SSブログ

#2331 中学時代に成績上位層(15%)なら高校でトップを狙え Jun. 15, 2013 [62. 授業風景]

【トップを狙え】
 高校の前期中間テストが先週終わり、結果の報告を聞いているが、2年の生徒が数ⅡとB(百点)の両方学年トップだったと笑顔をみせた。トップははじめてだからうれしかったのだろう、素直でいい。
 この生徒は文科系志望である。中学時代は学力テスト総合ABCの数学の成績はいいときで70%だったから、それほどいいほうではないが数学が好きだったとはいえる。
 自分でガンガン予習するタイプではなく、どちらかと言えば、わからないところがあると立ち止まって考え込んでしまうタイプの生徒である。しつこく考えるのは苦手で丸投げの質問をよくする生徒だった。時間をかけるとこういうタイプが案外伸びることがある。数学はセンスがよくないとだめだが、そればかりでもないから教える側は面白い。

 中学時代にとくに人目を引くような目覚しい成績がとれなくても、高校に入学してからじっくり勉強すれば根室高校普通科なら学年1番がとれるようになる、つまり「中の上クラス」なら誰にでも学年1番のチャンスがあるということだ。1番とれないと思ったらとれないが、いつかとってやると思えばなんとかなるものだ。
 厄介なのは一番をとれるはずがないと自分の心にカギをかけている生徒である。そこから引っ張り出さなければならないが、無意識層まで侵食してしまっている思い込みを外すのに1年以上かかる。それがいったん外れてしまえば、自分を閉じ込めていた「檻(オリ)は」消えてしまう。不思議なことだが、思い込んでいるうちはそれは現実に在るのだ。「あいつは特別だから俺はあいつを追い抜けるはずがない」と決め込んでいる者が多い、そうではないぞ!

 もう大丈夫だからこれからは難しめの問題ととことん格闘したらいい。実績が出せたら確固たる自信が生まれる、その自信は次の戦いで大きな力を与えてくれる。不思議なことだが、トップ争いをするのがあたりまえに思えるようになる。
 競争を勝ち抜き自信を得た者たちが切磋琢磨して、成績上位層の点数が底上げになるのが理想だろう。
 
 数B のベクトルはこれからむずかしくなるし、数列が出てくる、数Ⅱはこれから面白くなるので、問題集のレベルを上げて勉強するように伝えた。
 高校時代にがっちり勉強したら柔軟な頭はぐんぐんよくなる。脳みそは筋肉でできているのではないかという気がするよ、君らの脳みそは使えば使うほど発達するからだ。(笑)


(ここまでは昨夜書いて、前回ブログ「ざりがに探偵団」の前フリとして挿入していたが、書き足さねばならないことを思いついたので、別立てにした。)

【生徒の面白い疑問】
 この生徒をγ(ガンマー)君と名づけよう。γ君の質問が1年ほど前から変化し始めた。根本的なところに疑問が湧くようになったのである。最初のうちは自分で考えるのが面倒で先生の私に"丸投げ"、自分で解決しようという姿勢が見られなかったので、教え方を少し替えた。少し説明しては、こちらのほうから質問して事柄の理解に参加させるようにした。「ソクラテスの対話」風の遊びをしていたのかもしれぬ。
 最近の質問を紹介しよう。
「ベクトルの内積がわからない、先生教えて」
 これをわたしは「丸投げ」と呼んでいる。抽象的な質問を具体的な質問に変えるために何が分からないのか説明してご覧と質問内容のブレイクダウンを要求して、何が分からないのかを確認する。
 いくつかやり取りがあって「コサインの式で内積が表示されるのはなぜ?」というところまでブレイク・ダウンがなされる。
 そこで余弦定理をベクトルで表現するとどうなるか、座標平面上の位置ベクトルを定義して説明をはじめる。ここで右辺にコサインの式が出てくる。
 つぎに、ベクトルABをベクトルaと・・・面倒だからベクトル記号の替わりにvを使う、ベクトルaはvaと表示する。vABの長さを|va-vb|で定義してその平方を代数的に展開してみせる。展開式の中にvaとvbの内積が出てくる。余弦定理の式と比べてみたら、内積とコサインの式が一致しないと等式が成り立たないことが理解できる。
「わかったけど、わかりません」
 そこでまた説明をはじめる。
「「数学の拡張」がなされているのだよ」
 余弦定理を平面ベクトル上で定義すると内積がコサインで定義できるということだ。言い換えると余弦定理がベクトルに拡張されたということ。中学校のときに無理数が出てきて実数が定義されただろう。四則演算が有理数から無理数を含む実数全体に拡張された、似たようなことが余弦定理をベクトルで表現することで新たな概念「内積」が定義されるんだ、面白いだろう。そういう風にして君達の扱う数学の世界が広がっていくんだ。内積は外積とセットの概念だが線型代数で出てくるから、そのときまで内積に対する疑問をもち続けたらいい。そのうちに説明するかもしれない。

