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#2168 歴史認識を欠いた安倍新政権の歴史的役割(2):蔵相高橋是清暗殺 Dec. 31, 2012 [91.経済]

 #2164で、新政権は日本国家財政破綻の引き金を引く歴史的役割を果たすことになると書いた。天が二度も難病の安倍氏を総理大臣の座につけたのだから、彼でなければならぬ重い役割を用意しているに違いない。
 経済学が経験科学だからいまだかって歴史上経験のない事象についてあらかじめそうした現象が起きるメカニズムを記述することはできないとも書いた。
 しかし、2008年10月に「#346 これから10年間の日本経済のシナリオ」を書いたときより時間が進行し、現象として目に見えるようになったこともあるので、そのあたりのことを大晦日に整理して、正月に続編をアップしてみようともくろんでいる。

 日本列島に人が住み始めて縄文時代以来1万2千年の歴史があり、日本人の心の深層に縄文以来の自然と調和して暮らし、余暇の時間に物づくりに励む文化の伝承がおこなわれてきた。3世紀頃に大和という国家の原型ができてから数えるとおおよそ1700年の歴史がある。
 人口減少と高齢化が同時進行するのは初めての経験である。
 人口減少に伴い日本経済が縮小し始めた大きな時代の転換点にわたしたちは生きている。五つの指標を採り上げ、それに続く「総論」で時代の転換の様相を鳥瞰してみたい。

 第一の指標は日本国の人口減少がはじまったこと。
 首都圏では千葉県がすでに人口縮小に突入した。道内では札幌をのぞいた道内の各市が、最盛期の半分の室蘭や6割を切った根室を引き合いに出すまでもなく、加速的な高齢化と人口減少をとっくに迎えている。
 経済成長路線はどこにもない、日本経済は盛りをすぎ、衰退期に突入してしまった。

 第二の指標は預貯金の取り崩しがはじまったこと。
 団塊世代が退職して預貯金の取り崩しがはじまり、増え続けていた日本の金融資残高算が減り始めた。これは外挿的に考えることで予測していたことである。
 まったく予測できなかったのは、家電三社の1兆円を超える赤字転落による赤字穴埋めのための預金取り崩しである。企業セクターで国際競争力を失い巨額赤字をだすことで赤字穴埋めのために銀行預金の取り崩しが起きている。これは4年前には見えなかったこと。家計と企業の両方で貯蓄の取り崩しがはじまった。

 第三の指標は貿易収支が赤字基調に変わったこと。
 これも4年前の予測の範囲内であった。EUで数カ国の国家が経済破綻状態であり、EU向け輸出が減少したことや、尖閣問題で中国向け輸出が縮小したことに目を奪われていると判断を間違える。原発事故問題で液化ガスの輸入量が増えていることやスマートフォンの爆発的な普及で輸入が増えたことにも目を奪われてはならない。
 根本的な問題は日本の製造業の国際的な競争力が急速に失われていることにあるソニーとパナソニックとシャープ、家電三社の今年の赤字額の合計は1.6兆円であり、来年度はソニーは黒字転換を予定しているが、パナソニックとシャープは合計1.2兆円の赤字決算予想が出ている。家電は韓国メーカに国際競争の場で負けている。家電メーカは軒並み1万人を超えるリストラをしている。これら三社だけではない、NECだって他の家電メーカだって事情は似たり寄ったりである。リストラされたり、会社の将来を見限った優秀な技術者が韓国メーカに流れる。家電メーカの半分以上は数年以内に倒産するか他のメーカに買収されるのだろう。家電各社が一斉に業績不振に陥っているから、同業他社への転職は国内ではほとんどできない相談である。だから、優秀な技術者は韓国や中国へ「国境を越えて転職」するしかない。
 かくして日本の家電メーカはさらに急激に競争力を失い、音を立てて崩れ去るるのだろうか。智慧を絞ろう、時代の転換点を乗り越える道は見つかる。
 経済縮小時代を乗り切るには価値観の転換が不可欠である。仕事を大事にする文化に回帰すべきだ。日本人は仕事が好きだし、仕事で己のスキルを磨くことに生きがいを見出すような性質を1万2千年に渡ってわたしたちは受け継いできたのではないか。わたしは、みんなに職を保障し仕事を分かち合う「職人仕事をベースとした社会」の展望を夢見ている。その実現のために日本は再び鎖国(強い管理貿易)して、内需を賄える生産拠点を国内に構築すべきだ。西欧流の労働概念ではなくて、「日本的な職人仕事を基調とする社会」の経済理論的枠組みを整理してみたく、何度か「経済学ノート」のカテゴリーで論考を試みたことがあるが、来年はまたあらためて考えを具体的に煮詰めてみたい。

