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#3070 釧路-根室 廃線 コメント欄よりアップ  July 3, 2015 [27. 花咲線廃線問題]

<更新情報>
7/4 朝10:10 (18)~(22)、他を追記


 ハンドルネーム相川さんから、下記URL道新電子版社会面の記事を弊ブログ記事#3067のコメント欄で紹介いただいた。
*道新ニュース 電子版
「JR廃線拡大の可能性 第三者委、7路線8区間を例示」
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0151312.html

 根室にとっては由々しき問題なので#3069とりあげて論じたら、コメント欄へ「後志のおじさん」からは国鉄民営化前後の事情、「kodera」さんからはこれからどういう対処の可能性がありうるのかについてご意見をいただいたので、本欄へアップして紹介する。
(驚いた、小寺さんは新規事業関係の本を数冊書いている。スモールビジネスの提案は現実的で具体的な話だったのだ。わたしはそういうことを知らずに小寺さんのコメントを論評した。1990年代にはIT関係の本も数冊著している。そういう畑を歩いてきた人のようだ。23時50分追記

 昨日、ロシア200カイリ内サケ・マス流し網漁禁止法案がプーチンロシア大統領によって署名がなされ、来年から全面禁漁が決まった。ロシアはウクライナ問題で、ヨーロッパからの農水産物の輸入禁止をしているので、北方四島海域での水産物の確保が死活問題となり、戦略上の重要性を増している。ウクライナ問題が片付くまでは、北方う四島返還は外交交渉の余地がなくなった(2島返還なら、水産物の確保に大きな影響がないから喜んで応じるだろう、だが、領土問題で譲歩をしてはいけないとわたしは思う)。

 根室は、10年前の2倍の赤字17~20億円を出している市立病院赤字問題、ロシア200カイリ内サケ・マス流し網漁禁止、そしてJR北海道の「釧路⇔根室」廃線問題の三重苦に見舞われつつある。
 自分たちの町は自分たちで守る。そのためにこの地に住む各々が、いつまでに何をなすべきかお考えいただきたい。「広報根室7月号」の裏表紙に、前年同月比で人口が456人減少して27,815人になったと書いてあった。10年前の人口減少幅は前年同月比400人未満だった。人口減少は加速している。

  それでも、道はある。道はこの町に住む自分たちで切り拓く。(19)にヒントがある。近々もっと具体的に論じるつもりだ。ヒントはkoderaさんがくれた。花咲線運営ゲームのはじまり。みんなでわいわがやがや、OBも入れて仮想空間で花咲線事業運営企業をシミュレーションしよう。なせばなる、ヤッホー!

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(1): 相川さん

こんばんは。ebisuさん。

タイトルと同じような話題の提供ですが、先日留萌線の一部廃止のニュースがありました。
実はそこだけではありません。
道内ローカル線の廃止検討となっているのは7区間8路線ですが、その中に釧路-根室間の花咲線の廃止も検討俎上となっています。

ロシア200カイリ内サケ・マス流し網漁に続き、JR線も廃止となっては、根室の衰退が加速してしまいます。

実際、JR路線最東端なのだから、PR次第で観光客を呼べるはずが、PR不足や観光スポットのリーピート率が低いため、市外からの客を呼び込めていないのが実情です。

廃線としないように根室市には頑張ってほしいところだが。。。
by 相川始 (2015-06-30 17:17) 
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(2): ebisu
こんばんは、相川さん

7区間8路線の廃止検討対象に花咲線が入っているのですか。驚きですね。
なんだか根室本線の終着駅が釧路になったときから、キナ臭さが漂っていましたね。

車を運転して釧路へ行く人が多く、JRの利用率が低い。
車の燃費もよくなりガソリン代も安くなりました。
先週日・月に用事があって釧路へ行ってきましたが、車は18km/L走りました。おおよそ2000円のガソリン代で往復できます。
JRの半分以下ですね。
二人で乗っていると1/4以下です。

でも、JR花咲線がなくなると、汽車を使って帰ってくるときに困ります。東京から青森に用事があってよってくるときは夜中の零時に着く汽車が乗り継ぎの便利がいいのです。

広域事業として取り組むしかないでしょうね。厚岸町、浜中町と一緒に自分たちで運営するしかありません。中標津や標津も昔はJRがありましたが、とっくに消えました。根室もああなるのですか。JRがなくなれば空港もないので中標津よりもずっと不便ですね。

根室管内4町との広域ゴミ処理に背を向けたような根室市政とはおさらばしなければならない。他の町と連携して一緒に鉄道会社を運営するような市に生まれ変わらなければならなくなるのでしょう。

病院経営は赤字額が10年前の2倍以上になっています。鉄道を第三セクター方式で運営するにしても、経営管理能力のある市役所職員を育てなければいけませんね。

経営管理に関しては教えて上げられることがたくさんありそうですが、聞く耳のない人たちには無理です。
根室市は花咲線廃線問題にどう対処するのでしょう?
補助金や陳情ではなく、自分たちで解決案をつくらなければいけません。

ロシア200カイリ内サケ・マス流し網漁禁止法案、花咲線廃線問題、バッドニュースは続くものですね。
そのうちに、1000兆円を超える借金を抱えた政府財政が破綻という超大型のバッドニュースが世界中を駆け巡ることになります。
すべてを一から作り直してどん底から這い上がるしかないのでしょう。残念ですが、ギリシアのようになってみなければ目が覚めない。
by ebisu (2015-07-01 00:59) 

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(3): 相川さん
ebisuさん、おはようございます

道内ローカル線の廃止検討となっている7区間8路線は以下での新聞記事で確認することができます。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0151312.html

実際、釧路-根室間は、燃費が向上し、18km/L以上で走行できる車が今の現状です。私は20km/Lぐらいで走っています。

ただ札幌出張などの場合でもJRは釧路から利用するので、私自身、釧路-根室間のJRは数年利用していませんね。

でも汽車の旅はいいものです。
車では味わえないものがたくさんあります。
釧路-根室間は、自然や動物がたくさんあるので、車以上のできごとを見ることができます。
by 相川始 (2015-07-01 09:19) 

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(4): ebisu
相川さん、おはようございます。

根室線「釧路-根室」が廃線検討対象に上がっていますね。
北海道新聞朝刊を見ましたが、載っていませんでした。
どうなっているのでしょう?

