#2538 投稿欄からアップ(1):市立根室病院の経営状況について Dec. 22, 2013 [30. 地域医療問題]
市税収入約28億円、予算規模160億円の根室で年額17.2億円の赤字と内部のゴタゴタ、市立根室病院の経営はいまや風前の灯だが、職員には危機感はないようだ。
一般会計での赤字穴埋めは限界に来ており、赤字繰り延べ処理がなされたり、自ら定めた市債発行限度枠8億円を16億円もオーバするような予算のやりくりをして、後年時負担を増やしている。
#2513「市立根室病院の経営状況について:財政再建特別委は機能しているか」に寄せられた投稿を本欄へアップして、根室に住む皆さんに広く知ってもらいたい。自分達の町の医療の中核を担う市立根室病院の経営がどういう状態にあるのか、赤字がかさみ身売りというようなことにでもなったらどうなるのか、もっと危機感をもって考え、行動すべきときに来ていることを知ってもらいたい。
夕張市のように民間病院へ身売りされたら職員の半数以上がリストラ、残った人たちも給与は3割・4割減だろう。患者はたいへん不便なことになる。
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-28
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医療収益は、簡単に言えばINとOUTの差額でしょう。OUTには一切検証を加えずにちょっとばかり増えたINだけを強調する「財政再建どうでも良いん会」の提灯持ち発表も恥ずかしいが、それを何の批判もせずに受け売り記事にする道新記者の程度の低さ!
根室は終わってしまった様だ。
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市民Kさんへ
おはようございます。短いコメントで鋭く問題点を的確に突いた投稿、ありがとうございます。
>OUTには一切検証を加えずにちょっとばかり増えたINだけを強調する「財政再建どうでも良いん会」の提灯持ち発表も恥ずかしいが・・・
前年対比で8.5億円も増えているのに、委員会も新聞記者も費用の増加に対するコメントがまるでないのが驚きです。
>それを何の批判もせずに受け売り記事にする道新記者の程度の低さ!
この新聞記者さんはザリガニ駆除のときにお会いしています。日曜日に笑顔で取材していました。西浜町のショッピングセンターができる直前の取材シリーズはいい記事でした。幅の広い取材で、論点もしっかりしていて、楽しみな記者がきたと思っていました。
苦手の分野があるようですね、今回の取材記事でそう感じました。それともたまたま手が抜けてしまったのでしょうか?
次の取材で挽回してほしいと思います。
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こんにちは。ebisuさん。
「市立根室病院事業会計収支 (試算結果)」の試算結果を信じる時点で、財政再建特別委の資格がありません。
素人の私が見ても「市立根室病院事業会計収支 (試算結果)」はどう考えても矛盾だらけの資料でしかない。
そもそも平成24年11月資料を検証する自体が間違えではと思いますけど
<私の疑問点>
・市の人口が減っているにもかかわらず患者増するのはなぜか?
~高齢化と少子化で市民が減っているのになぜ?
・新病院時の人件費増加分は含まれているのか?
・4億もしたシステム関連の費用とランニグコストは?
・支出部分の削減の説明が少なすぎるし、削減目標もない
・支出部分だけの詳細項目の分析がされていない。
~これでは何がもっとも支出されているかが不明。
・収入部分だけを直視しているが、今後収入は増加する理由はなにか?
~昨今の現状を見ると、増加することは難しいと思うが?
私であれば、増加+5%、減少10%の幅を想定して試算する
そもそも消費税増税は3年くらい前から想定されていた点なのだから、本来は増税した場合を想定する試算が必要です。それができていないのは、直前の問題しか対応していないことが見えてくる。
この程度が見通せない記者が多いから北海道新聞は全国から馬鹿にされるというのがまだ判らないのだろうか?
