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#2511 ブカツ指導について:何を目標とするのか? Nov. 24, 2013 [73.ブカツ]

【素人のブカツ指導だから基礎基本で充分、勝ちにこだわるな】
  ブカツ指導は大半の先生はやらされている感覚をお持ちだろう。中学校の先生はブカツ指導はあたりまえだから、教員の職に就くにあたって、仕事の実態を知らずに就職するなんて教員は一人もいないだろう。
 その一方で、高校や大学で全国トップレベルの強豪校でブカツをやっていた先生なんていうのはほとんどありえない話だから、原則素人が教えることになる。何年か担当すれば、そこそこ指導技術や指導理論やスポーツ医学について学ぶことはできるが、その程度だ。プロに習った経験があるわけではない。

【全国優勝:目標管理によるブカツ指導】
 ビリヤード・クラブをもっている学校はないだろうが、たとえばビリヤードのインターハイがあるとしよう。ビリヤードは元々はヨーロッパ貴族のゲームであって、チュータがついて個人レッスンを受ける、マナーも厳しい。日本でも皇族はトップレベルのプロからレッスンを受けている。映画ハスラーで最底辺のビリヤードをご覧になった皆さんはまったく異なるイメージをもっているのではないだろうか。
 さて、全国大会があったとして、10人の部員がいて、わたしが指導するとすればどうするか?2年間で全国大会で優勝するようなチームを育てることが目標としてみたい。目標を設定したら、それを可能にする戦略が必要だ。

 トレーニングは基礎基本を徹底する。正しいフォームを教え、家の食卓で右手と左手の素振りを毎日30分やらせる。右手10分、左手10分、右手5分、左手5分で充分だ。実際のビリヤードテーブルでは基本パターンを20~30ほど選び、繰り返し習得させる、身体に感触を叩き込むのである。
 引き球、殺し球、押し球の三種類のショットとスピードコントロールは実際のテーブルでやらないと会得できない。次の段階はこの感触を思い出しながら、イメージを伴う素振りを混ぜるのだが、ほどほどでいい。それよりも細かくやわらかい素振りから大きな素振りまで3段階の素振りをやってみる。ショットの強弱に応じた素振りを意識することが大切だ。キュー先の長さやキューの持ち方が振りの程度に応じて変る。こんなことを本意書いて説明してもやたらと長くて面倒なことになるから、実際にやって見せるのが一番よい。
 2種類のレストの使い分け、キュー先の長さのコントロール、クッション・システムなど、球の配置と撞点を記した図面での説明にあわせて実際にテーブルに球を走らせて説明すべきことはたくさんある。
 毎週2時間ほど図面を使った説明をし、質問を受ける。そしてそれを実際にやって見せ、やらせてみる。そしてまた質問だ。
 1年間は対外練習試合はナシ、たかが地区大会ではレベルが知れているから、練習試合に意味はない。へんな癖がつきかねないから練習試合はなしだ。やるなら全国レベルの強豪チームだが、それは2年目の課題である。基礎トレーニングを重ねることで、強豪チームの実力が判定できるようになる。自分達と比べて、どの技がすぐれどの技に弱点があるのかを正確に判定できる。基礎トレーニングを怠ったのでは強豪チームと練習試合をしても学ぶことができない。

 セミプロレベルの技術を描いた図面が50枚ほどある。これは複数のプロに習った技を図面に落としたものだ。本による解説が不可能な(半端な技術のものが読むと誤解を生じる)レベルのトレーニングがこの図面を使って可能になる。

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< 余談ー1: イメージトレーニングの脳への作用 >
 上達してくると基本パターンをイメージしながら正確な素振りができるようになる。イメージしている球が見えてくるし、撞いたときの感触もキューを軽く握った指先に「重み」として伝わってくる。
 具体的な球の配置をイメージしながらの素振りは楽しいものだ。的ダマに手球が当たってクッションへぶつかり、戻ってゆっくり止まる。だいたい直径30cmくらいの円を想定し、その円内へ止まるようにスピードコントロールする。そのうちにキューをもたなくても、頭の中にテーブルと球をイメージして、ゲームをすることができるようになる。この過程を通じて、脳内にゆっくり変化が起きるようだ。集中力が高まることと、脳内でのイメージ操作がある程度可能になるのである。

