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#1120 根室開港百周年:日曜日街中散歩 July 18, 2010 [85.サイクリング]

  全国11箇所で35度超えの猛暑日、群馬県館林市では36.3度。

 根室の暖かい。MTBで街中を散歩した。ツタヤへ行って本を買い、いったん戻って本を置いて港祭りの「舟漕ぎレース」を見に海岸まで走った。
 風はほとんどないが時速が20㌔を超えると衣服の中を風が通り抜ける。ちょうどレースが終わって表彰式が行われるところだった。ぐるっと岸壁を回って、盆踊り会場になる緑町へ行くと、創陽クラブが昨夜と同様に元気のいい声で呼び込みをしていた。売店の品物は7割がたなくなっているようにみえた。特に何もイベントがないにも関わらず人はそこそこ入っていた。
 14時45分、気温は23.6度、風はほとんどない。

 このごろMTBで土手を上り下りして遊んでいるが、傾斜角30度、高さ1.5㍍ほどでも腰をサドルにつけたまま登ると転倒することがある。体重が後輪にかかって前輪が浮いてしまい「一輪車状態」になるからだ。
 急傾斜のところを登るときはサドルから腰を浮かせて体重を前輪と後輪に均等にかかるようにバランスをとらないと危ない。何度か転倒するうちに傾斜角に応じた体重移動の仕方が感覚的にわかってくる。前輪・後輪へ均等に体重を掛ければいいのだが、コツが呑みこめてくると適度な傾斜やでこぼこをもった草地を走るのが楽しくなる。そういう場所は根室のあちこちに点在しているからたまらない。MTBはやはりオフロードがいい。

 根室公園にも寄ってみた。新しくできた屋根付きバーベキュー用施設で2組の人々が楽しんでいた。
 四十数年前に前に市民が植樹した木々がうっそうとした日陰をつくっている。いつかこういう森になることを願って植えたのだろう。植樹した人を一人知っているが20年ほども前に亡くなっている。
 30年、50年先を考えて子供たちのために、住みよい根室にするためにわたしたちは何をすべきなのだろう、そして何ができるのだろう。
 日曜日、花火大会が始まるまであと3時間だ。先人のやってくれたことを思い出し、ふるさとの未来を少しの間考えたい。
 空の雲が厚くなって来た。東も南も雲が厚いが、西の空だけは雲が薄い。風がないからいい花火大会になるだろう。根室開港100周年だそうだ。
(午後7時10分くらい前から雨が降り始めた。花火大会は順延だ。西の空が明るかったのに1時間ほど前に暗くなった。屋根を叩く雨音が心地よい。風のない空から雨が静かに下りてくる。)

*前回ブログはたくさんの根室市民に読んでもらいたい。釧路のMさんが地域経済に活力を取り戻すために学力向上について地元経済界と教育行政との連携を呼びかけている。彼の目には30年あるいは50年先の釧路が見えているのだろう。

「#1119 地域経済と地域医療を支えるために:学力向上への提案(釧路商工会議所青年部で行われた講演会から) July 18, 2010」
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-07-18
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