#1271 医師6名の退職と37.3億円の起債不許可のシナリオ Nov.7, 2010 [33. 地域医療改革の烽火]
さて、頭の中にあることを何から書こうか迷いつつ、未整理のまま書き始めたい。書いているうちに自然に整理がつくものだ。
麻酔科医の退職、続く外科医の退職、そして年内にもう2名の医師の退職が噂されている。3月末には定年で退職する医師ともう一人の医師の退職が噂される。事柄の性質上固有名詞はあげられない。
常勤医師数:16-6=10名
すでに判明している退職がこれだけということだから、さらに引き算(退職)が増えないという保証はない。予定されていた足し算(産婦人科医一人の招聘)はあきらめたようだ。無理をすればさらに引き算が増えるだけだから、「算術的に引き合わず」という判断が働いたのだろう。院長判断だろうか。もう一つ足し算があったはずだがどうしたのだろう?情勢が変わってしまいこちらは焼け石に水となった。
コメント欄に昨日かなり具体的な内部情報が書き込まれた。ebisuが承知の事実もあるが、読んでも検討すらつかないことも書いてあった。院長には気の毒なので本欄でいま採り上げるのははばかられる。どうしても知りたい人のみ昨日のブログのコメント欄を読んで欲しい。今後の医師招聘にかかわる情報も書いてある。私のこのコメントに対するスタンスは「コメント返し」に書いておいた。書かなかった部分は理由があってのことで、ご推察いただきたい。
【今年度の病院事業の赤字14億円、来年度16億円へ急拡大】
さて、常勤医師がこれだけ減ってしまっては、減った分の補充はほぼ不可能だろう。道内のどこのマチも医師不足で困っているからだ。うまく行って半分補充できたらいいほうだ。
わたしは詳しい話しを知らないのだが、3年前の常勤医6名へ減少した折の危機は残った常勤医の先生たちが月に一週間を超えるような夜勤体制を組み「消耗戦」を戦い抜いたことと、姉妹都市の黒部市の市民病院から出張医の派遣で助けてもらったこと、その恩義を忘れてはならない。だからこそ、その後の自立の努力が求められるのだが、不手際続きで2度目の危機を自ら招いてしまった。すでに何度も取り上げているので、いちいち個別に採り上げないが、お粗末というほかない(A前院長はその折に残って根室の医療を支えてくれた一人であったが、H市長はすっかりお忘れのようだ)。
仮に10名体制になったらどうなるのだろう。道が起債不許可のダメ押しをする可能性がある。
道の審査の実態ははいい加減なものだ。事態は何も変っていない。改革プランと現実の乖離も相変わらずである。改革プランの効果がまったく見られず、実質赤字額が11億円を超えて拡大基調にあるのに、7000万円弱の今年度分の起債許可を出してしまった。そのようなことはないはずだが、審査は単なる名目で実効がないようにebisuには見えてしかたがない。
国は総額22億円、2種類の補助金交付を決定しているから、その事業の起債が来年度不許可になれば、面子丸つぶれである。間に入った道も同じだ。だから、むりやり条件をつけ、屁理屈を弄して起債に許可を出す可能性もあるが、そうしたら、病院事業の経営破綻というもっと悪い結果がすぐに後を追うことになるから、厳しい条件をつけて、改善の実効が出るまで許可は出せないという結論になるのではないか。これ以上の推測はやめにしておく、1年間経てばわかることだ。
6名×7000万円÷2=2.1億円
大雑把な話だ。麻酔科医の退職と外科医の退職は手術数及び入院患者数の減少というように病院経営に影響が大きい。3月末退職は今年度には影響なしだが、麻酔科医の退職の影響の大きさを考えると「÷2」くらいの影響があるということだ。月数で比例計算すると約1億円であるが、これだと麻酔科医退職の影響の大きさを過小評価してしまうことになる。
