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#2703 根室産の牡蠣フライ、あ~幸せ June 15, 2014 [86.酒と肴]

 女房が帰ってくるので中標津空港まで迎えに行った。別海町のOAKでパンを少し買い、そのあと中標津町役場のとなりの自動車教習所を右折して、一本目をさらに右折すると突き当たりに蕎麦の名店「ささ藪」があった。駐車場には4台停まれる。今日は場所の確認だけ。日曜日しかやっていないので、めったに食べられない。

 飛行機は定刻どおりに着いたが、預けた手荷物がなかなか出てこない。観光シーズンに入ったので、飛行機は大きなものに変わり、手荷物受け取りレーンの回りは観光客でごった返している。
 羽田は手荷物がすぐに出てくるが中標津はとっても遅い、同じ仕事のはずだがスピードがまるで違う。運ぶ距離は羽田の方が数倍ある。到着したところからストップウォッチで時間を計測してみたらいい、改善の余地がたくさん見つかるはずだ。

 中標津の回転寿司「花まる」で食事をした。2時をすぎていたから日曜日でも混んではいなかった。わたしは「三皿+サンマのつみれ汁半分」くらいしか食べられないのだが、それでも満足だ。少量ずつ小分けにして食べることにしている。ゆっくり百回噛むと少量でも満足度が大きくなる。満腹中枢が納得するようだ。女房殿は胃袋があるのでせっせとお皿を空けている。ホッキが大好きだ。
 胃袋のない私は食べると腸で消化がすぐにはじまるので家に着いたころにまたお腹がすく、お茶を飲みながら満願堂の「芋キン」をいただいた。これは羽田にあるお店のものだ。直方体に固めた黄色いサツマ芋を同じ厚みに切りそろえて、衣をつけて焼いて売っている。なかなかうまい。教室で食べることがあるが、生徒が一人のときは半分おすそ分け。
「先生、おいしい!」

 東京へ行く日の5月28日午後の納車だったので、女房殿は新しい車に今日初乗車。途中で運転を交替した。パジェロに比べるとスバル・インプレッサは高さがないのでカーブでも安定している、トレッドもだいぶ長いので道路のガタが緩和される、ようするに乗り心地がいい。
 平均燃費の計測装置がついているのでリセットして往復の燃費を計測してみた。167km走って平均18.7km/Lとでた。カタログスペックよりも少しよい。「根室⇔中標津」は途中に信号がほとんどないからロスが少ないのだろう。
 気温の変化が激しい、行きは20度あったのに、帰りは12度だった。

 今夜はは黒ビールを飲みながら北海道産の旬のアスパラ、根室産の牡蠣フライ。生食用だから鮮度がいいのと、根室さんの牡蠣は癖がないので味わいは上品だ。量が獲れないから地元でないとなかなか食べられない。
 2週間ほど一人でしていた食事はさまざまなレトルト・カレーやレトルト・ハヤシが主体、新宿中村屋のプチカレーは3種類ある。豆カレー、若鶏カレー、ビーフカレーだ。玉葱や茄子やホタテをたっぷりのオリーブオイルで炒めてトッピングするとちょっと豪華になって楽しい。たまに魚屋さんで刺身用にオヒョウを買ってきてオリーブオイル焼きをして食べている。少量しか食べられないから、いい食材を選んでも、食費はそれほどかからぬ。オリーブオイルにニンニクで香りづけしてマツブを刻んで炒めて、焼いたバゲットにジューとかけると、これも絶品。これくらいなら自分で調理ができる。レトルトに飽きるとそういうことをして遊んでいる。

 今夜は二人、久しぶりに「ちょっと贅沢な食事」だった。根室には地元産の素晴らしい食材がたくさんあるから、食物がきちんと喉を通り、食事の相手がいるというのはとっても幸せなことだ。
  明日のことを思い煩っても仕方がない、いまをしっかり生きることだ、そうすれば感謝の心も自然にわきあがってくる。明日は神のみぞ知る。

 小欲知足
 豊かな恵みをもたらしてくれる根室の金刀比羅神社の祭神と八百万の神々に感謝。


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