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#2440 宙返り :アスファルトの上での受身は痛い  Oct. 7, 2013 [85.サイクリング]

 昨日は少し寒かったが、牧の内10kmコースを走ってきた。はじめのうちは身体をとりぬける風が冷たく感じていたが、走るうちに少し汗ばむ。気持ちよく秋の原野の中を走った。
 牛糞を撒いたのか風に乗って臭うのは仕方がない。数日はだめだろうな。

 戻ってきたから車庫の錆びたところをサンドペーパーでこすってからペンキ塗りをした。そのあとこんどはMTBで自衛隊のところを走った。
 T字路で左折しようとしたら、車が右折してきた。ハンドルを浅く切って進路を塞いでしまった、このままでは車の側面に衝突すると思った瞬間、ブレーキをしっかり引いてしまった。腰が上がっていたところへディスクブレーキだから自転車はしっかり止まる。身体は慣性の法則が働くから自転車のハンドルを握ったまま、そのまま自転車ごと一回転してしまった。アスファルトにバンと叩きつけられたが、すっと立ち上がった。受身のような形になり左大腿部と左肘をアスファルトに当てて衝撃を和らげたのだろう。ライトは壊れるしチェーンは外れる、なにより左大腿部と左肘が痛い。3分くらい立ったまま動けず。畳の上なら、バシッと小気味のよい音を立てて回転しながら起き上がるのだが、アスファルトの上では打撲傷や擦過傷はしかたがない。痛かった。
 車から慌ててだんなさんのほうが降りてきて心配している。60過ぎに見えた。心配ないよ打撲だからと言っては見たものの、痛くて動けない。かっこ悪くて情けなかった。進路妨害だが、これくらいの運転は根室では普通にあることだから、対応できなければ自転車に乗るのは危険だ。わかってはいたが、あわててブレーキを握り締めたときに尻をサドルにつけて後方へ滑らすことが出来なかった。胃癌の手術をして12kgほど体重が落ちてそのあと3kgほど回復したが、もともと脂肪が少ないほうだから、減少した体重のほとんどが筋肉だ。とくに腕の筋肉が落ちた。8回できた懸垂が体重が9kgも減っているのに一回も上がらぬ。フルブレーキをしたときに筋力で押さえつけられなくなっている。ブレーキの遊びを大きくしても腕力で抑えられなければ同じことだろう。曲がる直前には時速10~15kmに落としていてもとっさに重心を落として体重の移動を抑えきれない、歳だな。
 とってもカッコは悪いが、衝突は回避できたし、頭も打たなかったから、まあ不幸中の幸いだ。
 そこで反省、T字路で右折車が来るときはハンドルを浅く切って進路妨害するかもしれないと、気をつけよう。

 危なかった、市立根室病院へ救急車で担ぎ込まれるところだった。お世話になる前に書いておかなければならないことを早く書いておこう、何があるかわからないからね。制度についていくつか問い合わせてみてわかったことがある、現状では誰がやっても経営管理が出来るわけがないんだ。今までの事務長や病院管理事務部門の管理職には無理な仕事だったのかもしれない。問い合わせた事項への回答が間違っていなければ、民間企業では常識的な経営管理ツールが市立根室病院にはない。そこのところを解説するから、どうすれば経営管理ができるようになるのかが明らかになるといいね。なるほどと思ったら、ebisuのところへ相談に来たらいい。

 わたしは車で左折するときはオートバイと自転車が直進してこないか必ず確認するようにしている。数ヶ月前に車を運転中に塾生が自転車に乗っているのが見えた。花咲小学校付近の交差点で赤信号、左折の合図をしているのだが、塾生はそのまま直進して突っ込んできた。普通のタイミング左折していたら側面に激突のタイミングだった。そうなるだろうと思っていたので止まるかどうか見ていたのだ。あとで叱っておいた、あんな乗り方をしていたらそのうちに車にぶつけて大怪我をする。

 家に帰って、服を脱いだら、アウターウェアーは破れていなかったが、中に着ていた服は肘のところが破れ、そこに擦過傷を負ったときにはがれた皮膚が張り付いていた。2cmと1cmくらいの楕円状に擦過傷があった。血がにじんで赤くなっている。
 ズボンを脱ぎ、腿をチェックしたら上のほうが腫れている。掌を広げて腿を挟んで測ったら3cmほど左大腿部が太くなっていた。階段を上がるときより、下るときが危ない。左足に力が入れられず、踏み外しそうになる。

 一晩経ったらすこし痛みは減った。大丈夫だろう、3日もすれば治る。
 9時頃、自転車の修理のために光洋町のヤング自転車店へ行った。ライトの交換とフロントディレーラーの調整をしてもらった。このごろ自転車の事故が多いのだそうだ。ヤングさんに、「頭を打たなくてよかったね、打撲で済んだのだから」と慰められた。自転車も軽傷だった。

 痛みと出費でダブルパンチ、これでいい、軽い怪我をしながら乗り方が安全・上手になる。

 折りよく英国製のラーレのフルカーボンの高級車が来ていると箱を開けて見せてくれた。ラーレは最後に発音しないGHがついている。シマノ製の車輪はすごく軽い、素敵な自転車だ。
 もう一つカナダ製の29インチの大型のMTBがあった。トレイル用だという。タイヤが大きいから障害物があっても大きくなければ気にしなくていい。これだけ大きいとスピードも出るだろう。いま乗っている26インチのMTBが子供用に見えた。

 ライトの交換とフロントデレーラの調整はすぐに終わった。フロントデレーラは素人には触れない。調整が難しいのだ。チェーンがこすれたり、それを直すとこんどはギアが入りにくくなる、厄介だから、プロにお任せ。
 頼りになるな、ヤングさん、ありがとう。

 ロードバイク: 13km (累計1608km)
 MTB : 5km (累計744km)



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