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#3409 「釧路・網走・根室」市長、三人よれば文殊の智慧? Sep.11, 2016 [27. 花咲線廃線問題]

 9日付の北海道新聞根室地域版に標記3市長が道内の鉄路維持について高橋はるみ知事宛ての要望を行うという記事が出ている。

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鉄道網維持 3市長連携
  
「道が主導」知事に要望へ

【根室】 長谷川俊介市長は12日、根室線や釧網線を抱える釧路、網走市長と共に道庁を訪れ、高橋はるみ知事宛ての要望を行う。道内の鉄路維持に向けて、道が中心になってJR北海道と協議し、国への支援要請を行うべきだ―との考えに基づき、北海道の交通ネットワークの基軸である現状の 
鉄道網の確保を求めていく。
 JR北海道が自社単独での維持が難しい路線について地域と協議する考えを7月に発表したことを受け、3市長合同で要望活動を行うこととした。「鉄道網の確保はJR北海道が各地域と個別に協議するのではなく、広域的な観点から動画主導的な役割を果たすべきだ」(根室市総合政策部)との考えが背景にある。
 長谷川市長らは丸1校風ネットワークの基軸としての鉄道網の位置づけを踏まえた道の方針を明らかにする②道の方針に基づき、動画中心となってJR北海道と協議し、国への支援を要請する―2項目を求めていく。   (犬飼裕一)
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 三つの台風が連続して道内を縦断した。8/19に発生した台風10号は1週間ほど南下を続けて8/26に945hPaに発達してから方向転換、北上を続けて道南をかすめて8/30に温帯低気圧になった。日高山脈の東側に激しい雨を降らせて各地に洪水を引き起こして12000haの畑を冠水させ、鉄道網を寸断した。根室本線はいまだに復旧の見込みが立っていない。
 旅客運賃収入が激減するからJR北海道の今年度の赤字はさらに拡大する、とくに根室本線の採算悪化が気になる。根室本線の先には釧網線と根室花咲線という支線がある。留萌線はすでに廃線決定、日高線が廃線検討対象になっている。原価計算の仕組みを考えると、釧網線や根室花咲線が敗戦になれば、根室本線の採算が極度に悪化するから、根室本線の存続すら危うくなる。この辺でちゃんと対処しておかなければ取り返しが付かなくなる。

 JR北海道は、留萌線の廃止を決めたが、次のターゲットは日高線のようだ。次々に赤字路線を切り捨てていけば、固定費の負担で全線が赤字に転落していくのは原価計算の仕組みから明らかだ。この点についてはすでに弊ブログ#3070で論じつくしてあるから再論しない。

 さて、問題は道知事やJR北海道への陳情で問題の解決がつくのかということだ。そんなことをして問題が解決しないことは小学生にでもわかる。

 問題は赤字である。赤字を解消するためには、
 ①売上をアップする
 ②費用を削る
 ③具体的な費用削減案を実施した後に各自治体が費用負担をする

 人口減少が加速していく中で、売上アップは不可能だから、やれることは②の費用を削ることだけ。
 退職JR職員を中心とした「老人ボランティア」による汽車の運行(運転士二人体制)と駅の管理をすれば、運営費はかなり削減できるだろう。
 線路の保守・点検費用が大きい。この分をいくら沿線自治体で負担できるかが大きな問題である。
 今回のような水害からの線路の復旧には大きな額の土木工事が必要になる。赤字のJR北海道が独力で負担できるものではない。
 道路(国道)の維持管理は国費でまかなわれているから、過疎地域の鉄路の維持を民間企業がやることは最初から無理がある。こうなることはJR民営化の最初からわかっていたことだ。

 釧網線や花咲線に年間いくらコストがかかっているのか、JR北海道は路線別の原価計算内部資料を公表すべきだ。
 そしてそれを分析・検討した後で、具体策を協議すべきだろう。

 原価計算と原価計算システムの両方の専門家は北大にはいないだろう。小樽商大にいるだろうか?専門知識がなければ資料の分析すらできない。沿線の市でやろうが、道庁でやろうが、専門家を数人集めて3ヶ月くらい集中的に分析・議論しなければ、どれくらいの費用負担をすれば鉄路を維持できるのかすらわからない。経営主体を変更する場合には損益のシミュレーションも必要になる。
 問題はこうした仕事をこなす人材の有無である。根室市の市立根室病院の損益シミュレーションは実にでたらめだった。最大11億円台の損失で、数年で低減していくはずだったが、希望的観測の積み上げて大はずれ。根室市役所にはこういう仕事を担える人材がいない。網走はどうだろう、釧路は?