「先生、もう一つ質問があります、内積の図形的な意味がわかりません」
 座標平面状で位置ベクトルを定義して内積の図形的な意味を解説する。次いでだから正射影の説明もしておく。内積がどういう線分の掛け算になっているのかは理解できたようだが、結局、また元に戻る。
「内積ってなんだろう?」
 螺旋の上昇運動を平面図に移すと円となる、ようやく一回りして出発点に戻ったことになる。しかし、レベルは一段上がっているから、そのうちに見える風景が違うことに気がつくだろう。
 さて、どうやら四則演算の積と内積の関係がわかっていない様子だ。
 この数ヶ月間連続して根本的なところに漠然とした疑問がもてるようになってきたのはうれしい変化である。根元的な問題へ疑問が向かうようになってきたから、数学の感覚がよくなってきている。学問をするためにはこういうことが本当に大事なことなのだ。
 方向と長さを持つベクトルに通常の掛け算が定義できないことを説明した。そこでベクトルの掛け算である内積が出てくる。しかもそれはスカラーとして定義できる・・・
 こうして対話は繰り返される。こういうスタイルで個別指導がしたかった、それで50歳前半でふるさとに戻った。パトリオットのebisuである。
 この辺り(「対話」による授業スタイル)は個別指導の強みだ、生徒の興味にあわせて対話をしながら授業を進められる。授業では同時に数人の質問を捌いている、これはこれで集団指導とはことなる種類の技である。一緒に説明を聞いてライバルの疑問を消化してみることも、いい勉強になるはず。

【対照的なもう一人の生徒δ(デルタ)君の場合】
 彼は入試直前の3ヶ月で5科目総合点が80点ほど伸びた生徒だ。いわゆるセンスがいい生徒だが、自分のそうした資質に気がついていなかった。気付きを起こさせるのもこちらの役割。いったん上がってしまったらしめたもの、そこがベースラインとなってしまうから不思議だ。かれは1年のときの総合成績がクラストップだった。中学校の成績からはちょっと考えられないだろう。当の本人が一番驚いていた。
 δ君は理解が速いのでγ君のような質問が出ない。自分で予習して勉強できるタイプである。中3のときから塾にきていたので、意識してそういう切り替えをさせた。素直なのですんなり受け入れた。やっかいだったのは小学校時代からその生徒よりいい成績の友人がいたこと。郡部の少人数のクラスでは順位が固定化しがちである。「オレはあいつには勝てない」と思い込んでいたのは無理もないことで、勝ったことがなかったのだという。「檻」からだすのに手間がかかった、ほぼ10ヶ月費やした。自分の檻を出たかれは潜在的にもっていた力が出始めているといえる。学校レベルの数学では満足できなくて、センター試験レベルを少し超えた問題集をやらせている。テスト前の一月は2次関数の問題をやっていた。2次関数の概念を深くとらえていないとできない問題が並んでいる。2次関数は2年の三角関数や指数関数、対数関数で複合問題として使われることが多いから、これらのところに入る前にブラッシュアップしておいたほうがいい。特に指示したわけではないが、今月下旬に予定されている模試対策として2次関数の章から問題をやっていた。
 はっきり差があった二人だが、一年の学年末テストの辺りから逆転現象が起きはじめる。成績を競いだしたγとδ、どちらがより大きく飛躍するだろう。塾先生は楽しい。

(6/17追記 δ君は物理を選択しているが99点で学年トップだったと喜んでいた。「数学はγに負けました」と脱帽の体、素直な奴だが模試対策は手を抜いていない。γ君よりも一段上のレベルの問題にチャレンジしてきた。)

【根室高校普通科の偏差値はいくつか?】
 偏差値を並べてみる。

  根室高校普通科 45、商業科と事務情報科 40
  根室西高校 36
  釧路湖陵普通科 56、理数科 67、
  釧路江南 50、

 昨年検索したときには根室高校普通科は42だったが、今年3月の入試は10人定員オーバしていたから偏差値が上がったのだろうか?実際の入学者の学力はこの3年ほど下がり続けている。
 母集団は全道の高校だろうから、全国偏差値はもっと低いことになる。

 話しを分かりやすくするために全道の高校を100校とすると
  根室高校普通科 69位、商業科と事務情報科 84位
  根室西高校普通科 92位
  釧路湖陵普通科 28位、 理数科 4位
  釧路江南 50位

