#2607 生徒の学力低下に気がつかぬ学校と根室市教委 Mar. 1, 2014 [64. 教育問題]
「#2606 根室の中学校の過去6年間の学力低下を検証する」で、市街化地域のB中学校の2007年度と2013年度の学力テスト5回の平均値を比べた。6年間で300点満点で50点下がっている。こうした事実を、当のB中学校の先生たちも根室市教委も知らないのである。
こうした話は信じられないだろうが、ほんとうだ、だからいくらまっても根室市教委は学力低下に危機感すらもてない。学力がどれほど下がっているのか数値があるのに知らないのだからね。
どう言うことか説明しよう。
学校が年に数回やっている学力テストは、各地の市教委に言わせると、「学校が任意にやっているのだから市町村教委は関知していない」というのが共通した見解だ。何年か前に根室市教委宛にメールを出したら、根室市教委もそういう見解だった。根室の市教委に限らず、各地の市町村教委は普段の学力テストの学校別平均点すらモニターしていない。
学力を数値で表したものが学力テストの平均点だが、そういうことに市町村の教育行政は関心がないらしい。これは仕事の放棄に等しいことを肝に銘じるべきだ。仕事は正直に誠実にやるべし。
北海道教育文化協会が販売している通称「文協学力テスト」はいわゆる業者テストで、この協会は退職校長の天下り先だと噂されている。
問題が簡単すぎて授業のレベル低下を引き起こし、その上配られている出題範囲のスケジュール表が教科書会社が示している標準授業スケジュールよりもかなり遅れているので、全道の中学校の授業進捗管理に多大な悪影響を及ぼしている(文協側が現場に遠慮して、遅いスケジュールにしているといったほうが正しいのだろう、「もちつもたれつ」はやめるべきだ)。この文協の学力テストスケジュールに従うと、教科書の積み残しが起きる。
(昨日、中2の学年末試験の範囲を確認したら、両校とも教科書の最後の12単元目は試験範囲に入っていない。1校はプログラム11-1をやっていた。テストは来週である。教科書の終わりに5つのリーダ用テキストが載っているがそれには手をつけないようだ。数年前までリーダを半分くらいは消化していた。仕事がどんどんルーズになっているようにみえる。数学は一昨年から弊ブログで実態を公表してブログ炎上騒ぎまで起きたので表面上改善されたが、総合Aの時には標準スケジュールに比べて著しく遅れていたから、後半部は「すっ飛ばし」が横行している。中2は教科書を終わったところもあるが、すっ飛ばしがあれば「確率や場合の数」のきらいな生徒が量産されてしまう。簡単な計算問題に延々と時間を掛けすぎて、証明問題や確率のようなむずかしいところを短時間でやったことにしてしまったのでは、影響が必ず出る。)
全道の公立中学校がいっせいに実施しているにも関わらず、「学校がそれぞれ任意に採択している学力テスト」だから根室市教委も関知しないということ。
年に一度しかやらない文科省主催の全国学力テストよりも、こちらのほうが頻度が大きい。全国学力テストは分析結果が出るのが5ヶ月後だから、中3にはほとんど使えない。生徒は結果が出てから半年で卒業してしまうから、テスト結果が生かされることは少ない。
文協学力テストは全道の平均点も根室市内の中学校の平均点も出力されていない。文協はデータを入力していないし、収集もしないから、全道平均点が計算できない。全道の平均点も市内の平均点も出ないような杜撰な学力テストをなぜか全道の公立中学校が20年以上も続けている。「もちつもたれつ」で競争がないとこんなひどいことになる。
文協と学校、市町村教委の間に特別な関係がなければこんなことはありえない。「もちつもたれつ」あるいは「なれあい」の関係をつないでいる赤い糸がある。
話しを本題に戻すと、学力テストがあるたびに各中学校では自校の生徒の科目別得点を入力し、平均点と生徒の学年順位を計算して「(個人別)得点通知票」をプリントアウトして生徒に渡している。
(どういうわけか他の2校とは違って光洋中学校は渡していない、成績表に手書きしている。)
文協学力テストをやるたびにそれぞれの学校単位でデータ入力し、平均点と順位を計算しているが、そのデータが市教委へは渡らない。「任意採択だから関知しない」のである。
学校ではその都度データ入力して計算しているだけで、通年での五科目平均点の推移も10年間の推移も分析することがない。だから、生徒の学力が年度をまたいで地すべり的に下がっても気がつかない。
