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#2709 偏差値と順位対応表:偏差値と「100人(百校)中の順位」対応表 June 22, 2014 [60. 進路(進学・就職)]

  大学進学指導に全国模試の偏差値は必須のアイテムである。これなしには適切な進路指導ができない。高校の先生たちは偏差値を利用して進路指導をしている。
 北海道の公立中学校の文協学力テストには偏差値表示がないから、中学生は自分が全国レベルでどういうレベルなのか皆目検討がつかぬ。高校へ入学して7月に全国模試を始めて受験して夏休みが終わってからその結果を知ることになるので、大学受験にずいぶん出遅れることになる。

 根室高校普通科3年生が全統マーク模試の結果表をもってきた。偏差値表示に慣れていない生徒が少なくないので、偏差値と百人中での順位の対応表を張り付ける。
 (小数第一位まで読めば1000人中の順位となる)


 <偏差値・100人中順位対応表>
2014.06.16作成
偏差値順位偏差値順位
800.15050.0
790.24954.0
780.34857.9
770.44761.8
760.54665.5
750.64569.2
740.84472.6
731.14375.8
721.44278.8
711.84181.6
702.34084.1
692.93986.4
683.63888.5
674.53790.3
665.53691.9
656.73593.3
648.13494.5
639.73395.5
6211.53296.4
6113.63197.1
6015.93097.7
5918.42998.2
5821.22898.6
5724.22798.9
5627.42699.2
5530.92599.4
5434.52499.5
5338.22399.7
5242.12299.7
5146.02199.8
5050.02099.9
○○  



  大学受験生の中で学力上位25%は偏差値57以上、学力下位25%は偏差値43以下である。偏差値43以下の大学は学力下位層と見なされる。

 全道偏差値で見ると2015年度は以下のようになっている。来年度の推測だから2014年度実績値からは離れているものが混じっているだろう。
http://koukouhensachi.boy.jp/hokkaidou.html
 根室高校普通科・・・・・・・45
 根室高校商業科・・・・・・・40
 根室高校事務情報科・・・40
 釧路湖陵高校理数科・・・67
 釧路湖陵高校普通科・・・59
 釧路江南高校普通科・・・50
 中標津高校普通科・・・・・41
 釧路工業高等専門学校[機械]62
 釧路工業高等専門学校[電気]62
 釧路工業高等専門学校[電子]62
 釧路工業高等専門学校[情報]62
 釧路工業高等専門学校[建築]62


 「高校偏差値情報2014」は次のようになっている。こちらは全国偏差値のようだ。
http://www.jyukunavi.jp/h_school/deviation/?pref_cd=01
 根室高校普通科・・・・・・・41
 根室高校商業科・・・・・・・38
 根室高校事務情報科・・・38
 釧路湖陵高校理数科・・・69
 釧路湖陵高校普通科・・・57
 釧路江南高校普通科・・・51
  帯広柏葉高校普通科・・・65
 帯広南商業商業科・・・・・50
 中標津高校普通科・・・・・46

 全国の高等学校を百校と假定すると、偏差値45だと70番目、41だと82番目となるから、根室高校普通科は全国レベルでは底辺校なのである。だから根室高校普通科に入学したからといって、安心してはいけない、そこからどれだけ這い上がれるかが試される。
 


<大学進学と偏差値>
 根室の市街化地域の中学校で学年10番くらいなら、進研ゼミの全国模試で全国偏差値は45を切るだろう。どの辺りの大学へ進学するかだいたい予想がつく。8年前のB中学校なら学年20位でも全国偏差値47くらいだった。同じ学校を比べてみてもこの6年間ぐらいでずいぶん学力が落ちている。
 生徒が自分自身の学力を知るためにも中学校の学力テストに偏差値を導入すべきとebisuは思う。1970年代に東京都が実施していた公立中学校の学力テストには偏差値が出力されていた。東京は学校の数が多いから、偏差値なしには適切な進路指導ができない。