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相川始さん、おはようございます。
わたしの論説に抜けているところを補完・説明ありがとうございます。
現在2.8万人の根室の人口が2040年には1.8万人に減少すると、社会保障人口問題研究所の推計値が出ています。
ところが、病院事務局は収入を増加するという前提で「基本構想」に数字を並べています。ありえない前提出す。
赤字が拡大しない前提で嘘の計画をつくったのでしょう。だれがみてもおかしい数値が並んでいますが、市議会すらチェックできません。
>素人の私が見ても「市立根室病院事業会計収支 (試算結果)」はどう考えても矛盾だらけの資料でしかない。
そもそも平成24年11月資料を検証する自体が間違えではと思いますけど
費用増に対する説明がまったくないのがじつに奇異に感じられます。この点もあなたの仰るとおりです。
>・支出部分だけの詳細項目の分析がされていない。
~これでは何がもっとも支出されているかが不明。
つまり、財政再建委員会は付託された仕事をする能力がないか、する気がない。
根室高校商業科や事務情報科の3年生が10人ほどでチームを作って「財政再建分析及び提案」をつくったほうが、よほどましな仕事をしそうです。
子ども達の学力に目を奪われていますが、マチの有力者である大人たちの学力と心根の両方を問題にしなければいけないようです。
まるで町を食いものにしているかのような人々が叫ぶスローガンは「オール根室」です。根室をダメにしてしまっているのはいつの時代もこういう輩、島(北方領土)が帰ってこないせいではありません。中標津の発展がそれを証明しています。50年前には根室の人口の三分の一でした。
この点も仰るとおりです。
>そもそも消費税増税は3年くらい前から想定されていた点なのだから、本来は増税した場合を想定する試算が必要です。それができていないのは、直前の問題しか対応していないことが見えてくる。
道新さんにはお気の毒ですが、いうべきことはいわなくてはなりませんね。小学校4年生からの愛読者ですから、この変りようにさびしい思いがしています。
>この程度が見通せない記者が多いから北海道新聞は全国から馬鹿にされるというのがまだ判らないのだろうか?
生きている限り北海道新聞の購読をするつもりです。どうか、こうした批判に耳を傾け、奮励努力されることを期待しています。根室支局の皆さん、期待に応えてください。
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ところで、26日に市立病院の院長の市民向け講座が有った筈ですが、どなたか聞きに行かれたのでしょうか。もし宜しければその時の話の内容を掻い摘んでアップして頂ければ幸いです。
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市民Kさんへ
市民講座はどうだったのでしょう?
どなたも聞きにいかれなかったのでしょうか?
北海道新聞根室地域版にも載りませんね。
1週間遅れで載るようなことがあるので・・・今日が1週間目ですね。
どなたか書いてくれませんか?
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東北大震災から1000日。そろそろ市立根室病院にも大津波が来そうな予感がします。管理者たちが波に浚われるのか、土台から根こそぎ持って行かれるのか・・・。
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事情通さん
震災から1000日ですか。
市立根室病院の院長が交代したのもそのころのことでした。
時のすぎるのは速いものです。
年間8億円前後だった赤字額は昨年度は2倍を超えて17.2億円でした。
管理職が波に浚(さら)われるよりは土台から根こそぎもっていかれるのでしょう。
ドクター数名が反旗を翻し、市民が呼応することができれば根室の地域医療は変えられます。何もしないで自滅するか戦うか双方が決断を迫られています。
ケセラセラ。
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H議員のブログに市議会での質問が載っている。その中の病院問題についてであるが、相変わらず経営形態がどうのこうのの無意味な総論的質問で終わっている。
どんな経営形態(治療法)を取ろうとも、組織(体)の中心に癌細胞(誰だ?)が居座っている限り改善(治療効果)は期待出来ない。
病院の事務経験を売りに市議を4年務めた結果がこのザマである。しかし何時でも言い訳が出来るように(アリバイ作り)上っ面だけの形式的な問題提起は叫んでいる。
「盲人が象を撫でるが如く」と言うが、かって自身が組織内に居ただけに多少の期待は持っては見たものの、やはり甘かった。
「ブルータス、お前もか!?」
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市民Kさん
>どんな経営形態(治療法)を取ろうとも、組織(体)の中心に癌細胞(誰だ?)が居座っている限り改善(治療効果)は期待出来ない。
弊ブログで何度もとりあげました。H市議は個人的なルートでももちろん知っているはずですが一切言及しませんね。
選挙民は市議が口で言うことを聞き、そして行動を見守っています。言行は一致しているか?
