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#1816 富士五湖で地震:富士山噴火の前兆か? Jan. 28, 2012 [13. 東日本大震災&福島原発事故]

 朝7時43分富士五湖深さ20kmを震源とするM5.5の地震があった。山梨県東部の震度は5弱。17分後の8時03分にはM4の地震あり。9時45分から記者会見があるようだ。

 東北大震災があってから日本各地で地震が頻発している。4枚のプレートがぶつかり合っているところにわが日本列島があるから、3月11日の地震で大きな歪が生じて地震の頻発期に入っているという解説を耳にする。火山も噴火が頻発する時期に入ったのかもしれぬ。
 専門家の話しがまったく充てにならないことは、原子力保安院や東北大震災の可能性ゼロを言っていた地震学者たちの実例で私たちは懲り懲りしている。

 でも、やはり専門家の解説を聞くしかないのだろう。富士山が噴火するかもしれない。富士山も火山活動の活発期にあることはたしかなようだ。冷静に発表を聞こう。人災は小さくできる。

 よく考えてみれば日本は大地震や大噴火が太古から繰り返されてきた。これは当たり前のリズムなのだ。私たちはいつでもこうした災害が起きうる地に住んでいる。

 昨年3月11日の東北大震災と福島第一原発4基の爆発に続き、今年富士山が大噴火するようなことが起きれば、首都機能は一時麻痺する。日本経済への打撃は大きい。外国為替相場や株価に大きな影響が出る。富士山噴火による首都機能麻痺で国家財政破綻も懸念も強まる。
 富士山大噴火よりもも気になるのは、東大研究チームが最近公表した「4年以内にM7クラスの直下型地震が首都圏を襲う」というものだ。
 日本は冬の時代に突入するのだろうか?備えあれば憂いナシ。

【午後2時追記】
 気象庁の記者会見によれば、専門家は噴火の前兆現象ではないというご意見。よかったとほっとしていいのでしょうね?
 「富士山での低周波地震や、地殻変動のデータに異常な変化は現れていない」とのご託宣あり。

 今日は八戸沖でもM5クラスの地震があった。23日には福島第一原発のすぐ沖合いでM5.1の地震があった。朝日新聞による迫真の現地取材連載記事「プロメテウスの罠」の舞台となった川内村では震度5弱だった。
 このところ日本列島はずいぶん地震が多いように感じる。これが常態?多く感じるのはこちらが過敏になっていることもあるのだろうか?

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