*「北海道 大学偏差値一覧 2014」より
http://daigakujyuken.boy.jp/indexhokkaidou.html
**「全国 私立大学偏差値ランキング2014」より
http://daigakujyuken2.boy.jp/zenkokushirituranking1.html
-------------------------------------------- 
 偏差値74・・・1000人中1番 ⇒ 慶応大(医) 
 偏差値73・・・1000人中1番 ⇒ 北大医学部、慶応大(法)
  偏差値70・・・100人中 2番 ⇒ 北大(獣医)、札医大(医)、自治医科大学(医)、東京慈恵医大(医)
  偏差値69・・・100人中 3番 ⇒ 慶応大(経済)、早大(法)、早大(商)
 偏差値63・・・100人中10番 ⇒ 北大(経済)(教育)、青山学院大(文)、明大(法)、東京理科大(工)、立教大(経)、聖マリアンナ大(医)、同志社大(経)(商)、立命館大(法)(国際関係)
 偏差値62・・・100人中12番 ⇒ 法政大(文)、明大(経営)、明大(理工) 
 偏差値60・・・100人中16番 ⇒ 中央大(経済)、中央大(商)、法政大(経営)
 
 偏差値57・・・100人中24番 ⇒ 北大水産、北海道教育大(札幌)、学習院大(理)、北里大(看護)、芝浦工業大(工)、東京薬科大(薬) 
 偏差値55・・・100人中31番 ⇒ 小樽商大(商)、北星学園(文)、旭川医科大学(医看)、自治医科大(看護)、共立女子大(家政)、日大(経済)、日大(理工)、法政大(理工)
 偏差値53・・・100人中38番 ⇒ 専修大(法)、専修大(商)
 偏差値52・・・100人中42番 ⇒ 北海道医療大学(看護福祉)、駒澤大(経済)、専修大(経済)、創価大(看護)、東海大(海洋) 
 偏差値51・・・100人中46番 ⇒ 藤女子(文)、北海道教育大(釧路)(岩見沢)、東洋大(生命科学)、産業能率大(経営)
 偏差値50・・・100人中50番 ⇒ 創価大(経済)、大東文化大(文)、拓殖大(外国語)、東京電機大(未来科)(工)(理工)、東洋大(食品)、神奈川大(法)  

 偏差値49・・・100人中54番 ⇒ 釧路公立大(経済)、北海学園(経済&経営)、日本赤十字北海道看護大学
 偏差値48・・・100人中58番 ⇒ 室蘭工大(工)、北海道医療大学(薬)
 偏差値47・・・100人中62番 ⇒ 北見工大(工)、北海道医療大学(心理科学) 
 偏差値45・・・100人中69番 ⇒ 北海道薬科大(薬) 
 偏差値42・・・100人中79番 ⇒ 北海道科学大学(未来デザイン)
 偏差値40・・・100人中84番 ⇒ 札幌学院大(経営)、北海道情報大学(医療情報)
--------------------------------------------



<ebisuの感想と意見>
 大学へ進学するなら真ん中(偏差値50)以上の大学を選びたい。45以下の大学は知名度が低いから就職のときにたいへん苦労することになる。偏差値40以下の大学は成績下位20%を切るので、出身大学で低学力と判断されることを覚悟しておかなくてはならない。大企業から募集は来ない、優良な中小企業の募集もほとんどないだろうから、必死の努力で評価の高い公的資格をいくつか取得しておきたい。

 根室の市街化地域の中学校3校で学年トップクラス(上位1割)はだいたい偏差値48~60程度の大学へ進学している。学年3番でおおよそ全国レベルでは真ん中の成績といったらびっくりするだろう。全国基準ではそれほど低学力だということ。
 最近6~8年間は中学生の学力低下が著しいから、中学校の学年トップクラス(学年順位3番)で偏差値50に届かなくなってきている。
 それでも市街化地域の中学校でダントツにトップ(1年を通してすべての学力テストで学年トップ)なら高校生になればベネッセ全国模試では偏差値60超と考えてよい。大体の目安である。
  全道の公立中学校で実施されている文協学力テストは難易度が低いが、それでも500点満点で480点を超える生徒(3年次だと五科目300点満点で280点)が10年に一度は現われる。そういうレベルの生徒は全国レベルで上位5%以内、偏差値で67超と考えてよい。
 塾へ通わずに中学校の学力テストで450点超の生徒はいまだ磨かれぬ原石であるから高校で、上手に育てることができれば、医学部へ進学可能だ。地元の医師は地元で半数くらいは育てる教育政策を持つべきだ。

