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#3806 四百年に一度の巨大地震でも水道は大丈夫な根室 Aug. 15, 2018 [89.根室の過去・現在・未来]

 今朝8時少し前に根室水道の工事責任者の方が見えた。これから水道本管からの引き込み工事をしてくれるという。コンクリート塀があるので敷地内の掘り起こしは重機が使えないから、手掘りになります。
 プロパンガスのボンベが邪魔になりそうなので、脇にどけてパイプを延長してもらうために8:25にメーコー商事さんへ電話を入れると、10分やってきてボンベをどけて延長パイプをつけてくれました。ガスボンベの重量は100kgくらいあります。
 午後3時ころ工事が終了したので、メーコー商事さんへ電話して延長したパイプを元に戻してもらいました。
 メーコー商事さんとのおつきあいはもう50年を過ぎました。「イナちゃん」が創業したときからのお付き合いでした。いや、独立する前からのお付き合いです。一時はお隣さん同士。よく仕事し、よく遊び、よく飲んだ。高2のあるとき弟を連れてきて「俺の弟だからよろしく」と紹介されたことがありました。弟さん、夏のアルバイトにお兄さんのところを手伝っていたのでしょう。その弟君の嫁さんが中学時代の同級生、「ゆうこりん」です。お兄さんも同期の弟もすでにいません、いい人たちははやく召される、それがわたしが巨大胃癌とスキルス胃癌の併発にもかかわらず生き延びた理由かもしれません。(笑)

 ガス屋さんと確認しているところへ工事責任者の方が歩いてきたので、少し立ち話しました。新しい管に替わってから水の勢いが以前より良くなっているはずだといってました。地震に強い直径50mmのポロエチレンニ層管から家の敷地の中へ新しい水道管が引き込まれました。いま、3系統から水が来ています。道路の向かい側には直径300mmの本管が埋設されているので、それにつながると4系統になります。光洋団地のほうの流路は住宅戸数が多いので大きい管が走っています。このようにどこかが破断しても断水しないような水道回路になっています。
 市内で断水が起きても、この辺りは水が停まったことがありません。300mほど離れたところに昔の浄水場があります、4mほど高い。いまでもそこまで水を上げて配水しているのでしょう。

 四百年に一度の巨大地震が根室をみまっても、水道が断水することはなさそうです。問題は下水だが、避難場所からの経路を事前に確認して、チェック作業の段取りを決めておけば、避難所の下水の回復も素早くできるでしょう。
 こうした事前の準備を積み重ねることが、災害に強い町づくりでもあります。水道技術屋さんいい仕事をありがとう。

 ポリエチレンニ層管の写真が載っています。
*#3777 四百年に一度の巨大地震(78%)が来ても水道は大丈夫? July 4, 2018


 工事後の現場⇒やるまえよりもきれいになりました
雑草が生えていました。裏口は使っていないので雑草を抜くのも表に比べたら手抜きしてます。フキが生えると根っこごと引き抜きます。

SSCN2107.JPG
 
 

   


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