか見届けたい。
中2の生徒の質問がそれらの間に入ってくる、証明問題をやっていた。数学の学力が中位の生徒には証明問題は10題ぐらい選ばせて、繰り返し書かせる。「型」を覚えてしまえば楽になるからだ。塾でやるだけでは身につかない、家庭学習でも何度も繰り返さなければならない。それがこの生徒の課題だ。部活が忙しいのとスマホに時間をとられて家庭学習時間がほとんどとれていない。スポーツで言うと基本メニューを繰り返しやってそれぞれの「型」や技を身につけるのと同じである。ビリヤードでも基本メニューを毎日繰り返しやって、基本技を身につけることが上達の近道である。勉強もスポーツも遊びも、とことんやるとどこかで同じものになってくる。それぞれ上達が実感できて楽しいのである。家庭学習習慣をつけなければ学力がアップできないので、生徒ともお母さんとも話し合ってスマホ使用に制限をつけることにした。家に帰ってきたら親にスマホを預ける、そして数学と英語の勉強をそれぞれ30分間やり終えたらスマホを受け取る。3か月間のトライアルである。
授業の終わり5分前に高3の生徒から2013年度の数Ⅰの問題で質問がでた。問3の問題である。問題文を読みながら黒板に図を描いたら、最初の問題は中3でもできるものだった。どこがわからないの?と訊いたら、作図のところで躓いたとのこと。本文を読みながら描いていったので、作図と最初の問題はOK。ODの長さの求め方を概略説明して、終わりにした。車で迎えに来ているので、あとは家にか行ってからやってみて、わからなければ次回にやろうということにした。
翌日に授業の途中で同じ問題を高1の生徒にやらせてみたら、すらすら作図して軽快に解いていく。最後の問題の内接円の半径「チ/ツ」のところで手間取っていた。そこまで15分くらい。センター試験レベルなら満点とれるところまで最近4か月で学力が伸びている。
「先生、あとは家でやってくる」
「面積から方程式を作ってやればいい、標準問題だから、1月の進研模試用のトレーニングになるよ」
センター試験の問題は、基本を問う問題が多いので良問が多い。進研模試の前に数年分解いて、知識をもう一度整理しておいた方がいい。
この生徒は塾用問題集『シリウス数Ⅰ』と『シリウス数A』を独力で予習方式でやらせている。章ごとに1頁か2頁の解説が載っているが、独力でわからないときだけ質問してくる。学力が高い生徒ほど質問の数が減っていく。問題はひとつもスキップさせない、全問解かせている。センター試験レベルはこの問題集で十分である。いま数Ⅱをやっている。
学力に問題があって塾へ来る生徒もいる。教科書の問題を全部解説するとか、準拠問題集の問題の7割を3か月ほど解説しなければならないケースもある。そうしても、家庭学習習慣がゼロだと成績が横ばいになる。家庭学習がゼロだと、一週間後にはほとんど忘れて、また一からやり直し、根気がいる。(笑)
ネットを検索したら、問題と解説が出てきたので、URLと問題を貼り付けておく。
http://examist.jp/legendexam/2013-center/
左クリックして、ドラッグすると全画面をみることができます。
*看予備冬期講習
http://www.kanyobi.ac.jp/training/college_winter1.html
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ウ 3
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ク 5
ケ 2
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ソ 2
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テ 1
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ニ ②
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ハ 5
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2018-12-12 22:38
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