 1年生は文系・理系に分かれないで模試を受けるから、根室高校普通科の分布全体が見えるが、2年生からは文系・理系に分かれるので、根室高校全体の平均的なところが全国レベルでどういう偏差値なのかが読みにくい。
 大雑把に言うと、文系大学と理系大学進学志望は50~60名。そのうち文系は35~40名で残りが理系だろう。その集団の中で平均的な成績の生徒(校内偏差値50)だと、全国偏差値はおおよそ47付近にある。
 三年生を例にとると根室高校と根室西高校の両方で260名くらいだろう。そのうちの上位19~23%の平均、つまり同学年の成績上位10%付近の学力を有する生徒で全国偏差値47以下というのが実態である。
 大学入試偏差値で半分の50を超える生徒は根室高校普通科でおおよそ15~20人程度。根室高校普通科を全国平均レベルと假定すると、偏差値50を越える生徒は60人いなければならないが、わずかに1/3~1/4というのが根室の子供たちの学力の実態。
 同学年が全国には120万人いて、大学生の入学定員は60万人に膨れ上がっているから、全体で見ると定員割れの状態。真ん中よりも上のレベルの大学へ進学できる生徒が根室はたったの6~8%ということになるから、教育の地域格差の大きさに驚く。全国レベルでは同学年のすべての生徒の25%が偏差値50以上の大学へ進学しているのに、根室は推薦を入れても6~8%しかいない
 教育という基礎がぼろぼろだから、根室の町が長期的に衰退しているのも肯ける。産業や企業、そして行政のいろいろな分野で学力の高い人材が著しく不足している
 親の教育への関心度、ブカツの在り様、小中学校の先生たちの授業、塾の在り方、地域(道と市町村)教育行政のビジョン、学力や学歴と社会的地位や年収との関連についての無知などさまざまな障害があるのが現実

 それでも具体的なビジョンを策定して、小中高の先生たちと保護者そして生徒が自ら努力すれば、教育の地域格差はかぎりなく縮めることができる。30年後のふるさとの町のためにわたしたち大人は学力向上に関する対話をはじめなければならない

#3751 進研模試偏差値と得点の
目安 Jun. 7, 2018
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2018-06-07



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masa

投稿されている内容が、的を得ています。当地は、岡山ですが、そんな感じがします、上位大学 早慶の理科系の場合
当県で偏差値62の一宮高校理数系で1番のだった事もある。知り合いの子供が失敗したと聞きました。 中学時代の成績が上位10~8%でないと名前の知られた大学は、厳しいとこちらでも聞きます。 
書かれている内容が地方の状況にあっていていいと思います。
最初のは撃ち間違えでした。削除しておいて下さい。
by masa (2018-08-19 12:04) 

ebisu

masaさん

ご要望に従って最初の投稿は削除しておきました。
ところで一宮高校というのは愛知県一宮市と岡山県岡山市にそれぞれあるのですね。

「本校の位置する岡山市北区楢津は昭和46年1月に岡山市に編入されるまで,御津郡一宮町であったので「一宮」という名称は岡山学区全域から親しまれていた」

http://www.itinomiy.okayama-c.ed.jp/itiko.htm

昭和55年創立の新しい学校です。名前の由来がすばらしい、歴史を大事にしています。

日本の極東の町の高校と岡山県の高校とに生徒の学力と進学先に類似したところがあるという指摘、都会と地域の教育格差に共通項があるからですね。

目安は、中学校で上位8%以内に入っていないと、偏差値60を超える大学への進学は無理だろうということ。

どうして汚水うことになるのかというと、主たる原因は二つあるように思えます。
成績上位者を育てるシステムがないことがひとつ、もうひとつは周りにそういうレベルの大学への進学者が住んでいないということ。

本欄で敷衍してみようと思います。
by ebisu (2018-08-19 14:22) 

ebisu

岡山県岡山市県立一宮高校進路実績
http://www.itinomiy.okayama-c.ed.jp/shinro/2017genrousuii.pdf
by ebisu (2018-08-19 14:24) 

お名前(必須)

