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#2596 外は一日中吹雪 カレン・カーペンターの歌声 Feb. 16, 2014 [A8. つれづれなるままに…]

  関東も大雪でたいへんな被害が出ている。アーケードが壊れた商店街も一つではない。雪のあと雨になり重さでつぶれたようだ。高速道路も雪で大渋滞だ。

 根室は昨夜10時半頃から球に吹雪きはじめた。気温がマイナス1.8度と高かったために北風にのってツブの大きな雪が降り続いている。
 午前中に1時間、60cmほども吹きだまった玄関前の雪掻きをして、午後から車庫前と道路へのアクセス路を空けた。吹き溜まりで60cm、北風に飛ばされてなんにも積もっていないところもあるから、平均すると40cmくらいかな。先週よりは雪が多い。
 1時頃ブルがきた。バス通りは片側が除雪され、その1時間ほどあとで反対側の除雪がなされた、日曜日でも雪が降れば仕事、ご苦労さん。
 左隣の家も右隣の家も裏側の家も、吹雪の中を明日に備えてみんな除雪の精を出していた。わたしも合計3時間ほど汗をかいた。これで明日の朝バスに乗る西高生や病院へ通いの爺婆たちも通路を空けたので乗りやすいだろう。
 風呂に入ったあとで飲む北の勝には干しコマイが合う、う、うまい。

 2階の部屋でNHKFMをかけたら、カレンカーペンター特集をしていた。彼女が1950年生まれで1歳違いの同世代ということもあるが、その美しい歌声はとても懐かしい。32歳で拒食症で天に召された。いま聞いても美しい歌声だ。
 2階は床も壁も板張りなので、ボースがよく鳴る。ボリウムを上げて、聴いた。こんなにボリウムを上げることは公団の分譲住宅である東京の家ではできない。根室はいいな、板材の壁と床は音を適度に反響させて心地よい。ボリウムを上げてみてそのよさがわかった。1階は窓ガラスが大きいので多少キンキン響くような気がする。


 Please Mr. postman
 The Masquerade
 I need to be in love live

 30分ほど70年代の懐かしい歌に包まれていた。
 二度目の風呂から上がって飲む酒がうまい。

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後志のおじさん

いつも雪のこちらは、皆さんが大変な思いをしている間だけ、雪がふりません。今日は、うっすら積もった5センチ位の重たい雪をちゃちゃっと片付けて、朝から町営温泉に行って夕方まで風呂→ビール→昼寝を3セットやってきました。気温は氷点下でも日差しや雲の動きに、春の来はじめが感じられます。そろそろ育苗ハウスを建てないとなりません。
by 後志のおじさん (2014-02-16 20:31) 

ebisu

日本海側の後志、オホーツクと太平洋に挟まれた根室は天気が逆のことが多いのですね。
北海道はでっかいどうなのです。

いや~、たいへんな雪でした、といっても吹き溜まりとそうでないところとならすと40cmくらいかな。除雪用のブルがフル回転でした。わたしのところは1馬力でせっせと人力で除雪。いい運動したなと自己満足、とっても達成感がありました。庭には2mほど雪を積み上げました。やったぜ!

夜9時には吹雪がやんだので、また小一時間ほど雪掻き、趣味みたいなものです。スコップに載せてえい、やっと投げる、いい運動になります。ありがたいことです。

根室の温泉はありませんが、お風呂に入ってからゆっくり飲む。
いい夜です、酒は地酒の北の勝、肴は地元で獲れたコマイの干物、炙って食べては酒をグビッ、いい夜です。
乾杯!

by ebisu (2014-02-16 23:42) 

合格先生

 カーペンターズっていいですよね。自分も大好きでアルバムは全部CDで揃えました。特に最後のアルバムの中の「NOW」は、拒食症からくる栄養失調でレコーディングスタジオで倒れたりしているときに歌っているものとは思われない絶品です。機会があったら聞いてみてください。
by 合格先生 (2014-02-18 21:59) 

