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#2484 ⑨全道14支庁管内別・科目別・偏差値表(小・中対比)  Nov. 8, 2013 [69.H25全国学力テスト・データ分析]

 小学校の全14支庁管内別・偏差値表ができあがったので、中学校の偏差値表と結合してお目にかけたい。いくつか面白いことがわかるだろう。小学校では偏差値が高いのに、中学では低い地域(檜山管内)、その逆の地域(石狩管内、オホーツク管内)、どちらも順位の変らす上位にいる上川管内、どちらも低い宗谷管内や日高管内、模様はさまざまであり、理由もいろいろあるのだろう。
 総じていえば、北海道は小学校の偏差値が低く、中学校になるとそれが少し回復する傾向があるように見える、これも明確な理由が思い当たる。
 コメントは次回にするので、まずはデータを眺めてもらいたい。


 小学校中学校
<空知管内>
 偏差値偏差値
国語A31.044.8
国語B47.546.5
数学A29.540.1
数学B25.442.9
単純平均33.443.6up
<石狩管内>
 偏差値偏差値
国語A44.253.1
国語B49.551.4
数学A42.453.8
数学B39.750.4
単純平均43.952.2up
<後志管内>
 偏差値偏差値
国語A34.936.4
国語B48.045.4
数学A32.230.4
数学B30.537.3
単純平均36.437.4flat
<胆振管内>
 偏差値偏差値
国語A45.241.9
国語B48.445.9
数学A27.434.4
数学B32.442.3
単純平均38.341.1flat
<日高管内>
 偏差値偏差値
国語A7.233.6
国語B46.142.6
数学A3.721.4
数学B9.336.4
単純平均16.633.5up
<渡島管内>
 偏差値偏差値
国語A37.842.8
国語B48.546.5
数学A37.635.4
数学B32.441.5
単純平均39.141.6flat
<檜山管内>
 偏差値偏差値
国語A46.747.6
国語B48.546.3
数学A54.234.4
数学B35.340.7
単純平均46.242.3down
<上川管内>
 偏差値偏差値
国語A46.748.0
国語B49.348.5
数学A38.145.9
数学B39.746.4
単純平均43.447.2up
<留萌管内>
 偏差値偏差値
国語A32.548.0
国語B48.149.2
数学A36.536.2
数学B35.642.3
単純平均38.243.9up
<宗谷管内>
 偏差値偏差値
国語A39.237.1
国語B47.243.9
数学A26.318.9
数学B21.433.8
単純平均33.533.4flat
<オホーツク管内>
 偏差値偏差値
国語A23.643.2
国語B46.847.2
数学A23.137.2
数学B17.042.3
単純平均27.642.5up
<十勝管内>
 偏差値偏差値
国語A36.450.8
国語B48.649.3
数学A29.549.5
数学B29.848.4
単純平均36.149.5up
<釧路管内>
 偏差値偏差値
国語A34.242.8
国語B48.245.6
数学A37.634.4
数学B27.239.9
単純平均36.840.7up
<根室管内>
 偏差値偏差値
国語A37.841.6
国語B48.045.3
数学A33.838.0
数学B28.340.8
単純平均37.041.4up

<注>
 up、down ⇒ ±3以上偏差値に変化のあるもの
 緑色 ⇒ 10以上アップしたもの

 元データは文科省が公表した47都道府県の平均正答数と北海道教育委員会が公表した「管内版」に載っている管内別平均正答率である。元になる都道府県別偏差値算出の元データ数は、「47個×4科目」だけ。
 したがって、ばらつきが少し大きくなる傾向は否めない。正規分布を外れるデータが一つ二つ混ざると、それらのデータは±3σを外れることになる。 都道府県別偏差値の分布をみると、 小学校: 32.0~81.6 中学校: 14.4~74.8 通常の偏差値は全受験者の個別データを用いて計算されるので、本データとは性格が異なる。数万から数十万のデータを用いて計算される偏差値との性格の違いがあるということだ。
 統計に不慣れな人のためにもうすこし事情を具体的に説明すると、47個のデータが理想的な形で正規分布していないことが予測できる。イレギュラーなデータが一つあるとその影響が偏差値の分布に出てしまうのである。小学校の都道府県別データでいうと秋田県の81.6、中学校のデータでいうと沖縄県の14.4がそうしたデータに該当する。47個のデータが±3σの範囲から外れてしまう。この範囲を外れるデータの出現確率は0.0013だから、データ1000個に一つの割合となるから、47個のサンプルデータでは出現しないはずのものである。これはサンプル数が少ないためだから、そのように諒解いただきたい。都道府県別に分析する限り、データ数は47個とならざるを得ない。

  偏差値による本データ分析の意味するところは、都道府県単位で正答数の標準偏差値を計算してそれを尺度に全道14支庁管内別データ比較をすることにあり、その限りでは統計学的に正しい方法といいうる。
 都道府県単位の全国データの尺度基準で、14支庁管内それぞれがどのような位置にあるのかが明らかになる。こういうデータが明らかになったことは、ebisuの知る限りではいままでにない。
 それぞれの地域で学ぶ道産子が、自分達の学力を全国基準で測度できるということは今後の勉学に大いに役に立つ、いや役立ててほしい。
 高校生になって全国模試で自分の位置を知ったのでは偏差値65以下(96.6%)の生徒は手遅れである。 首都圏のトップレベルの生徒達は小学校4年生から、生活習慣を受験用に切り替え、予習中心のハイスピード・難問題トレーニングをしているのである。
 高校生になってから追いつけるのは、スタートが遅れてもそれをものともしない馬力をもつ偏差値65以上の極小数の生徒達だけ。スタートを早く切れば偏差値60以上の受験戦争のフィールドで本来戦える生徒達のほとんどが偏差値50前後の大学へ進学することになっている。これを「惨状」と呼ばずしてなんと言おう。
 道産子の一人であるわたしはこうした現状も変えたいと願っている。道産子(ニムオロっ子)による道産子(ニムオロっ子)の意識改革のための情報発信、それが「ニムオロ塾」の役割。



**釧路の高校の偏差値にたとえて、面白い解説してくれています、ぜひお読みください。
ブログ「情熱空間」より
「14管内別偏差値換算表(中学3年生)」
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/6916378.html

「偏差値で見る学力格差」
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/6916295.html

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■ 【全国47都道府県別・偏差値ランキング表】

#2482 (小学校)
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-08-2

#2476 (中学校)
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-06-1

#2483 (小・中対比)
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-08-3


■ 【全道14支庁管内・偏差値ランキング表】

#2485 (小・中対比)
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-09


■ 【全道14支庁管内別・科目別・偏差値表】

#2484
 (小・中対比)
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-08-4

#2480 前半
 (中学校)
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-08

#2481 後半
 (中学校)
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-08-1



■ 【計算過程の開示】

#2476 (都道府県別基本統計量)
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-06-1

#2478
 (管内別基本統計量)
 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-07-1

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