 第四の指標は国と地方の公債残高が来年度1000兆円を超えること。
 国家財政の国際依存率は49%である。消費税の値上げで解消できるようななまやさしい金額ではない。財政規模を半分にしなければプライマリーバランスを回復できない。手遅れになればハイパーインフレで国民がもっている金融資産1300兆円はあらかた消えてなくなる。お袋が戦時中にお国のために買っていた国債を裏庭で燃やしていたのをわたしはみている。
「独身時代に働いたお金をせっせと貯めて国債を買ったの。お国のためだったから、貯めるのはたいへんだったけど辛抱した。それがいまじゃ何の価値もない」
 そう言いながら息子にニコッと微笑んで見せた。あの頃のオフクロは若くて元気だった(「酒悦」の女将は昨年逝った)。
 ハイパーインフレで国債はただの紙切れに。

 北海道新聞連載小説「天佑なり」(幸田真音著)は高橋是清が主人公だが、どういう偶然かタイミングよろしく、今日(31日)は「終章 絶たれた声 8」で、是清が2.26事件で暗殺される場面と太平洋戦争後に起きたハイパーインフレが描かれている。
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 軍部の増長の先にあるものを明確に予見していた「無私の人」高橋是清の声は、暴挙によって完全に絶たれてしまった。そのことで、昭和11年の予算も、高橋財政も、軍備膨張への最後の歯止めも、何もかもが崩れ去った。
 軍はこのあと戦争への道を一歩ずつ着実に歩み、やがて第二次世界大戦へと進んでいく。当時1ドル3.33円だった円は、第二次世界大戦を経て、360円にまで下落。国民生活を破壊するインフレ率は百倍以上となっていく。2.26事件は財政規律だけでなく、法治国家としての規律をも破壊し、是清が何よりも守りたかった国民生活にまたも犠牲を強いるのである
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 戦時経済でもないのに日本は国と地方の両方で1000兆円もの巨額の公債発行残高を抱えてしまった。そして日本経済は縮小しはじめている。貿易赤字が年間7兆円規模に急速に膨らんだ。家電メーカは1兆円を超える赤字が来年も続く。国際競争力の低下が著しい。日本は、第一次大戦後に敗戦国ドイツが課せられた賠償金にも匹敵するような金額の借金の山を自ら積み上げてしまっているのである。そして、日銀引き受けによる財務規律の破壊がなされようとしている。すでに100兆円も日銀は国債を買い入れている。限度を超えて日銀が買い入れを行ったときに、いつ・何が起きるかは誰にも分からない。
 1936年の2.26事件を基点としてみよう。翌年に支那事変、5年後の1941年12月8日の真珠湾攻撃、9年後の1945年に無条件降伏、そして戦後のハイパーインフレがはじまる。
 ハイパーインフレはいったん始まると止めることができない。第一次世界大戦後に敗戦国ドイツに課せられた1320億金マルクの賠償金支払によるハイパーインフレや1990年代後半のブラジルのハイパーインフレをみればわかる。
 だから財政規律の維持は至上命題である。国債の日銀直接買い入れや無制限の金融緩和は中央銀行おっては禁じ手なのだ。政府の要求に屈することはハイパーインフレのリスクを増大させてしまう。いったんハイパーインフレが起きると行き着くところまで行く。ハイパーインフレが起きるか否かは誰にも分からぬが、安倍新政権でそのリスクが著しく高まることは確実だ。