結果は選挙の得票数の変化となって現れます。
九月の選挙での得票数に現れたというのが現実でしょう。得票数が一番落ちた、それでも落選はしない。
市議定員18名のところに19名が立候補しただけですから。実質競争なしです。根室の市議選挙の現実です。選挙民の意見を聴く必要がない。
道立高校定員と同じで、競争がなければ高校生の質は残念ながら低下する。市街化地域の3校の学力テストの平均点の低下に学力の低下がはっきり現れています。
市議自らが自分のレベルをあげるべく学ぶことがないなら、実質的な競争のない選挙で選ばれている市議も同じことでしょう。
文教厚生常任委員会はH市議が委員長です。他のメンバーはどなたも医療問題にしてほとんど専門知識がないようです。
委員を引き受けたからには、教育と医療に関して各々10~20冊ぐらいは本を注文して、ざあっと眼を通すぐらいの努力はしてもらいたいですね。
それから文教厚生の「厚生」、病院事業に関しては予算書と決算書が読めるくらいの経理知識も必要です。
これらがなければ具体的に根室の地域医療問題を論ずることすらできないでしょう。
全員がそうしろとは言いませんが、市議ですから半数はそれくらいの努力をしてもらいたい。
仕事と報酬はセットですから、報酬をいただく限りは、それに見合った仕事をする責任があります。
副業市議だから時間がないという言い訳はなしです。
>病院の事務経験を売りに市議を4年務めた結果がこのザマである。しかし何時でも言い訳が出来るように(アリバイ作り)上っ面だけの形式的な問題提起は叫んでいる。
経営改善の基本知識も経験もありませんから、わからないのだろうと思います。ある資料をみて、とても無理だと思いました。市役所内で、あるいは病院内で病院管理職を育てるのはとても無理でしょう。
民間のパワーを利用すべきです。
わたしのような経営の専門家がふるさとに戻っています。もう11年たちますが、一度も協力要請があったことはありません。こう書くと、自分から協力すると市役所に言えと投稿する人がいるかもしれません。
前市長のときに一度やりました。向こうにその気がなければまったくのムダですね。
根室中を見渡しても数百人規模の組織を動かした経験のある人、そういう規模の民間企業を経営したことのある人は両手の指で間に合うでしょう。人材はきわめて限られています。
ボランティアで協力できるのも年齢や体力(7年前にスキルス胃癌を手術)を考えるとそろそろ限界に近づいています。
根室にとっては千載一遇のチャンスなのですから、次の市長がボランティアとしてのebisuの協力を受け入れることのできる改革派であることを祈ります。
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一般会計での赤字穴埋めは限界に来ており、赤字繰り延べ処理がなされたり、自ら定めた市債発行限度枠8億円を16億円もオーバするような予算のやりくりをして、後年時負担を増やしている。
#2513「市立根室病院の経営状況について:財政再建特別委は機能しているか」に寄せられた投稿を本欄へアップして、根室に住む皆さんに広く知ってもらいたい。自分達の町の医療の中核を担う市立根室病院の経営がどういう状態にあるのか、赤字がかさみ身売りというようなことにでもなったらどうなるのか、もっと危機感をもって考え、行動すべきときに来ていることを知ってもらいたい。
夕張市のように民間病院へ身売りされたら職員の半数以上がリストラ、残った人たちも給与は3割・4割減だろう。患者はたいへん不便なことになる。
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-28
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医療収益は、簡単に言えばINとOUTの差額でしょう。OUTには一切検証を加えずにちょっとばかり増えたINだけを強調する「財政再建どうでも良いん会」の提灯持ち発表も恥ずかしいが、それを何の批判もせずに受け売り記事にする道新記者の程度の低さ!
根室は終わってしまった様だ。
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市民Kさんへ
おはようございます。短いコメントで鋭く問題点を的確に突いた投稿、ありがとうございます。
>OUTには一切検証を加えずにちょっとばかり増えたINだけを強調する「財政再建どうでも良いん会」の提灯持ち発表も恥ずかしいが・・・
前年対比で8.5億円も増えているのに、委員会も新聞記者も費用の増加に対するコメントがまるでないのが驚きです。
>それを何の批判もせずに受け売り記事にする道新記者の程度の低さ!
この新聞記者さんはザリガニ駆除のときにお会いしています。日曜日に笑顔で取材していました。西浜町のショッピングセンターができる直前の取材シリーズはいい記事でした。幅の広い取材で、論点もしっかりしていて、楽しみな記者がきたと思っていました。
苦手の分野があるようですね、今回の取材記事でそう感じました。それともたまたま手が抜けてしまったのでしょうか?
