SSブログ

#2613 高校入試問題の難易度低下がもたらす連鎖反応 Mar. 9, 2014 [64. 教育問題]

 日本は高齢化と急速な人口減少が始まっている、そういう中で年代別に見ると若年層は、総人口の減少率よりも加速的に減少していくことが判明している。たとえば、根室の中学生の2015年の1学年平均人口は233人であるが、10年後には164人、20年後には120人、25年後の2040年には111人になる。20年前の1995年には448人だった。45年間で四分の一だ。

 1995年2000年2005年2010年2015年2020年2025年
総数34,94333,15031,20229,20127,20325,39023,494
10~14歳2,2391,8741,6031,3061,165936821
中学生1学年あたり人数448375321261233187164
10~14歳の総人口比6.45.75.14.54.33.73.5
緑は国勢調査による実績値、青は国立社会保障・人口問題研究所の地域別推計値

<老人人口の推移>表-2
男女計2010年2015年2020年2025年2030年2035年2040年
総数29201272032539023494215711969717892
G. 65歳以上7733823885408310796875167136
老人人口%26.530.333.635.436.938.239.9


  0-14歳の総人口比は1995年には6.4%だったが2040年には3.1%へ半減する。絶対数は2,231人から553人へ四分の一となる。同じ期間に老人(65歳以上)人口割合は、26.5%から39.9%へ逓増していく。老人人口の絶対数は2020年にピークを向かえ8,540人となったあと、漸減していく。
 このように根室の町で若年層の急速な先細りと高齢化が今後25年間に加速的に進むことがわかる

 これは根室だけの状況ではない、釧路も似たような状況である。全道の多くの市町村で似たような若年層の激減が起きる。道立高校入試は根室は2校とも全科が定員割れした。道内の高校は倍率が1を割っているところがいまですら多い。学力向上の強力なインセンティブである競争条件のない地域が広がっている。
  中学生の1学年あたりの人数が激減していくということは、根室を支える若者の数が激減するということだ。労働市場は10年後にはいまとはがらりと変り、売り手市場になり、同時に非正規雇用割合が増える。その結果、現在の難易度の学力テストで五科目合計70点以下の低学力層(全体の約3割)が根室を支える主要な戦力となり、労働の質は著しく低下する。7年前には学年に一人しかいなかった超低学力層が3割のシェアを占めているのである
 このような労働市場の激変という根室の悪条件の中で生き残れる地元企業が20年後に半分あるだろうか?自分の私財を減らしてでも人材確保に向かえる地元経営者が果たした何人いるのだろう?
 地元経営者の経営能力は概して低い、競争が小さいから鍛えられていない。人材を育成することに投資しないでせっせと私財を蓄えるだけの者が多い。従業員に決算を公表し、予算を作っている会社が何社あるのだろう?経理規程や退職金規程を作ってオープンにしている会社が何社あるのだろう?
 状況が悪くなればなるほど、優秀な社員が必要になる、しかし根室の労働市場に優良な労働者の数がさらに激減し、質の低い労働力が激増するのである
 そういう大きな流れの中で、道立高校入試の難易度が2年続けて急降下しておりブログ「情熱空間」が指摘するような連鎖反応青太字引用部分)が心配され始めた

ブログ「情熱空間」より
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/7134298.html#comments
--------------------------------------------

2014年03月08日

しっかりせい、道教委!(愚民化政策を推し進めるつもりなのか?)

授業時間を削ったとはいえ、教える内容を厳選してこれだけ絞ったわけだから、いくらなんでもこれくらいの知識は定着するだろう。大丈夫だ、なんとかなるはずだ。いくらなんでも。

そうした見切り発車で進められたのが、あのゆとり教育でした。もはや誰もが知るところですが、その弊害たるや、まさに凄まじいものでした。 いくらなんでもこれくらいは…。そう思ったはずの想定を、遥かに下回ることが、常態と化してしまったわけですから。

