#2853 『釧路市学力保障条例の研究(1)』東大大学院教育行政学論叢 Oct. 29, 2014 [63. チャレンジ(教育)]
釧路基礎学力保障条例の成立経緯を追った研究論文が東大大学院教育学研究科教育行政学論叢(ろんそう)に掲載された。著者は竹森香以(カイ)・八木真也・勝野正章氏の3人。
この論文の目的は二つ。
「①全国学力テストが地方自治体の教育政策に与えたインパクト
②全国学力テスト実施後の教育政策過程におけるアクターの関与のあり方の変容
これら二点について事例を通じた考察を行うことにある。ただし、本研究は継続中であり、本稿の第一報という位置づけである。」
英文の論文タイトルが学力保障条例の目的をよく表している。
' A study of the Kushiro Citiy's by law aiming to ensure basic academic acievements of students in the city : First report '
A study of the Kushiro Citiy's by law/ aiming to ensure basic academic acievements of students in the city : First report
(釧路市条例に関する一研究/釧路の生徒たちの(学力テストで計測される)基礎学力を保障することを狙いとする:第一回報告書)
東大の論叢はURLを書いてあるのでクリックして全文を読まれよ。
ブログ「情熱空間」より
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/7609698.html
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2014年10月28日
東京大学の論文(基礎学力保障条例)
ありがたいですね、こうして東京大学の論文にまで取り上げていただけるとは。「そうそう。そういえば、あの時はああだったな…」などと、懐かしい思いがしました。(げっ!ちゃっかり私も登場しちゃってる。いつの間に…)
教育長(当時)は、「同条例の制定は、市立小中学校全校の点数開示が真の目的だ…」といぶかっていたらしいですが、私個人としてはそうは思っていません。たるみ切った地域の教育行政への、強烈な強烈な愛の鞭による応援歌!今でもそう思っています(笑)。
●東京大学
釧路市学力保障条例の研究(1)
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/55847/1/eac033006.pdf
「釧路市教育推進基本計画を策定しているのに、何でそこへ基礎学力保障条例が登場するわけ?」「迷惑だなぁ、ホントに」「この推進基本計画を実行に移したなら、学力はV字回復するのに」と、そう思っていたことがインタビューからも明白ですが、でもしかし、その計画を実行するもなお有限不実行が継続中。つまり、まるで結果を出せていないという事実。
だからこそ、基礎学力保障条例がなおのこと意味を持つ。そう思います。
基礎学力保障条例の存在に怯えつつ仕事をする。そうではなく、基礎学力保障条例の理念を後ろ盾に、粉骨砕身、地域の子ども達の学力の底上げのために仕事をする。そうあっていただきたいものです。
条例があろうとなかろうと、ちゃんと結果を出せばいいんだよ。いつまで経っても結果を出せないから、だから尻を叩かれるんだよ。どうでもいいから、ちゃんとやろうぜ。とまあ、そういうことですね。
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―ebisu解説―
<車の両輪:基礎学力問題研究議員連盟と考える会>
この条例は超党派の市議10名からなる「基礎学力問題研究議員連盟」が提出したものだが、「釧路の教育を考える会」(以下、「考える会」と記す)(角田憲治会長(元釧路教育長)2010年創立)で議論を積み上げた結果も反映されている。議員連盟と教育問題を考える民間団体「考える会」の協力で条例案がつくられた経緯が詳細に追跡レポートされている。メンバーは懐かしい思いで読んだのではないだろうか。
「考える会」は副会長の三木さんの発案になるものだが、月田さんがあるとき三木さんを訪ねた、それが「釧路の教育を考える会」の発足の契機となった。親分肌の元釧路教育長の角田憲治さんがこころよく会長職を引き受けてくれた。そして根室管内からも数名が参加して「釧路の教育を考える会」が立ち上がった。看板は「釧路の~」となっているが、当初から「釧路と根室」が射程に入っている。ebisuはたまたま三木さんとの縁で創立メンバーの一人に加えてもらった。月田さんとは同じ専修大学商学部会計学科の出身だから縁は不思議なもの。