 「岡山高校偏差値」 で見ていただければわかりますが、  上位3校が私立高校です。 私立の岡山高校はNHkの   井上あさひさんの卒業高校で有名になりました。 
 当県は小中学校の全国学力検査の結果が全国最低という ことが、ありました。 5年ほど前から土曜登校始めている  ようです。 根室と岡山似た状況ですね。
 コメントをするのに結構苦戦します。
by お名前(必須) (2018-08-19 16:10) 

ebisu

投稿主はたぶんmasaさん

上位3校が市立高校ですか。事情が根室とはだいぶ違っていますね(笑)
人口70万人に大都市ですから、首都圏なら相模原市と同じ規模です。
市立の進学校があって当然ですね。北海道には札幌190万人を除くと、人口が50万人を超えている都市はありません。
国立岡山大学と県立岡山大学があります、素晴らしい教育環境です。うらやましい。
一宮はあとから岡山市に併合されたのでしょう、「郡部」の位置づけだとすると根室に状況が似てくるのはよくわかります。

井上あさひさん、NHKのアナウンサーですね。
お茶の水女子大出身の才媛、岡山県出身です。一宮高校でしたか。
https://matome.naver.jp/odai/2135209970990171001

by ebisu (2018-08-19 18:51) 

masa

井上あさひさんは、私立の岡山高校です。 玉野氏市の出身です。 あれぐらいの年齢の方で1流の大学に行った人多いです。 橋本龍太郎の子息(橋本学 岡山中学 岡山高校 慶応大学)仕事の知合いのご子息は(岡山中学 岡山高校 岡山大学医学部)そんな具合です。 上流家庭の子供の多い学校です。

by masa (2018-08-19 21:24) 

ebisu

あちゃ、市立の進学校・岡山高校ですか。岡山は都会ですね。
by ebisu (2018-08-19 21:55) 

masa

学習塾の経営をされてるのですか。
熟の経営も競争があり難しいようですね。学力の高いお子さんの塾は、多くあり生徒が集めにくいのに対し、学力のいまいちのお子さんを教えた方が、生徒が多く集まり運営がうまく行くと塾を経営している知り合いが言っていました。 操山高校の通信制課程の生徒さんにレーポートを解説(模範解答)する等 地域の中学密着型(入札の単価が漏れるように定期試験の問題が漏れる重大事案も有り)。
 当地域でも個人経営の方が、大手塾に押され苦戦してます。 寺小屋風の学習塾 内緒アルバイトの先生なぜか京都大学卒の先生が多い感じです。
by masa (2018-08-31 16:27) 

ebisu

masaさん

根室には大手進学塾はありません。根室市内の生徒は1学年当たり200人程度ですから、進出してきても採算が合いません。
人数が少ないから、生徒の学力はさまざまです。同じ学年でも学力に応じて使う問題集を変えています。同じクラスに中3、高1、高2、高3が混在なんてことがあります。
わたしは15年前まで東京で仕事をしていました。一部上場企業の「本社エリート」の一人でした。(笑)
50歳を過ぎたらふるさとに戻って何か仕事するつもりでした。運命はちゃんとわたしをふるさとに戻してくれました。半分は18歳まで育ててもらったふるさとへの恩返しのつもりでした。
年金暮らしだから塾をやれるんです、あと数年間やるつもりです。
この15年間で根室市内の一学年当たりの生徒は400人から200人に半減しています。生徒の減少とともに、根室では個人経営の塾も消えつつあります。大手進学塾との競争で消えていくのではなく、教えている先生が高齢になり、教えられなくなっているからです。
YouTubeで無料の講義が検索できるので、いい時代です。個人経営の塾が消えても心配いりません、根室はいずれ塾がなくなります。たぶん20年はかからない。

岡山県の事情が分かって根室と比較ができました。情報ありがとうございます。岡山市は根室から見たらずっと都会です、地域によって事情がずいぶん違うものですね。

by ebisu (2018-09-01 09:20) 

masa

1流企業のJFEの場合は、50歳で小会社 又は下請けに 関連企業に転籍 または、出向様ですね。私は、JFEの関連会社に勤めていましたが、自殺等の 超エリートの方の事案をよく耳にしました。教職の免許を持った方は、塾の経営 大学で教鞭をとられる方もおられたようです。下請業者(準大手の企業)に役員で就職など聞きました。

岡山の場合1学年300人の中学は結構あります。中山間地域では全校生徒が200人前後の中学も目立ちます。お母様方の人気は、岡山市の京山中学学区です。学区がある中学では、岡山県で1番です。普通に学力が高いぐらいでは内申点が、不利になるそうです。京山中学 岡山大付属中学から津山高専受験の場合は、内申点の評価の割合が高いので、うまく行かない(田舎の中学から受験が極めて有利)らしいです。
by masa (2018-09-01 11:39) 

ebisu

JFEというのは日本鋼管と川崎製鉄が合併してできた会社のようですね。消費者市場ではなじみのない会社です。
一流大手企業は自殺者が少なくありません。高学歴が多いからでしょう。実績が出せないのでおかしくなるケースが多い。その多くは中高生時代の勉強の仕方に原因があるように思います。