 根室市長と市の総合政策部がやるべきことは年間15-18億円も赤字が出ている市立根室病院の赤字額を縮小して、毎年何億円の「鉄路維持分担金」を負担できるかJR北海道に具体的な提案することだろう。
 構造的赤字企業のJR北海道は、このままではいずれ債務超過になり経営破綻する。そうなってからでは遅い
 市長が3人集まっても、自分たちの責任でなすべき具体案が何もないまま、手ぶらで陳情ではあまりに能がない


《 ふるさと根室を支える人材育成について 》
 市立根室病院の巨額赤字問題、花咲線減便・廃線問題、北方領土問題、町の将来ビジョン、どれひとつとっても、何年たっても具体案がないのは、それらに真正面から取り組む人材が枯渇していることを示している。
 成績上位層が毎年根室から流出して戻ってこない。市内で成績トップ10位以内の者が根室に戻ってくるのは数年に一度だろう。
 団塊世代の同期をみると、「オール根室」を自称する少数の者たちと市政の長年の癒着に愛想を付かして、多くが公の席では意見すら言わぬ、市議会の傍聴すら行くのをはばかるほど閉鎖的なのは、現実に不利益や嫌がらせがあるからだ。公の席で若者たちが忌憚のない意見を口にし、それに耳を傾ける雰囲気を醸成してもっとオープンな町を創ろう。
 ものの言いづらい雰囲気の中で根室は50年間も批判と改革のない市政を続けてきたから、批判や改革で人材を鍛えるチャンスがほとんどなかった。だから、大きな問題が四つあっても具体的な提案が出てこない。
 具体的な実行案を作成するにはそれぞれに専門知識が必要であるが、そうした知識や智慧をもちあわせている人材がすくない。イベントをやる人材は掃いて捨てるほどいるが、専門知識を蓄え困難な仕事に敢然と挑む人材がいないことが根室の欠陥である。
 いつまでもほうっておかないで、経済諸団体を横断する定期的な勉強会を開き、切磋琢磨して四つの問題に対処する具体案をつくってみたらいかが?やっているうちにできるようになるものだ、批判と改革を恐れず根室の町を変えてみよう。自分たちがやるべきことから逃げて、陳情すれば誰かがやってくれるなんて自堕落な考えからそろそろ卒業したい。

 根室商工会議所、二つのロータリークラブ、中小企業家同友会、水産業界諸団体、四漁協、農協、これら諸団体の中から「オープンなふるさと根室を創ろう」という元気のあるメンバーが出てきてくれたらうれしいね。

(釧路市では、商工会議所やロータリークラブ、中小企業家同友会の有力会員が「釧路の教育を考える会」の会員となって、教育改革を一緒にやっている。人材育成をしないと地域経済の未来が危ういという意識を共有しているからだ。根室の経済人にだってそういう人はいるはず。)

《 余談:都市と地方の人材の偏在が問題にならなくなる日 》
 日本全国の地方都市から、東京圏への高学力層の流出が問題を起こさない時代がやってきます。30年後には低コストで生産された汎用人工知能が人間の知能を凌ぐようになります。そうなれば、さまざまな判断や仕事は人工知能がやるので、高学力層の偏在(地域間格差)が問題を起こさなくなります。都市と地方の人材格差問題が解消に向かいます。人間が頭脳を使う局面は今よりもずっと限定されたものになるので、人間の知能が退化する心配はあります。
 交通ネットワークも既存の幹線網を残しながら、ローカル交通網は劇的な変化を遂げるでしょう。30年後の道内の交通ネットワークは人間が考える必要がなくなります。人工知能が提案してくれるものを選べばよいだけです。
 製品開発競争や企業間競争はどういうことになっているのでしょう?人工知能はコピーすれば同じものをいくらでも生産できるし、インプットされたデータで自動的に学習し、その性能を自らアップしていきます。人工知能は自己を再設計し、性能アップのためのプログラミングも自ら行います。完全に人間のコントロールを離れることになります。いや、もうすでにネットワークはそういう段階に突入しています。インターネットは経済社会からも軍備からも切り離すことができなくなっています。支配権がいまは人間の側が持っていますが、どこかでそれが失われます。人類が気が付くのは、人間が支配権を取り戻せなくなってからです。
 医療も教育もどのように変化するのか、30年後から先の未来はまるで見当が付きません。


*「2050年には1億人割れ…日本の人口推移をグラフ化してみる(高齢社会白書:2016年)(最新)
http://www.garbagenews.net/archives/1999775.html

*「夢空間☆花咲線の会」
http://blogs.yahoo.co.jp/hanasaki_kiha54

*#2508 JR北海道 レール検査データ改竄と賃労働 Nov. 22, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-22-1

 #2509 (眼耳鼻舌身)意と仕事 Nov. 24, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-24

