#3065 庭のすずらん：涼しい風が匂いを運ぶ Jun. 22, 2015

　夜になって雨が降った。日中の最高気温は10時と11時の20.7度だから、めずらしく20度を越えた。23時の気温は9.5度。北東の風5m/秒、どうりで気温が下がるわけだ。

　庭に半坪ほどすずらんが咲いている。すでに盛りを過ぎて、白い花の一部は茶色に変色し始めている。盛りの6月12日に撮った写真があるので、アップする。
　風がすずらんの香りを運んでいた。
　匂いはお届けできませんが、可憐なすずらんの姿をご覧ください。



 ガラ系のケイタイで撮ったのだが、ローアングルが幸いしてか災いしてか、小さな庭が庭園に見えてしまうのはわたしの気のせいだろうか。虫になって庭をみているようなアングル。
（視座をどこにおくかで、ものごとの見え方がずいぶん違ってしまうことは事実だから、意見が合わぬときはお互いの視座がどこにあるのか確認してみるのも一興。）


<余談：すずらんと孫>
　1歳と5ヶ月になる孫も、すずらんのようにちっちゃくかわいらしい。すずらんは風にそよぐだけで歩かないが、孫はちょこまかと動き回る。
　めったにあえなくても不思議とジジ･ババに人見知りをせず、笑顔で抱っこされにくる。他人様にはじっと見て固まってしまうことがしばしば。そのくせ犬には平気で手を出す。ちょこまかちょこまか、めまぐるしい。めったに会えないのが残念ですが・・・
　すずらんは来年また可憐な花を咲かせるが、孫のほうはどんどん大きくなるから、可憐でメンコイのもわずかの間。

　高校を卒業して、都会へ進学や就職で出て行って戻らないほうがずっと多いから、めったに孫にあえないジジ・ババが根室に増殖中。



にほんブログ村

コメント 4

孫を甘やかすのは、おじいちゃんとおばあちゃんの特権。

お孫さんのためには、おじいちゃんはあまり近くに居ない方がいいかもしれないですねぇ

ほかほかな心持ち、なんともなごやかなもので、うらやましいかぎりです。
by 後志のおじさん (2015-06-23 00:21) 

後志のおじさん

ありがとう。
特権を行使は年に一度か二度、数日のことですから、距離が離れているということは孫のためにはよさそうです。

孫の受験勉強を応援してやりたいですが、そんなに長生きできませんね。
わたしは他人様の大事な子どもや孫を鍛えることで満足。
そういう年頃になれば、塾に通えば孫はどなたかが教えてくれるでしょう。
世の中巧くできています。

身体は日々ポンコツ化してます。歯の外側が薄く剥離したので、明日診てもらう予定です。
まだしばらく人様のお役に立てそうです。

三年生が三人中学3年間で最高点（五科目合計点）をたたき出したと喜んでいました。今日休んだ二人がどうなっているか楽しみです。教えていて手応えを感じていました。
by ebisu (2015-06-23 01:30) 

　すずらんのはなは北国の花
冬に降り積もったこゆきのしろが
変わる悲しみに名残をひめた
そんなはな

　高校の北海道修学旅行を数日間一緒に付き合ってくれたバスガイドさんの教えてくれた歌、たしかこんな歌詞を少しずつ歌って教えてくれました。
　間違っているかもしれませんが、50年以上時々歌っています。唸っているだけかもしれませんが。そんなわけで夫婦そろって北海道が大好きです。ダジャレもです。ダジャレサイトも見てください。トップホームページの左のバド情報の欄の中にあるお姉さんのアイコンです。
　彼女は最後の昭和新山近郊で別れの涙を流していました。もちろん特定の生徒のためでありませんでしたが、映画の感動シーンのようでした。
　ところで、着ていくものがありません。夏から冬の終りに行くようなものかもと考えて、軽い普段着で挑戦です。よろしくお願いいたします。(笑)
　
by tsuguo-kodera (2015-06-23 04:53) 

koderaさん、おはようございます

すずらんの歌、聴いたことがなかったんで検索してみましたが、違う歌詞のものばかりでした。

＞冬に降り積もったこゆきのしろが
＞変わる悲しみに名残をひめた
＞そんなはな

情緒のある歌詞ですね。

ところで、気温は9-20度では東京と違いすぎますね。長袖の下着やベストを1枚余分に鞄に入れてくるとか、そんなんでも間に合います。
あ、冬用の「股引」の類がいいかもしれません。厚くないもので大丈夫です、足が冷えるといけません。
by ebisu (2015-06-23 08:55)