月田さんが超党派の市議10名による釧路市議会基礎学力問題研究議員連盟を立ち上げた。「考える会」の副会長でもあるので、「考える会」に集ったさまざまな職域の人たちの議論が「提言書」にまとめられ、それが基礎学力保障条例に色濃く反映している。
全国学力テストの結果やふだんの学力テストの結果から、釧路や根室の子どもたちの学力が低いということと、とくに低学力層が肥大化していることに懸念を抱いた人たちが集っていた。中3でも小4程度の漢字の読み書きしかできない子どもたち、小数や分数の四則演算を覚え切れていない子どもたちが増えており、メンバーは基礎学力問題をこのままにしていたら地域経済の未来が暗くなると共通の危機感を抱いていた。
<意外な抵抗勢力の存在>
もちろんこの条例案に反対の「抵抗勢力」も存在している。カラーがあまりにもハッキリしており、各議員の主張は北教組の主張のコピーに見えて具体性や現実性に欠ける。
基礎学力条例に反対質問に立ったのは次の市議である。
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梅津則行(日本共産党議員団所属)
宮田 団 (市民連合議員団所属)
石川明美(日本共産党議員団所属)
村上和繁(日本共産党議員団所属)
渡辺慶蔵(市民連合議員団所属)
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基礎的学力すら身につけられず、学力が低いまま中学校を卒業し、高校も最低辺校を形式卒業して社会の底辺を形成することになる釧路の低学力層の子どもたちに、小学校卒業程度の学力を保障しようという「基礎学力保障条例」に、なぜ労働者の党や市民連合を称する議員団が反対するのだろう?
教職員組合が応援部隊にいても、地域の子ども達のために、そして釧路の未来のために、言うべきことは言わねばならないのが市議の役割ではないのか。教職員組合員だって一人ひとりに尋ねれば全部が現状のままでいいとは思っていないひとが多いだろう。現に根室では現場の教員がこの2年間で授業の進捗管理に著しい改善成果を挙げている。こういう結果から見ると、共産党も市民連合も学力格差を小さくするための試みに諸手を挙げて賛成するのが本来の在り方なのではないだろうか?
釧路市議会は抵抗勢力5名に対して、超党派の釧路市議会基礎学力研究議員連盟は10名だった。条例案の採決は賛成16反対10だったと記憶する。
<地域経済に未来と低学力の現状に危機感を抱くものたちの集(つど)い>
根室市議会はこうした動きがないが教育問題や地域経済の未来に関心や危機感がないのだろうか?釧路は教育と地域経済の未来に危機感を抱いて「考える会」に25名が集(つど)った。現状に異を唱えると必ず既成勢力が大きな抵抗を示すものだから、多少の不利益を覚悟でないと地域の未来のために動くことができない。一肌脱ぎたいと思い行動した者たちが「考える会」にいただけではなく、市議の中にも二桁もいたのである。両方が共鳴することで現状打破の大きなうねりとなった。
研究論文の中で、釧路教育長へのインタビューとその論評が興味深い。
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「・・・一方、千葉教育長によれば、学力保障条例が制定されたという事実を教育基本計画に書きこんだ以外、前者から後者への影響はほとんどなく、「目新しいこと一つもない」。学力保障条例は学力に特化したものだが、教育推進計画の内容は学力だけにとどまらないものであり、「通常やっている知徳体のバランスの中に学力って言うものも入って」いる。ただし、条例が教育推進計画とは異なる点として、学力の定義とテスト結果の公表がある。」
「教育委員会は、相当数の子どもたちが基礎学力を身につけていないという問題を直視せず、相変わらず知徳体のバランスが大事だと言っている。月田市議は、そのように」危機感を欠いた教育委員会に対応を求めても「事態は変らないんじゃないか」と思ったという。このような「教育委員会、危機感もってないな」という教育委員会に任せてはおけないとの思いから、月田市議ら自ら条例案を提出することにしたことがうかがえる。ただし、月田市議自身は、勉強会を始める前から個人的に条例をつくることを考えていた。2011年6月に議連を組織する以前の2010年に「釧路の教育を考える会」(以下、「考える会」)を立ち上げ、釧路の子ども達の教育に関わる活動を開始していた。この会は塾の講師、小学校の現職教員、中学校の教頭、劇団代表、地元FM局のパーソナリティ、釧路市商工会議所青年部の会員、日本青年会議所の会員、弁護士など「多彩な人」25名程度が参加した。「考える会」は月1回全体会議を開催し、教育に関わるテーマをとりあげて議論していた。・・・」