汽車の旅はのんびり景色が眺められますから、車とはまったく別ですね。車はタダの移動手段。
ぜひ残したいものですが、それには経営を引き継ぐ第三セクターに経営能力がないといけません。現状の市役所の予算を編成の実例を耳にしますが、とても無理。実にデタラメ、湯水のような予算積み上げが平気で行われています。

市立根室病院事業と同じことになるので、とても第三セクター方式は無理のようです。不心得な者たちが事業を食い物にすることになります。

>でも汽車の旅はいいものです。
>車では味わえないものがたくさんあります。
>釧路-根室間は、自然や動物がたくさんあるので、車以上のできごとを見ることができます。

30年後にはこういうことが昔話になってしまいそうです。
いいものは残したい。

この問題は本欄で取り上げたいと思います。
by ebisu (2015-07-01 09:43)

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(5): 後志のおじさん

本欄でとりあげたら、いろいろコメントさせて下さい。
若い頃、鉄道旅行マニアで、国鉄全線完乗達成。国鉄民営化の際の様々な意見もよく覚えています。

by 後志のおじさん (2015-07-01 11:21)

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(6): ebisu
おや、意外、後志のおじさんは鉄道旅行マニアでしたか。
コメント楽しみですね。

40年ほど前に担当したある生徒を思い出しました。1年たたないときのこと、Nゲージだったかな、リュックと手提げ袋にいれて運んできて、塾の教室にレールを敷き詰めて走らせて満足そうな顔をしていました。
わたしも一緒に楽しみました。

かれはいま首都圏の病院で整形外科医として仕事をしているようです。
人の成長は過去の姿からは図り知れないものです。渋谷の塾をやめたあとも医科大学受験に通算8年間のお付き合いでした。
後志のおじさんのように鉄道旅のマニアになっているかな?

国鉄民営化は1987年、中曽根康弘内閣のときのことだったのですね、まだ30年たっていません。1970年代だったような気がしていました。
同期の親しい友人に二人国鉄マンがいました。たいへんだっただろうな。
by ebisu (2015-07-01 12:23) 

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(7): 後志のおじさん
早速のアップですね♪

500人・km という数値は、国鉄分割民営化前に、不採算路線として設定した特定地方交通線(4,000人・km )、第一次廃止対象の50km 以下の路線で、500人未満の500人未満を持ってきたのだと思います。
そもそも、国鉄はなぜ「民営化」ではなく「分割民営化」されたのか?
三島分離により、黒字化可能な本州三社を自力させること。
北海道、四国、九州には、持参金を持たせて公共交通の維持をさせること。(一種の清算です。)

北海道は一番条件が悪かったですけどね。
人口密度が低く、旅客輸送需要が少ない。
元々貨物輸送を目的とした路線だったのが、貨物そのものがなくなった。
石炭、木材、水産物など。昭和30年代の根室駅には、いつも白塗りの保冷貨車が並んでいたのではないでしょうか?
持参金の金利は低迷するし、国鉄のツケで民営化直前に新造した特急車両はすぐ火をふくまで老朽化してきたし、安全対策に資金を投入しなければならないし、
で、廃線に動かざるをえないのでしょう。

記事の中で理解出来ないのが原価計算の専門家?の言で不採算路線を次々に切り捨てていくと、
「今まで採算があっていた路線も不採算となり」
です。

航空会社が、不採算路線の運航停止をするようなものですから、「次々に」などあり得ないのですが、どんな専門家なのでしょう?
ひょっとしたら、吉田とかいう人だったりして。


To be followed


by 後志のおじさん (2015-07-02 10:35)

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(8): ebisu
後志のおじさん

おはようございます。
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500人・km という数値は、国鉄分割民営化前に、不採算路線として設定した
特定地方交通線(4,000人・km )
第一次廃止対象の50km 以下の路線で、500人未満

の500人未満を持ってきたのだと思います。
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そうだったんですか。次は1000人・km以下が不採算になるでしょうね。

製品別原価計算に興味があるのは商業高校の生徒か、商学部会計学科の学生くらいだろうと、端折りました。
でも、興味のある人がいるかもしれないと、先ほど製品別原価計算に関する事項を追記してあります。

本欄とは別の具体例をもうひとつ挙げてみます。
臨床検査会社最大手のSRLで実施している検査項目は1990年ころで3000項目ありました。後志のおじさんがよくご存知の富士通の超大型機で最後に製品別原価計算をしたのは1990年ころ、それ以降はNTサーバそしてパソコンの並列処理で原価計算システムが動いています。

その出力資料によれば、採算の取れている項目は300項目に過ぎません。9割は不採算。売上ではせいぜい半分くらいですが、それをカットしたら、大学病院はSRLと取引をする意味がなくなります。価格だけの勝負になります。
検査によっては、SRLのデータがレファレンスになっています。特殊な検査は数が少ないので、自分のところの検査精度を確認するのにSRLに検体をだしてチェック用に使われることがあるのです。もちろん大学病院に設備や技術がない検査があります。とても採算には合わないそういう検査を引き受けないなら、大学病院がSRLを使う理由がなくなります。設備や技術、そして検査精度が落ちるほかのセンターでいい。

