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#2378 部活>勉強(釧路スタンダード):ブログ情熱空間より転載 Aug. 21, 2013 [64. 教育問題]

 「釧路スタンダード」となっていますが、釧路よりも低学力の根室は部活と勉強の関係に関して同じ問題を抱えています。
 ブログ「情熱空間」でとりあげ補足していますが、合格先生の分析がなかなかいい。学校の先生たちにぜひ読んでいただきたい。あなただけは部活と勉強の優先順位を間違えていませんよね。優先順位を取り違えていたら、その旨生徒や保護者に説明し、部活のやり方を改めてください。

http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/6743136.html
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2013年08月20日

部活>勉強(釧路スタンダード)

仕事のできる人間が、教育行政のトップまたは準トップのポジションに就き、子ども達の学力向上を本気で目指したならば、必ずこうした視点も含めての総合的な施策を打ち出すことになるでしょう。仕事のできる人間は、要所要所を外さないものですからね。(逆に仕事のできない人間は、要所要所をことごとく外してしまいます)

学力向上以前の重要なファクターである、健全な生活習慣の形成。プロジェクトチームを編成するなどして、それを阻む要因の排除に尽力することでしょう。そのためには、他セクションや各種団体との連携も積極的に模索するものでしょう。例えば、保護者に対しては、「早寝・早起き・朝ごはん」の啓蒙活動を打ち続けるでしょう。また、長時間に及ぶ同好会活動・部活動に歯止めをかけるべく、その自粛を促したり、本来あるべき標準活動時間なりを示し、教育行政機関は当然のこととして、外郭団体や関連団体・各種団体に対しても自粛を促すはずでしょう。

学力向上策はそれとして、今まで「なあなあで見逃されてきた部分」にメスを入れて、その引き締めを図るものでしょう。間違っても、自分達・教育行政が、子ども達を遅くまで行事や同好会活動に拘束することに加担などないように、体育館の市民への開放などについても、その辺は一枚岩よろしく、「子どもを極力早く家に返す」ようにして、家庭学習に向かうように全体の流れに調整を図ることでしょう。《基礎学力向上の前提に、健全な生活習慣の形成がありき~「早寝・早起き・朝ごはん」の啓蒙の徹底~阻害要因の排除~そのための施策》こうしたプロセスで、底に穴の開いたバケツの補修を試みるものでしょう。

ところがしかし。道教委からはすでに、過熱化する同好会活動・部活動への自粛要請がなされているのに、我が市教委からは依然として何も出てきていないようですが…。同志の合格先生が、その実例を紹介しています。テスト前日まで部活動って、高校生ならいざ知らず、公立中学校でのそれって、即時是正の対象なのではありませんかね?おかしな部分、是正すべき部分が、前例踏襲の中で麻痺してしまい、そればかりか、さらにあらぬ方向へと進んでしまっている。それなのに、舵取り役はただ固まって舵をしかるべき方向へと動かさない。なぜなら、舵取り役もまた、前例踏襲の呪縛で金縛り状態にあるから。

もうそろそろ、いいかげんにちゃんとやるようにしましょうよ。いくら上から水を注いでもだね、穴の開きっぱなしのバケツにゃ、水は溜まらないんだからさ。穴の補修も、ちゃんとやろうね。あなた方には見えないのかい?そのバケツ、穴だらけだよ。

●「部活の日程」と「テストの日程」
http://www002.upp.so-net.ne.jp/singakukouza/jijimonndai.html#Anchor-10350

《引用開始》
テスト前の部活の日程は、どのようになっていますか?

 通常、テストの前は、部活はお休みになりますね。多いところでは1週間前から。少な目のところでも3日前から部活の練習はお休みになります。

 ところが、釧路では、例えば、テストの前日に練習試合を行ったり、通常通りの練習を行う部活があります。
 そして、これを解釈すると、その部活の顧問の感覚は「おまえ達、勉強なんかどうでもいいから、部活だけやっていろ」というものだ、と思っていていいでしょう。ましてや、まだ、中3生で部活が終了していない、吹奏楽やウインタースポーツ系の部活で、総合ABCの直前に練習や試合を行うところがあれば、その部活の顧問の教師の感覚は「高校入試なんてどうでもいいから、部活をやっていろ」というものだということです。当然、教師は、総合ABCで進路指導をする事を知っている訳ですから、知っていて部活をさせる以上、「生徒の高校入試に関して、全く念頭にない教師」という判断で構いません。要するに、自分の部活指導実績を上げるためには、生徒の入試なんか、知ったこっちゃない、っていうやつです。こういうやつは、当然、自分の部活で指導している生徒の志望校や学力状況に関しても無知で、「勝手にどこかの高校に行けば~」くらいの感覚でしかありません。

 ですから、テスト直前にも関わらず、部活の練習を入れている場合、その顧問の教師に「うちの子、どこの高校を志望しているか、知っていますか?」と聞いてみてください。そして、その際、「高校に関しては、家庭で決めて下さい」とか「勉強よりも大切な事があるんですよ」なんてほざくようであれば、それは、現在の子供達の進学状況や就職状況を全く知らず、「子供の将来を全く考えていないバカ教師」という判断で構いません。そういう場合、お父さんに直談判に行ってもらい、最悪は、即、子供の部活を辞めさせる、くらいの感覚でいいと思いますよ。もしくは、高校を卒業して、就職が無い場合、その顧問の教師に「責任をとってもらって、就職を斡旋してもらいますよ」という約束を取り付けてください。
《引用終了》

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コメント 2

ZAPPER

ご紹介ありがとうございます。
こちらの市教委もそちらの市教委も、まずはこの部分から梃入れをしていただきたいものです。

こちらの場合、市教委主催の市民との懇談会の場において、すぐ隣の学校の体育館で、小学生が午後9時(平日)になっても親と一緒にバレーボールをやっているのを黙認しているほど(しかも、その貸し出しの管理者は市教委自身!)感覚が鈍くてお馬鹿なので、望み薄なんですけれど。^^
by ZAPPER (2013-08-22 11:58) 

ebisu

ほんとに釧路と根室は似ていますね。(笑)
「兄弟」です。
同じ問題を抱えているのだから、根室市教委は釧路市教委と共同歩調をとって前向きに仕事をすれば、いい仕事ができるのでしょうね。
問題は志のようです。
志を高くもってほしいですね。
by ebisu (2013-08-22 12:16) 

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