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#3605 風と戯れる:最大風速22m/秒下のサイクリング Sep. 3, 2017 [85.サイクリング]

 2時ころに航空自衛隊分頓地周辺の道路を走ってみた。建物が切れたところに入ると、突風が吹いてくる。ハンドルが持って行かれて蛇行する。傍を車が通ると危険だ。風が横から吹いて来たら風上側のハンドルにちょっと力を入れると車体が風上側に倒れ、車は蛇行せずにまっすぐに走る、なるほどこうすればいいとわかった。無限ループ走行の重心移動トレーニングが強風下でも役立つ。
 角をつ立つ曲がって逆風になったら、ブレーキをかけたかのように速度が10km/hほどに落ちてしまう。

 2時の風速は14.8m/sだった。北北西の風、時速50㎞ほどだ。牧ノ内T字路コースなら車がほとんど通らないから、風と戯れてみる。どの程度の風なら危険がないか、突風が吹いても対処ができるかやってみなければわからない。
 市営球場で野球をやっていたようだが、強風なので中止したのかそれともちょうど終わったところだったのか、片づけ始めていた。
 牧ノ内T字路コースは両側に林のある部分が多く、風を遮ってくれる。それが切れるのは4か所ある。根室高校から青少年センターまでのところ、自衛隊のサイトをすぎたところ、牧ノ内ダムへの分岐点の手前、T字路手前の1㎞ほどは林がない。林が切れるところは強風を覚悟して突っ込む。時速30㎞だと横から強い突風が吹くと危険を感じた、ハンドルを抑えきる筋力がない。25㎞なら現在の筋力でも車体は安全にコントロールできることが確認できた。
 オホーツク海側から太平洋へと抜ける北北西の風だから、行きは左側から風が吹き、車体は右側に流されることがあるが、それも左側のハンドルにちょっと力を入れて車体を左へ傾け重心移動をするだけでロードバイクはまっすぐ走る。フレ幅は50㎝くらいだ。復路が危ない。あまり路肩に近いほうを走っていると、突風に流されて道路脇の溝に突っ込みかねないから、小さなサイドミラーを確認しながら車線の中央付近を走る。車が来たら路肩のほうへよける。
 戻ってくる途中で、大きめのバックパックを担いで走っているサイクラーとすれ違った。あのバックパックに横風が当たるとハンドル操作が難しいはずだが、よほど自信があるのだろう。すごい奴がいるものだと感心した。慣れたサイクラーは荷物は車体に括り付ける。背負っての運転は疲れるからだ。

 強風下での走り方がだいぶ分かった。向かい風の時は無理せずにギアをまめに切り替える。シフトレバーがフレーム(ダウンチューブ)に取り付けてあるので、操作するときに片手運転になるが、このときに左側から突風が吹いたらハンドルの揺れを制御できない。時速30㎞なら制御できずに転倒しそうだ。だから切り替えるときは25㎞以下に速度を落とす。安全が最優先だ。

 気象庁のデータでは今日の最大風速は13時1分の22.4m/秒時速80㎞である。原野はオホーツク海からの北風が強かった。分屯地のL字コースは西へ向かう道路が強風にさらされ、危うくハンドルコントロールを失いそうになることがあった。走り方がわかればあれくらいの風は大丈夫だ。

 ロードバイク:今日の走行距離19㎞ 今週51㎞ 累計走行距離3401㎞
 

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