こういう計算は数値面を追いすぎるとかえって間違える。手にできるデータが少ないのだから、どんなに精緻に計算しても計算精度は上がっても結果の精度には無関係である。データ処理にはある種の「感覚」が大事であると経験智が教えてくれる。ざっくりでいいのだ。
おおよそ、2億円程度の実質損失の拡大はあるだろうというのがebisuの推計である。16名体制で年間12億円の実質損失だとすると今年度着地は14億円、来年度は16億円へ急拡大する現実的な可能性が出てきたわけだ。
一般会計から16億円の補填が可能かどうか、市議会で市議は質問したらいい。財務課長が財源はないと正直に答えてくれるだろう。
「改革プラン」が絵に描いた餅であることは、年度予算と同様に毎年4~6億円もの乖離が出ていたことでハッキリしていた。否、外れることを承知の確信犯であった。起債許可を得るために、辻褄併せのインチキな予算と「改革プラン」をつくり続けた。
今年度も当初8億円、次に9億円、そして先ごろの市議会では12.3億円の実質赤字見込みが公表されたが、年内退職の医師4名分は計算に入っていないだろうから、実質赤字はさらに拡大し、14億円に膨らむだろう。
市議会は建て替え後の病院事業損益がどうなるかも確認せずに、数日前に29.9億円の建て替え工事を満場一致で承認してしまった。職責を放棄したおろかな決議であった。
起債不許可になったらどういうことになるのだろう。
【起債不許可後のシナリオ】
起債の総額は38.0億円である。まだ、7000万円弱の起債が認められたに過ぎず、市議会はH市長の「見切り発車」を認めてしまった。
起債不許可=支払不履行だろう。
年額16億円を超える実質赤字を一般会計で補填する傍ら、着工してしまった工事の支払もしなければならないという前代未聞の事態が起きそうなのだ。
38.0億円の起債の残り、37.3億円が不許可になれば、ない袖は振れないから支払をめぐって業者と訴訟が起き、工事は途中でストップしかねない。組まれた鉄骨が、雨ざらし、雪と氷ざらしになるさまをみることになるのである。考えられるシナリオのうちで最悪のものが現実性を帯びてきた。
全額の支払が不可能でも一部は支払わなければならない。そのための財源捻出のために、職員給与の大幅カットは避けられない。経営破綻の夕張市とそう変らないことになるだろうが、おおよそ何割カットすることになるのかデータがないので私は試算できない、根室市役所財務課の役割だ。
【いま市議会がなすべきこと】
H市長と市議会は市民に対してどういう責任のとり方をするのだろう。10名の市議が市の予算を使いH市長と共に東京で政府の抗議文を渡すだけだという。効果がないことを承知で「やってるふり」、具体的な返還戦略も描けない情けない集団。地元で病院問題が火事を起こしているというのに、焼け落ちるまで気がつかないようだ。効果がないのだから、市のお金を使って半ば物見胡散遊山の東京見物と言われても反論できまい。根室で記者会見すれば十分である。
市議たちがなすべきことは、臨時の市議会を開き、医師確保と経営改善が確認できるまで、工事の差し止めを決議することだ。
ebisu提案にしたがって、ゼロベースで市民参加の下に基本仕様を見直し、成央小学校を統廃合して30~35億円での建て替えができれば満点だ。そうすれば病院建て替え事業については別海町と対等に張り合える。
経営改善を織り込んでいない現行基本設計は廃棄したい。打つ手をなくしたH市長には助け舟になるがいいではないか、根室の医療が完全崩壊するよりはましである。
残されたチャンスは一度だけ。タイミングを逃したら根室の地域医療が崩壊する。いまは瀬戸際、市費を使って東京へ行っている場合ではないというのが一般市民の感覚。
オール与党で呆けていないで、そろそろ目を覚まし、ふるさとのために汗を流す市議が何人か出てもいいのではないか?