B中学校では国語・数学・英語で2007年にいた先生が一人でもいまいるだろうか?先生たちも転勤してしまうし、校長はせいぜい2年か3年で転勤あるいは退職するので、6年間の学力推移に関心のある人などメッタに現れない。その結果、こういう6年間で五科目合計点50点(300点満点)の信じがたい学力低下に気がつかないことになってしまう。こんなことは簡単に防げる。校長と教頭がデータ分析をして、転勤するときに後任へデータを引き継げばいいだけの話である。EXCELを使って簡単な統計処理もできないような低能力の者は学校管理職に登用してはいけない。
【予算・決算・中期計画なしのボロ企業】
先生たちの転勤や経年変化を分析していないという仕組み上の問題があるからそれを防ぐ手立てがなければいけない。
生徒の学力は先生たちの「業績」である。毎年「赤字=学力低下」を引き起こし、業績が赤字続きなのにそうした事態に気がつかない。
そんなことがきちんとした民間企業であるだろうか?絶対にない、毎年決算をしているからだ。予算もつくっている。中長期計画をもっている企業も少なくない。ところが、これらのツールがどれもないのが公立中学校という「企業(=組織)」なのである。
【学力向上は予算・決算情報の公開から】
学力の向上は簡単だ。保護者と地域住民に決算報告をして、予算説明会を開き、中期ビジョンを公表すればいい。
決算とは、根室市内の学力テスト結果を学校別・科目別に市教委のホームページで公表すること。根室市内の全中学校の平均点、学校ごとの平均点、散布図、基本統計量、偏差値を公開することが、決算情報の公開に当たる。
そして、どれくらい平均点を挙げるのか目標値を設定し公表するのが「予算」である。結果は数値を公表するだけでなく、分析もやるべきだ。決算分析をしない民間企業はほとんどない。世間が当たり前としていることを、当たり前にやるだけでいい。
【通年分析や10年間の推移分析はだれがやるべきか?】
1学年生徒数が百人程度の学校は、企業にたとえるなら中小企業だ。職員はせいぜい20~30人。外食産業なら店長クラスである。月次決算どころか、週単位で決算情報が店長に送られ、対策を要求される。
校長と教頭が数値分析をして先生たちと保護者に説明すべきだ。もちろん、生徒たちにもだ。普通の企業は決算情報や年度の目標数値を説明しないで業績向上ができるわけがない。
B中学校の先生たちも、根室市教委も、保護者も生徒たちも、だれも知らなかった6年間の学力低下の実態を表した表をもう一度ここに表示しておく。
155.9 ⇒ 105.0
<抜粋引用>
=========================
(2) 五科目合計点210点超の高学力層
2007年は9~18人、2013年1月の学力テストでは4人である。高学力層がおおよそ1/3に激減してしまった。生徒数は2007年が79人、2013人が72人である。
9~18人⇒ 4人
(3) 五科目合計点70点以下の低学力層
2007年度は70点以下は1人かゼロである。20013年1月の学力テストデータでは21人(29.2%)。
1人⇒ 21人(29.2%)
五科目合計点で70点以下の成績下位層が21倍になった。
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ブログ「情熱空間」が補足解説してくれているので、是非お読みいただきたい。
「点数を知らない学校と教育委員会(文協テスト)」
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/7125092.html
*#2606 根室の中学校の過去6年間の学力低下を検証する Feb. 28, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-27-1
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#2118 経営理念をもちそして臨機応変に: クラスに集まる生徒にあわせた授業 Nov. 6, 2012
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-11-05
#1935 フリー授業参観に行こう:啓雲中学校 May 14, 2012
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-05-14
*#1307 教育再考 根室の未来 第2部 低学力④:荒れる中学校 Dec.19, 2010
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-12-19-1