「学力保障条例が議員提案によるものであったこともあり、教育委員会の条例制定過程への関与は限定的であった。条例を提案した市議達のなかには、釧路市の子どもたちの低学力問題をめぐって、教育委員会の姿勢への不信が明らかに見られた。また、議連が提案した条例案に関する、教育委員会との協議が充分に行われなかったため、条例の目的と内容理解に関する共通理解が得られたとは言えない。市議会における条例審議で中心的な論点になっていた、学力の定義とテスト結果の公表に関して、少なくとも千葉教育長は批判的な意見を有している。学力保障条例と教育進行基本計画の関係についても、月田市議と千葉教育長の理解には齟齬が見られることから、今後、両者(基礎学力保障条例と教育進行基本計画)が実施されるに当たって種々の問題を生じさせる可能性を孕んでいると言えよう。」
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「考える会」のメンバーの活動エリアは広い。
■ 「子ども未来塾」
■ 「寺子屋」
■ 「FM放送番組」(会員が交代で教育問題を議論。レギュラー番組)
■ 「年次提言書」作成
<強力な磁場の発生とネットを通じた盛んな議論>
メンバー相互の意思疎通はネットに専用掲示板をもって活発にやっている、だから、根室にいる私も常時議論に参加している。教育に関するブログを開設しているメンバーも数名いるから、文章での意見交換には手間がかからない。毎日定例会議を開いているようなもので、具体的な問題が日々検討されている。だから、提言書をまとめるスピードが大きい。もちろん、提言書のまとめにはそれを担当したメンバーが仕事のできる男だったからということが大きい。
ネットと現役の仕事人という組み合わせがあったから、数ヶ月で提言書がまとまった。メンバーのリテラシー能力が物を言った。他にも数人キー・マン(キー・ウーマン)となった人たちがいる。どうしてこれだけの人材が集まったのか不思議でならない、まるで強力な磁場に吸い寄せられるように教育改革という仕事に必要な人材がいたのである。三木さんと月田さんが磁場の中心にいた。
<議連と考える会の共通メンバーが接着剤となっている>
月田市議は東京品川区の学校や秋田県下の学校数校を取材調査してブログに調査報告書をアップしている。釧路の子どもたちの学力とその周辺の問題を整理して基礎学力条例に結実させた。だから具体的で現実的な条例になったといえる。
金安潤子市議(ニックネーム"ジャンヌダルク")も「考える会」のメンバーであり、市議会では教育問題の議論で重要な役割を果たしている。市議会での教育長への質問が、旗を掲げたジャンヌダルクを髣髴とさせる。
それぞれの分野に複数の人材がいて、日々具体的な議論を重ねているということが、この会の強みだろう。
わたしは上場企業あるいは上場の努力をして後に上場を果たした企業3社で経営管理と統合システム開発、子会社経営などの仕事をした、社内・社外プロジェクトもあわせて20ほども経験したが、「考える会」は最良の人材が集まったプロジェクトの一つだったと断言できる。たかが18万人の北海道の都市でこれだけの人材が集められるとは私も考えていなかったし、三木さんも考えていなかっただろう。そういう強力なチームが道教文研にも生まれつつある。
<根室の現状と未来について>
根室にはどうしてこういう会ができないのか不思議だ。地域経済の未来は根室も真っ暗だが、危機意識が希薄。根室の経済諸団体は教育問題についてまるで危機感がないようだ。危機感を強く感じている人が小数いるようだが表面に出てこないのは、これらの経済諸団体の有力メンバーに市政と癒着する企業があるからだろう。そうしたメンバーに「遠慮」が働いて他のメンバーが物を言わなくなる。自分の利害得失を優先して市政にも教育行政にも異を唱えることを避けてしまうようだが、そんなことで町の未来を切り拓くことができるわけがないのは誰でもわかっていることだ。
根室の旧弊・悪弊の一部のまま消えてなくなるのを座して待つのでは情けない。旧弊・悪弊と戦う意志をもった人がいくつかの経済諸団体のトップに就任することを願う。
このままでは人口が1万人減少して1.8万人になる2040年には地元企業の半数が経営破綻で消滅しまう。いでよ、パトリオット*。