*関連記事:あわせてお読みいただければ、私たち根室市民がおかれている状況の全体が理解できるはずです。
#1267 「病院建て替え(挽歌):破たん前の夕張市に酷似」
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-11-1-2
**昨日のコメント欄より
今日の根室新聞に「メドベージェフの国後訪問に抗議して、政府に決議文を提出する」って書いてありました。で、決議文を提出するために市議会北方領土対策特別委員会のメンバー10人全員で東京へ行くそうです・・・(-_-;)それって100万円はかかる出張になるんですよね。
***#195「少し過激な北方領土返還論」
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-06-07
#465「"Japan sent uranium to U.S. in secret"は北方領土返還運動の好機か?」
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-12-30
>物見胡散で市費を使って
物見胡散??物見遊山。
by NO NAME (2010-11-07 17:50)
またやりましたね。
「物見遊山」
けっして胡散臭くはありません。
ありがとう。直します。
by ebisu (2010-11-07 18:28)
何事も最初にお金をかけないで、できる方向はないか?を考えないのでしょうかね。
市長を含め市議の方々は?
所詮、自分のお金じゃないから、
お金のかかることを平気で実行できるのでしょうか?
ぜひ、国後訪問抗議の決議文提出は自費で行ってもらいたいもの。
たぶん自費なら・・・
東京へ行かなくとも、地元で報道陣を呼んで決議文を公開するとかで済ますんではないでしょうか?
大切な税金をつかうんですから、単なるパフォーマンスに終わるような行動にお金を使うことはぜひ!
つつしんでもらいたいものです。
by 根室の一市民 (2010-11-07 19:29)
根室の一市民さんへ:
同感。
・・・
異議なし!
(なつかしいひびきがあるな)
by ebisu (2010-11-07 20:45)
民間は金を稼ぐのが仕事
公務員は使うのが仕事
足らなくなったら増税
それじゃ財政も暮らしも楽にはならない
税金や保険料の取り立てに大きな顔で来ないでほしい
公務員も議員も節約倹約への貢献で評価するようになれば変わるかも。それは公務員首長には難しいかな
by NO NAME No4 (2010-11-08 12:21)
市(病院)のHPで見たんですが、今度の病院って今の裏にある駐車場の場所に出来るんですね!
それだとバス停から入り口までかなりの距離を歩かなくちゃならないけれど、路線バスは入り口まで乗り入れできないって聞きました。
今でさえ病院前の道路を渡るお年寄りを見てると
危なっかしくて、心配なのに
冬道になったら、入り口まで歩く間に
ケガ人が続出するでしょう。
もしかしたら、ケガ人を増やして
収益を上げる作戦ですかね?
それとも、麻酔科医がいなくて
使われなくなると批判されるかもしれない
道内屈指の手術室を利用するための作戦ですかね?
本当に誰のための病院なんだか・・・。
by 市立根室病院の患者 (2010-11-08 13:27)
NO NAME No4 さんへ
>公務員も議員も節約倹約への貢献で評価するようになれば変わるかも。それは公務員首長には難しいかな
むずかしいでしょうね。
公務員ならなおさらのこと、お金(予算)は節約して有効に使って欲しい。大事に大事に使って欲しい。
市役所の2階、南側は電灯を消して仕事をしています。
節約はしているんですね、職員は。
ところが、30~35億円に「節約」できるのに62億円の大盤振る舞い、不可解です。
ところで、ハンドルネームですが、なにか使ってはいただけないでしょうか。
