#3660 PC 出張設置サービス Dec. 14, 2017

　注文していたノートPCが先週木曜日（12/7）に届いた。出張設置サービスを待ちきれずに、翌日接続して使い始めたが、ルータの交換とメーラーのOUTLOOKの設定が面倒そうなので手を付けずにおいた。昨日（12/13）、釧路から出張設置サービスのMさんが見え、2時間ほどかけて作業をしてくれた。

　2月にフィリーズしたXPからメーラーのアドレス帳をwindows10のアウトルックへ移したくて、手順を聞いたら、スマホで検索して手順概要を教えてくれた。Mさんが帰ってからやってみたら、export⇒import機能を使って簡単に移行できた。ついでにE藤さんのメールが詰まったフォルダーが同じ機能で移せないかやってみたら、これもうまくいった。ただ、受け渡しに「カンマ付きCSVファイル」を使ったので、無用の改行が1行ごとに入っている。これはCSVファイルの欠点だ。1990年ころ、IBMのデータベースマシン（AS400）から、CSV形式でデータのexportをして、財務会計システムへ取り込んだりしていた。92年ころにはEXCELへの取り込みもできるようになった。CSV形式とは、カンマ区切りのテキストファイルである。
　あとで別形式でのXPからWindows10への　export⇒importを試してみる。釧路の教育を考える会のzapperさんからのメールも量が多いので移そうと思う。それから、ドクター2名のフォルダーも量が多いし、読み返しても役に立つので移そうと思う。この際だから、蓄積されたメールを一度整理しよう、ずいぶんたまってしまった。

　新しいノートパソコンは画面が高精度で文字の輪郭線が細く、小さい字でいままでの2倍量表示しても読めるので、各ソフトのメニューバーにはたくさんの項目と文字が躍っている。機能の確認は一通りしてみたが、帯に短したすきに長しというものも中にはあるが、XPよりもwindows8.1よりもずっとパワフルである。

　WORDには日本語文章校正機能だけでなく、英語も、設定すればドイツ語だってなんだってやれる。これは勉強熱心な学生にはとっても便利な機能だ。

　このパソコンはSSDが256G byte、HDが１T byteあり、普段はSSDのみで動いているので音がしない、静かでいい。XPは32ビットマシンだったが、Windows10は64ビットマシンなので、XPで使えたプリンタドライバがWindows10では使えない。プリンター・メーカのCANONもWindows10用のドライバーを作らない。もっているのはLASER SHOT LBP 1510という機種で堅牢な製品である。買ってから15年たったが、昨年トナーを取り換えたのであと5年は使えるが、プリンタドライバーがなければアウトだ。プリントが必要な時は、USBメモリーに落として、XP搭載の古いPCとプリンターをつなぐ。そのうち、プリンターも買い替えだ。インクジェットがいいのかレーザー・プリンターがいいのか、製品がありすぎる。そして壊れていないのに捨てるのはなんだかかわいそう。

　ルーターを　BUFFALO　Air Station　11ac　デュアルバンドのものに交換した。5GHzと2.4GHzの二つのバンドの電波を出している。Windows8.1搭載のパソコンとは2.4GHzで接続し、Windows10搭載のパソコンとは5GHzで接続している。くるくる回るマークが出て待つようなことがなく軽快だ。

　Windows10には関係ないが、グラフ描画ソフトGRAPESをまた使い始めた。高校生が数学の勉強をするのに便利なツールだから、個別指導だから授業でこれを使って解説したほうが分かりやすい問題はどんどん使うことにした。火曜日に中3の生徒が数1の2次関数の定義域 a≦x≦a+1 で最大値・最小値を求める問題をやっていたが、描画ソフトで区間移動をして見せたら、移動イメージがそのまま脳に刻み込まれるから、慣れると脳内に2次関数を描いて区間移動ができるようになるので、トレーニングツールとしてとりあげる。
　何がどのように便利か、実例を挙げて別稿でレポートしてみたい。GRAPESはフリーソフトであるから、パソコンさえあればだれでも利用できる。ほかにもスマホで動くフリーソフトが何種類も出ている。


