#1933 午後1時 気温9度 きたかぜ May 13, 2012 [85.サイクリング]
空気圧を前輪5.5bar後輪6.0に調整してから、雲と晴れ間と半々くらいの空の下1時ころ牧の内20kmコースにむかった。
ヘルメットの下に綿の帽子をかぶりグローブは二重、北風が強いのでほほが冷たい。根室高校前からだと一回り18kmだ。根高のグラウンドではサッカーの練習試合をしていた。部員の一人の話だと員数が足りないチームには根室高校1年生のサッカー部員がまざってやることになっている。帰りに自転車を駐車場まで乗り入れてみたら、厚岸から来たマイクロバスが停まっていた。
北風だから牧の内へ入ると左側からの強い風だ。ハンドルが少しふらつくだけで走行には差し支えない。時速25km~30kmで軽快に走れる。空気圧の調整はきちんとしておいた方がいいようだ。牧の内のT字路近くの上りもほぼ時速20kmで駆け上がる、いつもは15kmくらいに落ちてしまうのにトップギアのままで走り抜けた。
T字路を左へ折れてオホーツク海へむかったとたんに向かい風で時速は10~16kmに落ちた。海岸通まで北へ向かう3.9kmのコースである。姿勢を低くしても時速16kmしかでない、下りになってようやく30kmだった。
オホーツク海沿いに走る途中に元塾生の家がある。漁師をしているのだが小石を敷き詰めた場所に網は干してあるが人影は見当たらなかった。そのご膝の調子がどうなのか前を通るたびに気になる。頭がよくて運動能力の抜群に高い生徒だった。こういう生徒が家業を継いで地元に残ってくれるのはうれしい。
オホーツク海沿いの海岸通から左に折れてまた牧の内のコースへ戻る3kmはずっと上りで時速10~15kmで上り続けるゆるい坂だが、今日は珍しくこのあたりに風がない。軽快に時毒20kmで駆け上がり、最後のゆるい上りを目一杯力んだらは時速40kmだった。空気圧を高めにするとこんなにも違う。
気温9度の原野の草叢ではまだ虫が鳴かないし、鳥のさえずりもまばらである。ちょっと寒かったが自分の脚力ですれ違う車のない原野の一本道を走り抜けるのはきもちがいい。
ここ数日の寒波で弟子屈や北見では7センチの積雪があったが、根室は雪にならなかった。オホーツク海と太平洋に突き出すように根室半島があるので、海水温の影響で内陸部ほど寒くはならない。
釧路で人口股関節の手術をした姉が今日退院して様子をみせによった。痛みがなくなったと喜んでいる。うまくいってわたしもほっとしている。母の日だからと仏壇に花を上げていった。妹もきて花を上げていった。いい日曜日だ。あとで食事しながらゆっくりお酒を飲む。
被災地のみなさんにもいい日曜日でありますように。
(冬には4時ころに日が沈んでいたのに、6時半が日没である。季節はゆっくりめぐっている。)
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