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#2875 根室の中学生の学力の現状(6):B中対C中学校1年 Nov. 20, 2014  [63. チャレンジ(教育)]

 五科目平均点が低かったC中学校1年生とB中学校1年生のデータを比較してみたい。
 科目別の点数は次のようになっている。

  [B中学校対C中学校比較表]2014年11月学テ
国語社会数学理科英語合計
B中62.945.434.850.052.8245.9
C中58.133.730.744.749.7216.9

 B中学校の「得点通知票」の合計は239.2となっているが、科目別内訳はこの表の通りなのでEXCELでの合計値のままにしてある。
  全科目でB校がC校を上回っている。

 中1得点階層別比較表<2014年11月7日学テ>
 B中小計C中小計
451-5000  0  
401-450334.1447.5
351-4003  4  
301-350161926.04815.1
251-30014  4  
201-250132737.081222.6
151-20010  14  
101-150102027.4102445.3
51-1003  4  
0-50034.1159.4
合計727298.65353100.0
五教科計239.2216.9  

 B校は三人に一人が200点以下の下位層に、C校は半数以上が下位層にいる。C校の成績下位層の肥大化がよく見える表である。この層は読み・書き・計算の基礎技能が著しく劣っており、そのまま放置すると中学卒業時点で小4程度の「読み・書き」能力、小6程度の計算能力があやしい学力となる。

<基礎学力の差が大きな所得格差を生む現実>
 C校の216.9は1科目平均43.4点で非常に低い、さまざまな問題をはらんでいそうだ。B校の245.9も1科目平均49.2点であまり褒められた点数ではない、それぞれ手を打っておかないと、3年生になったときに低学力層は取り返しのつかぬことになっているだろう。読み・書き・計算能力が小4程度のままで、この階層のほとんどが非正規雇用の単純労働しか職がない可能性が大きい。年収百万円未満もありうるし、引きこもりも、職に就けない可能性も大きく、せいぜい100~120万円程度の年収に甘んじなければならない。
 偏差値55以上の大学へ進学して、優良な企業に正社員として就職できると、月収20~23万円、ボーナスが年間百案円として340~376万円の年収になる。非正規雇用の年収はほとんど上がらないが正規雇用の年収は年々上がっていく。30歳になるころには350~400万円の年収格差が生じる。40歳までには累計で4000~6000万円ほどの差になるだろう。勉強した者としなかった者にこんなに差がつく現実を都会に住んでいる子どもたちは実際に自分の目で見、自分の耳で聞いて育つ。根室の子どもたちは高校を卒業して都会に出てからそういう現実をはじめてみることになる。

<科目別平均点比較から見えること>
 社会が11.7点差がある、他の科目は理科の5.3が差が大きいだけであとは5点以内。
 この科目別平均点から言えることは、B中学校の社会の先生のほうが点数が高くなるような授業をしているらしいということ。以前、B校には理科の先生で他の学校に比べて15~20点高い平均点を叩きだせる人がいた。ふだんの授業のやり方次第でそれくらいの差が出てしまう。なんてことはないのだ、その先生は小テストを繰り返して、記憶の定着を図っていた。同じ試みを実施している先生がいることを知っている。結果がいつ出るのか楽しみだ。
 科目別別平均点比較ではこれくらいのことしか言えないので、数学と英語と国語の三科目をそれぞれ階層別に分類したデータで分析してみる。

<数学>

  1年生11月<数学>
 B中小計C中小計
91-1000  0  
81-903  0  
71-80257.1223.8
61-706  5  
51-607  4  
41-5072028.651426.4
31-4011  9  
21-3016  6  
11-2010  12  
0-1084564.3103769.8
合計7070100.05353100.0
平均点34.830.7
五科目合計の方は72人だが、数学は70人となっている

 どちらの学校も成績上位層が少ない。テスト範囲は方程式の文章題までである。1題だけ疑問符のつく出題があった。3年生でも同種の出題があったがスマートではない立式を要求する問題だった。
 両校共に90点台がいないことが大きな問題だ。40点以下の下位層が両校とも60%を超えているから、30点以下の生徒はブカツ2カ月停止して、放課後補習に強制参加させるべきだ。文武両道、武よりも文を優先するのが学校教育の本来のありかただろう。B中は約半数の34人、C校は半数を超える28人が対象だ。この層は小数や分数の四則演算があやしい。これらのデータは小学校の先生の算数授業に大きな問題があることを示唆している


