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#3735 瀬川あやかさんの人生:看護師&歌手そして道産子 May 5, 2018 [22. 人物シリーズ]

 釧路出身で東大文Ⅲ⇒ニュヨーク州立大大学院(在学中)の阿部幸大さんが書いた教育の地域格差は、首都圏に住んでいる人には最良の教育環境だということに無自覚なように、僻地に住むわたしたちも劣悪な教育環境下にあることに無自覚であることを思い知らされるものでした。だから、読んでいて少なからず痛みを感じました。

 今日紹介したいのは瀬川あやかさんのインタビュー記事です。ハンドルネームJEEPさんが弊ブログ#3734投稿欄で教えてくれました。
 いまも病院へ勤務しながら歌手生活を続けています、じつにさわやか、心温まる人生です。瀬川あやかさんのさわやかさが風となってあなたの心の中を通り過ぎていくでしょう。

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阿部幸大さんの記事を読んで、富良野市出身の歌手(歌手と看護師の二刀流で有名)、瀬川あやかさんが何故旭川市内の高校(旭川西高校)に進学し、東京都内の大学(首都大学東京健康福祉学部看護学科)に進学したのかの経緯のインタビュー記事をご紹介します

https://natalie.mu/music/pp/segawaayaka/page/2
by JEEP (2018-05-04 21:27) 
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JEEPさん

歌手&看護師の瀬川あやかさんの情報ありがとうございます。
素晴らしい人生ですね。

富良野から旭川西高校まで往復4時間かけて通学したのは、根性の塊みたいな方ですが、写真にはそうした気負いは感じられません。素直さがそのまま出ています。首都大学東京の看護学科に進学、これもすごい!

彼女が何かをやり始めるときに、それは認知症で寝たきりのお年寄りのため(ソーラン節を歌ってあげたら起き上がって歩き出した)だったり、注射や点滴をするときに患者さんとの話題作りのための野菜コーディネータの資格だったりと、「自分が好きなことや興味が持てること&他人のため」というキーワードがあるようです。それが彼女の人生を豊かにしています。


心温まるインタビュー記事をありがとう。
by ebisu (2018-05-05 08:27) 
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<余談:「利他に生きる」>
「利他に生きる」は京セラ創業者稲盛和夫氏の言葉ですが、瀬川あやかさんもこころのありようは一緒。稲盛氏は回転寿司「花まる」の経営者である清水さんの師匠です。清水さんは稲盛さんの塾の門をたたきました根室にはめずらしい学ぶ姿勢をもった経営者です
 産業用エレクトロニクス輸入商社のセキテクノトロン(関商事)に勤務(1978-1984)していたときに、遠藤さんという東京営業所長がいました。かれが最初に就職したのが黎明期の京セラでした。そこで稲盛氏の薫陶を受けました。数百万円の受注をしながら、取引先企業のニーズを読み取り、大きな受注のできる人でした。そういう営業活動をしながら営業事務の合理化と、システム的に粗利益率をどうしたらアップできるかを常に考えている人でもありました。あるとき毎年5億円、十年間に渡って50億円の受注をしてきたことがあります。彼と一緒に仕事をして、会社の粗利益率を15%アップしました。そのために3つのコンピュータシステムを開発して統合したのです。受注・納期管理・受注残&仕入管理システム、為替管理システム、円定価システムの三つのシステムです。1980年ころ次々に開発しました。わたしが出会った営業では遠藤さんがベストワンです。席テクトロニクスの営業職は国立高専卒の一人を除いて理系大卒でした。時代の先端を行く欧米50社の日本総代理店をしていたので、製品の機能や性能を説明するのに理系大卒の学力・専門知識が必要だったからです。あの会社では毎月東北大学から助教授の方が社内勉強会の講師として来社されていました。そして毎月輸入先のメーカーから新製品の説明にエンジニアが来て、英語で製品説明会を開いていました。わたしは門前の小僧で、社内勉強会と海外メーカエンジニアによる新製品説明会にすべて出席していました。楽しい5年半でした、文科系出身者であるわたしにとって、時代の最先端を行く産業用エレクトロニクス製品の数々から得るものが大きかった。時間周波数標準機ではHP社とスイスのオシロクォーツ社の製品が世界市場を二分していました。オシロクォーツは輸入先メーカの一つでした。マイクロ波計測器が多かった。電子戦シミュレータもありました。質量分析器や液体シンチレーションカウンターも取扱製品でした。これらの専門知識が国内最大の臨床検査センターで機器購入・メーカとの共同開発・管理をしたときに絶大な威力を発揮しました。学ぶべきチャンスが訪れたら、一心不乱に学んでおくべきです

 京セラ創業者の稲盛さんは人材を育てる名人のようです



*#3734 教育の地域格差の盲点:釧路市出身の阿部幸大さん May 2, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-05-02