 第五は非正規雇用労働者の増加がとまらないこと。
 男子が1997年に10%を超え、2011年に20%を超えた。女子は2003年以降半数を超えている。雇用者全体ではすでに三人に一人が非正規雇用となっており、この比率は年を追って増加しつつある。
 「正規・非正規別の結婚している比率 (男性雇用者2002年)」のグラフから数字を拾ってみる。
            正規     非正規
   30~34歳  59.2%   30.3%
   25~29歳  34.4%   14.8%
   20~24歳  12.1%    5.7%

 結婚適齢期の20代は非正規雇用者は正規雇用者の半分以下しか結婚できない。非正規雇用の多くは年間12ヶ月間仕事が保障されているわけではないから、100~200万円の年収がほとんどであり、所帯を持つゆとりは小さい。(生物として)結婚したくてもできない現実が統計に表れているとみるべきだろう。非正規雇用で「できちゃった婚」をすると生活破綻で離婚する確率が高くなる。生活基盤が安定しないから当然だ。離婚しても養育費が支払えないから、子供を引き取った母子家庭は生活保護になるケースが多い。生活保護受給者は213万人、世帯数で155万を超えた。
 非正規雇用の増大は少子化をいっそう進め、生活保護世帯を増やす方向に働くから、非正規雇用を小さくする方途を考えねばならない。
*「生活保護受給者、213万3905人 過去最多を更新」朝日デジタルニュースより
http://www.asahi.com/national/update/1212/TKY201212120336.html

*「図録 非正規労働者比率の推移(男女年齢別)」より
 
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3250.html

 別の資料によれば、非正規雇用は5111万人の雇用者数のうち1755万人となっている。おおよそ、雇用者全体の三人に一人が非正規雇用。

 来春大卒予定者の就職内定率は10月1日現在で63.1%である。4月には90%を超えるだろうが、この中には非正規雇用もふくまれているのだろう。さらに実態を曖昧にしているのはこの統計に就職をあきらめた新卒の数が入っていないことだ。50社も応募してダメなら疲れて求職活動をしばらくお休みしなければ立ち上がれない者がいて当然で、求職活動から離れてしまえば失業者数にもカウントされてこない、統計資料だけでは実体がよく見えないのである。
 知り合いの中には息子や娘が定職に就けないものが何人かいるし、卒塾生の中にも大学を卒業して正規雇用で就職できず、アルバイトをしながら求職活動をしている者がいる。働きたいと意欲のある若者に働く場のないのはかわいそうだ。

 非正規雇用は正規雇用の三分の一程度の給与しかもらえないから、非正規雇用が増えることによって所得格差はますます拡大しつつある。
 小泉改革の5年5ヶ月間で大企業の役員報酬は2倍、配当は3倍になったのに、一人当たり個人所得は10%減少した。
 自分たちの役員報酬は上げて社員の給与を抑え、非正規雇用を増やし利益拡大に走るイージな経営に右へ習いをする強欲な経営者が主流となってしまった。
 きっかけはカルロスゴーンだった。彼が10億円を超える役員報酬を手にすることで日本の上場企業は役員報酬の天井がなくなり、次々と大企業の役員報酬が増額されていった。
 社員を非正規雇用に置き換えて利益を出すのは簡単なことだから、智慧のない経営者たちはこれからもこぞって非正規雇用の拡大を進めるから、雇用者の一人当たり所得は逓減していく。こうして内需がしぼんでいくから、庶民にとって景気はよくなるはずがない。

総論
 そこへ新政権は無制限の金融緩和をしてインフレを起こすつもりだ。庶民は給与が上がらず、名目所得が下がるだけではすまず、インフレによって実質所得がさらに低下することになる
 ハイパーインフレが起きれば誰にも止められないから、戦後起きたように金融資産が紙くずとなる。財務省は1000兆円の国債・地方債をリセットしたいのだろう。
 安倍新政権の金融緩和策と財政出動は古い自民党の政策そのものであり、今の時期にそうしたやり方に回帰するのはサヴァリン・リスク*を大きくし、財政破綻を招くことになるだろう。

