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根室の小中学校耐震化率31% [J&K対話]

根室の小中学校耐震化率31%

k:6/18の北海道新聞によれば、根室の小中学校の耐震化率は31%だそうだ。全道35市中3番目に低いとある。
j:カズの情報に付け加えると、

「診断を終えているのは99年度に実施した7校8棟だけ。2000~2007年度は財政難で診断を実施しておらず、診断実施率は全国平均を72.8%、全道平均を58.8%下回っている」
「震度6以上の地震でも倒壊しない耐震基準を満たしているのは、診断で基準をクリアしていることがわかった4棟と、82年以降に建設された10棟の計14棟。4棟は基準を満たしていなかった」
「耐震化率は全国平均より35.9ポイント、全道平均より23.3ポイント低い」「市教委は今年1月から、残る27棟のうち、光洋中と華岬小の計4棟の耐震診断に着手。成央小と柏陵中の計6棟は本年土中に実施する。他の17棟については「年に数校ずつ進めていく。」
「根室で今後30年に震度6以上の地震が発生する確率は45.7%、小学生の息子がいる市内の男性(31)は「中国四川省の大地震では学校が倒壊し、多くの子供が生き埋めになった。学校の整備は最優先で行って欲しい」と訴える。」
「耐震基準を満たしていない4棟について、市教委は今後、必要な補修を行う方針だが、A教育総務課長は「老朽化で、補修より建て替えを優先すべきケースもあり、悩ましい。学校の統廃合も考えながら、耐震化のスケジュールを検討したい」と説明している。」

  と、まあこういうわけだ。21世紀になって8年間耐震診断を実施しなかったのは、財政難からだが、年間10億円を超える市立病院赤字が5年間続いた時期と重なっている。
k:厳しいな。ところで、市教委は学校の統廃合もと言っているが、市議会は何年か前に小中学校の統廃合を決めたのではなかったか?なぜ、市教委は学校統廃合に手をつけないのだろう。
j:人員配置の問題があるのだろう。首にするわけにはいかないから統廃合後の人員配置に妙案が浮かばないのだろう。校長や教頭の数も減る。退職後に「校長会」に入れるかどうかなんてことも、校長目前の現場の先生方にとっては重大な関心事だ。結局、結論が出ず先延ばしされてしまう。
k:なるほどね。校長目前の学校の先生方や教育行政側の事情はわかったが、子供たちはどうなるのだろう。
 市街化地域の中学校3校は三分の2が1学年2クラスだ。たとえば柏陵中学は1年生が3クラスあるが、どういうわけか生徒数は75人だ。40人学級だから75人だと二クラスのはずだが、ちゃっかり25人制を先行導入している。要するに、1学年80人以下だ。他(光洋中と啓雲中)もほとんど一緒だ。1学年2クラスでは部活動もたいへんだし、なにより適度な学力競争が薄まってしまう。おれたちのときは光洋中学は10クラス550人だった。まさに隔世の感がある。
j:感慨に浸ってないでさ、どうすればいい?
k:極論だがね、市街化地域の小中学校はそれぞれ2校でいい。郡部の小中学校もマイクロバスでそこに集めるといい。そうすると郡部と市街化地域の学力格差が小さくなると思う。道路網が昔とはぜんぜん違うので厚床地区を除けば可能だろう。耐震改修だって建て替えだってこれなら少ない予算で可能だ。
j:う~ん、理想論だね。それぞれがひとまず自分たちの利害・損得を除外して、根室の子供たちのことを優先して考えるということにならなければできないね。
k:そういう時代になっていると言うことだろう?自分のためではなく他人のためにやる時代に。まず、自分の仕事の手を抜かない、そして自分の都合はひとまず脇に置く。学校ならそこに通う子供を優先して考える、病院なら患者を優先して考える、商売だったらつねにお客様のことを最優先で考えるのが当たり前だろう。学校と自治体病院にはCSという考え方がない。生徒や患者をカスタマーとは考えていない。何も難しいことはない、当たり前のことを当たり前にやるだけだ、しかしそれがやれたらたいしたものだ。
j:仕事の手を抜かないというところは職人みたいだな。自分の都合や利害・損得を脇に置いて考え・行動できる根室人が増えていけば、増えた数だけわが故郷もよくなるんだろうな。

 2009年6月22日 ebisu-blog#620
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