次の取材で挽回してほしいと思います。
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こんにちは。ebisuさん。
「市立根室病院事業会計収支 (試算結果)」の試算結果を信じる時点で、財政再建特別委の資格がありません。
素人の私が見ても「市立根室病院事業会計収支 (試算結果)」はどう考えても矛盾だらけの資料でしかない。
そもそも平成24年11月資料を検証する自体が間違えではと思いますけど
<私の疑問点>
・市の人口が減っているにもかかわらず患者増するのはなぜか?
~高齢化と少子化で市民が減っているのになぜ?
・新病院時の人件費増加分は含まれているのか?
・4億もしたシステム関連の費用とランニグコストは?
・支出部分の削減の説明が少なすぎるし、削減目標もない
・支出部分だけの詳細項目の分析がされていない。
~これでは何がもっとも支出されているかが不明。
・収入部分だけを直視しているが、今後収入は増加する理由はなにか?
~昨今の現状を見ると、増加することは難しいと思うが?
私であれば、増加+5%、減少10%の幅を想定して試算する
そもそも消費税増税は3年くらい前から想定されていた点なのだから、本来は増税した場合を想定する試算が必要です。それができていないのは、直前の問題しか対応していないことが見えてくる。
この程度が見通せない記者が多いから北海道新聞は全国から馬鹿にされるというのがまだ判らないのだろうか?
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相川始さん、おはようございます。
わたしの論説に抜けているところを補完・説明ありがとうございます。
現在2.8万人の根室の人口が2040年には1.8万人に減少すると、社会保障人口問題研究所の推計値が出ています。
ところが、病院事務局は収入を増加するという前提で「基本構想」に数字を並べています。ありえない前提出す。
赤字が拡大しない前提で嘘の計画をつくったのでしょう。だれがみてもおかしい数値が並んでいますが、市議会すらチェックできません。
>素人の私が見ても「市立根室病院事業会計収支 (試算結果)」はどう考えても矛盾だらけの資料でしかない。
そもそも平成24年11月資料を検証する自体が間違えではと思いますけど
費用増に対する説明がまったくないのがじつに奇異に感じられます。この点もあなたの仰るとおりです。
>・支出部分だけの詳細項目の分析がされていない。
~これでは何がもっとも支出されているかが不明。
つまり、財政再建委員会は付託された仕事をする能力がないか、する気がない。
根室高校商業科や事務情報科の3年生が10人ほどでチームを作って「財政再建分析及び提案」をつくったほうが、よほどましな仕事をしそうです。
子ども達の学力に目を奪われていますが、マチの有力者である大人たちの学力と心根の両方を問題にしなければいけないようです。
まるで町を食いものにしているかのような人々が叫ぶスローガンは「オール根室」です。根室をダメにしてしまっているのはいつの時代もこういう輩、島(北方領土)が帰ってこないせいではありません。中標津の発展がそれを証明しています。50年前には根室の人口の三分の一でした。
この点も仰るとおりです。
>そもそも消費税増税は3年くらい前から想定されていた点なのだから、本来は増税した場合を想定する試算が必要です。それができていないのは、直前の問題しか対応していないことが見えてくる。
道新さんにはお気の毒ですが、いうべきことはいわなくてはなりませんね。小学校4年生からの愛読者ですから、この変りようにさびしい思いがしています。
>この程度が見通せない記者が多いから北海道新聞は全国から馬鹿にされるというのがまだ判らないのだろうか?
生きている限り北海道新聞の購読をするつもりです。どうか、こうした批判に耳を傾け、奮励努力されることを期待しています。根室支局の皆さん、期待に応えてください。
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ところで、26日に市立病院の院長の市民向け講座が有った筈ですが、どなたか聞きに行かれたのでしょうか。もし宜しければその時の話の内容を掻い摘んでアップして頂ければ幸いです。
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市民Kさんへ
市民講座はどうだったのでしょう?
どなたも聞きにいかれなかったのでしょうか?
北海道新聞根室地域版にも載りませんね。
1週間遅れで載るようなことがあるので・・・今日が1週間目ですね。
どなたか書いてくれませんか?