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コメント 3

tsuguo-kodera

 パナソニックは材料研究が進んでいます。タイヤメーカーと共同開発かもしれません。
 この記事、引用の部分、とても参考になりました。ひねくれ者ですので、冒頭部分に異論があります。エビス先生の思考対象は高い偏差値の人ですよ。
 首都圏の教育環境が最良とは私は思えません。根室の方がノーベル賞を狙うなら、良い環境かも。これは冗談です。
 首都圏は誘惑が多く、馬鹿も多いのです。苛めもたくさんあります。人が多いから、電車でも喧嘩が年中あります。
 最近はやりのテレビ番組の刑事もの、そんな事件が家の周辺で起きます。今は放火が流行っています。
 私は満員電車で手はつり革につかまっていましたし、今もそうしています。理不尽な女性に困ります。女性が威張っています。Metooなどそもそも日本に必要ないのに。だって家も子供達の家も、妻主導です。
 特に困るのは大きなリュックサック。背負ったまま、スマホや携帯や読書スペースを確保するため、よぼよぼの老人を押します。押し返したら大変です。痴漢と言われたらもうお陀仏です。
 自動車も危ない。根室は良いですね。子供たちも自転車で鍛えたら良いのです。東京は酷い。本当に自転車が怖いのです。法規を守りません。自動車にぶつかってきます。壊れても自動車が負けです。保険の処理で負けたことは2度あります。
 歩けない認知症や障碍者の老人も車や自転車に乗ります。坂道は自転車が我が物顔で歩道を突っ走る。それを見て子供は育ちます。運動公園はサーキット。犬の散歩もままならない。決して良い教育環境ではありません。
 もちろん、麻布や偕成に行けるような家庭にとって良い環境です。しかし、全体的に地盤沈下しています。経営の成り立たない、私学が増え、何時潰れてもおかしく無い大学や学校法人ばかりです。
 私は東京の環境も酷いというべきだと思います。やはりオックスフォードかケンブリッジの研究者を目指し、旧植民地の大学に行くべきだと思います。また繰り返しになりました。ごめんなさい。
by tsuguo-kodera (2018-05-05 19:38) 

ebisu

koderaさん

教育環境についての地域格差へ異論、言われてみないとわからないものです。
東京もまた教育環境が荒廃しつつあるというのもむべなるかな。

首都圏の大学の8割がたは、生徒のレベル低下で劣化しつつあることは、大学の先生をしている人たちから聞こえてきています。

道路が空いているので自転車は危険が少ない。わたしのサイクリングコースは歩いている人がほとんどいません。たまに走っている人がいます。牧の内T字路までのコースはすれ違う車は10台くらい、路肩の白線付近を走っていれば危険はありません。美しい景色に見とれたら、路肩の1~2m幅の側溝に突っ込みかねないので、景色を見ながら走るときはすこし中央寄りを走ります。もちろん、車が後ろから来ないことを確認してからです。
サイクリングが趣味のわたしにとって根室はとってもいいところです。
この頃、湾中漁業組合の牡蠣が鮮魚店に並んでいるので、フライにしてもらって何度か食べました。これも根室の良いところのひとつです。
教育環境に問題ありますが、それを補うに十分な天の恵みもあります。

ところで、セクハラ問題も行き過ぎると、電車に乗るのも犯罪者にされるリスクが生じるような世の中になるというのはいやですね。
昭和30年代までは性風俗や性的なものについてはもっともっとおおらかだったのですが、日本人は米国の価値観に色濃く染まってしまったようです。
農閑期に、囲炉裏を囲んで近所の男女が集まり、エッチ話に花を咲かせるなんてことは当たり前でしたから、免疫があった。農村も漁村もおおらかでした。町屋の娘も、年頃になると男のところへ行って数日戻らないことすらおとがめなし。二十歳過ぎて男を知らぬなんて女性は滅多にいなかった。とっても緩かったのです。
セックスだけとりあげると、女性にとって苦しい時代に変わりつつある。ますます、気軽に声をかけて、誘う男が減少します。

もっとカラッとやれたらいいのに、つまらない世の中になってきました。
若い人たちのためにも、おおらかさを取り戻したい。

どうやら私たちは、いい時代に生まれ、嫌な時代の到来とともにさよならすることになりそうです。

by ebisu (2018-05-05 21:12) 

ebisu

>エビス先生の思考対象は高い偏差値の人ですよ。

たしかにそうでした。トップレベルの生徒の教育環境に著しい差があります。上位1/3くらいまでは教育環境で進学できる学校に相当差が出てしまいます。

下位層は首都圏は田舎よりももっと荒れている学校があります。こういう高校へ赴任して仕事をした同期もいました。

学力階層別に見ていかないと全体を見落としてしまいます。
弱き者への思いやりが薄れ、憐憫の情とか惻隠の情といった日本的情緒がこの30年ほどでずいぶん薄くなったことへの言及もありましたが、にあらためて驚いています。
家庭での躾は、挙措の様式美と他人様への思いやりやおもてなしの心を伴うものですが、これも親たちの世代が教えられなくなっている。いや、教えられない親が増殖してしまったという方が正しいのでしょう。団塊世代が親や祖父母から受け継ぎ、伝えそこなったのでしょう。

うとうとしながら、つらつら思い出し、反芻して、ようやく朝になって気がつきました、貴兄の指摘に感謝申し上げます。

by ebisu (2018-05-06 08:11) 

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