ノサップ、トサブ、春国岱、オンネット、チョウボシ、根室にはいいところがたくさんあります。
たまたま地名になりましたが、今年はいつもより少し早く、もう白鳥が来ています。
ハクチョウ、カッコー、ヒバリ、ジッチ、鶯、アカゲラ、スズメ、北フクロウ、トンビ・・・
なにとぞよろしくお聞き届けください・・・ m(_ _)m
by ebisu (2010-11-08 13:31)
市立根室病院の患者さんへ
バスの乗り入れをしないとなるとそういうことになりますね。
滅多に使われないヘリポートをつくるために、毎日患者が利用している路線バスの乗り入れができなくなる。凍てついた病院建物まで、年老いた患者が歩くことになる。
市民参加で基本仕様の検討をすべきだというのはこういうことなんですね。
基本仕様を検討している人たちには、患者には見えることが見えないんです。
>本当に誰のための病院なんだか・・・。
そういう結果になる。
だからもう一度見直すべきなんです。
経営改善の観点もゼロです。
それも基本仕様に組み入れるべきです。
by ebisu (2010-11-08 13:39)
法律事務所オーセンスの元榮太一郎弁護士によれば、会社やそこに勤める従業員に対するネット上での誹謗中傷は名誉毀損(民法709条、または刑法230条)か、場合によっては業務妨害罪(刑法233条)にあたるそうで、司法によって受ける制裁は以下のとおり。
・不法行為(民法上の名誉毀損)→損害賠償(数十万~数百万円)など
・名誉毀損罪→3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金
・業務妨害罪→3年以下の懲役または50万円以下の罰金
名誉毀損は「あの会社とは取り引きしたら損害を被った。あの会社とは取引しない方がいい」とか「営業のOOはペテン師だ」とか、相手の社会的信用をおとしめるようなものです。
by 当ブログに警鐘 (2010-11-09 05:08)
当ブログに警鐘さんへ
根室市幹部職や病院管理職の方々がそうお考えになれば、司法に訴えられるのありかもしれません。
甚大な話題性に、北〇道新聞も釧〇新聞もテレビ局も取り上げて、新病院建設を控えて闊達な問題提起のきっかけになることでしょう。
参考までに
本邦においては、真実性の抗弁・相当性の抗弁が、判例により又は条文上認められている。
真実性の抗弁とは、問題とされている表現行為が、たとえある人の社会的評価を低下させるものであるとしても、公共の利害に関する事実を摘示するものであって(公共性)、その目的が専ら公益を図ることにある場合に(公益性)、摘示した事実が真実に合致するならば(真実性)、名誉毀損の成立を認めない、とする考え方である。
1. 摘示した事実が公共の利害に関する事実であること(公共性)
2. その事実を摘示した目的が公益を図ることにあること(公益性)
3. 摘示した事実が真実に合致すること(真実性)、または摘示した事実が真実に合致すると信じるに足りることが相当といえるだけの理由があること(相当の理由)
相当性の抗弁とは、問題とされている表現行為が、たとえある人の社会的評価を低下させ、真実にも合致しない場合であっても、公共の利害に関する事実を摘示するものであって(公共性)、その目的が専ら公益を図ることにあるときに(公益性)、摘示した事実が真実であると信じるに足りる相当な理由があるならば(相当の理由)、名誉毀損の成立を認めない、とする考え方である。
真実性の抗弁・相当性の抗弁は、不法行為についても、名誉毀損罪についても、これを主張立証することによって、名誉毀損の成立を否定することができる。不法行為上の両抗弁は判例において認められており、犯罪としての名誉毀損については、刑法が明文上、これらの抗弁を認めている(刑法230条の2第1項)。
by NO NAME (2010-11-09 06:09)
当ブログに警鐘さんへ
一般論は理解できます。
ではどこが名誉毀損になるのかブログの該当部分を具体的に指摘して見てはいただけませんか?
