#2393 前代未聞:PTAが算数検定を実施(釧路) Sep. 2, 2013 [64. 教育問題]
こんなことは全国で初めてかもしれない。PTAが主体となって学校が会場提供し生徒達に数学検定試験を実施する。保護者と学校の協力の全国初事例である、文科省は学校と地域社会の協力を推進しているが、実際に行われているのはフリー参観授業ぐらいで、それもおざなり。地域の意見を取り入れようという学校は少ない。小中学校の先生同士には協力したら解決可能な問題があるが、そういうコミュニケーションすら珍しい。根室ではC中学校と同じ学区のHa小学校が先進的な取り組みを開始している。
PTAが主導して学校は場所を貸して協力する、こういう民主体のアイデアははじめてだ、すばらしい。地域の皆さんも大歓迎だろう。
ブログ「情熱空間」の記事をお読みいただきたい。
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/6764505.html
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PTAが主導して学校は場所を貸して協力する、こういう民主体のアイデアははじめてだ、すばらしい。地域の皆さんも大歓迎だろう。
ブログ「情熱空間」の記事をお読みいただきたい。
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/6764505.html
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2013年08月30日
PTAによる算数検定の実施(それに不快感を示す小学校)
市内の某小学校では、PTAが主体となって算数検定を実施することになったそうです。近々、新聞記事になることでしょう。あくまで主体はPTAで、学校側は受験会場を提供するだけのものであって、積極的には協力をしない(試験監督も採点も、と集計作業他は、PTAと町内会有志らによるボランティア)もののようではありますが。そして、他校のPTAでも同検定の実施を求める声が上がってきていて、1つ2つの小学校がそれに追従する模様です。
漏れ伝わってきていること。いずれも、小学校側が難色を示しているそうですね。「受験して、落ちたらどうするんだ?」「学校は協力できない」と、明に暗に不快感を示している模様ですね。漢字検定・英語検定・数学検定の受検。中学校・高校では、ごくあたり前に行われています。学校が試験会場になることを嫌う人もいなければ、自校の児童・生徒に対して、積極的にその受験を推奨している。当然ですね。児童・生徒の学力が上がれば学校としても嬉しいし、何よりも子ども自身の励みになるわけですからね。
本当の理由はこうでしょう。「学年相当の級に合格しない子が大量に出てしまったならば、責任問題に発展しかねない」「実は、小学校時点での学年相当の学力が身についていない子が多くを占めることが、白日の下に晒されてしまうことになる」故に不快感を示す。故に妨げようとする。でも、それはいかがなものでしょうか。同じ義務教育、一方の中学校の先生方はどう思うでしょうか。
我々なら、こう思います。
よし、やった!
全員に受験を勧めよう!
受験級別に対策授業をやろう!
腕の見せ所だ!
そして、全員合格を目指そう!
と。
●財団法人 日本数学検定協会
http://www.su-gaku.net/
《追記》
今年度から新たに、釧路小学校・中央小学校・大楽毛小学生がコミュニティ・スクールの指定を受けましたが、何と何と、その小学校の現役PTA役員の中にもそのことをご存知ない方が多くいらっしゃるとか…。(市教委 or 学校側から、まともな説明すらないということ)それに、中央小学校・大楽毛小学校よりも歴史の長い鳥取小学校は指定外って、あの、市長よりも数段剛腕のPTA会長OB連合(笑)を恐れたからかい?だから、オミットしたのかな?
《追記2》
こういった手法も考えられますね。各塾に呼び掛け、算数検定対策の無料体験授業クーポン券を発行してもらい、無料で対策授業を実施してもらう。その代わり、営業は可。すぐに2・3社は乗るでしょうね。で、各塾ともにエース級の講師を投入してくるでしょう。どうでしょうかね?ウチは、面倒だからやりませんけどね!(おっと、合格先生がいるなぁ!)(^o^)
《追記3》
いただいたコメントです。私もこの動きは、業を煮やした保護者の「実力行使」だと思います。市教委主導で今行われている付け刃のような施策(失礼。でも事実)は、親が望む学力向上策とは程遠いもの。漢検・数検・英検に、歴史検定他もあります。学年相当の級に合格したなら、もはや学校の授業などは不要という結論に行き着いてしまいますね。全身全霊、妥協のない本気の取り組みが望まれます。
これは画期的なことです。
日本中を探しても、学校を借りてPTA主催で「数検」を実施する例があるでしょうか、おそらくないでしょう。
全国初事例だったらそう宣伝したほうがいい。
学校や先生たちにとってはこの動きは脅威ですね。
学校や先生たちの存在意義を問われかねないできごとです。
ついに実力行使が始まった!
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やってみないとわからないこともあるから、とにかくできることからやってみよう。学校とPTAと共同開催だっていいのだから。学校・保護者そして地域の私たちが一緒に「数学検定」を開催することでスクラムが組める、そういう経験を積み重ねることが大事だ。
根室のPTAでもやってみたら?