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コメント 4

ebisuさん、お久しぶりです。

XPから１０へのデビュー、おめでとうございます。
新しいパソコンはいいですね。
当方はSSD１TBでＯＳ動作がCPUが3世代前ですが、まだ現役で戦えるパソコンです。でもあと2年ぐらいで退役かとも考えています。

ただWin10の場合、古い周辺機器のサポートが終了しているのが多いので、周辺機器入替を余儀なくされることもあります。またソフトもWin10では動作しないものが多くあるのでご注意ください。あと64bitですから32bit用ソフトがインストールできないものもあったりします。

当方はXP環境でしか動作しないソフトがあるので「Oracle VM VirtualBox」という仮想端末を利用してXP端末を構築し活用しています。

最後にWin10はフォントが見づらく、以下のURLでWindows Vista/7用のメイリオに変更するとかなり見易くなりますよ。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/win10fontchg/

ただ半年に１度の大型パッチで、変更内容が戻るので、その都度、変更操作が必要です。

快適なWin10生活を
by 相川始 (2017-12-15 15:43) 

相川さん

お久しぶりでした。お使いのパソコンはSSD　１T byteですか、値段が張ったでしょうね。
先ほど、C++の本を読んでいたのですが、コンパイラーや教本付属の練習用ソフトをインストールしようとして、あれ、32bit　だったはずだから、64bitマシンでは動かないと気づきました。
高いコンパイラーだったのにもったいない。
マシン後にコンパイルしたときに32bitだと動きませんね。

周辺機器はサポートが終了しているものが多そうですね。64bit用のドライバーの開発はコストがかかるんでしょうね。

フォントは特に問題を感じていません。お示しのURLの見本を見てみましたが、たしかにメイリオのほうがずっとよく見えます。

相川さん、システム専門家だったのですね。
当方困ったことがあれば、書きますので、相談に乗ってください。
by ebisu (2017-12-15 21:56) 

ebisuさん、こんにちはです。

当方は、SSD1TBは高いですが、業務上高スペック端末が要求されるので、アクセス制御が快適なハードを導入しました。とっても元々HDDをSSDに換装した機器なので、通常より安価に抑えています。

業務でPhotoshopやIllustratorなどの画像編集ソフト系をタスク処理させるので、32bit端末や低メモリなどの環境では仕事のレスポンスが低下するのです。
そのためシステム専門家レベルの知識を勉強しています。当然それ以外にも知識が求められる職なので日々勉強です（笑）。

32bit版でも64bitパソコンにインストールできるソフトはあります。例えばOfficeなどは昔の32bit版はインストールできます。

>フォントは特に問題を感じていません。
XPからだとあまり気にしないと思いますが、Win7を中心に操作した人だと、文字が汚いや文字が小さいなどで気になるそうです。

>当方困ったことがあれば、書きますので、
当方でわかりうる範囲であればご回答を差上げます。
今はネット検索すると対処方法などがありますので、ebisuさんであれば自己解決することでしょう。

ここからは愚痴です。
ただ若い人は、ネット検索→結果→解決という行程だけなので、結果に至る行程が丸々抜けているので、応用力が少なくなります。ネット検索で求めた結果を探求する意識があれば、もっと有効活用できるはずです。（人生的にも）
by 相川始 (2017-12-16 08:33) 

相川さん
おはようございます。
32ビット版のソフトでも、64ビットマシンのWindows10で動くものがあるのですか。
コンパイラが吐き出すマシン語が32ビットベースでも大丈夫なケースがあるなら、コンパイラーをインストールして試す価値がありそうです。じゃあ、道具一式捨てずにもっておきます。
ありがとうございます。
by ebisu (2017-12-16 09:07)