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東北大震災から1000日。そろそろ市立根室病院にも大津波が来そうな予感がします。管理者たちが波に浚われるのか、土台から根こそぎ持って行かれるのか・・・。
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事情通さん
震災から1000日ですか。
市立根室病院の院長が交代したのもそのころのことでした。
時のすぎるのは速いものです。
年間8億円前後だった赤字額は昨年度は2倍を超えて17.2億円でした。
管理職が波に浚(さら)われるよりは土台から根こそぎもっていかれるのでしょう。
ドクター数名が反旗を翻し、市民が呼応することができれば根室の地域医療は変えられます。何もしないで自滅するか戦うか双方が決断を迫られています。
ケセラセラ。
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H議員のブログに市議会での質問が載っている。その中の病院問題についてであるが、相変わらず経営形態がどうのこうのの無意味な総論的質問で終わっている。
どんな経営形態(治療法)を取ろうとも、組織(体)の中心に癌細胞(誰だ?)が居座っている限り改善(治療効果)は期待出来ない。
病院の事務経験を売りに市議を4年務めた結果がこのザマである。しかし何時でも言い訳が出来るように(アリバイ作り)上っ面だけの形式的な問題提起は叫んでいる。
「盲人が象を撫でるが如く」と言うが、かって自身が組織内に居ただけに多少の期待は持っては見たものの、やはり甘かった。
「ブルータス、お前もか!?」
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市民Kさん
>どんな経営形態(治療法)を取ろうとも、組織(体)の中心に癌細胞(誰だ?)が居座っている限り改善(治療効果)は期待出来ない。
弊ブログで何度もとりあげました。H市議は個人的なルートでももちろん知っているはずですが一切言及しませんね。
選挙民は市議が口で言うことを聞き、そして行動を見守っています。言行は一致しているか?
結果は選挙の得票数の変化となって現れます。
九月の選挙での得票数に現れたというのが現実でしょう。得票数が一番落ちた、それでも落選はしない。
市議定員18名のところに19名が立候補しただけですから。実質競争なしです。根室の市議選挙の現実です。選挙民の意見を聴く必要がない。
道立高校定員と同じで、競争がなければ高校生の質は残念ながら低下する。市街化地域の3校の学力テストの平均点の低下に学力の低下がはっきり現れています。
市議自らが自分のレベルをあげるべく学ぶことがないなら、実質的な競争のない選挙で選ばれている市議も同じことでしょう。
文教厚生常任委員会はH市議が委員長です。他のメンバーはどなたも医療問題にしてほとんど専門知識がないようです。
委員を引き受けたからには、教育と医療に関して各々10~20冊ぐらいは本を注文して、ざあっと眼を通すぐらいの努力はしてもらいたいですね。
それから文教厚生の「厚生」、病院事業に関しては予算書と決算書が読めるくらいの経理知識も必要です。
これらがなければ具体的に根室の地域医療問題を論ずることすらできないでしょう。
全員がそうしろとは言いませんが、市議ですから半数はそれくらいの努力をしてもらいたい。
仕事と報酬はセットですから、報酬をいただく限りは、それに見合った仕事をする責任があります。
副業市議だから時間がないという言い訳はなしです。
>病院の事務経験を売りに市議を4年務めた結果がこのザマである。しかし何時でも言い訳が出来るように(アリバイ作り)上っ面だけの形式的な問題提起は叫んでいる。
経営改善の基本知識も経験もありませんから、わからないのだろうと思います。ある資料をみて、とても無理だと思いました。市役所内で、あるいは病院内で病院管理職を育てるのはとても無理でしょう。
民間のパワーを利用すべきです。
わたしのような経営の専門家がふるさとに戻っています。もう11年たちますが、一度も協力要請があったことはありません。こう書くと、自分から協力すると市役所に言えと投稿する人がいるかもしれません。
前市長のときに一度やりました。向こうにその気がなければまったくのムダですね。
根室中を見渡しても数百人規模の組織を動かした経験のある人、そういう規模の民間企業を経営したことのある人は両手の指で間に合うでしょう。人材はきわめて限られています。
ボランティアで協力できるのも年齢や体力(7年前にスキルス胃癌を手術)を考えるとそろそろ限界に近づいています。
根室にとっては千載一遇のチャンスなのですから、次の市長がボランティアとしてのebisuの協力を受け入れることのできる改革派であることを祈ります。
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2013-12-22 00:31
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