だから、SRL八王子ラボは、蛍光顕微鏡はニコンをやめてカールツァイス、電子天秤は島津製作所やその他のメーカをやめて世界最高のメトラーに切り替えました。他の機器もそうです。展示会を見るときは世界最高性能のものから見ていました、もちろん価格も高い。1980年代後半のことです。ラボの購買課機器担当としてそういう方針で検査に使う機器を世界最高のものに切り替えていきました。権限は大きかった。方針を明確に説明していたので、わたしが決めたことは全部本社役員二人が追認しました。機器の担当の直前は本社で予算編成統括責任者として仕事していたので、経理担当役員と副社長のバックアップがありました。検査各部課と用事ができるたびに、電話を切って現場へ出向いて担当者と話をします。ついでに、どんな開発や研究を進めているのか情報を収集してきます。メーカの検査機器開発情報についても、有利な条件での新規導入検査につながるので、検査現場の管理職に伝えます。製薬メーカや検査機器メーカが情報をオープンにしていない段階で、営業担当者との信頼関係が厚ければけっこう情報収取できます。

原価計算システムを開発して、製品別原価計算をやっても、SRLはそのリストを見て、不採算製品をカットしませんでした。だから、他社よりも高い価格で受注が可能だったのです。
高い価格で受注できるということは、利益率が高いということ、製品価格で競争しなくてすむということです。高収益で財源を確保し、現業部門の優秀な社員に研究開発予算をふんだんに割り振りました。失敗しても責任は問わない。投資を判断した管理者が失敗から何かを学べばいい。SRLには開発部や研究部がありましたが、開発部は人件費だけ、製薬メーカとの試薬の共同開発がメインの仕事でしたので、予算が要らない。研究部の予算も微々たるものです。ルーチンワークをしている検査各部門が研究・開発予算の大半を占めていました。ルーチン検査に飽き足らなければ、研究開発申請書を書いて提出すれば予算が下ります。ルーチンを抱えているので、あたりまえに残業が発生します。好きでやっているのだから不満は出ません、喜んで「放課後」の時間になったら研究開発に没頭できます。部活動のようなものでした。

そういう点ではとってもいい会社でした。多少の軋轢を辞さなければなんでもできる会社でした。

それで、本題に戻りますが、不採算製品をカットすると、固定費の割り振り先が少なくなり、製品当たりの製造間接費配賦額や本社費が増大して、残った製品の製造原価がアップするのです。そうするといままで採算があっていた項目の中から不採算項目が新たに生み出されてしまうのです。
負のスパイラルのはじまりです。実際にそういう経緯をたどってつぶれた会社があるのです。

製品別原価計算は、たとえていうと、切れる包丁を弟子入りしたばかりの小僧が扱うのと同じです。切れすぎて怪我をします。


by ebisu (2015-07-02 11:27)

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(9): 後志のおじさん
大変失礼しました。

道民新聞の、引用記事中のコメントと勘違いしていました。

国鉄時代は黒字路線は、東海道新幹線、山手線、高崎線の三線だけ
本州三社や九州では、細かい黒字路線が増えています。
いかに、需要の掘り起こしがなかったか?間接費が重かったか?

50年後位に、JR北海道が鉄道事業+附帯事業でなんとかやっていける範囲は、
  小樽、旭川間。札幌、苫小牧間。新千歳、帯広間
位でしょう。
北海道新幹線は、かなり厳しいでしょうね。
当然、本社機構も含めての、全面的な再編成が必要になりますが。

鉄道が、強さを持っている分野は、
1.到達時間4時間位までで、車よりも、速い。
2.駐車場に苦労するような都市部への通勤

北海道で、これに該当するのは札幌とリンクした中都市位しかないです。

(続きます)


by 後志のおじさん (2015-07-02 13:16)

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(10): 後志のおじさん

連続失礼します。
原価計算ですが、
1.かろうじて黒字は出ているけど、ガソリン代やら外食の領収書やら個人的な支出を付け回すと赤字。(理想的な状況です!)⇒残す。

2.2種類以上仕事をしていて(私です。)直接原価だけをみると赤字のものもあるが、個人的な支出を巧く経費に落とし込める仕事が赤字ならば、それはそれで残しておくべし。

3.会計からは外れますが、金になるからといって、同じ作物ばかりを作ると連作障害がおこり、長期的には減収する。

と理解しましたが、いかがでしょうか?

by 後志のおじさん (2015-07-02 14:30)

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(11): ebisu
旧東海道線は新幹線ができたときに、旅客売上が激減して日本一の大赤字路線に転落。
旅客売上が激減し直接原価は比例して減りましたが、線路のメンテナンスという固定費が膨大ですから、固定費をまかなえず在来線の東海道線が大赤字になりました。

新幹線が通れば、それとは裏腹に在来線が大赤字になるというのは北海道新幹線も同じです。
在来線は生活路線ですから、それが廃線になるリスクがあることを説明すべきですね。廃線リスクを認識した上でなら、在来線の住民で新幹線に賛成する人は少ないでしょう。

工事建設ラッシュで土木建設業界は一時期は工事の受注で大もうけができますが、そのあとがどうなるのかを政治家はちゃんと説明すべきです。欲に目が眩むとろくなことになりません。

「利己心はすべての過失と不幸の源泉である」

ところで、直接原価計算をご存知なのですね。

論点の1番目はガソリン代や外食費、個人的な支出でも税法上経費扱いできる費用なら、作物のできにかかわらずに発生する固定費と捉えるなら、その通りです。
売上から直接原価を差し引いて、固定費の一定部分を補えるなら、それを切り棄てると、固定費は残った製品分野で補わなければなりません。赤字製品の切捨てによって赤字が増えます。

要するに、売上から直接原価を差し引いても利益が残るなら、経営戦略上は残すべき製品分野です。にっちもさっちもいかなくなるまでにしばらく時間がありますから、その間に有効な具体策を立案して、実行しなければなりません。
ようするに、先を見て手を打てということ。経営というのは案外平凡です。