 ここまで来たら、その技を学校の授業に活かせばいい。集中して聴いたら先生が黒板に書いたことを数ヶ月間イメージとして保持できるような脳に変っている。説明したことも板書に紐付けられて記憶されているから、授業の後に2~3分間瞑想しながらページをめくるように板書を思い出すだけで、定期テストは(集中して聴いた授業)は特に勉強しなくても90点前後の得点が可能になる。そればかりではなく、数学の平面図形や立体図形も頭の中で次第に自在に操作できるようになるから便利なものだ。解けなかった問題は、問題を紙に書いてみて、記憶してしまう。そして頭の中で時々思い出せばいい。解法が見つかったら、頭の中にしまっておいた問題を紙に書き出してひらめいた解法を試してみればいいのである。こうしたことに気がついたのは中2の頃だったかな。小学生4年から店が暇なときには北海道新聞の社説と1面の政治経済記事を読んでいた。

 わたしが中学生にブカツとしてビリヤードを教えたら、素質の問題もあるだろうけど、三人に一人ぐらいの割合で脳内でイメージ操作ができるようになるだろう、そしてその生徒達の学力は飛躍的に上がるに違いない。脳がイメージトレーニングによって変化を起こすのではないだろうか
 中学生のときも高校生のときもだいたい毎日2~3時間はビリヤードの店番をしていた。長男が家業を手伝うことはあたりまえだった。半分くらいはお客さんの相手をしたり、面白かったので自分でビリヤード・トレーニングをしていた。学校の勉強に充てる時間は限られていたのである。
 ところで、いままで書いたのはキャロムゲームのイメージ・トレーニングだ。ビリヤード・ゲームにはキャロム系のゲームとポケット系のゲームがある。映画ハスラーはポケット系のゲームで、台のクッションをカットして6箇所に穴が開いている。キャロム系のゲームの台には穴はあいていない。

  一番いいたいことを書き忘れていたことに気がついた。運動部で活躍することがなにか学業へはマイナスの影響があるように考える生徒や先生や保護者がいるかもしれないが、それはトレーニングの仕方が悪いだけで、ほんとうはそうではないのだと思う。
 わたしはたまたまビリヤード練習におけるイメージトレーニングが脳を変えることをとりあげたが、しっかりした方法論をもてば、ある種のトレーニングを課すことで脳に変化を起こさせることができるはずだ。そういうトレーニング方法を工夫して見つけ出していけばいい。やれないと思っていたら百年やっても見つからないが、あると思って工夫したらかならず見つけることができるはず。ブカツはそういうふうに固定観念を打破することにも役立つ。
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【基礎基本の徹底とシツケが要(カナメ)】
 素人が10年一生懸命にがんばっても到達できないレベルのプロの指導技術というものはどんな分野にでもあるだろう。そんなに全道大会で優勝したいなら、お金を払ってプロの指導を仰げばいい。しかし、学校のブカツの目標は教育にあり、「全道大会優勝」ではないから、それなりのトレーニングのやり方があってあたりまえだ。
 短時間で効率のよいトレーニングはどうやったらよいのか、毎日が工夫と実験の積み重ねで、それで充分とわたしは思う。

 
成長期の身体は骨格が伸びるのに筋肉や内臓が追いついていかないから、特定の関節や腱に負荷のかかるスポーツはよほど注意してやらないと故障する。大人と成長期の中学生は身体が違うから、故障を引き起こすような過度な練習をやらせてはいけないのである。
 野球で肘や腱を痛めたり、バドミントンやバスケットで膝を痛めるケースはすくなくない。中学校でこうした故障を抱えた優秀な選手が高校では種目を変えざるをえない、あるいはブカツを辞めざるをえない例をいくつか見てしまった。本格的にやるのは骨格の固まる高校生になってからでよい。