<英語>
 両校の構成比の差が小さいので対比表をカットする。実は10万字いう字数制限があり、EXCELで作った表を挿入するとメモリーが食われて字数制限オーバとなるのでやむを得ずカットする。

 B中学校では何種類かプリントをやらせているが、その中にMemorization Sentencesというプリントがあった。教科書の英文が訳文と共に載せられており、チェックボックスが5つあって、5回練習できるようになっている。間違えた文にチェックマークを入れて、何度も書くのだろう。
 どちらの中学校もプリントファイルを生徒にもたせている。プリント学習は先生の側は満足感がえられるが、生徒の側に立つと自主性や勉強の工夫をする余地を小さくし、依存的な習慣を助長しそうだ。

<数学と英語のプリント多用の弊害: 指示待ちタイプが生産されている>
 よく効く薬ほど副作用も強いものだが、プリントの多用も同じことが言える。授業中にプリントを多用すると生徒たちは板書をノートに書き写す量が減少する。書くトレーニングが不足してしまうだけでなく、自分で工夫するという機会を減らしてしまう、できたがったものがプリントとしてあるから、便利なそれを使うだけ。だから、社会科の勉強の仕方がわからないとか理科の勉強の仕方がわからないという生徒が増えている。プリント依存でサブノートをつくったことがないので工夫ができないのである。
 プリントを宿題で多用すると自分の興味の範囲ではなく、与えられた問題をただこなすだけのことになる。好奇心でやっているのではないから、プリントの外側に興味が広がらない。じつはプリントの外側に興味が広がり、自分で考えることが学力向上にとってとても重要なのである。どういうことかというと、さまざまな問題がプリントや教科書や問題集や参考書の外側に見えてくるものだからだ。そういう経験を毎日積み上げた生徒は社会人となってからも自分で問題を見つけ、その具体的な解決案を考え抜く類型の人間に育つ中高の6年間の勉強の仕方次第で、指示待ち人間になるか、問題発見・課題発見型の問題解決人間になるかが決まるのだが、先生たちはそういう事実に気がついているのだろうか?
 
小学校の先生は生徒を卒業させればいい、中学校の先生は生徒を高校へ送り出せばいい、高校の先生は生徒を就職させるか進学させればいいとそんな風に考えていないだろうか?実はどの段階も社会人を育成するためになされているのだ。だから、どういう社会人を育てるのかという視点があるべきだ。指示待ち人間ではなく問題発見・解決型の人間を育てよう。そういう観点から、授業や宿題の出し方を再検討すべきだ。

 高校生になっても根室高校普通科は毎週ユメタンの英単語の暗記テストをするために単語の暗記を宿題に課しているし数学も教科書準拠問題集をピックアップして毎週プリント宿題を課しているので、6年間プリント漬けになった生徒たちは自主性や工夫という経験が乏しいまま進学や就職をすることになる。こういう教育を中高6年間続けるのだから、毎週の習慣が生徒たちの性格にまでなり、指示待ち人間が増えるのは当然である
 指示待ち人間は、現在の教育システムの中で毎週、毎月、毎年生産されている。学校の先生、教育行政、私塾人など教育関係者は経済人と話し合って、一度根本から教育のあり方について考えてみる必要がある


<国語>
  1年生11月<国語>
 B中小計C中小計
91-1001  0  
81-907  5  
71-80202838.991426.4
61-7017  8  
51-608  15  
41-50123751.473056.6
31-404  6  
21-303  2  
11-200  1  
0-10079.70917.0
合計7272100.05353100.0
平均点62.958.1  