まさに愚民化政策。しかし今、北海道教育委員会はその轍を踏もうとしています。とんでもなく易しい入試問題の出題。国語・数学・英語の標準問題です。 それが今後も続いたなら、学力向上どころ騒ぎではありません。その理由を、「風が吹けば桶屋が儲かる」式に説明することにします。

1.文協テストもまた必然的に、より以上に易しくなる。
 ↓
2.定期試験もまた必然的に、より以上に易しくなる。
 ↓

3.北海道学力コンクールもまた、その流れに従わざるを得なくなる。自前で模試を実施している塾は、笑いながらレベルを落とした問題を出す。
 ↓
4.いわゆる応用問題、複合問題を扱った教科書の巻末問題が「どうせ入試には出ないから」として、より以上に軽視され、当然のごとく、以前にも増してすっ飛ばされることになる。
 ↓
5.教科書の基本部分だけ指導していれば(「裁量問題採択校を受験する生徒は、どうせ塾でやるのだから…」として)
どうせ入試には出ないのだから、として積み残しとすっ飛ばしに、より拍車が掛かることになる。
 ↓

6.生徒もまた、教科書内容をすら教えきれない授業が「ごく普通の授業」との認識を持ってしまい、あまりにも低い出題レベルをもって、それが普通と認識してしまう。
 ↓
7.高校入試の勉強は、3ヶ月から半年程度で十分に点数を上げられるものなのだと、学校・生徒の勘違いを引き出し、それを既成事実化してしまう。
 ↓
8.中堅高校の学力の低下、学習意欲の低下を助長し、高校入学後の学力の伸びを削ぎ、他府県との学力格差をより助長してしまう。必然的に、上位大学進学実績もより低迷することになる。(例:北大は道外勢で占められることになる)
 ↓
9. もって、本道の子ども達の学力低下に多大に寄与することになる。
 ↓
10.北海道は、子どもの学力について、日本のガラパゴスと化してしまう。


基礎学力向上策を前面に打ち出しておきながら、肝心の公立高校入試において、北海道教育委員会高校教育課のやっていることは、まさに、しっちゃかめっちゃかの支離滅裂。同じ組織において、一方の義務教育課は基礎学力向上に尽力しているのに、しかし高校教育課は、それを大きく下方へ引っ張ることに寄与している(広すぎる間口=高校配置計画に関しても同様)わけです。 一体、何をやっているのでしょうか?

「すぐに点数を上らげれるとういう、極めて簡単な入試」であるがゆえ、塾などは下を向いてほくそ笑み、したり顔をして内心は小馬鹿にし、当然ながら文句など言わず。しっかりせい、道教委!言っていることとやっていることが、まるで正反対だぞ!学力向上をなめるんじゃない!

ebisuさんと合格先生のご意見もどうぞ。?


・ ニムオロ塾
全国一やさしくなった道立高校入試がもたらす厄災
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-03-08

・ さらに悲しい現実
http://www002.upp.so-net.ne.jp/singakukouza/jijimonndai.html#Anchor-10431

《追記》
ペトロナスさんのご意見です。

・ F1、数学、箱根駅伝関連ブログ
唖然とする公立高校上位校、トップ校用の数学入試問題
http://blogs.yahoo.co.jp/east201110/11005583.html


----------------------------------------------------
 合格先生の『さらに悲しい現実』をクリックしてご覧ください。実際の入試問題をとりあげて論じています。
 ペトロナスさんは「裁量問題」を全国的な視野と高校数学から具体的に評価してくれています。上位校用の問題のはずなのに、あんまり簡単なので驚いています。裁量問題ですら東京都立高校よりも簡単です。もちろん、進学校である有名私大附属高校の入試問題に比べたら、唖然とするほど難易度が低くなっています。とても「上位校」用の問題とはいえません。
 先生たちが心配です。難易度の高い高校入試問題をみたことがない人が多いのではないでしょうか。北海道の高校に入学して北海道教育大へ進学したら、東京都に集中している有名私立高校の入試問題を見る機会がなかったのではないでしょうか?ぜひ、有名私立高校の入試問題を取り寄せて解いてみてください。道立高校の入試問題が呆れるほど難易度が低いことに気がつくと思います。こんな簡単な問題に慣らされてしまったら、大学入試が戦えないことはおわかりでしょう。だから、学校の先生たちこそ、声を上げるべきです。
 入試問題があまりにも簡単なので、きちんと授業している先生たちは職員室の雑談でこんなことを話しているだろう。
------------
「こんなレベルの低い入試問題を出すなんて、生徒をばかにしてる」(怒り)
「これじゃ学力テストで一喜一憂していた私が馬鹿みたい」(怒り)
「もう(文協)学力テストなんてやる必要ない」(怒り)
「全国の入試問題集に載せると笑われる」(怒り)
「出題意図がわからない」(?)

