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#3122 長さ1.2m重さ1kgの木刀を振らせてみた Sep.2, 2015 [73.ブカツ]

 根室高校商業科の生徒が遊びに来た。中学生のときは部活をやっていなかったが、高校へ入学したら何かやりたそうだったので、いい機会だから剣道を薦めた。181cmの身長を生かせば、トレーニングしだいで相当強くなる。ちょっと気の弱いところがあるので、心配だったから、精神の鍛錬のために1対1で挑む武道を薦めた。剣道部を見学してすぐに入部を決めた。

 18年ほど前に東京日本橋の剣道具店で買った八角形の木刀がある、長いし重い、真剣と同じ重さで長さが1.2倍あるから振るのがゆるくない(きつい)。
(25年ほど前のことだが、会社に4段のK田さんという人がいたが、10kgを超える鉄の棒を素振り用に使っているといっていた。そんなに重い鉄棒を振れるのかと聞き返した、バーベルの心棒が10kgある、あんなものをいくらなんでも振れるという膂力は信じがたかった。からかわれたのかもしれない。同じ太さで長さが1mでも、おおよそ6kgほどあるだろう。振るところを自分の目で見ないと信じがたい。)
 5ヶ月素振りをやっているから、形になっていた、剣先がちゃんと止まる。剣先を止められる程度にスピードをコントロールして30回ほど振っていた。剣道のことはわからないが、速度が倍になって剣先が止まるようなら、初段はクリアできるだろう。1000日(3年)の素振りで何かが見えてくる、早い者なら一通りの技倆がようやく身についてくるころだ。そして万日(30年)の稽古でそこそこ(あるいはかなり)の腕前になると釧路の誰かが言っていた。自分がどれほどのものか一生続けてみたらいい。

 2年上の根高のY先輩は根室体育協会副会長だが、剣道歴は50年を越す。道端で遭って話すときでも、間合いを詰めるとすっと身を引いて間合いを開ける、自然にそうなる。面白いので話をしながら半歩間合いを詰めると、すっと円周上に避ける。間合いを詰めることができたら、あるいはこちらに勝機があるかもしれない。間合いを一定に保たれたら付け入る隙が無いから柔道も空手も剣道にはかなわない。
 光洋中学校時代に彼の学年は500人、わたしの学年は550人いた、学力テストの結果上位100番まで職員室前の廊下に張り出していた。Y先輩は文武両道の人である。

 書棚を見たいから自宅へ遊びに来ると高校入試が終わったころに言っていた。今日から前期期末テストが始まっている。
 来たついでに、「為替手形」の仕訳がわからないので教えてほしいという。振出人と引受人と受取人に分けて、それぞれの債権債務の発生のい順序と関係を図に描いて説明しながら仕訳を例示した。仮想ラーメンチェーン店「銀狼ラーメン」を例にとって為替取引を解説、具体的なほうがわかりやすい。
 手形取引は30年前に比べると激減した。貼付する収入印紙が高いからだ。1984年のことだが5億円の手形で40万円(現在は5億円超は15万円)の印紙が必要だった。これなら期間を縮めて振込みにしたほうがコストが安い、だからほとんどの大企業は手形支払いをやめた。学校の簿記ではいまだに為替手形が重要項目のままである。江戸時代初期に日本で発明されたものだから、それなりの学ぶ理由はあるが、学校の授業で先生が為替手形の歴史について言及することは無い。お伊勢参りに現金を持ち歩くのは山賊などに遭い危険だから、手形取引が庶民の間にも普及した。

 他に、前払金がわからないと質問があった。過去・現在・未来の数直線を黒板に書いて、未払金はものは買ったがまだ支払いしていないから「未払い」、モノの受け渡しは3ヵ月後になるが前もって支払いを済ませておくから「前払い」と説明したら納得がいったようだ。英語の過去・現在・未来の説明と同じことをやっただけ。完了相や進行相の説明のときに使う手だ。