 国語に両校のそれぞれの特徴が出た。B校の方が成績上位層の%が多い。50点以下の層は箸にも棒にもかからぬほど日本語能力が劣っている。ゲーム、パソコン、スマホのラインやツイッターそしてブカツなどに毎日数時間、多い生徒は5時間を超えている、とにかくそれぞれにいろいろな理由があって本を読まない、読んでも内容が理解できない、いや読めない漢字だらけで文章を読むことのできないレベルの生徒(国語50点以下)がB校が19人26.3%、C校が16人30.1%もいる
 お母さんたちも読んでいるだろうから、はっきり書くよ、文協学力テストで国語50点以下の子どもは中学校の内に何とかしないと高校生になってから成績が伸びない
 理由も書いておく。授業で使われる日本語語彙の中に頭の中で瞬時に漢字変換出来ない単語が頻繁に出てくることになるので、話の脈絡が読めない、つまり授業がほとんど理解できない。読む速度も遅いし、漢字を見てもその漢字が本来持つ意味を小中学校の時期に漢和辞典や国語辞典を引いて調べるという作業をほとんどしていないから理解できない。重複するところがあるが、だいじなことだから思いつくままに問題点を羅列していく。

<国語50点以下の語彙力に大きな問題アリ>
 この層に中学受験用の漢字および語彙問題集『言葉力ドリル実践編』をやらせたら、40点未満の点数しか取れないだろう。
 問題なのは、語彙力が不足していて、授業で先生が使う語彙を頭の中で適切な漢字に変換できないことである。国語に限らず、数学も社会も理科も、英語も説明は日本語で行うから、話の脈絡がつかめない。そのことが学習上の大きな障害となっている
 ゲームやスマホやパソコンやブカツに熱中していて読書をしてこなかった生徒は全員が深刻な語彙力不足を起こしている

<語彙力不足の「症状」>
 文章を読んでも意味がつかめない。例えば数学の問題で、最初に前提条件が述べられ、その後で(1)、(2)という問題があったとすると、(1)を読んでいるときには、その上にある文をすっかり忘れているか、それが(1)の問題の条件を述べているということに気がつかない。
 話の脈絡が読めないと文章の脈絡も読めない。am are isがbe動詞と説明して、それを人称と組み合わせて説明しても、覚えることがなかなかできない。動詞にはbe動詞と一般動詞があると拡張を行うときにはもうbe動詞の定義を忘れている。記憶している内容と新しい知識の関連付けが非常に苦手でなかなかできない。頭の中に関連図をつくることが不得手なのだ。
 その結果、暗記が極端に下手、モノゴトを論理的に順序だてて記憶することもとっても苦手になる。話の脈絡が理解できないとか、書いてある文章から文脈を読めないという学習上とっても大切な能力が開発されず未発達のままになっている。日本語語彙や言葉の理解力が爆発的に発達する「旬の時期」をすでに逃しているから、取り戻すのはよほど辛抱して努力しなければならぬ。ところが、低学力層にはわがままで辛抱できない生徒が多いのである。救えるのは辛抱できてよくなろうとする意志のある者だけだ。

<小学校の大事な時期に伸びるはずの言語能力が未発達>
 小学校のある時期に言語能力の2回目の拡張期を迎えるのが普通なのだが、本を読まない生徒たちは言葉をイメージとともに取り込み、それを他の日本語と比較したり関連付ける作業が圧倒的に不足して、この時期に発達させるべき言語能力を未発達のまま、中学生になってしまっているようなのである

<語彙力拡張への有効な対策>
 50点以下の層の日本語音読能力についても言及しておきたい。ニムオロ塾では中学1年生には斉藤孝『読書力』(岩波新書)を利用しているが、50点未満の層だと2ページに10個以上読めない漢字が出てくる。一行の文の末尾を音読しながら次の行の頭の部分を先読みできない。ギクシャクギクシャクしながら読むから、すらすら読む生徒の2倍から4倍くらいも時間がかかってしまう。
 遅いものほど「てにをは」を読み違えるから、文意がまったく読めなくなる。ひらかなが20文字も続くと先読みができないからつかえる。これでは、どの教科も予習ができない。

