#1370 うれしい知らせ:小樽商科大学合格 Feb. 5, 2011 [62. 授業風景]
昨日、生徒の一人からメールがあった。小樽商科大学から合格通知が来たという。センター試験の得点が高かったから当然の結果だが、本番の試験で普段の実力を出し切れたところが素晴らしい(学校推薦4名のうち合格は一人のみ)。得意科目でがっちり得点して推薦合格基準をクリアしていた。おめでとう。
昨夜はうれしい知らせに戻ってから晩御飯を食べながら軽く一杯のんだ。唯一の地酒、北の勝「大海」。ニムオロ塾で初の国立大学合格者だ。時の移るのは速いものだ、塾を始めて8年がたっている。
これで合格を決めた3年生は5人目。中学から関西に行きたがっていた生徒は大阪芸術大学、事務情報科から1級5科目そろえて推薦合格を決めた生徒は北海商科大学、根室西高校からシャイな生徒が北海道工業大学医療工学部医療福祉工学科へ推薦合格、そして倍率7倍の看護専門学校へ4日前に合格した生徒。
あと1人は7日の北海道医療大学臨床心理学科の発表待ち*、もう一人は25日に北大経済学部の二次試験だから今夜も勉強しているだろう。
*2月7日、生徒から合格したと連絡があった。生徒にとっては一生に一度の喜び、わたしもうれしい。
インフルエンザが猛威を振るっており、学年閉鎖になっている小学校や中学校がある。高校はまだ閉鎖学級や閉鎖学年は出ていない。啓雲中学はインフルエンザのため、昨日の学力テストを来週火曜日に順延した。インフルエンザに罹っている生徒へ電話したら39.7度の熱が数日前に出たという。もう少しで治りそうだ。
*#1367 「看護専門学校はむずかしいな」
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-02-03
**#1442 「うれしい知らせ :北海道教育大札幌校合格の電話あり」
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-03-24
推薦合格ばかりですけど、貴塾では推薦入試を推奨されているのでしょうか?
辛辣な意見を承知で述べます。学習理論について色々とこれまで仰っていますが、開塾後8年間国立大学の「一般入試」合格者が不在である理由はどのようにお考えでしょうか。
塾としての実績・結果が出ていないということは実効性・プロセスそのものに問題がある気がします。
by 荒鷲 (2011-02-11 11:32)
>塾としての実績・結果が出ていないということは実効性・プロセスそのものに問題がある気がします。
おっしゃることはおおよそ当たっています。でも、地域の特性と云うものもあるのです。
塾で学校推薦を推奨しているわけではありません。
根室高校から学校推薦で進学する生徒が多いということです。
一般入試で合格しているのは7人中今のところ二人です。もう一人が一般入試です。
今年は全員で7名です。
そもそも塾長一人で教える小さな私塾ですから、高校生は学年数名で、生徒の希望で補習中心の授業です。これにも理由があります。
規模に誤解があるのではないでしょうか?
根室には2校しか高校がありません。根室高校普通科でトップ1~3名くらいが北大以上の国公立進学者というのが実態です。ゼロの年度もあります。
昭和44年ぐらいに北大7人と云うのが最高の記録だったと思います。
東大合格者は過去2名です。そのうち1名は高校時代に札幌彼転向して来た生徒でした。
以上で、理解いただけましたでしょうか?
by ebisu (2011-02-11 12:28)