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【余談】
*パトリオット、パトリオティズムについては以下の弊ブログ参照。
#1029 『現代語訳 帝国主義』幸徳秋水著・遠藤利國訳
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-05-16
#1030 nationalism とpatriotism :遠藤利國訳・幸徳秋水『帝国主義』
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-05-17
―以下一部抜粋―
#1029より⇒
ロシア革命のさ中の高揚の中で我が田に水を引く論を展開したレーニンと、透明な知性で私利私欲を離れて日本的情緒で経済を観察した幸徳秋水の、いずれの論が正鵠を射ていたかは今日の状況から明らかだろう。
自己や自己の属するの集団の利益を頭の隅のどこかでチラとでも考えたら、その途端に目が見えなくなるものであるらしい。ケチな根性で経済を観察しても、大事なところで論を誤るものであることは注意したい。
資本主義化が遅れたロシアで革命が起こり、70年後に行き詰ったのは共産主義経済の方であった。だが、物質的欲望の拡大再生産装置である資本主義もまた環境問題を中心に行き詰まりをみせている。
#1030より⇒
前回のブログ*で遠藤利國訳・幸徳秋水著『帝国主義』を採り上げたが、そこにナショナリズムとパトリオティズムは異なる概念であると書いた。
数学者藤原正彦のナショナリズムとパトリオティズムの二つの用語の使い分けについて『国家の品格』から該当箇所を引用して補足しておく。「愛国心」ではなく「祖国愛」を 私はいつぞや、アメリカ人の外交官に「お前はナショナリストか」と訊いたことがあります。そうしたら、「オー・ノー」と否定されました。そこまではよかった。 ところが「パトリオットか」と訊いてしまった。そしたら「もちろんだ」といって今度は怒り始めた。自分が生まれ育った祖国の文化、伝統、自然、情緒をこよなく愛することは、当たり前中の当たり前である。外交官でありながら、そんな質問をされたことを侮辱ととったのです。明治になってから作られたであろう愛国心という言葉には、初めから「ナショナリズム」(国益主義)と「パトリオティズム」(祖国愛)の両方が流れ込んでいました。明治以降、この二つのもの、美と醜とをないまぜにした「愛国心」が、国を混乱に導いてしまったような気がしまこの二つを峻別しなかったため、戦後はGHQの旗振りのもと、戦争の元凶としてもろとも捨てられてしまいました。わが国が現在、直面する苦境の多くは、祖国愛の欠如に起因するといっても過言ではありません。・・・ 私は愛国心という言葉は、意識的に使いません。手垢にまみれているからです。そのかわりに「祖国愛」という言葉を使い、それを広めようと思っています。言葉なくして情緒はないのです。(藤原正彦著『国家の品格』114ページ) 『国家の品格』が260万部も売れているのは単なる流行だけではなく、しっかりした論が展開されているからだろう。
手元にある辞書2冊をみると定義は次のようになっている。
Nationalism: 2 a great or too great love of your own country
Patriotism: When you love your own country and are proud of it
(Cambridge Advanced Learner’s Dictionary)
Nationalism: 2 the belief that your nation is better than other nations
Patriotism: strong feelings of love, respect, and duty towards your country
(Macmillan English Dictionary)
ナショナリズムはtoo great love of your own country(度を越した祖国愛)だったり、他国を省みない排他的なニュアンスがあるが、パトリオティズムにはそういう負のイメージはなく、生まれ育ったホームタウンへの素朴な郷愁や誇りにすぎない。しかしそれも程度問題で、容易に排他的愛国主義(ジンゴイズム)へと転化しかねない危うさももっている。
Patriotism can turn into jingoism and intolerance very quickly.