【文武両道の大切さ:学業が優先】
 中学校の普段のブカツは基礎基本を徹底するだけでいい。毎週のごとく出かけて下手くそなチームと練習試合をする暇があったら、毎週2時間は理論研究をすべきだ。それすらできないなら、教え方に根本的な欠陥ありと知るべきだ
 土日のいずれかはブカツ休止にして、家庭学習をしっかりシツケる。普段のブカツは5時半までとし、家に帰ったら食事前に1時間勉強をするようにシツケる。
 たかが地区大会と思え、地区大会で勝つことに執着する必要はない。もっとおだやかにそしておおらかに長期的視点から基礎基本のトレーニングを徹底すればいい。
 練習試合は課題をハッキリさせて組もう。勝つことではなく課題を消化することを目的とすればいい。基礎基本ができていないのに、武者修行のような対外練習試合は中学生には不要だ。保護者は地区大会での勝ちを煽ってはいけない。

【ブカツを通じたシツケが大事】
 ブカツで大事なことは、相手の顔を見て大きな声で挨拶、先生や先輩への口の利き方を学ぶこと、準備作業と片付け作業を高速でやること、中身の濃い実際のトレーニング、そしてトレーニングメニューのレビューと工夫だ、つまりはシツケである
 準備に20分もかけてだらだらやると、本番の練習も手抜きの場面が随所に出てくる。それを中高6年間繰り返したら、習慣を通り越して性格になってしまう。だたい運動部で3時間も手抜きをしないトレーニングをやれるか?むりやり長時間やらせれば、手の抜き方を覚えるだけだ。
 ブカツでヘンな習慣が身についてしまったら、社会人になっても仕事の準備や片付けに時間を費やし、肝心の仕事もだらだら、そして工夫もなしに長時間やることになる。
 はっきりいって、こういう手合いは民間会社では社員としては使えないから、単純労働の非正規雇用の仕事がまっている
。偏差値50を超える大卒でも30%くらいは非正規雇用に就いているから、厳しい就職事情を知っておくべきだ。