論点の2番目はどうでしょうか。直接原価すらカバーできなければ固定費は負担できていないので、切り捨てても固定費の負担に影響はでません。「売上-直接原価=限界利益」がプラスなら、固定費負担ができるので残すべき、直接原価をカバーできなければ切り捨てるべきだというのが、直接原価計算の趣意です。

3番目は的を射ています。なかなか勘が鋭い。
日本は2000年ころから人口減少時代に突入しています。旅客売上は長期的に逓減していきますから、それに頼っていたのではジリ貧です。団塊世代が動けるうちは旅客売上の減少は緩やかになるでしょうが、それも時間の問題です。
資本にとって拡大再生産が絶対的な命題なら、新たな製品をラインに加えるしかありません。JR北海道はそれを札幌駅ビル開発に求めました。しかし、それはそれどまりです。旭川にも帯広にも釧路に北見にも網走にも根室にも通用しません。やれば赤字必須です。
万事休す、拡大再生産路線=成長路線が行き詰ってしまったのですね。だから、路線別に採算計算をして、赤字路線の切捨てを決めた。情けないことに、経営者自らが決断を下せず、第三者委員会なるダミー委員会を作り、そこに言わせる、なんと卑怯な行為でしょう。自らの経営失敗に責任を取らず、委員会の逓減を取り上げる形でことを済ませ、生き残りを図る。このような経営者ばかりでは、子どもたちへの教育上たいへんよろしくありません。

アベノミクスのJR北海道版がここにあると思っていいのでしょう。成長路線はアウトなのです。

拡大再生産ではなく縮小再生産路線に切り替えなければなりません。戦なら、敗戦の撤退戦術です。これは非常に困難ですが、やる道はあるでしょうね。でも並みの経営者には無理です。北海道に大きな組織を動かし、縮小再生産路線にソフトランディングできる優れた経営者が何人いるのでしょう。
おろかな経営者はたくさんいます。人口減少時代という大きな流れを読めずに、拡大=成長路線に固執し続け、破綻にいざなう。

若い人たちは、JR北海道の第三者委員会方式による廃線という、無責任な経営からいろんなことを学んでください。
人間には、というよりも、日本人が育んできた伝統的な価値観からやってはいけないことがあります。
それは卑怯な振る舞いです。
JR北海道の経営者は屑です。

若い人たちは、やるべきときに一生懸命に勉強して、困難な状況に立ち至ったときに、卑怯な振る舞いをしない強い意志を鍛えあげてください。
by ebisu (2015-07-02 16:28) 

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(12): ebisu
第三者委員会に如何にバカ共が集まっているのかは結論を見たら分かります。

SRLでは3000ある臨床検査項目の内、採算があっているのはわずか300項目足らずです。大雑把にいうと全体の1割りの検査項目で、9割の臨床検査項目が出す赤字をカバーしている。
売上構成比では売上の多い順に300項目並べたら6割を超えてしまいます。

SRLにとっては3000項目の内2700項目の臨床検査が赤字であることが正常な状態なのです。
稼げるところで稼ぎ、利益と新製品開発費を生み出し、配当を行う。

どこの会社でも似たようなもの。全部の製品ラインが儲かっているなんて会社は異常です。

つまり、第三者委員会もJR北海道も、正常な経営状態というものを知らない、そういう意味でオオバカモノなのです。

旧国鉄には3路線しか黒字路線がなかったと後志のおじさんが書いていますが、それでいいのです。
問題は、それで全国に散らばる赤字路線から生ずる損失をカバーできるかということ。

新幹線の整備が旧国鉄を滅ぼしたのかもしれません。黒字の在来路線(東海道線)は大赤字に転落し、もともと赤字だった在来路線は、新幹線の整備によって赤字をさらに膨らませてしまった。
そうしたリスクを旧国鉄の経営者たちが正しく評価できなかったように見えます。大雑把な計算(シミュレーション)ならいくらでもできたはずです。
by ebisu (2015-07-02 17:35) 

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(13): ebisu
もうひとつ気がついたことがあります。

>500人・km という数値は、国鉄分割民営化前に、不採算路線として設定した特定地方交通線(4,000人・km )、第一次廃止対象の50km 以下の路線で、500人未満
の500人未満を持ってきたのだと思います。

ずいぶん昔の話で、あれからJR北海道は人件費の切り下げを実施しています。50歳そこそこで定年としたのも人件費削減策の一つです。保守要員も削ったようです。
だから、500人・kmという採算ラインは下がったはずです。
いくらなんでも1987年の民営化の際に採算検討資料にした数値をそのまま2015年のいま現在に適用するなんてこと自体が、検討作業の杜撰さの証左です。

本当のところを知りたくなりました。
民営化したとはいえ、公共交通機関ですから、路線別原価計算資料開示くらいはネット上でしてもらいたい。
道内の専門家が開示されて資料に基づきネット上で議論すれば、きっと妥当な結論がえられます。
検討に必要な能力をもたぬ人たちだけの閉鎖的な第三者委員会方式はすでに破綻しています。
分からないことは分からないといい、できないことはできないとはっきり言えばいい、分かりもしないで分かった様なことをいう輩が一番危険です。
専門家が集える場で、オープンな議論が必要です。
北大経済学部はどうか知りませんが、小樽商大には原価計算の専門家が一人ぐらいいるでしょう。

by ebisu (2015-07-02 18:00)

