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#3795 「12周年」:what?⇒スキルス胃癌生還 Aug. 1, 2018 [38. cancer]

 今日水曜日は仕事はお休みです。昨年から体力に合わせて週休3日体制で仕事してます。
 すっかり忘れていました、スキルス胃癌の手術をしてから12年が過ぎてしまってました。内視鏡で癌の診断をつけてくれ、その後ずっと経過観察とアドバイスをしてくれている岡田優二先生、そして困難な(そして手遅れだった)外科手術を担当してくれた後藤幹裕先生(当時30歳代前半?)のお二人に感謝申し上げたい。

 2006年6月初旬に胃癌の自覚症状があり、地元の岡田医院で若先生の優二さんに見ていただいたら、やはり「巨大胃癌」(術後のSRL八王子ラボ病理検査報告書に記載の表現)が幽門前庭部にみつかりました。胃の幽門は十二指腸へつながりますが、幽門の手前、前庭部にできた悪性腫瘍が腸への経路を塞いでおり、すでに食べ物が通る状態ではなくなっていました。ヨーグルトだけで2週間ほど持たせました。中学生の期末テストが23日からだったので、授業を休むつもりがありませんでした。ドクターからは「そんな状態ではない、すぐに入院すべきだ」と叱られました。わがままな患者でした。スキルスの自覚症状があったので岡田医院で検査をお願いしましたが、粘膜のサンプル採取は胃粘膜に穴をあけるリスクがあるので、外科設備のある施設でないと無理、だからすぐに入院するように強く勧められました。結局23日に釧路医師会病院へ入院し継続して検査、やはりスキルスはありました。スキルスは胃粘膜内部にできて、広がっていくので、内視鏡で胃粘膜を観察しても見つけられないのです。胃壁の内部を内視鏡鉗子でつまんでサンプルを採取し病理検査しないと判定がつきません。自覚症状はあります。
 スキルスの自覚症状を説明しておきましょう。胃が冷たく重い感じがしてそれがじわじわと日に日に広がっていくのがはっきりわかりました。じっとしていても体の声が聞ければわかりますし、瞑想してもわかります。体の中に冷えた金属があって広がっていくような薄気味悪いものです。体の中に異生物ができてじわじわ広がっていくのがわかります。自己流のヨーガを十代からやっていたので、身体の声を聞くことに慣れていました。それでスキルスがあるとわかったのです。
 スキルスの内科的診断は副院長の消化器内科医富田先生が丁寧なガストロ造影で診断をして発見してくれました。胃大彎(たいわん)部**粘膜の病理サンプルも北大病院へ送り確認しましたが、やはりスキルスとの診断でした。
 診断がついたら手術のスケジュールが組まれます。スキルスがあるはずだから調べてほしいと余計な注文を付けてために診断が遅れました。手術は7/20入院してからほぼ一月たっていました。その間は食事は摂れず、経管栄養補給と液状の栄養補給剤を飲んでいました。二年に一度ほど断食していたのでこれもどうってことはありませんでした。断食期間中は食欲そのものがなくなりますから、楽なんです。手術前に体重は8㎏ほど減少していました。退屈だから高校数学の問題集を2冊解き、毎日ストレッチをして楽しんでました。壁に片足を上げて180度に開いて挙げた足を抱えるようにして伸ばします。伸ばされた筋肉が気持ちいいと声を上げるのが聞こえます。

 5年たった時に、定期診察時に「もうだいじょうぶですね」というと、優二先生が「7年目の再発という事例があります」と、冗談ではなさそうなご託宣でした。その7年目も無事すぎました。ありがたい。
 12年目の今年は、7/20の手術日をすっかり忘れていました。

 筋肉量維持(=体重維持)と楽しみのためにサイクリングをしていますが、原野中央部からオホーツク海へ出て、また原野を横断して太平洋沿いを走るDコース22㎞はきつくなってきたようです。土曜日に走りましたが、水分バランスが戻るまで4日間を要しています。28日土曜日の最高気温は26.4度、湿度84-100%、この夏二番の暑さ(7/16の最高気温27.0度が一番、7月に25度を超えたのは2日だけです)でした。汗を1500㏄ほどかいていますが、水分補給は走っているときに150㏄程度、家に戻ってきてから200㏄くらい、あとは徐々に水分補給をするしかありません。コップ一杯でも一気に飲むと下痢をして水分が失われ、体重が減るのでできないのです。胃がないと水分補給がむずかしい
 体細胞に水分が不足すると、自分の声が頭蓋骨に響きます。女房殿にはすぐにわかるようで嘘はつけません。
 体の水分バランスが崩れて、回復に4日間かかることが2度の実験データでわかりました。20度を超えている日は22㎞のDコースはやめておきます。納沙布岬仲介コースは46㎞ありますが、いける日があるかな?昨年は3度走っています。
 昨年はロードバイクとマウンテンバイクで1800㎞走ったのですが、今年は700kmくらいに抑えます。同じことをやったら体調を崩すだけでなく、水分不足で血液の粘度が上がり脳梗塞を起こしかねません。暮れから正月にかけて尿管結石で一月間ほど体調を崩しました。どのように姿勢を変えても眠れないのです。それと痛い。主治医に症状を話すと「尿管結石だろう」との診断、痛みが我慢できなければ救急車、我慢できるなら正月5日に市立病院でCT画像撮影といわれ、撮ったら膀胱に「真っ白く輝く宝石」が写ってました。最後の一粒だったようです。

 夏場の水分補給はむずかしい、あまり無理をすると身体に何らかの形で影響が出ます。ポンコツになりつつある体はだましだまし大事に使うしかありません。(笑)

 術場の看護師さん三人、お一人だけ1年くらいたったときに外来で偶然お目にかかりました、なかなか美人な方でした。術後に身体を拭いてくれたヘルパーさん、点滴針を挿してくれた看護師さん、根室出身の看護師さんもしました、N埼さん、元気でいるかな?釧路医師会病院は閉院したので、みなさんそれぞれ違う病院でお仕事していらっしゃるのでしょう。
 地元の消化器内科専門病院の岡田医院では3か月に一度定期検診をしていただいてます。血圧を測るとびっくりした顔をして測りなおす看護師さんもいました。「低いんでしょ、50-90くらい?」、「大丈夫死んでいませんから」そういう冗談も必要なくなりました。皆さんご存知ですから。(笑)
 例年になく暑い夏です、お世話になったそしていまもお世話になっているみなさんの健康をお祈り申し上げます。


*音更町「木野東クリニック」院長後藤幹裕先生
https://www.kinohigashi-clinic.com/guide/

**胃の構造図
https://ja.wikipedia.org/wiki/幽門

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