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< 余談-2: 就職は簡単か?現実認識にギャップあり >
 「先生、俺消防士になるから就職心配いらないんだ」という中学2年生がいたので、「市役所にコネでもあるのか?」と訊いてみたが、ないという。消防士は市役所職員だから最近は大卒でもなかなか採用にならない。偏差値50以上の大卒が二人市役所を受けているが二人とも合格していないから、特別なコネがないなら無理だよと教えてあげた。消防士になりたいなら、いま一生懸命勉強することだ。
 事例としては極端かもしれないが、最近あった実際の話である。根室の中学生たちは就職なんてずっと先のことで、かくも「牧歌的」ともいえる夢想をしているのだが、現実はじつに厳しいから、大人は「現在の学力レベルなら」という前提で、具体的で現実的な就活の実際を説明してあげるべきなのだ。中学生のときからしっかり狙って学力レベルを上げておかないと正規雇用の職に就くのはたいへんなのである。お父さんやお母さん達の時代とは就職状況が違う。
 大学3年生が夏にこんなことを言っていた。「就活で100社受験するのはあたりまえ」、そう学校から進路指導されていると。道内の大学なら就活に100万円くらいのお金がかかる。札幌には会社が少ないからで、大企業の本社の95%以上が首都圏にある。
 中高生のインターシップはこうした就職状況についての現実認識ギャップを埋めるのにはあまり役に立っていないようだ。根室と都会の就職活動に大きなギャップがあるからかもしれない。地元でインターシップをやっても、札幌や東京での就活の厳しさがわからないのは無理もない。根室はのんびりしている、そこが古里根室のいいところでもあるのだが、生徒達は高校を卒業して専門学校や大学卒業間近になってからいきなりきつい現実にぶつかることになる。
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【正規雇用と非正規雇用の格差】
 非正規雇用だと、平均的な年収は100万円前後だろう。年に数ヶ月間は仕事にあぶれることになる。対比するために、高校を卒業して看護学校へ進学し、看護師になったとしよう。市立根室病院の看護師の初任給は21万円である。ボーナスや夜勤手当がついて年収は2年目からは400万円前後になるだろう。1:4もの差がつく。10年たったらどれほどの差になるのか想像してもらいたい。
 もちろん、ブカツをやり続けて看護学校へ進学する生徒もいる。それは勉強とブカツを両立させた生徒だけである。そういう生徒は2割もいるのだろうか?
 成績中位の生徒が高校でブカツを続けて合格できるほど甘くはない。中3の学力テスト総合ABCで170点を一度も超えたことのない生徒は、看護専門学校に進学するのはかなりむずかしい。それが現実だ。
 ましてや大学はいうまでもない。偏差値40前後の大学(下位16%)はほとんど進学の値打ちがないことを知るべきだ。大学の数は半分でもいいかもしれない。高校の復習をやるようなレベルの大学はそもそも必要がないし、半年程度中学校の復習をやらざるをえないような公立高校も不要である。
 学力テスト総合ABCで200点を超えないと偏差値50以上(中位以上)の大学への進学は困難であるというのが現実だから、中学校でブカツのみにあけくれ、成績下位にとどまり続けたら、その生徒の将来にはたいへんな困難が待ち受けている。例外的なケースを除けば、高校での挽回はほとんど不可能だ。「敗者復活戦」に勝利が可能なのはブカツをしながら総合ABCで一度は180点を超えたことがある生徒だろう。
  社会人になったときにその生徒がどうなるかという視点をもったブカツ指導が大切だというのは、たとえば、男子の場合なら、非正規雇用では嫁さんをもらって経済的に自立することすら著しく困難だからである。無責任なブカツ指導は慎むべきだ。成績下位層の生徒には社会人になったときのことまで考えて成績が上がるまで休部を申し渡し、個別補習をするくらいの「教育的配慮」はあるべきだ。

【毎日することは習慣となり、6年間続けたら性格を形成する】
 ブカツはほとんど毎日やっているから、生徒のシツケにたいへん大きなウエイトをもつ。社会人になったときのことまで考えて、ブカツを指導している先生がどれだけの割合でいるのだろう?
 教師が聖職だというのは、生徒の人生の基盤作りに否応ナシにかかわることになるからだろう。だから、学校の教員は「労働者」になってはいけない、誇り高き「教育や知の職人」たれ!

 ebisuがブカツに賛成であることがご理解いただけたら幸いである。現状のブカツには大きな問題があるから改善すべきで、きちんとしたブカツがしっかりした社会人をつくるために有用であることはあたりまえ、しかし取り違えると百害ありなのだから、よくよく考えてシツケと教育的指導をしてもらいたい。
 保護者はブカツ担当の先生に土日連続のブカツや2ブレンを要求してはいけない。たかが地区大会や全道大会での勝ちにこだわり、長時間練習を要求する保護者が一番危険だ。
 短時間で効果の大きいトレーニングメニューを工夫させながら、基礎基本トレーニングに重点を置き、社会人となったときのことを考えてさまざまなシツケをするのが中学校のブカツ本来の目標だろう