<根室の子どもたちはなぜ予習ができないか?>
 東京では私立中学受験の生徒が四人に一人ぐらいの割合でいるが、わたしが東京で3年間教えた生徒たちは予習中心の勉強をしていた。根室で予習中心の勉強に切り替えが行われるのは高校生だ。だから、高校生に毎週プリントの宿題を出すようなことをやらざるをえない。まるで幼児に対するようなやりかたである。
 学齢期前に辛抱させて厳しくしつけ小学校低学年まで親が勉強を見たら、極端な話だが、自立心のある子どもなら、ほったらかしにするのが一番いいのかもしれない。
 団塊世代が高校生のころは宿題なんてあった記憶がない。だから勉強しない者もいたが、結果責任についての意識はあった。学習塾はないし、大学へ行こうと思ったら、自力で努力するしかなかったから、勉強は親に言われてやるとか、誰かに助けてもらってやるのではなく、単独で山に登るような気持ちでやるものだった。中高6年間で、問題発見・解決型の人間に自分を鍛え上げていたから社会人となってからが強かった。いまの子どもたちを見ていると、小学校から塾通い、高校受験も塾便り、そして高校で毎週プリント宿題を受け取り息を切らしながら何とか消化して翌週提出を繰り返す、こんなことが習慣になったらどんな人間になるかは火を見るよりも明らかだ。塾で学ぶ科目はなるべき減らせ!高学年になるに従って、自分でやる領域を広げていくべきだ。

<授業を聴いてもわからないレベルの貧弱な語彙力>
 さて、国語50点以下の層は、語彙力も日本語読解力も貧弱なので、先生の話しを脈絡を理解して聴くことも、話された漢字熟語を頭の中で適切に変換するのも困難をきたしていることを考えると、「読み・書き」に関わる基礎学力の充実なしには学力が上がらないということになる。

<「読み・書き・計算」速度アップトレーニングが重要>
 この層の生徒たちは、読む速度も、書く速度も、計算する速度も著しく遅い。それぞれのスピードアップを図らなくては学年が上がるに従って学力の差が開く一方となる。
 学習量の大筋は次の算式で決まる。

 勉強量=読み書き計算速度×集中度×時間
 
 読み・書き・計算速度が1/3で集中力が1/3だとすると、標準的な能力の生徒1時間分の勉強はそうでない生徒の9時間分に相当することになる。低学力層の子どもは1日10時間勉強しても効果が小さいという理由がわかる。
「うちで勉強してるか?」
「やっているよ先生、毎日2時間くらいやってるよ」
 でも、その子の読み・書き・計算速度と集中力を考慮すると標準的な生徒の15分間の勉強量だったりするわけ。だからふだんの授業で「読み・書き・計算」のスピードアップを口が酸っぱくなるほど指摘し続ける。
「スピードを意識しろ、もって速く書け、計算速度を上げろ」
 ときどき10分間単位で時間を測って問題をやらせる。
 勉強量の計算式を見れば、学力向上に速度の大きさが如何に大切かがわかるだろう。

<音読トレーニングと漢字書き取りの効果>
 国語50点以下の層は良質の日本語テクストを選んで音読トレーニングをしなければならない。生徒自身に任せていたら読めないからいつまでたっても改善できない。学習障害に近い症状を呈している国語の点数が50点以下の生徒たちには学校で放課後補習をするしかないのである。
 ニムオロ塾では開塾2年目から始めた。真剣に取り組む生徒は学力テスト国語の点数が30点台でも3ヶ月で70点台に載せられる。しかし、生徒が嫌がったら効果はない。音読くトレーニングを合わせて、出てきた漢字をノート2ページにびっしり書いてこさせる。それに耐えて本を音読し、漢字の書き取りをやり遂げたら、嫌なことでもやらなければならないことをきちんとやる人間に成長している。
 あまやかされ、わがまま放題に育てられた生徒が一番厄介だ。必要と理解しても嫌なことをやり遂げる我慢ができない。

 こどもをダメにしたかったら、ほしがるものはなんでも買い与え、ゲームもパソコンもスマホもやりたいだけやらせたらいい。箸にも棒にもかからぬ大人になることだけはたしかだ。

<ニムオロ塾で使用している音読テキスト>
■ 中1年生 『読書力』
■ 中2年生 『国家の品格』
■ 中3年生 『すらすら読める風姿花伝』

<余談>
 #2873の投稿欄へ立派なコメントを書いてくれた大学生がいるので紹介したい。田舎と都会の違いが明確に書けている。根室の子どもたちはこういう世界を知らない、ほとんどの子どもたちがふるさとを離れて都会で職を求め生活することになるのだから知っておこう。