*sovereign risk :カントリー[ソブリン]リスク◆政変や経済危機などによって、政府発行の証券や債権が償還できなくなる信用リスク。(ネット辞書「英辞郎」より)
 
http://eow.alc.co.jp/search?q=sovereign+risk

*「図録 就職内定率の推移」
 
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3160.html

 次の資料の6ページ「第5図 各国別就業率(年齢及び性別)」を見てほしいのだが、65~69歳の階層区分で働いているのは先進7カ国で日本だけである(別のページにある国別・年齢別の棒グラフでは米国が2番目で約30%が働いている)。男が50%弱、女が25%働いている。職種内訳を見ると技能工と農林漁業を合わせて54.1%ある。根室を例にとると歯舞のコンブ漁民は身体が動けば70歳でも働く場があるから、農林漁業が多いのは肯ける。
 日本人は他の先進諸国と仕事観が違うから、それまでに蓄積したスキルを活かして身体が動く限り他人のお役に立っていたいという人が多いのだろう。高齢化が進行するから、この老人パワーをどのように使うかでずいぶん社会の安定度が違ってくるのではないだろうか。

*「日本の労働市場の構造変化と高齢者雇用政策」 労働政策研究・研修機構
 
http://www.jil.go.jp/institute/kokusai/documents/agingpolicy.pdf

 2001年4月26日に小泉政権が誕生して2006年9月29日に総辞職して退任、安倍氏へバトンタッチをした。金融緩和と構造改革による規制緩和で米国型グローバリズムにもとづく経済社会の実現を目指した。5年5ヶ月にわたり小泉改革が目指したものは米国型グローバリズムにもとづく経済社会の実現であった。大企業の役員報酬が2倍となり、配当は3倍、しかし非正規雇用が増大して雇用者一人当たり所得は1割減少している。幕が閉じてから舞台劇の狂騒から醒めてみたら、一般国民は所得が減り、格差の増大に気がついたのである。小泉構造改革はマジックだった。

 日本列島1万2千年の歴史の中で初めて人口減少と高齢化が同時進行し、日本経済はすでに衰退期に入った。
 経済成長は歴史的に見てすでに幻想であるが、その幻想を追い求めて、現状を勘違いした経済音痴の安倍新政権は旧態依然たる金融緩和と財政出動による200兆円の公共事業を決めた。選挙中に主張した政策をそのまま実行に移すと、インフレのなかで名目所得すら上昇せず、非正規雇用比率はじわじわと増加を続け、国民はまたも実質所得を減らすことになる。安倍新政権の金融緩和策と巨額の財政出動は米国や中国型の超格差社会を生み出す政策である。金融緩和と巨額の財政出動をすれば国の借金はますます加速的に増加を続ける。小泉政権が公約していたのは2012年のプライマリーバランスの回復だったが、民主党政権もまた国債残高をかつてないほど増やしてしまった。増加額は年額40兆円を超えるハイペースとなっていた。この点に関しては安倍新政権もアウトである。
 国家財政の破綻が近づいている。全体を鳥瞰したから、次回は各論にはいる。

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*#2731 10年間で33%農業人口が減少している日本の農業 July 11, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-11

  #2729 年金基金の運用資産が130兆円から210兆円に増える:危うい株式投資 July 9, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-07-08

 #2715 GPIFの株購入と銀行保有リスク資産に関わるBIS規制変更 June 25, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-25

 #2705 武器輸出・原発輸出・カジノ: あきれた成長戦略のナカミ June 18, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-18

 #2702 残業代をゼロにする"ホワイトカラーエグゼンプション"③:公務員は別扱い June 10, 2014   
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-10

 #2701 残業代をゼロにする"ホワイトカラーエグゼンプション"② June 9, 2014  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-08

 #2699 残業代をゼロにする"ホワイトカラーエグゼンプション"① June 6, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-06-06

 #2669  成長戦略:規制緩和を考える May 7, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-05-05

 #2660 庶民の物価感覚 : 消費は落ち込む Apr. 27, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-04-27

