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#2933 日曜日のたのしい新年会 Jan. 20, 2015 [63. チャレンジ(教育)]

 打ち合わせがあって、18日日曜日に釧路まで行って来た。前日降った雪で厚床の手前までま道路はつるつるだった。厚床を過ぎたら乾いていた。厚岸の道の駅で15分休憩して釧路へ。4時到着の予定で走ったから、サングラスをかけていても逆光でまぶしかった。
 車のナビへ住所を入れても「登録がありません」、仕方がないので町名だけで目的地指定、付近についてから電話で確認することにした。
 釧路についてから目的地付近で車を止めて、電話しようとしたら、すぐ目の前左に建物と看板が見えた。偶然に目的地の20mほど手前だった。安全運転でゆっくり走ったので2時間15分ばかりかかった。
 打ち合わせでは今年の大まかな予定と、やるべき仕事を確認しただけ。打ち合わせはさっさと済ませて今日の本当の目的の新年会の会場の居酒屋さんへ。鍋料理が出ると「鍋奉行」がさっそくみんなに取り分けてくれる。呑みながら食べ、わいわいがやがや勝手なことを言い合い数分ごとにみんなで大笑い、楽しかった。冗談も交えながら好き勝手なことを言い合い、話は落ち着くところへ落ち着いてしまった。
 まるで申し合わせたように、誰かが出したアイデアが「トンデモない」ものでも、それに輪をかけてさらにもっと「トンデモない」アイデアが出る、そしてみんなでどっと大笑いして、次の「トンデモない」提案が出る。はじめの内は常識的なものだったが、だんだんエスカレートしていった。これ以上の案はないところまで出尽くしたところで、「そろそろ優先順位をつけてみましょうか」と誰かが言うと、十数個出た案を思い出しながらつけた優先順位はみんなが納得のいく常識的なところへ落ち着く。「トンデモない」案はビリのほうに三つしっかり収まった。多少酔いが回っていても冗談と現実的な判断はもちろんしっかり区分けがついている。
 さっきからメモを取っていた人が、「これでいいかな?」と確認、他の一人があとでアップしておくと発言。しらふの打ち合わせのときはどうなるかと思ったが、4時間近くの新年会で見事にまとまった、こいつは春から滑り出しがいい~♪

 紙を使わないKJ法、黒板を使わないブレーンストーミング、事前に講習や技法の確認なしに、教科書どおりの展開、かなりびっくりした。お酒の力もあって、記憶にある20代後半からのいままでのその手の打ち合わせでは、最高のものになった。現役の皆さんのパワーのたしかさに舌を巻いた数時間だった。

 最初にビールを小ビアグラスでいっぱいだけ口にしただけ、車で帰る予定だから、お酒が好きなebisuでも呑まない。一瞬の判断力と反応が鈍くなる。誰かが「浦霞の純米酒がいい」なんて言い出したら、女将が酒店へ電話で注文してくれて待つこと15分ほどで届いた、早い!おいしい、おいしいとみなさん喜んで幸せそうな顔、そういう顔を見ているうちにこちらもなんだか一緒にいただいたような気分。デカンターに入った酒の匂いをかがせてもらって一口なめてみたが、純米酒なのに吟醸酒のようなフルーティな香りがちょっとあった。
 浦霞は宮城県塩釜の酒、震災で大きな被害があったが、なんとかがんばっている。思い出したら呑んでやってほしい。香りだけでなく味もフルーティだと数人が言っていた。女性に喜ばれる味のようだ。フルーティな香りと味の出羽桜の吟醸酒を一緒に飲んだ人たちのことと一緒にふと思い出した。

 帰りは真っ暗、道路が厚床まで乾いているのは知っているが、ブラックアイスバーンの箇所があるかもしれないので、スピードはだせない、見込み運転は危険すぎる。車の気温表示はマイナス12度だった。厚床を過ぎても道路は来るときと違ってほとんど乾いていた。

 初めて釧路へ単独運転、道東の冬景色を眺めながらまた来月もゆっくり走ってみよう。


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ZAPPER

日曜日はありがとうございました。
とても楽しかったです!^^
by ZAPPER (2015-01-21 12:28) 

ebisu

ほんとうに楽しい新年会でした。
大笑いの連発でしたね。
4時間笑い続け。

あ、そうだ。お話した怪談話の本はこれです。

『オコゼの空耳』遠藤ケイ著 かや書房 1991年刊
by ebisu (2015-01-22 00:21) 

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