 昨日は高校生が3人4時から9時までしっかり勉強していた。高校生は水曜日と土曜日がレギュラーの授業。今日はお昼から来るらしい。

      文武両道


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コメント 2

隣町の住人

木刀の素振りですか。小生も学生時代には重さ1Kgの素振り用木刀を毎日、面100回、籠手100回、胴100回は振っていました。でもこの40年は全く竹刀や木刀には触らずに来てしまい、今更剣道を再開するにも体力が落ち足腰が弱り過ぎ、何よりも気力が足りません。そこでこのところ居合道でもやろうかと思い近隣の道場を調べると、有りました。根室で日曜の夕方7時から一般向けに居合道を教えているんですね。また日曜以外では根室西高でもやっているようです。
この居合道に使う刀(初心者は模造刀、熟達すると真剣だとか)は大体刃渡りが72cm位までで柄の長さ25cm前後を入れると大体1m前後に成ります。重量は刀身本体だけですと大体700~800gですが柄や鍔も入れた(鞘を払った)重量は900~1000程度で、ちょうど素振り用の木刀と同じ長さ、重量です。ただ刀の場合も単に重量の数値では無くバランスの良し悪しで振った時の重さの感じは違います。ですから自分に合った刀は実際に振ってみないと分かりません。更に居合に使う場合は、身長や手の長さにも関係しますが一般にやや長め(70~73cm位)の刀が多いようです。もっともその長さでは当然重量が増し腕に来るので、刀身はやや薄く何とか重量を増やさない工夫が見られます。
刀の部分名称で柄の前にある長さ3cm程の銅や銀のハバキを外した刀身の上下の幅を元幅と呼び大体3cmが多く、真上から見た刃の厚みを元重と呼び大体7mm程度です。一方切っ先に近い刀身についてはそれぞれ先幅、先重と呼び、幅は2cm前後、厚みは5mm程度が多いようです。つまり刀身は、柄前から切っ先に向けて緩やかに横から見ても上から見ても細くなって行くわけです。そこに長さが絡みます。振り易い重量(大体鞘を払って950g以内か)を一定にするなら、長さ(世間では刃渡りとも呼ぶ)が長ければその代償に刀身は細く薄目に造られます。逆に短めの刀身は元幅や元重が大きくゴリッとした感じに見えます。居合道や抜刀道に実際に刀で切る試し切りが有りますが、この場合には66cm前後の刀身の分厚い刀が適しているようです(折れにくい、曲がりにくい)。

話は変わりますが、先日アメリカ南部の街で立ち寄った銃砲店でS&Wの357マグナムを持たせて貰いましたが、大体重量が1kgで重さがずっしりと手に来ます。
普通の人間が手で扱える武器の重さが、刀も拳銃も1kgまでと言うのが非常に面白いですね。その1kgを何百回も振ったり何十発も撃ったり・・・漫画の世界ですが、あのゴルゴ13なんて愛用のリボルバー(重量は不明)を構えてじっと動かない。その腕力と精神力だけでも殺し屋のプロとしての彼の一流さが垣間見えます。

最後はゴルゴ13に成ってしまいましたが、普通の人間の腕力や体力には適度な上限が有り、それを訓練で越えられる人間がその道の達人(プロ?)に成れると言う事かも知れません。

by 隣町の住人 (2015-09-04 09:14) 

ebisu

隣町の住人さん

刀と銃の重さの上限は1kgで共通しているのですか、考えてみたら武器を支える腕力は同じですから、何の不思議も無いのかもしれませんが、刀と銃が同じ土俵に載せられているところが愉快です。

厚みと長さ、振りやすい刀はそのあたりのバランスがいい。他の人によくても体格と腕力が違えば、自分には合わぬ。
道具というのはよくしたものです、腕が上がれば上がるほど、道具のよしあしが気になり、自分のベストを引き出すために自分に合った道具をお金に糸目をつけずに求めたくなるもの。
スリークッションの世界チャンピオンである小林先生はダイヤモンドが混ざっているようなチョークを大事にしていました。他のどんなチョークに比べてもミスしないのですが、メーカがつぶれて、数箱在庫をお持ちになっているだけでした。そのうちの一つを常連会の試合の景品として提供してくれました。たまたまそのときに優勝できて、いまでも大事にしています。一度練習で使ったことがあり、それを見た小林先生、あわてて「ebisuさん、そのチョークはわたしだって試合でしか使わない、それほど貴重な品です」とやんわり。大事な大事な宝物を提供してくれたのです。そのチョークのせいでしょうか、ビッグボックスで12月下旬に行われた、アマとプロの混ざったトーナメントゲームで、プロに勝ってしまいました。道具がいいと運もついてくるようです。

ところでゴルゴ13の斉藤タカオ氏の一番弟子は、同級生だった神田です。高校3年の夏休みが終わってから、ある夜に高校を中退して弟子入りしたいが・・・と相談に来ました。凡庸なわたしは「卒業してからにしたらどうか」と言いましたが、本人は意を固めていました。漫画と劇画は違うって熱弁してました。2ヶ月位して、高校を辞めて斉藤タカオ氏の下へ行きました。思いっきりのいいやつでした。
by ebisu (2015-09-04 10:30) 

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