-------------

 好い加減な授業をしている先生たちは、きっとこうつぶやいている。
「ラッキー、レベルをもっと下げてもいいんだ、これでわかる授業ができる」(歓び)
「こんな問題なら、もう放課後補習する必要なんてない」(ばんざい!)


【弊ブログコメント欄から】

 道教委学校教育局義務教育課は全国学力テストの道内平均点が全国平均点よりも高くなるように全道の市町村教委に檄を飛ばしている。
 それなのに同じ局の高校教育課がこんなに入試問題の難易度を下げてしまったのでは、学力低下に強く作用してしまう。
 来年もこういう道立高校入試のレベル低下が続けば、今後数十年間に渡って道内の人材劣化が進むことになりかねない。入試問題の難易度を以前に戻し、さらに複合問題を増やして難易度を上げてもらいたい。
 コメント欄にご意見をいただいたので、本欄へアップしてご覧に入れたい。

============================

英語の問題も酷いですが、それ以上に数学の「学校裁量問題」があまりにも簡単すぎで、北海道の公立高校のトップ、上位校の受験生の中には見直しをしても時間が余ったのではないかと思います。

詳しいことは記事に書いてますが、これは酷いですね・・

http://blogs.yahoo.co.jp/east201110/11005583.html
by ペトロナス (2014-03-09 00:02)?
============================

ペトロナスさんへ

裁量問題をチェックしてくれたのですね。問題文を見たい方はペトロナスさんのブログにURLが貼り付けてあったので、ここにコピーしておきます。ご覧になってください。
http://resemom.jp/feature/highschool/hokkaido2014/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%85%AC%E7%AB%8B%E9%AB%98%E6%A0%A12014_%E6%95%B0%E5%AD%A6_%E5%95%8F%E9%A1%8C.pdf

道学校教育局高校教育課はなにか政策的な意図や狙いがあってのことかもしれませんが、2年続けてちょっと度が過ぎています。中学校の先生たちもレベルがあまりにも低いので呆れているようです。政策的な意図があるなら、説明すべきです。巣等大きな者がない限り、副作用が大きすぎますね。
by ebisu (2014-03-09 00:56)
============================

社会科についても同じで、いわゆる複合・融合問題は出題されていません。地理・歴史・公民が各々20点。しかし、それぞれの知識を別分野と交えた形式での出題がなされていません。単なる定期試験の延長のような出題ですね。

問題数を増やして基礎基本事項定着の確認をしたいとの意図なのでしょうが、完全解答が多いので、平均点は半分を切り、反対に国語・数学・英語の標準問題よりも点数が下との皮肉な結果になることでしょう。

まさに、全国最低レベルの入試問題です。北海道が笑われます。ひどいものです。
by ZAPPER (2014-03-09 07:13)?
============================

おはようございます。

すっきりした朝の頭で考えてみます。
学校教育局高校教育課は高校入試を通じてどういう生徒を選抜するという考えがないのでしょう。ビジョンがない。そして、入試のあり方が中学校教育に与える甚大な影響を忘れています。

高校普通科や各職業科の標準過程を学ぶために必要にして充分な知識と能力を備えた生徒を選抜するという考えがないようにみえます。

定員が多すぎて定員割れの高校が半数をはるかに超えているからでしょう。「選抜」するという考えではなく、全部救い上げるという考え方が根底に見えるような気がしませんか?