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< 余談-3: 急激な学力低下現象アリ >
 学力テスト総合Cでは5科目合計200点(300点満点)に届かなくても学年トップになれる市街化地域の中学校がある。全国レベルでは平均点付近が学年トップだから驚きだ。そして3校とも平均点は110点付近だ。これは釧路の最底辺の中学校と同じレベルである。
 B中学校では五科目合計点が90点以下の生徒が35人/75人、46.7%もいる。得点30%未満は高校生なら赤点である。半数に近い生徒達が五科目合計点で赤点だよ。こういうレベルの生徒に休みなしにブカツをやらせているのがいまの中学校の現状いや惨状だ。こういう生徒達は高校へ行っても標準的な高校の授業には勉強についていけない。中学校の先生たちが生徒の将来のことを考えてブカツ指導しているようにはとても見えない。
 ブカツに狂う保護者はそろそろ目を覚ましたほうがいいよ、自分の子どもの将来を潰しているのがわからないのかな。
 たまたま数日前に、B中学校の6年前の8月実施の学力テストの資料を見つけたら、平均点が165点だった。同じ学校の今年の実績値を並べるので、わずか6年間の変化をよくみてほしい。信じがたい学力低下の現実がここにある。

 4月実施学力テスト 100.8
 学力テスト総合A  110.5
 学力テスト総合B  109.0
 学力テスト総合C  102.9

 1・2年生で学力テストの点数が250点(500点満点)以下の生徒はブカツ禁止、放課後補習強制措置をとるべきだね。それで部員が足りなくなってブカツがつぶれるなら、学校を統合して生徒数を増やせばいい。高校統廃合よりは中学校や小学校の統合のほうが先だ。どうしてこんなことがわからないのだろう?
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*「業務改善命令!(過度なブカツ)」 ブログ「情熱空間」より
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/6950647.html

*「袖車」 ブログ「大学受験と教育ブログ」より
http://maruta.be/gakusyu/1091
 この「袖車」とっても面白い。自分で工夫を積み重ねることこそが大切だと、実例を挙げて説いている。根室が意外な柔道王国だということもね。



*#2509 眼耳鼻舌身意と仕事 Nov. 24, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-24

 #2508 JR北海道 レール検査データ改竄と賃労働 Nov. 22, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-22-

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**ebisuは昭和天皇にビリヤードを教えた吉岡先生の技を自分の目で何度も見ている。プロになりたいと小学5年生のころに白髪の紳士だった吉岡先生に言ってみたが、笑って「勉強しなさい」と仰った。それでプロへの道をあきらめた。
 そのご、30代の終わりごろに東京で、スリークッション・世界チャンピオンの小林先生のお店の常連会に入れてもらった。駿台予備校の数学のA先生が会のリーダだった。この人はプロ・レベルの技術の持主だった。年齢はほぼ同じ、団塊世代で著名な先生である。
 わたしは小林先生になんどか図面を描いて質問をして教えていただいた。小林先生は霞会館で皇族のビリヤード・コーチをしたことがあるから、現在の天皇にビリヤードを教えたのは先生だ。このお店のスリークッションの台はすべてベルギー製で、平織りのラシャを敷いていた。手で触ったらラシャが動かないから、素手でラシャの張替えができるわけがない、小林先生に訊いてみたら専用工具があってそれを使ってやると説明してくれた。この台には湿気を排除するために台のスレートに乾燥用の暖房装置がついていた、最高級の台なのだろう、湿気があると球が「縮む」のである、確度が大きくなることを「縮む」と表現する。
 八王子の町田ビリヤードへ数ヶ月間通ったことがあり、町田プロのレッスンをうけた。アーティスティックビリヤードで銀メダルをとった町田正プロのお父さんである。素振り用の鉄のキューがあった。あのキューをみたときには「巨人の星」を思い出した。町田正プロも小林先生の後に皇族のビリヤードのコーチをしたはずだから、皇太子にビリヤードを教えたのではないか。3回ボークラインというゲームをやったが、まるでお話しにならなかったことはいうまでもない。技術に天と地ほどの差があった。目の前で見たトッププロの技は隔絶していた。京王八王子駅前のビルに彼のお店があった。シルクハットという名前だったような気がする、1980年代終わり頃の話である。台のコンディションがとてもよかった。


*#2093 教員の質向上はどうやる?⇒ "Educating educators" Sep. 25, 2012 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-09-25-1



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