by ebisu (2010-11-09 08:31)
NO NAMEさんへ
この前のNO NAME さんでしょうか?法律を勉強した方のようですね。
エールありがとうございます。
手元に『模範六法』があるので、該当箇所を読んでみますが、それなりの対策は施してあるつもりです。
ご指摘の1,2,3を充足するように、一貫して記事を書いてあります。
by ebisu (2010-11-09 08:39)
「法律を勉強した方のようですね。」
すみませんが違います。朝一番からムカつく内容の書き込みを読んだのでネットで検索してみたただけです。
yahoo→名誉棄損wikipedia
これのまる写しです。
ebisuさんにお願いです。コメント書き込みの情報提供者も保護して下さい。勿論私も。
by この前のNO NAMEさんとは別人です。 (2010-11-09 10:10)
>yahoo→名誉棄損wikipedia
そうでしたか。
便利な世の中ですね。
私のブログとは違って、しっかりした論旨なので、すぐにこれだけの反論を書ける、勉強熱心な方だなと驚いていました。
>ebisuさんにお願いです。コメント書き込みの情報提供者も保護して下さい。勿論私も。
うっかりしていました。(笑い)
ジョークですね。
あなたのような読者がいることがうれしい。
もちろん批判コメントもそれなりにきちんと読ませていただいています。ご返事もさせていただいています。これからもそうしたいと思います。
不易流行(お友だちがブログで書いていました、いい言葉です)
コメント欄もそれなりの根拠をもって書いていただければ十分だということですね。
>摘示した事実が真実に合致すると信じるに足りることが相当といえるだけの理由があること(相当の理由)
最低限、この要件を満たしていればOKということです。
皆さん、よろしくお願い申し上げます。
なんのために、病院建て替え問題を採り上げたかは以前も書きました。
きっかけは現市長の助役時代の虚偽説明(ニホロ移転にかかわる市民説明会での)への義憤・公憤です。
その後のインチキな説明と、情報の隠蔽、わが故郷を夕張同然の財政破綻へ引きずり込みかねない強引さ、市議会の市政チェック機能喪失など、一貫して続いている根室の衰退の一因である「旧弊」を打破したい、そういう思いで書き綴っています。
元々無口ですので、その反動でブログは3年弱で1200を超えてしまいました。
直しきれない変換ミスも多々あり読みにくいことをお詫び申し上げます。読者の皆様に「校正」に協力していただければ、すぐに直します。
変換ミス多く、拙い作文にも関わらず、最近では月間のアクセス数が40,000~50,000に増えています。相当我慢してお読みいただいているということのようです。
今日、1080日目で500,000アクセスを超えます。
(もうすぐ11月27日で満3年)
皆様のご健康をお祈りし、ご愛読に感謝申し上げます。
by ebisu (2010-11-09 10:47)
会社やそこにいる従業員への名誉毀損云々ですか。このブログの話題は根室市の行政批判(主に市立病院経営)で個人経営の会社ではないですよね。当ブログに警告さんが仰るのは筋違いでは???
by 一読者 (2010-11-09 12:14)
NO NAME No4 改め もやしさんまです。
私には市からの抗議も告発もないことが、このブログに真実さの証拠のように思えます。
ebisさんには市からの抗議や削除要請などきていないですよね?
by もやしさんま (2010-11-09 13:24)
一読者さんへ:
そうですね、たしかに「会社やそこに勤める従業員」となっています。
でも、そんなことはほんとはどうでもいいんです。
市民にいくつもの事実を隠し、インチキ資料を公表して好い加減な建て替え事業を進めるH市長や病院事務局を批判することは、そこに住む者の当然の権利です。
35年間東京で生活したというブランクはありますが、わたしはこの町で生まれ、育ちました。
すでに亡くなった先輩諸氏たちの中にも西浜の市営墓地で現在の根室市政を嘆いている人もいらっしゃるでしょう。
いまこの町に住んでいる人々、これから生まれ来る人々のために、ふるさとのために、言うべきことをこれからもまだしばらくの間は言い続けます。
H市長へは実名で市民説明会開催を要求してありますから、市側はebisuの実名を先刻ご承知です。