漏れ伝わってきていること。いずれも、小学校側が難色を示しているそうですね。「受験して、落ちたらどうするんだ?」「学校は協力できない」と、明に暗に不快感を示している模様ですね。漢字検定・英語検定・数学検定の受検。中学校・高校では、ごくあたり前に行われています。学校が試験会場になることを嫌う人もいなければ、自校の児童・生徒に対して、積極的にその受験を推奨している。当然ですね。児童・生徒の学力が上がれば学校としても嬉しいし、何よりも子ども自身の励みになるわけですからね。
本当の理由はこうでしょう。「学年相当の級に合格しない子が大量に出てしまったならば、責任問題に発展しかねない」「実は、小学校時点での学年相当の学力が身についていない子が多くを占めることが、白日の下に晒されてしまうことになる」故に不快感を示す。故に妨げようとする。でも、それはいかがなものでしょうか。同じ義務教育、一方の中学校の先生方はどう思うでしょうか。
我々なら、こう思います。
よし、やった!
全員に受験を勧めよう!
受験級別に対策授業をやろう!
腕の見せ所だ!
そして、全員合格を目指そう!
と。
●財団法人 日本数学検定協会
http://www.su-gaku.net/
《追記》
今年度から新たに、釧路小学校・中央小学校・大楽毛小学生がコミュニティ・スクールの指定を受けましたが、何と何と、その小学校の現役PTA役員の中にもそのことをご存知ない方が多くいらっしゃるとか…。(市教委 or 学校側から、まともな説明すらないということ)それに、中央小学校・大楽毛小学校よりも歴史の長い鳥取小学校は指定外って、あの、市長よりも数段剛腕のPTA会長OB連合(笑)を恐れたからかい?だから、オミットしたのかな?
《追記2》
こういった手法も考えられますね。各塾に呼び掛け、算数検定対策の無料体験授業クーポン券を発行してもらい、無料で対策授業を実施してもらう。その代わり、営業は可。すぐに2・3社は乗るでしょうね。で、各塾ともにエース級の講師を投入してくるでしょう。どうでしょうかね?ウチは、面倒だからやりませんけどね!(おっと、合格先生がいるなぁ!)(^o^)
《追記3》
いただいたコメントです。私もこの動きは、業を煮やした保護者の「実力行使」だと思います。市教委主導で今行われている付け刃のような施策(失礼。でも事実)は、親が望む学力向上策とは程遠いもの。漢検・数検・英検に、歴史検定他もあります。学年相当の級に合格したなら、もはや学校の授業などは不要という結論に行き着いてしまいますね。全身全霊、妥協のない本気の取り組みが望まれます。
これは画期的なことです。
日本中を探しても、学校を借りてPTA主催で「数検」を実施する例があるでしょうか、おそらくないでしょう。
全国初事例だったらそう宣伝したほうがいい。
学校や先生たちにとってはこの動きは脅威ですね。
学校や先生たちの存在意義を問われかねないできごとです。
ついに実力行使が始まった!
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やってみないとわからないこともあるから、とにかくできることからやってみよう。学校とPTAと共同開催だっていいのだから。学校・保護者そして地域の私たちが一緒に「数学検定」を開催することでスクラムが組める、そういう経験を積み重ねることが大事だ。
根室のPTAでもやってみたら?
2013-09-02 22:50
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漢検・英検・数検。中学校では積極的にその受験を奨励しているのに、小学校ではなぜか反対のシュプレヒコールとか。
まったくもって意味が分かりません。新聞社にそこのところを突撃取材していただいた方がいいかも知れませんね!^^
by ZAPPER (2013-09-03 11:05)
小学校では漢字検定をやっているところはあるでしょうが、数学検定はやっているところがほとんどないのでは?
漢字の指導は簡単ですが、算数の指導は難しい。小学校の先生たちは文系志向の先生たちが多いのでは。
一例を挙げると、文章題の指導はおざなり。ほとんど教えることができない。
だから、学校の授業だけで数学検定を受検するレベルへ到達できる生徒がほとんどいないのではないでしょうか。
先生に指導スキルがない⇒数検受験レベルの生徒がいない⇒数検のニーズがない
級を上げることは明確な学習動機になるのですがね。
あきらめないで、こういうイベントを仕掛けて、大人が子ども達の心を揺さぶってみる、じつにいい企画です。
先生たちも部活を休みにして、ボランティアで手伝うといい。地域社会とのいいコミュニケーションになります。
北海道教育委員会も応援したらしい。
こんな企画は教育行政や学校側からは出てきませんよ。
北海道教育委員会の出先である釧路教育庁は「PTAと学校が連携する数検実施、熱烈歓迎」の垂れ幕を下げたらいかがでしょう。
by ebisu (2013-09-03 11:44)
漢字検定受験は推奨するが、算数検定受験には反対するなどとは、まったくもって理解に苦しみます。自分の教え子達の学力が向上する機会であるわけですから、どうぞ受験を後押ししていただきたいものです。
facebookの方にアップしておきましたが、「とっておきのウルトラC」もありますね!もしあれをやったならば、尻に火がつくこと必死ですが。^^
ウチの市長は意外にノリが良くてですね、(子どもの学力向上に関して)街を挙げての検定とかコンクールとかには、なかなか乗り気だったりします。今度、会談の機会があったなら、提案してみようかと思います!
by ZAPPER (2013-09-03 14:35)