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(14): koderaさん
 先月の訪問でお世話になり、地名や道路事情に土地勘があり、記事をすんなりと理解できました。ローカルアベノミックスと呼ばれている国の施策の一環で地方をもう国は面倒を見ないから自律しろと言う施策があるでしょう。その実例のように感じた記事でした。まさにポッポ屋の世界ですね。
 国が切り捨てるなら地方がやるしかありません。それがこの国の実力なのでしょう。その前提でやる人はいないのでしょうか。ダメな事業ほど面白くできるはずです。
 事業家や出資者が居れば済む話にまとめることも可能かも。ほとんど投資ゼロで、毎年の人件費程度で新規事業も可能かも。人は3人いれば済む話にすればいい。
 もと貧乏会社の若手企画担当者も今は坐骨神経痛と喘息がある死に損ないです。お手伝いできないのが残念です。
 確かに現実を見たので、渋谷先生や息子や私の会員のお医者さんも釧路までしかなかなか行かせられません。すみません。
 無責任に外野席から言える範囲だけですが、それは現実のゲーム化でしょう。仮想ゲームと現実のゲームの統合を図るのが今の時代の特効薬であることは間違いありません。
 でも、新規事業には頭もスタミナが居るのです。2日は貫徹できないと意見をまとめて人を説得することは難しいと経験から感じています。熱病のような自分のアイデアへのこだわりが人を動かすのに役立ちます。投資家はお金が好きですから仕方がありません。
 再度すみません。お役に立てず。
by tsuguo-kodera (2015-07-02 19:13)

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(15): ebisu
小寺さん、こんばんんは

遠路はるばる根室までおいでいただき、感謝申し上げます。C中学校の生徒たちはさっそく教えていただいたトレーニングをしているようです。

>仮想ゲームと現実のゲームの統合を図るのが今の時代の特効薬であることは間違いありません。

コンピュータゲームが大流行ですから、その通りです。
現実の経営はしばしば頭の中でwhat if Quetionでシミュレーションしてから、それをなぞるように現実に移していきますが、人間は千年も二千年も昔からそういうことを繰り返してきたような気がします。

そういう意味では戦争が最大のゲームでしょう。
命ではなくお金が懸かっているのが現実のビジネスゲーム。

さて、スモールビジネスを始める話と、JR北海道再建ゲームはだいぶ距離があります。
鉄道の問題は結局のところ、それぞれの地域社会がやるしかなくなるでしょうね。雪だるま式に赤字が増えれば、ある時点であきらめざるを得なくなります。過疎化は加速しますが、行き着くところまで行けば下げ止まります。水産資源も根室の人口も無限に縮小するわけではないから、心配する必要はないのでしょう。なるようになります。

JR北海道の問題はさておいて、スモールビジネスを無数に立ち上げるという実行可能なアイデアがあれば北海道の活性化には役に立つでしょうね。

でも、わたしは成長路線には期待していないのです。縮小再生産でよろしい。根室は水産業の町で、これ以上水産資源が増えたり、漁獲量が増えることを前提にしない、むしろそれらが減少していくことを前提にして対策を講ずるべきだと思っています。そんなに選択肢が広いわけではなりませんから、誰が考えてもある線に落ち着くのでしょう。水産会社の経営者は、子どもを東京の大学に進学させて、大消費地を見てこさせるべきです。そして大消費地である首都圏に人脈を広げるべきです。

その上で、漁獲量の縮小再生産を前提として川下の事業をさまざまなアイデアで創出していくのがいいのではないでしょうか。川下にさまざまな職人が生まれれば、縮小再生産下で地域経済が活き活きとよみがえる道はあります。
根室にないのは智慧と技術だけで、水産資源はサケ・マスが激減しても他のものがまだあります。

企業経営の土台になるものはたしかな学力です。
とことん一つのことを考え抜き、技術を日々磨き、決断と行動ができるように自分たちを鍛え抜けばいい。
問題なのは環境ではなく、根室に住むわたしたち一人ひとりだと思います。誰かがやってくれるのではない、自分たちが何とかする。自分たちが住む町は自分たちが守る、それだけのことです。
JR北海道の7区間8路線の廃線問題はそうした当たり前のことに気づかせてくれたのかもしれません。

ロシア200カイリ内のサケ・マス流し網漁禁止法案にプーチンが署名しましたね。
ヨーロッパから農水産物の輸入を禁止しているから、国後島や択捉島の水産資源の戦略的重要性をロシアが再認識したということです。これで当分の間、領土問題に関する外交交渉の余地がなくなりました。
市立病院の赤字拡大、ロシア200カイリ内サケ・マス流し網漁禁止、根室花咲線廃線の三重苦が根室を覆います。

負けるな、根室っ子。
by ebisu (2015-07-02 23:14) 