 #3069 根室-釧路 鉄路廃線が俎上に載っている:弱り目に祟り目  July 2, 2015 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-07-02

 #3070 釧路-根室 廃線 コメント欄よりアップ  July 3, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-07-03

 #3071 釧路=根室 鉄道運営企業NPO方式は可能か?(1) Jul. 5, 2015
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-07-04

 #3079 釧路-根室 廃線問題: コメント欄よりアップ(2)  July 13, 2015  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-07-13

 #3080 釧路-根室 廃線問題: コメント欄よりアップ(3)  July 14, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-07-13-1

 #3249 公共交通機関と住民の役割 Mar. 2, 2016
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-03-02


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後志のおじさん

少なくとも、釧路、網走両市長は有権者向けの、要望は出しましたよ、アピールでしょうね。両市とも、石北線と根室線は残るので、釧網線や花咲線の廃止は大した影響がないからです。

交通ネットワークの基軸、ったってどうせ実態調査をしたわけでもなく、具体的な数字の裏付けのない美辞麗句。

要望は出しました、知事は要望は受け取りました、のセレモニーが行われるに過ぎないでしょう。


セレモニーのアナウンスメントと思って読めば、どうでもいい記事ですが、
①本気で国の支援を考えているならば、控えめに言って、知見の程を疑います。
②将来を見据えた地域の交通体系構築のために道の協力を要請するのが本筋ではないかと。


後志も、10年後には在来線が無くなりますが、何も動きはないですね。誰も何も考えていないようです。

by 後志のおじさん (2016-09-11 22:05) 

ebisu

おっしゃるとおり、セレモニーです。
沿線3市長がそろって要望書は出しました、知事は受け取りましたってね。

利用者が減少して赤字が毎年増える路線を国が予算を使って支えるつもりがあるなら、民営化なんてしません。民営化=廃線なんです。

釧網線と根室花咲線が廃線になれば、根室本線の利用者が減少するので、根室本線も時間の問題で廃線です。

2050年には日本の人口は9708万人ですから、いまより2600万人も減ります。その後も減少は止まりません。
北海道の人口は400万人くらいになってしまうのでしょう。札幌圏へ人口が集中して、他の市町村の人口は激減するでしょう。

長期的にはなにも心配要りませんよ。30年しないうちに、低コストで個別対応可能なまったく新しい交通ネットワークが整備されます。
人工知能による自動運転乗り合い交通機関が開発されます。目的地と到着時刻をスマホのようなもので音声入力すれば、迎えの時刻がフィードバックされ、当日には玄関前まで迎えが来ます。自動運転ですから、人件費はゼロ。一人でも、数人でも、人工知能が車両の手配をしますから、乗客の個別の要望に応じられます。
根室市民が釧路の病院へ行く場合でも、リクライニングの座席で寝ていたら、病院玄関まで運んでくれます。到着10分前にちゃんと起こしてくれます。

もちろん鉄道なんて日本縦断の幹線網だけ、利用者の少ないローカル線はとっくになくなっていますがずいぶん便利になるのでしょう。ですから、いまよりずっと住みよい北海道になっています。

人工知能に仕事をとられて、人間に働くところがあるのか、そっちのほうが心配です。(笑)

by ebisu (2016-09-11 23:22) 

相川始

おはようございます

この記事を読んだ際、思ったことです

「何を今さら」
廃線路線は数年前から話題になっていたはず
そして花咲駅廃止の際も路線廃止ありきだったはずです

国や知事に陳情しても正直効果はありません
JR北海道の現状の経営路線では、「札幌-旭川」「札幌-函館」「札幌-釧路(帯広)」以外は、新幹線沿線のため、犠牲になります。

夕張の市長は既に代替えのバス運営案を提示、廃線に同意しています。
この3市長たちは、陳情すれば解決すると考えている時点で間違えです。陳情時に自治体としてどのように対応するかの対案を提示するべきです。

路線を維持するには、以下の案しか考えられない。
・自治体が路線維持のため、半分程度負担する
・第3セクターとし、地域路線として維持する
・廃線と引き換えに、バス路線を強化する

ただバス路線は人口減少とバス乗り手不足があるので、現実として難しい。

市長のみなさん!
皆様はどのような対案をお持ちですか?
それを表明してください。

by 相川始 (2016-09-12 07:36) 

ebisu

相川さん、おはようございます。

「夢空間☆花咲線の会代表」となのるHNまりつかさんが弊ブログ#3061に投稿してくれたことがありました。8/21です。
花咲駅の写真を多数アップしています。霧の出ているところが根室らしい。ブログのアドレスを貼り付けておきます。
http://blogs.yahoo.co.jp/hanasaki_kiha54