高校の普通科の標準課程数学(IAⅡB)のこなせる生徒は、「なんとか」という範囲まで入れてもおおよそ三分の一(これは最大値です)といっていいでしょう。
そういう前提なら、大学は、職業科から進学するものを含めても、現在の定員の半分以下で十分ということになります。
教育の中心に「選抜」するという柱をおくべきです。人間の能力には生来持っている力の差とそれまで養ってきた力の差があることは当たり前のことです。それで「選別」される、この言葉がいやなら「適材適所」と言い換えていい。力の大きな差があるのにないものとして扱ってはいけません。お互いに補い合えばいい。

高校普通科の定員は中学卒業人数の三分の一で充分で、それ以外は職業学校でいいのだと思います。そういう明確なビジョンがあれば、入試問題は基礎基本だけではなく、複合分野の出題が半分はなければならない。「選抜」という考えでいいのです。

北海道教育委員会に高校教育のビジョンの貧困がある。現実を大きく変えなければならないような提案や議論はしたくないから、無意識に議論すら避けているのではないでしょうか。
わたしは、この問題には案外根深い基本路線の対立軸がふくまれているように思えます。

このままでは公教育で学力上位層が育ちません。私塾で育てるだけということになりかねません。まずいですよ。
わたしは私塾業界の人間ですが、ダメなことはダメです。(笑)

学校教育が壊れていく上に私塾業界の繁栄が在ってはならぬことです。
そんな応援いらないですよ、北海道教育委員会学校教育局さん。わたしたちは北海道のこどもたちの学力向上を願って仕事をしています。

「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし」
by ebisu (2014-03-09 09:51)
============================

社会科については、学校の先生たちも地理と歴史と政治経済(公民)がクロスオーバーする学習をしたことがないのでしょう。
出題者も同じレベル。

わたしは同期の友人に誘われて大学院で地理の講義を履修したことがあります。学部の授業を覗いて「実力」のほどは確認してありました。日本地理の授業でしたが斬新なスタイルで面白かった。院生三人で「特講」をお願いすると、I先生は西アフリカをとりあげました。
大判のマップを見ながら、西アフリカの国々がどのような歴史的過程を経てモノカルチャーになったのか、国際政治経済を織り交ぜながら議論しました。経済学研究科ですから、ある部分は学生側も「専門家(卵)」であるわけです。
ああ、こういうやり方があったのだと、目からうろこが落ちる思いでした。

中学校の先生の個人的力量でクロスオーバ授業は無理かもしれませんね。
高校受験や大学受験レベルの知識ではとても対応できません。市街化地域の3校でフリー参観を6回繰り返し、社会の授業も見ています、その上で、学力的にとても無理というのがわたしの印象です。
クロスオーバ授業のためには学習指導要領と教科書の構成を変えなければなりませんね。

実現できたら成績上位層の生徒たちには極上のご馳走のごとき授業になるでしょう。
極上のご馳走は極上の腕をもつ料理人にしかできないのではないかと思います。
I先生の授業は素晴らしかった。

地理と歴史と政治経済(公民)の複合問題が半分くらい入試問題に出る、夢ですね。夢で終わらせたくない夢です。
社会科を担当している先生はうんと勉強して、そういう授業ができるエキスパートになってください。仕事が楽しくなるはずです。

by ebisu (2014-03-09 14:45)
============================

何らかの力の作用によるもの。
そう解したならば説明がつくような気がしています。

道教委よ、しっかりせい!
by ZAPPER (2014-03-10 17:24)
============================

合格先生が貴ブログ(投稿欄)
で解説していましたが、いままでの難易度の問題では低学力層の得点が、低いところに集中してしまい、振り分けできないという実務上の不都合があったのでしょうね。
その一方で、難易度を下げたら、上位校の受験生達が250点以上に集中してしまい、ケアレスミスがあったかなかったかだけの争いになる。それで、「裁量問題」が必要になった。