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(16): koderaさん

 ほとんど同じ意見だと思います。想いを伝えるのは難しいです。
 スモールビジネスを立ち上げると5%も成功しません。100分の1以下でしょう。旗振りしてはトータルで赤字になるのは必然でしょう。だからUCLAやスタンフォードの周辺にベンチャーは存在しているのでしょう。
 私が言いたかったのは、縮小を前提に、子供を生かして未来の経験を子供にさせることです。管理人さんの言うように人口は半減し。すべてのニーズも半減する前提です。このままいけばそうなる運命かも。だから均衡点を挙げるのです。
 当方の考え方を短く表現すると誤解に至りそうです。コメントバックは誤解に基づいて書かれたように感じているからです。
 当方例えば無理せず、中高の文化部に例えばベンチャーをするクラブを創るようなことです。成功不成功のシミュレーションをするのです。シュミレーション部なのでも良いのでしょう。
 社会や総合の一環なら最善かもしれません。創造性の開発だけは必然だからです。教科の勉強も楽になる、が私の信念だからです。汝総合の門よりはいれ、なのです。これも誤解を与えそうです。残念です。
 管理人様が言うように人は太古の昔からシミュレーションを仲間としてきたとも言えます。だから進化したのです。親ともしてきたはずです。それが人類の歴史でしょう。あえて言えば、学校の授業の予習もシミュレーションのようなものです。
 調子の良かったガキの私は、この問題は難しいから誰も解けないだろう、先生が誰か黒板で解いてくれる人がいませんか、と言われるのが待ち遠しく、言われた瞬間が嬉しくて、難しい問題だけに予習注力していたようです。難問ほど複数の解法を考えていました。先生の指導書をみて、代数辞典を調べ、参考書をみていました。
 結局未来の正しい予測が必要ですから如何にモデルを考えて正しく状況を予想するか、分かりやすく説明し相手を説得するか、の教育が中高で大事なのだと私は考えています。
 説得こそ表現法に具体性がないとできません。抽象論はダメだと言うことを子供の時に叩き込むことが必須なのでしょう。少なくとも私の周囲の優秀な人ほど物事をモデルで考えているように思えるのです。
 子供ができるビジネスもあれば、中高生が適している現実世界のゲームもあるはずです。怖いことに戦争もゲーム機の世界のようにますますなるでしょう。年寄りも生活のために必要なのです。ボケないためにもです。
 結局、ゲームモデルはすべての領域でますます力を持つでしょう。それしかネムロが存続できる領域はないとむしろ悲観的に考えた方が縮小均衡を図り、存続できるのではないでしょうか。
 再度言います。町は住民が守る、素晴らしい考え方だと感服します。他人や政府や役人に文句を言っている暇はメディアのひとしかありえないです。私もこのように考えています。
 でも、できない人にはできる人を見せて、新しい手法の開発をお手伝いさせるのが早道なのかもしれません。ここで意見の違いが出てきたのかもしれません。すみません。
 私では、ひょっとして管理人さんもそうかもしれませんが、悟りに近い境遇にあり、情熱を子供に植え付けるのはできません。旬の人材開発を急ぐべきなのかもしれません。そのために若手の先生をだましてやらせるぐらいの品のなさが年寄りに必要なのかもしれません。
 なおこのような論旨は根室だけでなく、日本全体で言えると思っています。時期の違いがあるだけでしょう。

by tsuguo-kodera (2015-07-03 05:05) 

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(17): ebisu

おはようございます。

ははは、スモールビジネスの成功率はよくて5%、まあ、1%がいいところというのは納得がいきます。

ずいぶん簡単に考えているように見えたので、「突っつき」ました。そのお陰で、小寺さんのスモールビジネスに対する具体的な考えを知ることができました。なかなかむずかしいというところは、同じ認識でした。
読者の皆さんも、この前のコメントよりは、ずっと理解が進んだでしょう。コメント欄は対話の場所、ときに分からないところや疑問を感じたところをストレートに書きますが、その点はご勘弁を。
m(_ _)m

簡単に立ち上げられて、そして小さなビジネスは簡単につぶれる。3年もしない内にほとんど消えてしまいます。どんなビジネスも最初の3年がひとつの山、それを越えると10年続けられるでしょう。10年から15年くらいでもう一つの山が見えてきます。

干支(えと)というのは、巧くしたもので、ものごとにはそうした12年周期、60年周期のようなものがあります。12年で次の大きな展開が視野に入ってこなければ、大きくはならない。大きくなるビジネスは12年間続けたら、次の飛躍の舞台が見えてきます。内部の引き締め、組織機構や内部管理制度の充実が視野に入ってくれば、その企業は店頭公開が可能になります。
根室にはそこまでいけたビジネスが一つもないことが残念です。根室人の視野の狭さや傲慢さ、学ばない悪癖がその辺りに見えてしまいます。誰かがやって見せたら、続く者たちが現れます。それが根室の町の活性化のエンジンになりうる。地元の金融機関である大地みらい信金にそういうノウハウがない。たかが信金ですから、無理なのでしょう。でも、全国の信金の中に、店頭公開を支援できるような凄腕をもった人材が現れてもいい。そういう高い志で仕事ができるかどうかが問われています。小さな世界しかみていないから経営トップ層の志が低い。経営トップ層だけでなく、管理職の皆さんも、何のための地元信金かと、その役割を自らに問い続けてほしい。

ビジネスは儲けないとウソです、続かなければビジネスになりません。 going concernということばがありますが、ビジネスとか企業というのはそういうもの。

いま、NHKで皇居の周りを歩いてレポートする番組が流れています。ナレーションを担当している女性アナウンサーが森林の中を歩いています。北の丸港s年かな、人がほとんどいませんね。いい景色だ。先ほど、大手町1丁目1番地の平将門の首塚をcameraが写していました。

話を元に戻しましょう。
>結局、ゲームモデルはすべての領域でますます力を持つでしょう。それしかネムロが存続できる領域はないとむしろ悲観的に考えた方が縮小均衡を図り、存続できるのではないでしょうか。

若い人たちが夢中になっているゲームを逆手にとって、それをてこにビジネスのシミュレーションをさせる。現実に移せば予測してなかったさまざまな障害が出てきます。そこから学ぶことで次に立ち上げるビジネスは継続性できるものになる。失敗から学ぶことこそ大事なことです。
若いうちの失敗は勉強になるから、たくさん失敗してたくさん学べばいい。何もしないのが一番いけません。若いうちはチャレンジあるのみ。
わたしたち年寄りの役割は、そういう若い人たちにわずかな智慧と経験で応援すること。

>でも、できない人にはできる人を見せて、新しい手法の開発をお手伝いさせるのが早道なのかもしれません。ここで意見の違いが出てきたのかもしれません。すみません。

百聞は一見にしかず、諺(ことわざ)どおりに見せてあげる、そういう人に遭わせてあげることも大事なことですね。触発があります。
根室には「はなまる」という回転寿司の本店がありますが、札幌に5店ほど、東京丸の内の切手ビルにも出店しています。この会社の社長は面白い男のようで、あるときに京セラの稲盛和夫に師事しています。教えを受けに押しかけたのです。スナックをやっていましたが、回転寿司をはじめました。稲盛哲学を叩き込まれての開業ですから、そのあとの展開が根室のほかのビジネスとはまったく違いました。
「はなまる」は小寺さんが主張する「できない人にはできる人を見せて」という好例なのでしょう。