 進研模試で根室高校普通科の数学の平均点は20点台である。釧路湖陵普通科の平均点は知らないが、50点に近いのではないだろうか。

【学校の定期テストと全国模試の問題には難易度に大きな差がある】
 根室高校普通科で進研模試で全国偏差値が50を超える生徒は科目別にみても120人中10人前後だろう。定期テストで学年トップをとれても、それは難易度が低いテストだからで全国模試レベルの問題で高得点が取れるわけではない。マジメにコツコツやれば定期テストでは90点とか百点をとれても、全国模試では70点を超えるのは至難だ。センター試験レベルの問題をやらないと70点を超えることはできない。
 副教材に使っている問題集・通称「3トラ」とはレベルが違う。学校の先生たちも頭の痛いところだろう。根室高校普通科の数学の授業は偏差値40~45くらいのレベルに照準を合わせているようにみえる。偏差値50以上の大学受験には間に合わぬというのが現実。
 最近模試の点数分布を見ていないが、根室高校普通科で進研模試で数学が50点を超える生徒は5人/120人くらいなものだろう。
 全国的に名前の知れた大学は偏差値50以上で、知名度の高いところは大学入試偏差値が55以上である。

【中学校時代に全国レベルを知るべき】
 ふるさとに戻って塾を開いて10年がたったが、生徒達を観察していてつくづく感じることがある。田舎なのだ。根室の生徒達は根室高校普通科へ進学して全国模試を受験するまで全国レベルを知らない。これが大学受験では決定的な差になってしまう。高校2年頃になってから勉強し始めたのでは勝負にならぬ。中学時代に全国レベルを知ったら、中学時代から猛烈な勉強を開始する者たちが出てくるはずだ。
 私たち大人は根室に生まれ育つ子供たちに中学校時代に全国レベルと己の学力の差を自覚させてやる義務がありはしないだろうか?学力の地域格差は現実なのだ。高校を卒業したとたんに生徒達は全国レベルの競争に投げ込まれる。

 北海道の公立中学校の学力テスト問題が簡単すぎることに加えて、結果の偏差値情報がないから、自分の学校のレベルを知ることができない。
 わたしは20代の後半に東京の進学塾で3年ほど教えたことがあるが、当時の東京都の公立中学で実施していた業者テストには東京都の偏差値、学校ごとの偏差値、学校単位の平均偏差値などが個人票に出力されていたので、それが進路指導に有効に使われていた。
 北海道の公立中学が実施している学力テストは全道平均点の集計すらしていない。こんな遅れたデタラメなやりかたでやっているのだから、学校現場に全国レベルを意識した学力の向上なんて先生たちの意識の外だろう。
 偏差値情報がでるような業者テストをやらないとダメだ。

【ガラパゴス系の北海道文協テスト】
 全道の中学校が採用している「北海道文協テスト」は偏差値どころか平均点も計算していない。いまどきこんな時代錯誤な学力テストを恥ずかしげもなく実施しているのだから驚く。
 コンピュータにデータを入力して平均点や偏差値を個人票に出力するのがあたりまえだろう。しかしこうすると、学校別・科目別の情報が学校の外に出ることになる。文科省が全国一斉学力テストデータを公表しないのは組合との摩擦を避けたいからだろう。
 よく考えてみてほしい、何万人も受験しているテストの平均点や偏差値情報がないということはたいへんな時代錯誤ではないだろうか。高校では全国で30万人を超える高校生が進研模試に学校単位で参加している。全国偏差値情報ナシには進路指導ができないからである。

 根室のこどもたちは、高校に入学してから全国模試で自分達のレベルをはじめて知ることになる。だから、学力テストで450点(500点満点)レベルをとっていた学年トップクラスの生徒達は北大受験が可能だと漠然と思い込んでいる。450点超で全国偏差値が50~55くらいであるから、とてもそれまでの勉強方法を続けたのでは北大レベルに届かないから、偏差値65を目標に勉強の仕方を組み立てなおさないといけない。偏差値55以上の有名私大受験でも同じことが言える。
  数学に限った話しだが、根室高校普通科で5%くらいは1,2年のうちにセンター試験レベルの問題集に取り組む生徒がいる。模試の得点から考えて、多い年でも10%を越えることはほとんどないだろう。
 現実を知るのが高校の全国模試なのだが、根高の平均点が20点台であることを知っても、対処方法がわからず問題集「3トラ」と「夢単」の暗記に追われて一年間があっという間にすぎる。センターレベルの問題に2年生のうちにトライする生徒はマレである。

 北海道文協テストが癌である。根室市内の平均点や全道平均点そして偏差値の出力される学力テストに切り換えるべきだという声が中学校の先生からでてこないのが不思議だ。
 先生たちは大学入試のときに全国レベルの模試を受けている。個人結果表にはかならず全国平均点や全国偏差値、校内偏差値、学校の平均偏差値などの数値が並んでいたはず。
 自分の学力の測定や受験にたいへん役に立ったのに、自分が教えている中学生にそれをしてあげないというのは卑怯だ