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  都会と地方の格差について興味があり検索をしていたところこのブログにたどりつき、興味深く拝見させていただきました。
 学習塾でアルバイトをしているのですが、教えていて思った以上に生徒の基礎学力(小学校レベルの小数に分数や割合、比)が欠けていることを痛感いたします。また、私自身は大学進学率二割程度の小都市の中学出身でしたが大学進学で出会った中学受験をして有名進学校を経てきた同級生の話を聞くと様々な面での「普通」の基準に対する違いに愕然としました。特に判でおしたように大学の同級生の親の職業が一流企業のサラリーマン、医者、公務員であることが多いことにはやはり日本はもはや格差が固定されつつあるのかな、と感じずにはいられませんし地方に生まれた子が、階層を乗り越えるための唯一の手段である学力ですら断ち切られつつあるのではないかと憂慮しております。
 地方では教育に関心の高い高学歴層を受け入れる仕事がとても少ないうえ、子をきちんと育てられるモラルを持たない親も増えてくると思われるので(いわゆるキラキラネームもかなり増えた気がします)ほとんど勉強をせず結果学歴をつけられなかった子供が一人暮らし出来る年収を得られる職につけないため地元に残りそのまま結婚し親になり子供を育てる時に意図的に勉強させようとする発想すらわかず、当然子供はゲームやテレビスポーツばかりで勉強せず中学に上がって当然勉強につまずき、記事のようなテスト結果になるというそのスパイラルで10年、20年後は地方の学力はもっと酷い状況になると思います。
 このようにはっきりとしたデータで示されたものは大変参考になります。長文乱文失礼いたしました。
by 通りすがりの大学生 (2014-11-20 23:25)

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 都会で少し規模のおきな企業で働く機会があると、管理職にはしっかりした文書作成能力が要求される。歴史が古く大きい企業ほどそうした傾向が強い。つまり、業績を上げるだけでなく、そのために必要な文書作成能力でもふるいにかけられるのである。この大学生の文書能力なら、ビジネス現場でも合格点がつけられる。


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 <イメージ化能力に関する論考>
* #2593 イメージの力(1):ピアニスト&作曲家加古隆の原風景 Feb.14, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-14

  #2595 イメージの力(2): 6タイプに分類 Feb.16, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-16

*#2597 イメージの力(3):Aとnon-A型について  Feb. 16, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-16-2

 #2734 イメージの力(4):言葉のイメージ化トレーニング July 16, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-16

 #2749 記数法とn進数についての質問あり July 27, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-27
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<学力低下に関する論考>
#2606 根室の中学校の過去6年間の学力低下を検証する  Feb. 28, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-27-1

 #2672 急激な学力低下はなぜ起きているのか?:假説 May 10, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-09ある

 #2806 高校数学面白い問題 :小中学校の先生たちへ Sep. 14, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-09-13-2

 #2865 マルクスの労働観と日本人の仕事観:学校の先生必読 Nov. 13, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-11-13

 #2869 根室の中学生の学力の現状(1):B中学校の例 Nov. 16. 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-11-16

 #2870 根室の中学生の学力の現状(2):C中学校  Nov. 16, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-11-16-1

 #2871 根室の中学生の学力の現状(3):学級崩壊  Nov. 16, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-11-16-2

 #2872 根室の中学生の学力の現状(4):B中学校2年生も問題あり Nov. 18, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-11-18


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コメント 2

ZAPPER

そちらの某中学校は、釧路市立(旧釧路市)中学校よりも上なんですね!
ご立派、おみごとです!
http://www.kitamon.com/cpek/datas/1409a.shtml

若い教師が多いから学力が低い。
その「定説」(?)とやらを見事にひっくり返して下さり、実に痛快な思いであります。
これからも努力を継続なさって下さい。

うれしいです。
ありがとうございます。
by ZAPPER (2014-11-21 12:27) 

ebisu

ZAPPERさん

根室市教委が評価報告書の最後に掲げた表でしていた言い訳ですね。

>若い教師が多いから学力が低い。

教育行政は言い訳することが仕事のようです。
現場は改善努力をしつつあります。
若いエネルギーが一つの方向に収斂すれば強い、根室はサイズが小さいから変革しやすい。

がんばれ現場の若い先生たち!
by ebisu (2014-11-21 12:37) 

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