岡山県の進学校は田舎の中学からの受験のほうが有利なのですか?あてにならない田舎の中学校の内申点を無視して合否を決めている私立高校が増えているので、じきに問題なくなるのでしょう。
岡山大付属中学から高専へ進学する生徒はあまりいないのではありませんか、そうだとしたら実害無しでしょうね。

200人というのは根室市内の市街化地域の3校と郡部全部を足し合わせた生徒数が1学年200人、中学生3学年全部でも600人規模です。
1学年100人の学校すらありません。2040年には、市内の公立学校は全部合わせても1学年110名になります。

地域の教育の在り方を、数年以内にデザインして、実施に移さなければいけないのでしょう。

学校の統廃合、無料スクールバス運行、跡地の利用計画、地域のお祭りの維持、伝統芸能の維持、いろいろ課題が浮かんできます。

by ebisu (2018-09-01 12:43) 

masa

公立高校の内申書 当日試験の割合は、岡山県で5:5 
兵庫県では9:1と言われます。私立高校に関しては、当日試験が重要ですが。 身内が高専に勤めていたので聞いた事によると、内申重視が問題になり県内上位の中学校長より、当日試験重視の申し入れがあったそうです。小規模中学の出身が、有利だそうです。高専の場合学力がいまいちでも、
国公立大学への転入が可能です。ですから上位中学からの受験者も多いそうです。5年終了後2年補講科があり大学資格も取れるそうです。
 岡山の場合公立高校の受験も田舎の中学有利な感じが
あります。私が失業中に学校用務員をしていた時に先生がたからきいたのですが「○○君は、当中学からだから、一宮高何とかなりました。 田舎の中学のオール5は、京山中学のオール4です。」そんな格差があるようです。
by masa (2018-09-01 15:41) 

ebisu

そちらの近くだと国立豊橋技術科学大学がありますね。ここは高専から3年次編入ができます。高専からの推薦があればOKで面接試験すらありません。産業用エレクトロニクスの輸入商社にいたときに、新入社員の募集のために行ったことがあります。長岡にも技術科学大学がありますが、そこも高専から推薦で3年次編入できます。
当時の話では学部生の1/3が大学院へ進学するそうです。なかなかいい仕組みです。他大学の大学院への進学も可です。
田舎の中学で内申点がよくても、学力が高くなければ豊橋技術科学大学への推薦がとれないでしょうね。推薦がとれたとすれば、それは学力が高かったということでしょう。大学院進学も同じだと思います。結局は競争にさらされて学力の低い者は淘汰されます。

by ebisu (2018-09-01 16:32) 

masa

田舎の中学で内申のいい生徒は、淘汰となるそうです。
昔の共通一次 その後のセンター試験では、少し厳しい生徒も 高専からの転入なら岡山大学 県立大学あたりが何とかなるらしいです。豊橋技術科学大学は、相当できる学生でないと推薦しないそうです。 






by masa (2018-09-01 16:46) 

masa

「YouTubeで無料の講義 」関係して 近所の高校を中退したお子さんのに高卒認定試験対策で 「せこい数学の解き方」を YouTubeでで見るように勧めました。するとうまく行ったそうです。 国語 英語は少し苦戦するようですけど。
「せこい数学の解き方」 講師の先生優秀そうですね。

岡山で極めて優秀なお子さんは、高認合格したら海外の高校に行かれるそうです。
by masa (2018-09-02 07:34) 

ebisu

根室の場合はちょっと変わっていて、高卒認定試験を受けずに、高校生の時に1年間留学させます。当然、留年になります。岡山でも東京でも高校生で1年ダブっても留学させたいという親はほとんどいないでしょう。
高校生で留学させるなら、高卒認定試験に合格してからがモノの順序というものです。
岡山では高卒認定試験に合格してから留学しているのですか、あたりまえのことをあたりまえにやっているのですね、モノの道理です。
by ebisu (2018-09-02 22:14) 

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