・・・・・
さて、訳者はパトリオティズムについてどのように考えているのかメールで訊いてみたので、彼の解説を披露したい。遠藤はラテン語に詳しいから、語源学的な話しを交えた解説は話しを面白くする調味料の役割をするはずだ。大学生や高校生には勉強の仕方について示唆を与えてくれているに違いない。
以下はメールからの引用である。
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藤原氏の「峻別して使う」という話はもっともです。patoriotはギリシアの都市国家の時代から使われていた語で父祖の地、あるいは国というような意味ですから、祖国愛というのであれば良い訳語ですね。nationはラテン語系統で血筋とか出生等を意味する言葉ですが、ローマ人が祖国愛というような意味合いで使う時は、patoriotを使ったようです。nationalismという言葉は近代になってからの言葉なのでしょう。 もっとも秋水は愛国主義の語にパトリオチズムのルビを振っているので困ってしまうのですが、おそらくジンゴイズムとかショービニズムとの区別を、あるいは語そのものを知らなかったのかもしれません。藤原氏の引用された文の中に「明治の人達はこの区別を曖昧にした云々」とありましたが、曖昧にしたのではなく知らなかったというのが実情でしょう。なにしろ戦国の遺風そのままの感覚で西欧と向き合ったわけですから、「やるか、やられるか」以外に判断の基準があるとは思わなかったのでしょう。「ほととぎす」でも引用した樺山海相の蛮勇演説も、漢語が混じっているので意味が不鮮明になっていますが、簡単な話がヤクザのミカジメ料を脅し取るときのセリフ、「ここでノウノウと商売できるのは誰のお蔭だ」と同じですから、当然、言われた方も「やるか、やられるか」の感覚で大騒動になったわけです。この区別が分っていたのは福沢諭吉ぐらいなものでしょう。
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#2297 地域医療対話(5): 旧弊の再生産とは?
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#2296 地域医療対話(4): 経営の問題点がよくわかる一覧表
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#2295 地域医療対話(3):非常勤医が増える仕組み
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#2291 地域医療対話(2)
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#2290 地域医療対話(1)
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#2287 「いまいる常勤医を大切にせよ」:市立根室病院の経営改善
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#2269 衝撃!根室市の人口推計値 :とまらぬ人口減少
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#043初夢でみた医師不足解消
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#37市立病院はほんとうに黒字か?…(2)
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2007-12-29
#33わが町の医療の現状と展望(1)
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2007-12-27
ご紹介ありがとうございます。
本当に、あっという間の3年・4年でありました。
毎日がドキドキワクワク、これもメンバーみなさんのおかげです。
ありがとうございます。
月田さんの答弁が光っています。
でもしかし、ここまで「やられて」も我が市教委は聞こえないふり&死んだふりを決め込み、結果を出せない状況が続いています。
けっして動こうとしない教育行政と、如何なる手段を用いてでもそれを動かそうとする市民団体の構図。
その意味で参考資料になることを願って止みません。
そうそう、宮田団さんですが、共産党ではなくて市民連所属ですね。
by ZAPPER (2014-10-29 13:20)
あれ、そうでしたか。
直しておきます。
by ebisu (2014-10-29 14:24)