Hirosuke

僕の物語では、
【カーペンターズ】は未出です。

単なる出し惜しみです。

ここぞと言うエピソードで使うんです。

「あのエピソードにアレで・・・」
とか構想(妄想?)を練る今日この頃。

by Hirosuke (2014-02-19 00:02) 

ebisu

あれれ、カレンは団塊世代ですが、合格先生やHirosukeさん、若い方にも熱烈なファンがいるのですね。うれしい。
歌声が心地いい。
中高生に聞かせたらどう思うかな?
by ebisu (2014-02-19 00:55) 

合格先生

アルバムで言うと
「NOW AND THEN」が小学校6年
「HORIZON」が中1
「A KIND OF HUSH」が中2ですから、後半、リアルタイムで聞いています。当時はまだレコードでしたが。
 ちなみに日本に来たのが1974年。ちょうど「NOW AND THEN」の中のSingが流行っていたころで、少年少女合唱団と一緒にライブで歌っています。というのも、自分は、このライブのビデオを持っているんです。結構、気合が入っているでしょう?
by 合格先生 (2014-02-19 16:14) 

ebisu

ずいぶんと多感な少年だったようですね。
きっとカレンに恋してしまったのでしょう。
>アルバムで言うと
>「NOW AND THEN」が小学校6年
>「HORIZON」が中1
>「A KIND OF HUSH」が中2ですから、後半、リアルタイムで聞いています。当時はまだレコードでしたが。

二番目のはどこかの教科書のようなタイトルですね。(笑)
毎朝まどろみながらNHKラジオ第一放送を聴いています。
シリア難民キャンプが10万人規模になり、これはもう「難民キャンプ」ではなく「ひとつの都市」だと、糞尿処理を例に挙げて説明していました。
15リットル/一人当たり・一日×100,000万人=150万リットル

その直後に流されたのがカレンカーペンターの

'I need to be love live'(邦題:青春の輝き)

フラッシュバルブを開いて水をさっと流すように、糞尿にイメージを鮮やかに消してくれました。

懐かしい歌声が聴けます、youTubeから・・・

http://www.youtube.com/watch?v=s8-T2u9-8Ik


ウィキペディアに、カレンは「青春の輝き」がとっても気に入っていたと書いてありました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%BC%9D%E3%81%8D

1974年か、大学を卒業したのはその2年前だったかな。学生運動が吹き荒れ、収束して就職へ、世の中は変らず。しかし、こんどは仕事で世の中を変えてみようかと、みんな青春に輝いているようにみえました。
いまとはずいぶんと世の中の空気が違います。
by ebisu (2014-02-20 09:01) 

Hirosuke

>「NOW AND THEN」が小学校6年
   ↓
------------------------------------------
僕の第3ブログは・・・
         ↓
http://now-or-then.blog.so-net.ne.jp/
◆弓 & 禅◆ 零からの試射
-------------------------------------------

三位一体なのです。

by Hirosuke (2014-02-20 09:33) 

合格先生

ebisuさんへ
 「カレンに恋してしまった」というよりも、どちらかと言うと「衝撃」だったという方が近いかも知れません。当時の日本のアイドル歌謡と比較すると、全然「別物」で、歌ってこういうものなんだ、という感動といいましょうか、そんな感覚にちかかったと思います。

 それから、「青春の輝き」の英語タイトルは、正しくは
I Need To Be In Love
です。
 アルバムA KIND OF HUSHに入っていて、当時のレコードで言うとB面の1曲目です。CDでは感じることができませんが、レコードだと、B面の最初に針を落としたあと、少し空白があって、最初にピアノのポン・ポン、という音が入ってくるんですね。この間がいいんですよ。
by 合格先生 (2014-02-21 06:48) 

ebisu

「別物」という感覚は多くの人が共有したものではなかったでしょうか。
いまの子達と違って、二次元の恋愛対象とはならなかったのですね。もしかして、30年先を歩いていたのかなって思いました。(笑)