わたしに隙があればいつでも法的手段に訴えることが可能です。
正直な仕事をせずに、愚かなことを考える管理職もどこかにいるかもしれません。どうぞこの欄を利用して正々堂々と反論してください。そうすればマスコミをお騒がせすることにはならないでしょう。関係者からと推測される投稿がいくつもコメント欄に寄せられています。わたしは歓迎です。
何かあって新聞やテレビの取材でブログへのアクセスが殺到すれば迷惑です。そういう事態になれば、一月で累計アクセスが百万を突破しかねません。
私はこれからも坦々と書き綴りたい。どうか無用の波風を立てないように関係者にはお願いしたい。
ebisuの書いた内容をきちんと読んでいただければ法的手段に訴えることは無理なことがわかるでしょう。
そういう配慮は「基本」に属します。「報・連・相」がなっていないと申し上げているくらいですから、「仕事の基本」をないがしろにはしていないつもりです。
妄想していないで一度弁護士さんに相談することをお薦めします。その上でのことなら、どうぞお好きなように。
一月ちょい前ぐらいに一度「警告」という類似の書き込みがあったように記憶します。今度が2度目ですね。
"一読者"さん、ご心配とエールをありがとうございます。気の弱いebisuは勇気百倍です。
3年で1日1000アクセスが漠然とした目標数値でしたが、数ヶ月前にクリアしてしまいました。
今日午前中で、50万アクセスを突破しました。
ご愛読、ご声援、ご叱正、ご批判、共にありがたく感謝申し上げます。
by ebisu (2010-11-09 13:36)
もやしさんまさんへ
健康なハンドルネームですね。見ただけで元気が出そうです。
ええ、来ていません、抗議も削除要請も。
いただいたら、内容を検討してブログ上でお答えして、対処いたします。
先のコメントにも書いたように、市側にはebisuは実名で市民説明会開催を要請済みですが、意味不明の理由による拒否の返事はいただきましたが、ブログの内容に関する抗議はいただいておりません。
重ねて申し上げますが、市側はebisuの住所も実名もご存知です。
by ebisu (2010-11-09 13:42)
一読者様へ
>会社やそこにいる従業員への名誉毀損云々ですか。このブログの話題は根室市の行政批判(主に市立病院経営)で個人経営の会社ではないですよね。当ブログに警告さんが仰るのは筋違いでは???
誤解の無いように弁解します。
自分は決してこのブログの開設者・投稿者の敵対者でも批判者でもありません。過去には別のハンドルネームで何度か賛同のコメントをしたこともあります。
しかしです。S官房長官のように、自らのことを棚に上げて、告発者を厳罰に処するとおっしゃるよな政治家も存在するわけですから、事は慎重に!と提案させていただいただけです。
気分を害されたならお詫びします。
警鐘とは言いましたが、決して警告とは言ってません。
どうか自分を誤解しないで下さい。ebisuさんや皆さんをを応援しています。
by 当ブログに警鐘 (2010-11-09 16:00)
当ブログに警鐘さんへ
ebisuは気分を害してはいませんよ。
そういう論もありえますからね。
お陰でウィキペディアで調べてしっかりした法律論でサポートしてくれるかたも現れました。
何かがあるごとに、輪が広がる、それでいいのでしょう。
応援ありがとう。
by ebisu (2010-11-09 22:09)
出る杭は打たれますが、出すぎた杭は打たれません。
そして「正論」・「真心」・「信念」の真っ向勝負は、負けることがありません♪
ebisuさん、ファイトですっ!(^^)
by ZAPPER (2010-11-10 22:12)
ZAPPERさんへ
元気のよいエールありがとうございます。
お顔が浮かびます。
言いたいことを言いたいときに言う大人が根室に何人もいることを、若い人たちに知らせておきたい。
町を変えるのは、きちんとした見識や教養を兼ね備えた大人の役割です。
結果がどうなるかは分からない。
しかし、結果の如何にかかわらず、言うべきときには言う。
ならぬことはならぬと公言する。
そういう大人であり続けたい。
ブログというツールがなかったら戦えませんでしたね。
文明の利器と読者の皆さんの暖かいご声援に感謝です。
by ebisu (2010-11-10 23:40)