#1459 原子力発電の実態（２）：「日本の原発奴隷」（スペインの新聞より） Apr. 3, 2011

　スペインのエル・ムンド紙が2003年6月8日の標題のタイトルの記事を載せている。二十歳のころ原発反対運動にかかわったことのあるねむろっ子がコメント欄に書き込んでくれた。

「エル・ムンド［EL MUNDO：スペインの新聞 ］2003.6.8
調査報告／原子力発電所における秘密
日本の原発奴隷」
http://www.jca.apc.org/mihama/rosai/elmundo030608.htm

　全体の構図は次のようなものだ。
　ホームレス⇒ヤクザが係わる会社⇒東京電力関連会社⇒東京電力

　東京というところを「中部」「関西」「九州」「東北」「北海道」というように入れ替えればおおむね他の地方にも該当するのだろう。

　他の資料を見た所では、ホームレスだけでなく地元から雇用も実態としてはある。危険な作業に従事しているのはそれぞれの電力会社の社員ではなく、その関連企業で日雇い労働者として雇われた者たちである。
　５０基を超える原子力発電所のために全国で今日も7万人が杜撰な安全管理の下で命と引き換えの作業をしている。働く場が無いから、実態に気がついてもなかなかやめられない。健康に現実的な被害が出てから、やめざるをえなくなってからやめる人が多いが、それらの人は手遅れで、仕事をやめて数年で亡くなっている。
　亡くなる前に原発を告発記録を残してくれた人たちの証言を電力消費者であるわたしたちはしっかり受け止めたい。


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コメント 3

平井憲夫さんの見させて頂きました
ビックリより何処でもそうだなんだ！と

私も大きな会社の支店の営業所で電気関係の
検査員をしてました、定期検査は、電気の事は
何も解らない係りの役人のメクラ判押した
前年の検査済の写しを3日ほどかかって
数値を少し書き換えするだけ、
検査なんか、ろくにしてませんよ、検査したふり
役所の人はまったくの素人ですから、でも私でなく
会社の名称に、役人は弱いのです、
かた～い信頼関係がある、事前か事後に自宅に
通称ワイロ、お届け物があります、
契約金額に10％諸経費が組み込まれます
あとは書かせないでください

要求してきた根室市の温水プール係長もいたぞ、
要求されて銭出すと、どちらも犯罪になり失業します
断るとあれから今日まで○○美装との契約になってるはず

原発の話に戻すね
社員はコントロール室で、ぼんや～りと過ごし
放射線の浴びた物品の清掃作業や単純作業
簡単なボルトの締め増し等は地元ｱﾙﾊﾞｲﾄや、
大阪西成から手配師に集めたられた若い労働者、

私も西成あいりんに入るがクスリの人が多く
とりあえず警察はあるのですが、暴力団員が徘徊して
治安は守られてるが、タクシーも入るのが嫌がり、
ここから徒歩で行けと、あいりんに入ると
日本でないみたいです

原発は電力会社には、うま～い何かあるんだべ
原価300円が3億になるとか、原価いくらなんだべ
プロパンガスも原価、安いですよビックリするぐらい
でも原発と同じ輸送と管理に銭かかる

地域の活性化と評して、利益誘導をたくらむ人
電気連合会から莫大な献金受けてる原発族議員
それを選挙に利用して議員になる人
危険だから反対する人、、、、少数で変人と言われ
町から、のけもの扱いで村八分

必ず利益誘導する人は”安心安全”高らかに唄い
反対する先導者を脅し言い含めて黙らせる（別権逮捕）
沖縄のアメリカ軍は、なくてもどうでもいい話で
でも、発電所が無いとどうするかだよね
深夜工場稼動させるそれくらいでないべか～
いまさら一戸10Ａの電流の少ない生活に戻すには
私は10Ａでもなんとか、電子レンジ使えないな～
でも我慢する、、日本の役人には知恵、工夫、発想ないが
おﾗ達にはある、、原発なくてもＯＫだ～

数年前に北ガスだったかな？家庭用ガス発電機
都市ガス、プロパンでもよかったな
個人住宅で使う電気はＯＫよでも普及しなかった

私もプロパンガス車に7年乗っていたが
加速はガソリン車みたくないが高速も走れます
でもこれも普及しない、なんでや～　ガススタンド不足で

役人と油や、役人と源発　役人（警察警備）と右翼
役人と、自然環境保護団体と名乗る自然破壊団体
役人と農協　役人と北方領土団体、
まだまだあるが止めとく太い鋼鉄のワイヤで結ばれ
切れない関係で、貧乏人には、どうにもならない
原発は事故が起きないと、利益がおおきいのだろうな～

こんな事、書いてると、憲兵隊（警備）に拘束されるかも

次回は　根室振興局、商工課のとんでもな
放言ではない、役所は当たりまえの返答なんだろうな、


by Yama (2011-04-03 20:05) 

Yamaさん

投稿ありがとう。
そして原発配管技術者平井憲夫さんの内部告発レポートを読んでくれてありがとうございます。

ところで、根室もお役所がらみではいろいろあるのですね。
私は35年ぶりに戻ってきて9年たちますが、根室の事情には疎いので、ずいぶん昔、学生時代のアルバイトの体験を書きます。

もう43年前になりますが、東京ガスの下請けでいまは上場企業の会社でガス湯沸し機の社内検査を3ヶ月ほどやったことがあります。場所は東上線の成増からいくつか目の埼玉県の駅からバスだったような気がします。
4号瞬間湯沸かし器を次々に検査台にかけて点火・通水試験をするのですが、鋳物の接合部分が多すぎ「スモレ」がおおく欠陥品でした。
東京都水道局が検査して検印を鏨で打ち込むのですが、3ヶ月で一度も作業しているのを見たことはありませんでした。月に1度来るだけ。みんな「あの人検査に来ないで何しているのだろう？」って噂していました。
検印は社員が打刻していました。
製品はたしか「ガスター」という東京ガスの子会社の製品だったかな。つくっていたのはいまは有名な一部上場企業になっているXX電機。
ずいぶん事故を起こした製品でした。アルバイトの私たちから見ても鋳物と鉄の接合部分が多すぎ設計不良は明らかでした。鋳物の部品の精度もよくありませんでした。
40度を越す倉庫の中でガス湯沸かし器に火をつけて通水検査するのですが、ひとりだけどうしてもかなわない人がいた。検査精度は負けはしなくてもスピードでどうしてもかなわなかった。

下請けと親会社の関係はどこも似たり寄ったり。そして、お役人の検査はどこでも有名無実。実質的な検査はまったくやっていないのですから。

病院の理事をしていたときに保健所の検査がありましたが、事前に通告してくれるんです。こちらは準備して、検査に引っ掛からないように整理整頓、資料も完全に辻褄合わせをしておきます。
検査当日は、当然完璧な状態ですから、簡単に終わります。
抜き打ち検査でないと意味がないのですが、過去にいちどもそういうことはなかったと聞いています。

お役所の検査はどうしてこういうことになってしまうのでしょう？実質的な意味がありません。形骸化してセレモニーになってしてしまう。
by ebisu (2011-04-03 21:39) 

目に見えることは人間の力で改善できるが、目に見えないことを解決しなければ、真の復興にはならない。そして、それ以上の惨劇を繰返さなければならなくなる。
私たちが、今、しなければいけないことは、『救世主スバル元首様』に、救いを求めることだ。
　 もう、時間がない！！
http://www.kyuseishu.com/tanuma-tu-koku.html
http://miracle1.iza.ne.jp/blog/entry/1828138/
by hikaru (2011-04-07 18:17)