この方はすでに廃駅になった花咲駅が大好きだったようです。いやいまでも大好き。

根室花咲線全体が同じようになります。数年前に中標津駅跡に寄って懐かしい思いで見ましたが、30年後にそういう思いで根室駅舎跡を眺めて懐かしむ根室っ子がいるのでしょう。花咲街道の踏み切りもなくなります。あそこは少し坂になっていてブラックアイスバーンのことがあります、一時停止しなくてよくなるから運転が楽になるかな。

利用者が少なければどういう形でも民間企業が鉄路を維持するのは無理な相談です。
ボランティアがNPO法人を立ち上げて運営をするしかなさそうです。
根室市民が鉄路を維持する努力をしなければ根室花咲線はなくなるのでしょう。

新聞記事にあるとおり、市長からも市役所総合政策部もなにも対案を考えてすらいない様子です。市議会からも声は聞こえてきません。
根室に住む私たちが傍観を続けていれば、消滅します。

中標津や釧路と違って、空港がないので根室はいずれ「陸の孤島」になります。

でも、30年もすれば、人工知能が考えてくれますよ。
10年後には病気を抱える年寄りが実に住みにくい町になっていることは確実なようです。

私のように、たのもしい主治医がいる住民は話が別ですが・・・
免許証を返上したらたいへんです。
おしっこは近くなるし、冬は外が寒いし、車がなければとても暮らすのはたいへんです。
自分たちで何とかするしかなさそうです。
なんとかしましょう。
相川さんが、まず意見を述べてくれました。
無関心な市民ばかりではないと知ってうれしい。
投稿に感謝申し上げます。
by ebisu (2016-09-12 08:25) 

相川始

ebisuさん、こんばんは。

ご紹介いただいたブログを拝見させて頂きました
地道な活動ですが、路線維持に繋がると良いと考えます

例えば銚子電鉄が、スポンサーの名前入りの枕木を全国から募集したり、ぬれせんべいを販売したりして資金を調達しています。
銚子電鉄は何度も経営危機を乗り越えた電鉄でもあります。

話を変えて、今、自動運転技術が向上していますが、根室~釧路間をすべて自動運転にするにはいくつもの課題がありそうに考える。
・道路の起伏(カーブの多さ含む)
・雪道(圧雪時は?)
・燃料の問題(電気?)
・他の自動車の交通ルール順守
関東圏のとあるイオンで無人周回バスがあるそうですが、あくまでも施設の敷地内だけの運転でした。
また金沢大学だったと思いますが、かなり精密な自動運転できる技術を紹介していたと思います。

色々な情報を集約すると、2020年ころ、東京では自動運転のバスなどが普及開始するでしょうから、北海道は2030~2040年頃に普及すると推測することができる。

しかしそのころ、花咲線はJR北海道ではないでしょう。。。
そもそも1991年に根室本線から切り離され、花咲線という名称になった時点で廃線の危機予兆はあったはずです。

新幹線の恩恵も根室にはまったくありません。
さらに道議会では、北海道を3つの県にするのはどうか?という案も提示されています。
そうなると道東圏は今以上に努力をしないと、町が続々と消滅することになるでしょう。

国や道に頼り続けても、活路を閉じるだけです。
JR北海道は既に民間企業なのだから、国や道の命令に縛られた決定だけを選択するのではない。
活路を開きたいなら、独自でも維持し続けることができる道を探すのが近道なのかもしれない?

by 相川始 (2016-09-12 18:30) 

ebisu

「夢空間☆花咲線の会代表」、まりつかさんのブログを見ていただけましたか、どうもありがとうございます。

未来の自動運転技術は、人間より性能のよい人工知能が判断するので、道路条件がどうであれ、安全性は高くなるのでしょう。
ただ、見通しの悪いところで無理な追越をしょっちゅう見かけますから、これは危ない。
自動運転のほうは見通しの悪いところでは無理はしないでしょう。
人工知能の性能アップは指数関数的ですから、どのようなものになるのかはまったく予測が付きません。
PO9801が出たばかりのときにスマホの性能を云々するようなものです。想像の範囲を超えた交通システムが出てきますから、心配要りません。
それまでどうつなぐかです。

JR北海道には鉄道会社を経営していこうという意欲も、能力もすでにありません。検査のごまかしや事故多発がそれを証明しています。トップは鉄道経営にとっくに見切りをつけ、不動産デベロッパー路線をひた走っています。あてにはなりません。

花咲線がなくなった後のことを、釧路市長とではなくて、釧路市、厚岸町、浜中町、根室市の2市2町で将来ビジョンをオープンな場を設定して話し合うべきです。

2市2町の住民が和気藹々、喧々囂々やればいいのです。浜中農協さんが何かいいアイデアを出してくれるかもしれません。あそこはしっかりしています。
by ebisu (2016-09-12 22:31) 

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