仕事の順序として、「裁量問題」を先行させて、上位校からの反発を緩和しておいてから、いきなり上位校以外の入試問題の難易度を下げたのだろうと思います

中学生の基礎学力がひどく劣化したという事実が背景にあるのでしょう

北教組からの圧力なんてものは北海道教育委員会学校教育局にとってはどうでもいいことでしょう。(巣食っていることは事実かもしれませんが、)全道の中学生の学力劣化に高校入試問題の難易度低下で対応するという実務上の要請に対する高校教育課の答えではないでしょうか。だから、今後も続く。

しかし、続けてもらっては困る。道立高校の入試問題難易度をこんなに下げたら基礎学力が劣化した現状の追認になります
文協学力テストの難易度低下を招来して、授業のレベルが下がり、さらに全道の中学生の学力が下がることになる。

>道教委よ、しっかりせい!

やるべきことは現状の追認ではなく、現状の改革だ

by ebisu (2014-03-11 00:49)
============================



【根室の未来はわたしたち大人の行動に委ねられている】
 中高生の学力劣化は10年後20年後30年後の道内経済を衰退させる、もちろん根室の地域経済は言うに及ばない。
 現在ですら、市立根室病院年間17億円の赤字問題にも、市債残高増大、地域経済衰退、人口減少の加速化のどれをとっても有効な手が打てないほど人材が枯渇してしまっている。この上に中高生の学力までさらなる劣化を進めてしまったのでは根室の未来はどうなる?
 教育こそが地域経済を支える基(もとい)である、黙っていたらどんどん悪化するばかりだ。教育に関心のある根室市議がいるなら発言してもらいたい。
 釧路市議会は「基礎学力保障条例」を一昨年12月に可決・制定し、実行段階に入っている


*#2612 全国一やさしくなった道立高校入試がもたらす災厄 Mar. 8, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-03-08

 #2608 A中学校授業進捗管理が格段に進化した:<教頭先生の仕事>  Mar. 1, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-03-01-1

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 根室情報へ
にほんブログ村




nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 4

ZAPPER

何らかの力の作用によるもの。
そう解したならば説明がつくような気がしています。

道教委よ、しっかりせい!
by ZAPPER (2014-03-10 17:24) 

ebisu

合格先生が貴ブログで解説していましたが、いままでの難易度の問題では低学力層の得点が、低いところに集中してしまい、振り分けできないという実務上の不都合があったのでしょうね。
その一方で、難易度を下げたら、上位校の受験生達が250点以上に集中してしまい、ケアレスミスがあったかなかったかだけの争いになる。それで、「裁量問題」が必要になった。

仕事の順序として、「裁量問題」を先行させて、上位校からの反発を緩和しておいてから、いきなり上位行以外の入試問題の難易度を下げたのだろうと思います。

中学生の基礎学力がひどく劣化したという事実が背景にあるのでしょう。

北教組からの圧力なんてものは北海道教育委員会学校教育局にとってはどうでもいいことでしょう。(巣食っていることは事実かもしれませんが、)全道の中学生の学力劣化に高校入試問題の難易度低下で対応するという実務上の要請に対する高校教育課の答えではないでしょうか。だから、今後も続く。

しかし、続けてもらっては困る。道立高校の難易度をこんなに下げたら基礎学力が劣化した現状の追認になります。
文協学力テストの難易度低下を招来して、授業のレベルが下がり、さらに全道の中学生の学力が下がることになる。

>道教委よ、しっかりせい!

やるべきことは現状の追認ではなく、現状の改革だ。
by ebisu (2014-03-11 00:49) 

税金

公務員

偏差値

学校の先生方は偏差値いくつなんですか?

偏差値低ければ情熱か工夫がないと?

たかだか偏差値60前後の教師に税金を払うのも?

偏差値60前後の教師に税金投入するのも?

教師も公費投入やめてほしい
by 税金 (2014-03-11 23:27) 

恐ろしや

教師が一番クレームがおおい

教師が来ると恐ろしい

根室の市民か、、、、教師か、、、、
by 恐ろしや (2014-03-11 23:48) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0