> それから、「青春の輝き」の英語タイトルは、正しくは
I Need To Be In Love
です。

ラジオで聴いたときにはLoveのあとにliveが入っていなかったのですが、ネットで調べたらliveが付いたので訂正したのですが、NHKラジオの方が正しかったのですね、本文のほうだけ元に戻しておきます。
ありがとうございます。

LPレコードで聴いているのですか。針もなかなか手に入れずらいでしょう。まさか真空管のアンプを組み込んでいるなんてことはないでしょうね。そういう友人が一人いました。外見は強直そうに見えても、心のやさしいやつでした。球(真空管)の替えを買いおいておくのがたいへんだと、よく秋葉原で掘り出し物を探していましたね。見つかるとうれしそうな顔で球の説明をしてくれるのですが、私にはさっぱり、球の違いが分かりませんでした。だけど、アナログレコードからCDとはまったく異なる繊細で柔らかな響きをひきだしてくれるのは想像できました。音が違うんだ、特に弦の音がとうれしそうに説明していましたから。
by ebisu (2014-02-21 08:42) 

合格先生

 さすがに今はCDです。ただ、カーペンターズに限らず、最近は音楽をゆっくり聞く、という事自体、あまり機会がありませんね。自分もebisuさんに倣って少しゆっくりした時間をとろうかな、と思います。

 それから、曲名の後に入っているliveというのは、音源がライブバージョン、という意味ではないでしょうか。You Tubeあたりだと、どこかのコンサートやテレビ番組から録ったものに表記されることがあります。
by 合格先生 (2014-02-21 14:44) 

ebisu

ライブ・バージョンの意味でしたか、知りませんでした。

日本語なら
'青春の輝き(ライブ録音)'
と表記しますね。
'青春の輝きライブ'
とはしないでしょう。

(10,000,000$)
と表記すると、マイナスですから、括弧は使いにくいのでしょう。
by ebisu (2014-02-21 22:40) 

Hirosuke

こんな所にカーペンターズ使ってました。
   ↓
工業英検1級を受けました
http://tada-de-english.blog.so-net.ne.jp/2006-11-20
[英文テクニカルライターとして]

The Carpenters - Rainy Days And Mondays
イントロの泣きの入ったハーモニカが見られます。。。
   ↓
【歌詞付き】サイト
http://tube365.net/lang-ja/init_char-3/artist_id-1352/track_id-58338/video_id-dPmbT5XC-q0/video_title-The%20Carpenters%20-%20Rainy%20Days%20And%20Mondays

【雨】が【あの人】に繋がるキーワードだったんです。

by Hirosuke (2014-02-23 20:22) 

ebisu

工業英検1級受験の世界、特別な人でなければ無理のようですね。文系と理系のキメラのような能力を要求しているように見えます。国内300人ほどというのも肯けます。
工業技術専門用語といっても、分野が広いですから、日本語での専門知識が要求されますね。

私が79年に読んだマニュアルはHP社の製品についていたもの数冊ですが、どれも平明なわかりやすい英語で書かれていました。願わくば、ああいうわかりやすい英語でいろんな製品のマニュアルを書いてもらいたい。

ああ、カレン・カーペンターの話でしたね。明日は月曜日、

Rainy days and Mondays always get me down ♪


by ebisu (2014-02-24 01:04) 

合格先生

 Rainy Days And Mondays もすごくいいですよね。イントロのハーモニカの物悲しい感じとボーカルの入りの感じがぴったりきていて、こういうセンスで歌える人って、カレン以外いないんじゃないかと思います。
 この曲が持つ独特の雰囲気は、他の曲にはありえないので、自分がきいている感触では、たぶん、この曲がカーペンターズの曲の中で、BGM使用頻度NO.1じゃないでしょうか。
by 合格先生 (2014-02-24 04:35) 

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