 市教委や中学校の先生たちはガラ系の北海道文教テスト廃止の声を上げるべきだ、そして偏差値表示のある業者テスト導入を叫ぶべきだ。道教委はそういう動きをバックアップすべきだ。

【一番勉強しやすい季節に遊びが続く不条理】
 もう一つ拙いことがある。前期中間テストが終わる(先週6/7)と、7月初旬の学校祭までパフォーマンスの練習等で放課後がずっと拘束されてしまう。全学年のクラス対抗だから参加しないと「裏切り者」になりかねない、孤立することを恐れるねむろっ子はせっかく定期テストで勉強に弾みがついているのに急ーブレーキがかけてしまうのである。
 1ヶ月間も学校祭の準備に放課後を費やし、それが終わると球技大会、そして7月のお盆と港祭りと花火大会、それらが終わると金比羅さんのお祭りの練習が本格化し、8月9、10、11日の本番だ。9月には蟹祭りとさんま祭りがある。

 結局、根室の高校生たちの大半は、根室の気候が一番いいときに勉強に集中できないのである。こういう流れを断ち切る必要がある。

【対策と効果:集中的な勉強がよい頭をつくる】
 根室高校の学校祭をテスト終了2週間後に設定したらいい。それでできないならクラス対抗のパフォーマンスはやめにする。
 学校祭が終了したら、センターレベルの問題の進学講習会をセットしよう。
 夏休みを挟む数ヶ月間は狂ったように勉強してみたらいい。柔軟な脳は刺激を受けてニューラルネットワークを広げていく。なんてことはない、頭がよくなってしまう、本当の話だ。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 根室情報へ
にほんブログ村

δ君がやっている問題集
 基礎的な概念とその周辺をどれだけ掘り下げてつかんでいるかをチェックするにはいい問題集である。

センター試験突破問題集数学I・A―元センター試験作問委員がズバリ予想する!

センター試験突破問題集数学I・A―元センター試験作問委員がズバリ予想する!

  • 作者: 佐藤 恒雄
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本

数Ⅱ・Bも同じシリーズの問題集が出ているが、学校と同時並行でやりきれるだろうか?夏休みの課題かな。独力で「3トラ」を全部やりきってからでないと無理だろうとは思うが、瓢箪から駒ということもある。生徒には突然の伸びがあるからやってみないと分からぬ。一人一人乗り越えるべき課題が違う。

センター試験突破問題集数学II・B―元センター試験作問委員がズバリ予想する!

センター試験突破問題集数学II・B―元センター試験作問委員がズバリ予想する!

  • 作者: 佐藤 恒雄
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本


この問題集は眼を通していないので、論評しない。出ていることを知らなかったのだが検索したらでてきた。
センター試験で必要とされる力〈数学II・B+I・A〉―元センター試験作問委員がズバリ教える!

センター試験で必要とされる力〈数学II・B+I・A〉―元センター試験作問委員がズバリ教える!

  • 作者: 佐藤 恒雄
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

coop

初めてコメントさせていただきます。
δ君もγ君も頼もしいですね。

高2ということなので、夏休みに触れる程度で道内の国公立大学の2次試験の問題に挑戦してもらうのは如何でしょうか?

参考までに函館にある公立はこだて未来大学の過去の入試問題を公開しているHPのリンクをご紹介いたします。

http://www.fun.ac.jp/exam/examsc/scexam_oldexams.html

高2の段階では出来る、出来ないよりも実際の入試問題に挑戦してどういうレベルの問題なのか肌で実感することが重要ではないか思います。
by coop (2013-06-18 14:04) 

ebisu

coopさんへ

問題をみてみました。
数学は問題のⅢだけがまだやっていない分野なので無理ですが、1とⅡはやれますね。
γ君もδ君もセンター試験レベルの問題にはまだそうとう手こずっているので、夏休みはセンター試験レベルの問題で数学的諸概念を深く理解できるような問題を解かせたいと思っています。

英語の問題もみましたが、英字新聞記事がある程度読めれば、80%以上の得点が可能ですから、これも中身の濃い良質の英文をひたすら読ませる、まるで修業ですね、それで十分だと思っています。
大学に入学したら、こんどは英語を使って専門書を読まなければならなくなるので、じっくり底力つけさせるつもりです。

でも、紹介いただいた公立はこだて未来大学の過去問のアドレスは二人の生徒に伝えておきます。
投稿ありがとうございます。
by ebisu (2013-06-18 23:28) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0