SSブログ

#2448 北風の原野をサイクリング  Oct. 13, 2013 [85.サイクリング]

 朝7時頃にサイクリングに行こうかなと思うほど風はないし、天気がよかった。お昼頃になると雲が出てきて、強風に煽られて雲が飛んでいく。雨が降りそうな空模様だった。季節は変わる、サイクリングできるのもあと二週間ほどかな、根室はこのじきに急激に寒くなる。

 先週自衛隊付近のT字路を、向かいから来た右折車が浅くハンドルを切ってこちら側の左折路をふさがれ、そのままだと車に衝突するので左右のブレーキを引いたら幅5cmタイヤのマウンテンバイクのディスクブレーキはがっちり車輪を止めてくれたが、利き過ぎてそのまま後輪が持ち上がりクルんと一回転、左大腿部と左肘をアスファルトに叩きつけてしまった。すぐに腫れあがって来るのがわかった。かなり痛かったが骨折はない。車に激突は避けられたのだからよしとしよう。左腿は腫れて4cmほど太くなった。一週間たったので、もう腫れはひいたが、しびれるような痛みが時折ある、肘の擦過傷には厚いかさぶたが二つできている、完治までもう一週間かな。よく折れなかったものだ。寝ている姿勢によってはだるい感じがして何度か目が覚める、歳だな。

 英文法の假定法について整理が終わり、ブログへアップした。高校生と大学生諸君に読んでもらいたい。参考書を読んでもわからない人にお薦めだ。「後志のおじさん」というハンドルネームの人から示唆があり、調べてわかったのだが古典で習う反実仮想の助動詞「ましかば...まし」は假定法そのもの。50年も前に国文法の本を書いている小西甚一という人が反実仮想の助動詞はsubjunctiveそのものだと喝破していた。

 さて、気分転換に原野へサイクリング。続けて痛い目には遭いたくない、モンベルのサイクル用肘カバー(手首から上腕部まで)をつけて、厚地のサイクルパンツをはき、身体にぴったりしたベスト風のサイクルウェア、その上に真っ赤なウィンドブレイカーを着込んだ。グルーブは指先が出ないものにした。これなら万が一転倒しても擦過傷は防げる。
 空気圧を5Barにセットして、ロードバイクで2時少し前に家を出た。根室高校前を通ったら、女子高生が「ブログの人だ!」といったような気がした。そう、ブログの爺さんだ。
 行きは横風、それでもT字路まで13分かかった。そこから左へ折れてオホーツク海へでた。アゲインストの北風で自転車は10km/h前後にスピードが落ちる。エインドブレーカが風でバタバタうるさい音を立てていた。海は寒そうな群青色で波が大きい。気温は13度くらいだろう。
 根高前から16kmコースだ。もどって自衛隊の周りを走った。太平洋に浮かんだ小島が右手にはっきり見える。左手側には湿原が広がっている。航空自衛隊根室分屯地のあたりはたいへん眺めがいい。スワン44よりもいいのではないだろうか。
 5時には11.2度まで気温が下がっていた。

 ロードバイク 走行距離27km (累計1635km)
 MTB  走行距離5km (累計750km)


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 根室情報へ
にほんブログ村


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0