SSブログ

#3736 ロードバイク・タイヤ交換:ブレーキ調整 May 5, 2018 [85.サイクリング]

 RB(ロードバイク)の前輪タイヤにひび割れが生じていたので、両輪とも交換した。以前のタイヤはミシュラン、新しい物はパナソニック製品「Panaracer Elite Plus 700×23c」である。ミシュランはパターンのないスリックタイヤだったが、パナソニックは曲線の溝が入っている。途中で雨が降ってきても大丈夫そうだ。
 驚いたことがある。ミシュランタイヤの空気圧は「6-7bar」だったが、パナソニック製品は「7-10.5 bar」である。ずいぶん空気圧が高いが、それに耐えられる高性能製品ということだろう。空気圧を8.5 barにセットした。固くて乗り心地が悪いのではと思ったが、杞憂だった。路面抵抗が小さくなったのかペダルがはっきり軽くなった。だが路面をタイヤがグリップしている感じは、ミシュランより上だ。ゴムが柔らかく、その下の繊維の入った支持層の強度が大きいのだろう。パナソニックがこんなタイヤを自前の工場で作れるわけはないだろう、ブリジストンかヨコハマタイヤのOEM製品だろうか、履き心地がよく、快く風を切って走れる、素晴らしい。

 ヤングさんが自転車屋をやめてしまったので、釧路の専門店に持ち込もうと考えたが、ヒシサンでタイヤ交換をやっていると広告が入ったので、仕事を依頼した。担当のY田さん、いいタイヤを選んでくれた。
 さっそく、自衛隊分屯地の周りとCコース「牧の内⇒自衛隊レーダサイト⇒左折:オホーツク海通り⇒右折:半島横断⇒ゴルフ場前⇒右折:太平洋沿岸⇒根室高校」を走ってきた。


①推奨空気圧とタイヤに切られた溝
 "KEEP INFLATED 690kPa (7.0bar 100PSI) MAX 1030kPa (10.5bar 150PSI)"
  トレッドパターンに注目してください。右方向に進行すれば、タイヤは雨水を外側に排出できますが、左方法がしんこ方向なら、内側に排水します。ミシュランのタイヤはトレッドパターンのないスリックタイヤでした。だから、雨の日は乗れません。サイクリング途中であいにくのにわか雨のときは、ブレーキは要注意です。自転車を垂直に立てて、三回に分けてブレーキング、そう雪道のブレーキングの要領です。リムと地面が垂直になっていないと転倒します。一気にブレーキかけてもアウトでしょう。なにしろタイヤの幅は細い。貴婦人の首よりもっと細いのです。「23c」の23というのはタイヤの幅が23mmであることを表しています。

SSCN1652タイヤ空気圧.jpg


②タイヤ製品名:Panaracer Elite Plus

SSCN1653タイヤ製品名.jpg

③ブレーキ調整リング(左上部、ばねの上の部分)を右に回すとブレーキは柔らかくなり、左に回すと固くなる。固めに調整すると、危険を察知して両手でぎゅっと力いっぱい握ってしまうと前輪が急停止して後輪が持ち上がり、前転してしまう。ブレーキングの際には、お尻をサドルから外してタイヤすれすれまで後ろ側へ移動させて後輪が持ち上がるのを抑えなければならない。車のいないのを確かめて普段から訓練して体に覚えこませておいた方がよい。ebisuはT字路を右折してきた車に前方を塞がれ、フルブレーキ、見事に一回転したことがある。高校生のときに柔道部で覚えた受け身がとっさにでた。受け身はきれいにしたつもりだが左腿をしたたかに縁石にぶつけると、見る間に大腿部が腫れてきてズボンがパンパンになった。しかし骨折はしていないようなので、一部破損したMTBを押しながら歩いて家まで戻った。2分ほど涙がでそうなくらい痛かったので歯を食いしばって耐えた。年配の女の人の運転だったが、隣に座っていたご主人と思しき人が車から心配そうに降りてきた。進路妨害だよ、ああいう曲がり方をしてはいけない、痛いだけで骨折はしてないようなので大丈夫と告げた。運転していた本人は降りてこなかったし、謝罪もなかった。日曜日だったから、ふだんは運転していない人なのかもしれない。マナーの悪い運転をする人もいるので、住宅地を走るときは要注意だ。
 中央部の右側に+ネジが見えると思う。このネジがブレーキパッドの位置を車輪側に近づけたり、離したりする調整ネジである。片利きにならないように調整しておこう。
 タイヤ交換したときは自分でも点検するのは当たり前だ。自転車屋さん任せにしてはいけない。

SSCN1650.JPG

 Odo Meter(速度計)の感知用磁石が反対側のスポークについていたので、「おや!」と思った。着脱レバーが右側になっていた。うっかりしたのだろう、前輪が反対についていた。後輪の着脱レバーは進行方向左側である、前輪も左側にないと気持ちが悪い、揃っていないと嫌なのだ。乗っても別に問題はないが、外して付け直した。付け直してからタイヤのトレッドを確認してみた、予想通りトレッドの向きが反対になっている。水を外側にはじくようになっているタイヤを逆向きにつけたら、水をタイヤの中央に排出することになるから、危険だ、タイヤのグリップ力がゼロになり、スリップする。サイクリングの途中で突然の雷鳴の後に降られたことは数回ある。あれは怖い。光ったとたんに音がドーンとしたことがある。半径300m以内に落ちたのだろう。
 格好が悪くてもいいから、レバーは右側で我慢しようかな、さて、思案のしどころである。スタイルは二の次、ここは安全第一で行こう。(笑)
 下側についている四角い部品が速度計のディテクターである。スポークに取り付けてある磁石がこのディテクターを通過するごとに回転数をカウントして、距離と速度を計算している。

 今日は26㎞走った、累計走行距離4136㎞

 FBのほうに、Cコース全域の写真をたくさんアップして一枚ずつ解説をつけています。根室のよいところ満載、どうぞご覧ください


      70%       20%      
 日本経済 人気ブログランキング IN順 - 経済ブログ村教育ブログランキング - 教育ブログ村

nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。