バドのトレーニング法もそうでしたね。首都圏の高レベルのトレーニング法を目の前でみれることが生徒たちを「触発」していました。

これからも、コメントの内容がわからないとか、書き込みが足りないと感じたときには、この欄で率直に申し上げます。今回のように「誤解だよ」と追記してください。最初の言がより具体的なイメージでよく理解できます。
せっかくのご意見です、たくさんの人に真意が伝わってほしいと願っています。

by ebisu (2015-07-03 09:17)

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(18): もやしさんまさん

花咲線廃止は正直困りますね。自動車を釧路の駅裏に置きっぱなしにする度胸がないので、自宅の駐車場において遠距離旅行をすることがありますから。
バスで行けとおっしゃる人もいるかもしれません。
仕方がないですね、与えられた条件の中で生きていくだけですから

by もやしさんま (2015-07-03 23:58) 

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(19): ebisu

がっかりですね。
昔、チカやコマイ釣りをした本町の岸壁がさらに弁天島よりに埋め立てられていてがっかりしたことがありました。花咲小学校下の海岸は砂浜でした。小さな水生生物がいっぱいいました。日本手ぬぐいの両端を友達ともって、水の中を掬い取るように動かして引き上げると、小さな海老やイカの幼生みたいなものが入りました。本町の石造りの突堤にも、小さな粒がびっしり着いていました。どちらもいい遊び場でした。

車の移動と違って、花咲線の旅は景色が違います。集落のあるところを店と点を蛇行しながら縫うように走りますから、まるで景色が違います。

何をどういっても、民営化してしまったからには、採算の合わない路線からカットするのでしょう。結局、旧国鉄から引き継いだ財産を処分することになります。

第三セクター方式で、給与5万円で定年退職の人たちのボランティアを募り運営できないでしょうかね。
年寄りなら根室にはたくさんいます。これは資源です。(笑)
JR北海道OBにも協力をお願いしないといけませんね。
暇な年寄りを集めてやってみましょうよ。技術はいるから、OBを講師に勉強会を毎週やればいい。ボケ防止にもいい。

もやしさんまさん、大丈夫ですよ。
仮想鉄道運営をゲームのようにやってみませんか?
OBに一人友人がいます、頼めば快く協力してくれるでしょう。

by ebisu (2015-07-04 01:08)

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(20): 後志のおじさん

北海道は、鉄道の歴史が古いのです。
石炭を運び出すために、まず敷設されましたから。沼ノ端、岩見沢間の室蘭線など、全線50Kgレールの堂々たる複線で、ポツンと走るワンマンディーゼルの姿は、高級クラブに迷い込んだ小学生の男の子に見えます。

根室には、国鉄時代、JR、車で3回行きました。稚内も同じ。どちらの線もゆらゆら横揺れしながらなるべく平なところを、トンネルを作らずにすむように走る。宗谷線の抜海付近からみる、利尻富士は絶景。根室線の厚岸の眺めも好きです。どちらも若い隆起地形で日本では珍しい。釧路から根室を走った時、同乗の友人が「ニュージーランドだ!」と声をあげていました。
景観は、素晴らしい。私的には廃線にはなって欲しくはない。
ですが、500人km を下回る輸送密度の線区とは、実は不渡り2回出した商店と同じなのです。

後志では、北海道新幹線札幌長万部開業に伴う小樽長万部間の廃線、又は経営移管が随分前から語られていますが、どの町も自分の町内のことしか考えていない。(職員上がりの町長たちが、自分の票のことしか考えていな い、ということの現れですが。)

車の運転ができる人はいいけれど、交通弱者お年寄りと、高校生以下の世代の、いろいろなニーズへの思い遣りあるアイデア、実現可能性、コスト面からの検討。がんばっているよ、うんいい町だな。
こんな施策が自治体の未来を決めるのだと思うのですが。

by 後志のおじさん (2015-07-03 22:23) 
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(21): ebisu

石炭生産と関連があったのですか。採炭したら、次の工程は輸送ですね。道路は整備されていないし自動車も輸送用には使えるものがなかっただろうから、鉄道を敷設して港まで運ぶしか手がない。

昔のレールは50kg/mだったのですか、長さが25mとすると、1本1.25tですね。
ネットで調べたら、明治22年に北海道炭鉱鉄道ができています。

宗谷線を走る列車の車窓から利尻富士が見えるのですか、野付半島から見る国後島のように近いのでしょう。山が連なっていないところが違いますね。

根室に向かって厚岸駅を過ぎるとしばらく湿原の中を縫うように汽車が走ります。厚床を過ぎるとまた湿原地帯をとおりそして森林帯がしばらく続きます。景色を眺めていると自然にキモチがのんびりして、なくしたくない鉄路です。

>車の運転ができる人はいいけれど、交通弱者お年寄りと、高校生以下の世代の、いろいろなニーズへの思い遣りあるアイデア、実現可能性、コスト面からの検討。
>がんばっているよ、うんいい町だな。
>こんな施策が自治体の未来を決めるのだと思うのですが。

同感。
by ebisu (2015-07-04 00:52)
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 このように数人で議論したほうが問題がずっと多角的に分析できる。


<余談> 3日23時20分追記
 小寺さんは富士通に10年勤務し、シャープで20年仕事をしており、新規事業関係の本を数冊書いている。

新規商品企画の成功学

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今すぐ新規事業を始めなさい!―死の谷を飛び越える成功のシナリオ

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*#3067 ロシア200カイリ内サケ・マス流し網漁:先手必勝 Jun. 25, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-06-25