#1758 教育再考 根室の未来第 シリーズ4部⑤:新聞活用(北海道新聞) Dec. 1, 2011
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-12-01
#1757 教育再考 根室の未来第 シリーズ4部④:小中一貫教育(北海道新聞)
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-11-30-1
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こうした話は信じられないだろうが、ほんとうだ、だからいくらまっても根室市教委は学力低下に危機感すらもてない。学力がどれほど下がっているのか数値があるのに知らないのだからね。
どう言うことか説明しよう。
学校が年に数回やっている学力テストは、各地の市教委に言わせると、「学校が任意にやっているのだから市町村教委は関知していない」というのが共通した見解だ。何年か前に根室市教委宛にメールを出したら、根室市教委もそういう見解だった。根室の市教委に限らず、各地の市町村教委は普段の学力テストの学校別平均点すらモニターしていない。
学力を数値で表したものが学力テストの平均点だが、そういうことに市町村の教育行政は関心がないらしい。これは仕事の放棄に等しいことを肝に銘じるべきだ。仕事は正直に誠実にやるべし。
北海道教育文化協会が販売している通称「文協学力テスト」はいわゆる業者テストで、この協会は退職校長の天下り先だと噂されている。
問題が簡単すぎて授業のレベル低下を引き起こし、その上配られている出題範囲のスケジュール表が教科書会社が示している標準授業スケジュールよりもかなり遅れているので、全道の中学校の授業進捗管理に多大な悪影響を及ぼしている(文協側が現場に遠慮して、遅いスケジュールにしているといったほうが正しいのだろう、「もちつもたれつ」はやめるべきだ)。この文協の学力テストスケジュールに従うと、教科書の積み残しが起きる。
(昨日、中2の学年末試験の範囲を確認したら、両校とも教科書の最後の12単元目は試験範囲に入っていない。1校はプログラム11-1をやっていた。テストは来週である。教科書の終わりに5つのリーダ用テキストが載っているがそれには手をつけないようだ。数年前までリーダを半分くらいは消化していた。仕事がどんどんルーズになっているようにみえる。数学は一昨年から弊ブログで実態を公表してブログ炎上騒ぎまで起きたので表面上改善されたが、総合Aの時には標準スケジュールに比べて著しく遅れていたから、後半部は「すっ飛ばし」が横行している。中2は教科書を終わったところもあるが、すっ飛ばしがあれば「確率や場合の数」のきらいな生徒が量産されてしまう。簡単な計算問題に延々と時間を掛けすぎて、証明問題や確率のようなむずかしいところを短時間でやったことにしてしまったのでは、影響が必ず出る。)
全道の公立中学校がいっせいに実施しているにも関わらず、「学校がそれぞれ任意に採択している学力テスト」だから根室市教委も関知しないということ。
年に一度しかやらない文科省主催の全国学力テストよりも、こちらのほうが頻度が大きい。全国学力テストは分析結果が出るのが5ヶ月後だから、中3にはほとんど使えない。生徒は結果が出てから半年で卒業してしまうから、テスト結果が生かされることは少ない。
文協学力テストは全道の平均点も根室市内の中学校の平均点も出力されていない。文協はデータを入力していないし、収集もしないから、全道平均点が計算できない。全道の平均点も市内の平均点も出ないような杜撰な学力テストをなぜか全道の公立中学校が20年以上も続けている。「もちつもたれつ」で競争がないとこんなひどいことになる。
文協と学校、市町村教委の間に特別な関係がなければこんなことはありえない。「もちつもたれつ」あるいは「なれあい」の関係をつないでいる赤い糸がある。
話しを本題に戻すと、学力テストがあるたびに各中学校では自校の生徒の科目別得点を入力し、平均点と生徒の学年順位を計算して「(個人別)得点通知票」をプリントアウトして生徒に渡している。
(どういうわけか他の2校とは違って光洋中学校は渡していない、成績表に手書きしている。)
文協学力テストをやるたびにそれぞれの学校単位でデータ入力し、平均点と順位を計算しているが、そのデータが市教委へは渡らない。「任意採択だから関知しない」のである。
学校ではその都度データ入力して計算しているだけで、通年での五科目平均点の推移も10年間の推移も分析することがない。だから、生徒の学力が年度をまたいで地すべり的に下がっても気がつかない。
