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#3322 高2の英語授業 : やれば力は飛躍的に上がる June 8, 2016 [62. 授業風景]

 先週土曜日に高2の生徒が教科書を読み始めた話をどこかに書いた。今日が2回目だ。
 前回の授業で「折り紙」の話を読んだ、今日は「ミクロの決死圏」という映画の話だ。1966年の米国映画だから、東京で1967年にこの映画を観たのだが、新宿のどの映画館だったか忘れてしまった。中学生のころ、SF小説が大好きで、母校の光洋中学校図書室(当時の蔵書は昭和42年の火災で焼失)にあったSF小説の数々は「ご馳走」だった。名作も駄作も片っ端から読むことで次第に目が肥えた、いいものだけでは肥やしにならぬ。
 今日、生徒が教科書を読むのに付き合っていて、原題が'Fantastic Voyage'だとはじめて知った。

 辞書を引きながら頭から読んでいき、わからないところ、日本語にしにくいところは生徒から質問がある。質問されたら、どのように頭から読むのかやってみせる、そのあと構文解析をやる。表層構造をシンプルセンテンスに分解して見せるのである。変形生成英文法を簡便に用いるのがいいようだ。
 2回の授業で教科書26ページ分を読み終わった。章と章との間に挟まっている文法問題は本文を理解できたら独力でやれるから、塾の授業でいちいちやる必要がない。学校の授業が復習になるが、多少複雑と思われる構文は全部深層構造に分解して解説してあるから、学校の授業が「お子様ランチ」に見えてくる。

 生徒が言うには「2週間で終わりそう!」、そんなに早くは全部読みきれないだろうが、3週間で教科書1年分は消化できる。
 あとは短編小説か簡単な論説文を教科書の10倍量くらいやれば、進研模試で偏差値60は軽く超えるだろう。英語が嫌いでやりたがらなかった生徒が、塾へ来て1年が経ち、ようやく変わり始めた。真ん中程度の英語の成績の生徒が半年後にどういうことになるのか、教えるほうもドキドキワクワクである。(笑)
 これから1年間でずいぶんな量を読むことになるので、進研模試偏差値70はクリアできるかもしれない。苦手の英語を得意科目に変えて、とりあえず英語の偏差値だけは早慶レベルを超えよう。この生徒は数学が今回最上位のガンマクラスへアップした、ずっこけながら滑り込んだのは運がよいからだろう。危なっかしくてみていられない。
 ここまで持ってくるのがたいへんで、ここから先は楽だ。嫌がる馬に水を飲ませに池まで引いていく必要がなくなったからだ。自分で池まで行って、たらふく水を飲めばよい。


< 余談-1 >
 「折り紙」の章を学校の授業でやりはじめたが、ずいぶん簡単だったと言っていた。内容がちゃんとわかるようになると、授業が楽しくなる。

 努力する ⇒ 実績が出る(成績が上がる) ⇒ 自信がつく ⇒ さらに努力できるようになる ⇒ さらに成績が上がる ⇒ ・・・・・ ⇒ ・・・・・

 こういう好循環過程に突入すればあとは螺旋状の階段を駆け上がることになる。塾の役割はほとんど終わっている。テクニックの伝授だけでよい。受験テクニックではありません、英語の場合はちゃんと英文が読めるまっとうなスキルを育てることです。そのまま国立大の2次試験対策になります。


< 余談-2:個別指導 >
 高2の生徒に教科書の読解指導をしているときに教室にいたのは5人。中2一人、中3一人、高2が二人、高3が一人である。
 中2の生徒が連立方程式の問題をやっていた。中3の生徒は英語のワーク(教科書準拠問題集)と数学のワーク、因数分解の複雑な問題をやっていた。高2の生徒のうち一人は数Ⅱの二項定理の展開問題、もう一人がこの生徒、そして高3の生徒が数ⅠAの問題集をやっていた。質問が次々に飛んでくるから、その合間をみながら、高2の生徒に読解指導。個別指導だからこんなやり方ができる。
 一人、元気のよい中3が昨日入塾、今日が2回目、部活に熱心だが、勉強のほうのガッツもなかなか。2年先輩の帯広南商業へ進学した生徒を髣髴とさせる、昨年学年トップだったそうだ。
 さっさと3年生の問題集を済ませて、数Ⅰと'Grammar in Use' をやりたい。エンジン全開にさせたらどれくらいの速度が出るのか楽しみだ。週2回だが、やる気があり、ちゃんとやる生徒だけ2倍の4日間の出席を認めている。



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