 #3069 根室-釧路 鉄路廃線が俎上に載っている:弱り目に祟り目  July 2, 2015 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2015-07-02


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後志のおじさん

北海道は、鉄道の歴史が古いのです。

石炭を運び出すために、まず敷設されましたから。沼ノ端、岩見沢間の室蘭線など、全線50Kgレールの堂々たる複線で、ポツンと走るワンマンディーゼルの姿は、高級クラブに迷い込んだ小学生の男の子に見えます。

根室には、国鉄時代、JR、車で3回行きました。稚内も同じ。どちらの線もゆらゆら横揺れしながらなるべく平なところを、トンネルを作らずにすむように走る。宗谷線の抜海付近からみる、利尻富士は絶景。根室線の厚岸の眺めも好きです。どちらも若い隆起地形で日本では珍しい。釧路から根室を走った時、同乗の友人が「ニュージーランドだ!」と声をあげていました。

景観は、素晴らしい。私的には廃線にはなって欲しくはない。

ですが、500人km を下回る輸送密度の線区とは、実は不渡り2回出した商店と同じなのです。


後志では、北海道新幹線札幌長万部開業に伴う小樽長万部間の廃線、又は経営移管が随分前から語られていますが、どの町も自分の町内のことしか考えていない。(職員上がりの町長たちが、自分の票のことしか考えていな い、ということの現れですが。)

車の運転ができる人はいいけれど、交通弱者お年寄りと、高校生以下の世代の、

いろいろなニーズへの思い遣りあるアイデア、実現可能性、コスト面からの検討。

がんばっているよ、うんいい町だな。

こんな施策が自治体の未来を決めるのだと思うのですが。





by 後志のおじさん (2015-07-03 22:23) 

ebisu

石炭生産と関連があったのですか。採炭したら、次の工程は輸送ですね。道路は整備されていないし自動車も輸送用には使えるものがなかっただろうから、鉄道を敷設して港まで運ぶしか手がない。

昔のレールは50kg/mだったのですか、長さが25mとすると、1本1.25tですね。
ネットで調べたら、明治22年に北海道炭鉱鉄道ができています。

宗谷線を走る列車の車窓から利尻富士が見えるのですか、野付半島から見る国後島のように近いのでしょう。山が連なっていないところが違いますね。

根室に向かって厚岸駅を過ぎるとしばらく湿原の中を縫うように汽車が走ります。厚床を過ぎるとまた湿原地帯をとおりそして森林帯がしばらく続きます。景色を眺めていると自然にキモチがのんびりして、なくしたくない鉄路です。

>車の運転ができる人はいいけれど、交通弱者お年寄りと、高校生以下の世代の、いろいろなニーズへの思い遣りあるアイデア、実現可能性、コスト面からの検討。
>がんばっているよ、うんいい町だな。
>こんな施策が自治体の未来を決めるのだと思うのですが。

同感。
by ebisu (2015-07-04 00:52) 

tsuguo-kodera

過分なお手紙を頂き恐縮しています。
渋谷先生本人にバド講習会兼講演会をお願いしてみます。これで彼がOKできなければ、男の子ではないですね。(笑)
実現の可能性を月曜日にまたコメントしたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。

by tsuguo-kodera (2015-07-04 18:09) 

後志のおじさん

交通体系を考える。楽しいブレインストーミングになりそうですね。是非とも参加させて下さい。

私の「鉄道事業」の基本的な捉え方なのですが、

自社保有の店舗だけでチェーン展開する小売店のようなものだと。

他の運輸業とは、決定的に違って、線路と信号を自社保有しなければならない足枷があります。

航空会社や海運会社ならば、管制コストも港湾or 空港使用料も一回いくらの直接原価ですから、航路毎の料金設定の中に含めてしまえます。

鉄道の場合、限りなく直接原価に近いけれども一本毎の列車に配賦するにはむつかしい線路と信号コストがあります。

釈迦に説法になるので、これ以上はもうしませんが、私の認識はこんなものです。


旅客需要の実態は?

それに応える、方法はないか?例えば、白タクを合法化する位まで極論を検討してみる、なんてことも必要なはず。限界集落をみていると、つくづく思います。

会計は、事務営業畑社員として「一般教養」レベルは会社勤め中に理解して、今は、青申の65万控除をなんとか自分でやれる程度の知識です。
ご教示頂ければありがたいです。




by 後志のおじさん (2015-07-04 23:23) 

ebisu

小寺さん

面白い展開になってきましたね。根室にいらっしゃるまではまるで念頭にはなかったことですね。
パイプ役程度のことなら私でもできそうです。
二つの組織が協力してくれます。

釧路と根室のバドミントンが好きな子どもたちにいいことがありますように。


by ebisu (2015-07-05 01:11) 

ebisu

後志のおじさん、ありがとう。

お祭りブレインストーミング、みんなでわっしょい!
#3071でラフなスケッチをしてみました。
たたき台があったほうが議論しやすいですからね。

NPO法人を運営主体とするとしても、資産の無償譲渡を要求するのか、それとも線路や駅舎の資産はそのままJR北海道に所有してもらって、無償で借り受けるのか、これらは交渉ごとです。
無償で借り受けるのが一番いいでしょう。
保守点検コストはNPO法人が負担する。
有人駅舎は根室駅・厚床駅・厚岸駅とする。釧路はJR北海道があるのでそちらの負担。

運転免許のようなものがあるのでしょうね。一定のトレーニングを受けなければならない、そのあたりの仕組みもOBを入れて具体的に検討していくことになるでしょうね。運転手は「老人」がやるから、2人体制がいい。

具体的な論点や仕事がリストされたら、その都度シミュレーションを修正して、現実的なものに仕上げていけばいい。

しばらくここであそびましょう。(笑)
by ebisu (2015-07-05 01:25) 

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