B中学校では国語・数学・英語で2007年にいた先生が一人でもいまいるだろうか?先生たちも転勤してしまうし、校長はせいぜい2年か3年で転勤あるいは退職するので、6年間の学力推移に関心のある人などメッタに現れない。その結果、こういう6年間で五科目合計点50点(300点満点)の信じがたい学力低下に気がつかないことになってしまう。こんなことは簡単に防げる。校長と教頭がデータ分析をして、転勤するときに後任へデータを引き継げばいいだけの話である。EXCELを使って簡単な統計処理もできないような低能力の者は学校管理職に登用してはいけない。
【予算・決算・中期計画なしのボロ企業】
先生たちの転勤や経年変化を分析していないという仕組み上の問題があるからそれを防ぐ手立てがなければいけない。
生徒の学力は先生たちの「業績」である。毎年「赤字=学力低下」を引き起こし、業績が赤字続きなのにそうした事態に気がつかない。
そんなことがきちんとした民間企業であるだろうか?絶対にない、毎年決算をしているからだ。予算もつくっている。中長期計画をもっている企業も少なくない。ところが、これらのツールがどれもないのが公立中学校という「企業(=組織)」なのである。
【学力向上は予算・決算情報の公開から】
学力の向上は簡単だ。保護者と地域住民に決算報告をして、予算説明会を開き、中期ビジョンを公表すればいい。
決算とは、根室市内の学力テスト結果を学校別・科目別に市教委のホームページで公表すること。根室市内の全中学校の平均点、学校ごとの平均点、散布図、基本統計量、偏差値を公開することが、決算情報の公開に当たる。
そして、どれくらい平均点を挙げるのか目標値を設定し公表するのが「予算」である。結果は数値を公表するだけでなく、分析もやるべきだ。決算分析をしない民間企業はほとんどない。世間が当たり前としていることを、当たり前にやるだけでいい。
【通年分析や10年間の推移分析はだれがやるべきか?】
1学年生徒数が百人程度の学校は、企業にたとえるなら中小企業だ。職員はせいぜい20~30人。外食産業なら店長クラスである。月次決算どころか、週単位で決算情報が店長に送られ、対策を要求される。
校長と教頭が数値分析をして先生たちと保護者に説明すべきだ。もちろん、生徒たちにもだ。普通の企業は決算情報や年度の目標数値を説明しないで業績向上ができるわけがない。
B中学校の先生たちも、根室市教委も、保護者も生徒たちも、だれも知らなかった6年間の学力低下の実態を表した表をもう一度ここに表示しておく。
155.9 ⇒ 105.0
B中学校 | 3年生 | 2007年 | ||||
国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 英語 | 合計 | |
4月学テ | 33.2 | 34.9 | 22.9 | 27.8 | 32.4 | 151.2 |
8月学テ | 37.4 | 40.4 | 23.6 | 34.8 | 31.7 | 167.9 |
総合B | 38.9 | 29.2 | 23.5 | 26.9 | 32.0 | 150.5 |
総合C | 37.4 | 40.4 | 23.6 | 34.8 | 31.7 | 167.9 |
模試 | 37.3 | 25.6 | 24.8 | 25.2 | 29.3 | 142.2 |
合計 | 184.2 | 170.5 | 118.4 | 149.5 | 157.1 | 779.7 |
平均 | 36.8 | 34.1 | 23.7 | 29.9 | 31.4 | 155.9 |
成績下位20%は18/83で、点数は119点(8/27の学テデータによる) | ||||||
B中学校 | 3年生 | 2013年 | ||||
国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 英語 | 合計 | |
4月学テ | 25.5 | 17 | 19.3 | 16.9 | 22.0 | 100.7 |
総合A | 26.7 | 24.6 | 17.8 | 25.6 | 15.9 | 110.6 |
総合B | 33.7 | 17.5 | 17.7 | 24.2 | 15.9 | 109.0 |
総合C | 27.5 | 22.7 | 16.2 | 18.4 | 18.0 | 102.8 |
模試 | 27.3 | 18.8 | 17.5 | 22.0 | 21.2 | 106.8 |
合計 | 140.7 | 100.6 | 88.5 | 107.1 | 93.0 | 529.9 |
