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#3256 春、自転車点検 Mar. 12, 2016 [85.サイクリング]

 今日12日はお坊さんの来る日である。9時40分ころに見えてお経を上げていただいた。今朝7時の気温はマイナス4度、冬の間は座布団を暖めておいてお出しすることにしている。お座りになった住職が、「ありがとうございます」と微笑まれた。
 蝋燭にライターで火が付け辛かったようで、横においてあるマッチを使うとシュパーといい音が響いた、マッチを擦る音を聞くのは久しぶりで、なんだか懐かしい心持がした。
  最初は般若心経を読まれるが、低い声でよく響く、他の3人のお坊さんもそれぞれ響くよいお声だが、音程の高さと響き方の幅に個性が出ている。時々小さい声で唱和するが、2番目のお経が何なのかとんとわからない。ただありがたやと思い聴き入るのみ。

 昨日、マウンテンバイクに今年初めて乗って、航空自衛隊根室分屯地の横を走ってきた。これならもう、牧の内も走れそうだ。今朝は風がなくいい天気、気持ちがよいのでロードバイクとMTBの両方を玄関前に出して、点検作業にいそしむ。
 アーマオールでタイヤの手入れをしようと見ると、ロードバイクのタイヤが罅(ヒビ)割れていた。とくに、前輪がひどい。昨年春に交換したばかりだが、シーズンが終わったら、空気を抜いておくべきなのだろう。物置に入れっぱなしで寒いときにはマイナス10度になる、ゴムが収縮して罅割れるのかな。
 ロードバイクはミヤタ製の国産品、カーボンフレームだが、趣味で一輪車の指導員をしていた親父が30年ほど前に地元の自転車屋さん(阿部自転車店)で買って数回使用して、納戸にぶら下げてあったのを息子のわたしが使っている。タイヤは、規格が700×23c、MICHELIN LIGHTON .2である。空気圧は6-8BARと書いてある。ミシュランはタイヤの一流メーカだが、国産製品に比べて品質はどうだろうか。
 シーズン中は空気圧を7BARにして走っていた。空気圧が高いほうがペダルが軽く、爽快に走れる。

 MTBの方はブリジストン製品、国内ナンバーワンのタイヤメーカの自転車である。タイヤの幅は5.5cmもあって太くて重いが頑丈である。購入してから何年も経つが、罅割れ一つない。タイヤが太いので、空気圧はロードバイクに比べると小さいこともあるだろうが、日本製はなんとなく安心できる。
 空気圧の指定は2.8-4.5BAR(mini-max)、圧が減っていたので4.0に調整した、走りが軽くなるだろう。
 タイヤが太いのとディスクブレーキなので、ブレーキの効きが恐ろしくよい。ブレーキを引く瞬間にお尻をサドルから外して後方へ落とさないと、タイヤがロックしクルンと前方へ一回転してしまう。一度右折車両に進路をふさがれて、ブレーキを思いっきり引き、見事な宙返りをしたことがあった。柔道をやっていたよかった、とっさに受身をしたのである。運悪く25cmほどの高さの縁石に左大腿部をぶつけ、骨が折れたかと思ったほど痛かった。ぐっと歯を食いしばり起き上がったが、3日間大腿部がパンパンに腫れてしまった。受身をしたので左腕もコンクリートをしたたかに叩いてしまい、服と皮膚が擦り剥けてしまった。
 無茶な運転をする人がいるので、市街地の車道はなるべく走らぬほうがいいのだが、牧の内まで行くのが億劫なことがある。こちらも気をつけて走りたい。
 年に一度は太平洋岸の道路を納沙布岬まで走り、そこから国後島を見ながらオホーツク海沿いの道路をひたすら走って、根室半島半周のサイクリングをする。
 そういうシーズンが来た。


<罅割れしたタイヤ>
SSCN0193.JPG
  これでもしばらくはもつ、時速20km以下なら突然パンクしても転倒したりハンドルがぶれてたりさせずに対処はできる。なんとか無事ですむのは時速30kmまで、時速50kmならアウト、怪我するだろうし、ホイールはオシャカになり、転倒の仕方によってはフレームも危うい。
 下り坂を思いっきりこぐと時速60km付近まで速度が大きくなる、夏は下りで風を切るのが心地よい。
 何が起きるかわからないから、夏までにはタイヤ交換して安全を確保しておきたい。まだ頼りにしてくれる生徒が数人(?)はいるから。(笑)

<奥がMTB、手前がロードバイク>
SSCN0196.JPG




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