 #2631 職人仕事を中心に据えた経済学の創造(1) Mar. 31, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-03-30-1

 #2634 職人仕事を中心に据えた経済学の創造(2) Apr.7, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-04-06

 #2643 職人仕事を中心に据えた経済学の創造(3) Apr. 13, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-04-13

 #2561 物価上昇なんて経済政策はありえない話だ:経済アナリスト藤原直哉 Jan. 10, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-01-10

 #2245  円安はそんなにいいことか? Mar. 17, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-03-17

 #2627 消費税引き上げ+物価上昇>所得増加:三番目の矢はない  Mar. 22, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-03-21-2

 #2565 人口減少社会を問ふ(2) Jan. 17, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-01-17

 #2564 人口減少社会を問ふ(1) Jan. 16, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-01-16

 #2561 物価上昇なんて経済政策はありえない話だ:経済アナリスト藤原直哉 Jan. 10, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-01-10

 #2554 「日本の経常収支と円を考える」 東洋大教授・中北徹の論 Jan. 3, 2014 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2014-01-03

 #2549 アベノミクス批判 (2):内橋克人 Dec.31, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-12-31

 #2543 インフレと自己責任:リスク増大へ対処の方法はあるか? Dec. 27, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-12-27

 #2540 アベノミクス批判(1):『世界8月号』伊藤光晴論文 Dec. 23, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-12-23

*#2523 アベノミクスの行く末: 日本総研調査部長の論点 Dec. 9, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-12-09

 #2502 アベノミクスと企業経営 Nov. 18, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-11-17-3

 #2430 手詰まりの安倍首相 ついに消費税引き上げ決意表明 Oct. 2, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-10-02

  #2401 消費税値上げ延期なら国債価格は下落 Failure to raise sales tax 'could hurt bond prices' Sep. 9, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-09-09

  #2388 アベノミクス:雇用規制改革の正体 Aug. 30, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-08-30

  #2385 TPPは再び植民地化を招く:マハティール元首相 Aug. 28, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-08-28

  #2376 貿易赤字13ヶ月連続 7月最大の1兆240億円 Aug. 20, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-08-20

  #2329 アベノミクス:ナカミがないのに財政健全化を約束 Jun. 12, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-06-13

  #2321 株価暴落はどこまで続くのか?:とりあえずの目安は11,250円 Jun. 4, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-06-04-1

  #2311 どうにも解せぬこと ミャンマーへ債務免除 : プライマリーバランスの回復はするつもりがない? May 26, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-26-1

  #2309 Nikkei dives 7%, ends below 14,500 : May 25, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-25

  #2298 アベノミクスの罪:日経平均15,096.03円 May 16, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-05-16

  #2270 人口減少の衝撃: 2040年の日本の人口は1億727万人:"Japan's depopulation time bomb" : Apr. 21, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-04-22

  #2256 マネタリーベース270兆円へ拡大:亡国の決断 Apr. 6, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-04-06

  #2245  円安はそんなにいいことか? Mar. 17, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-03-17

  #2185 各論(3):'Abenomics' Jan. 24, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-01-24

  #2170 各論(2):貿易収支赤字転落⇒? Jan. 3, 2013 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-01-04

  #2169 各論(1):国債暴落の可能性とその影響 Jan.2, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-01-02

  #2168 歴史認識を欠いた安倍新政権の歴史的役割(2):蔵相高橋是清暗殺 Dec. 31, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-12-31-1

  #2164 歴史認識を欠いた安倍新政権の歴史的役割は何? 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-12-28

 #2158 自民党圧勝294されど第2の危機:民主党惨敗  Dec.17, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-12-18

 #2144 成長路線と金融緩和の罠 : 衆院選挙でナイトメアがはじまる 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-11-30

 #1828 ゼロ金利の罠: Fed targets and transparency Feb. 3, 2012
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-02-03

 #829 国家財政破綻の瀬戸際  Dec.12, 2009
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2009-12-12

 #346 これから10年間の日本経済のシナリオ
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-10-10 



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