平均 | 28.1 | 20.1 | 17.7 | 21.4 | 18.6 | 106.0 |
<抜粋引用>
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(2) 五科目合計点210点超の高学力層
2007年は9~18人、2013年1月の学力テストでは4人である。高学力層がおおよそ1/3に激減してしまった。生徒数は2007年が79人、2013人が72人である。
9~18人⇒ 4人
(3) 五科目合計点70点以下の低学力層
2007年度は70点以下は1人かゼロである。20013年1月の学力テストデータでは21人(29.2%)。
1人⇒ 21人(29.2%)
五科目合計点で70点以下の成績下位層が21倍になった。
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ブログ「情熱空間」が補足解説してくれているので、是非お読みいただきたい。
「点数を知らない学校と教育委員会(文協テスト)」
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/7125092.html
*#2606 根室の中学校の過去6年間の学力低下を検証する Feb. 28, 2014
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-02-27-1
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#2118 経営理念をもちそして臨機応変に: クラスに集まる生徒にあわせた授業 Nov. 6, 2012
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-11-05
#1935 フリー授業参観に行こう:啓雲中学校 May 14, 2012
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-05-14
*#1307 教育再考 根室の未来 第2部 低学力④:荒れる中学校 Dec.19, 2010
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-12-19-1
#1758 教育再考 根室の未来第 シリーズ4部⑤:新聞活用(北海道新聞) Dec. 1, 2011
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-12-01
#1757 教育再考 根室の未来第 シリーズ4部④:小中一貫教育(北海道新聞)
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-11-30-1
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2014-03-01 11:16
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たびたび書き込んですみません。
うちの教育委員会にも町内の学校別に、学テの結果公表を
なぜしないのか聞いたところ、個人情報がなんとやらで、うやむやにされた記憶があります。
というより把握してないんでしょうねW
教育委員さんも5人いるようですが、1月の会議は2名欠席。
名誉職化しているようで、もう委員会は、はっきり云って不要です。
by 隣町の住人 (2014-03-01 12:57)
ははは、なんどでもどうぞ、こちらは歓迎です。
ところで学校別・科目別の平均点は集計値ですから個人情報ではありません。
その方は何も知らないようですね。
文科省が公表してよいといっていないから、それを盾に公表拒否していただけです。やれといわれない限り、しないのがお役所仕事です。余計なことをすると叩かれますから。
いまでは、文科省が各市町村の判断に委ねると態度を変えて、はしごを外してしまったので、市町村教委が情報公開を拒む矢面に立たざるを得ないのでしょう。
くだらない抵抗はやめて、粛々と学力テスト情報を公開してほしいですね。
教育委員はあなたの仰るとおり、名誉職ですね。事務局が用意した資料を承認するだけのお飾りです。
いい大人が、教育委員に課せられた重大な職務を果たさず、名誉職をよしとしている、恥ずかしいですね。こういう人たちが、よってたかって町を腐らせていくのです。
by ebisu (2014-03-01 13:26)