#227 長文読解夏季特訓 July 17, 2008 [B5. お知らせ]
長文読解夏季特訓(お知らせ)
京都で祇園祭が始まった。四条通りを山鉾が巡行する。ずいぶん高い山車だ。引っかかりそうな電線が見えないから、地下に埋設してあるのだろう。京都の塾生OBは学生最後のチャンス、祇園祭を見ただろうか?
さて、ニムオロ塾を開設したときの最初の中学1年生が高校3年生となっているので、アフターサービスとして無料の夏季特訓を企画した。ジャパンタイムズの最近の記事を採り上げて、7日間の長文読解トレーニングを行う。受験生はもちろん、根室で就職を考えている人も、大学専門課程レベルの授業を楽しんでもらいたい。
授業効果を高めるために、受講生には辞書を引いてくることを義務付ける。
対象:高校生
定員:15名
実施日:7月30,31日、
8月12,13,14,15,16日
時間:午前10時30分~12時30分まで
受講料:無料
申し込み:電話またはメール(学年、氏名、電話番号)でどうぞ
採り上げる記事:
(1) "Diminishing ice floes raise climate alarm"
(2) "Nemuro faces fisheries-conservation dilenmma"
(3) "Japan must engineer 'quantum leap' back to the future, Idei says"
(4) "Nursing care in trouble"
(5) "G-8 wrestles with shaky economy"
(6) "Dollar saps Bush's G-8 clout"
(7) "Take cover: U.S. recession going deep"
(8) "Japan's last frontier took time to tame, cultivate image"(Hokkido History)
(9) "A modest step foward"
(10) "Carbon ration card for Britain?"
根室の沿岸漁業に関連のある記事、G-8サミット関連の記事、米国経済の先行きに関する記事、グロバリゼーションという新しい環境下で日本の技術革新が立ち遅れた事への反省をこめて元ソニー会長の出井氏が日本の競争力を強めるために大きな構想で動いていることを紹介した記事、高齢化社会の問題などなど多方面の記事を採り上げる。
高校生のレベルを超えた内容の米国経済の現状と先行きに関する専門的な記事もある。この記事は内容が難しいので簡単な解説が必要だろう。
英文記事の読解技術を学びながら、地球温暖化、原油や食糧の高騰について記事を書いているいろいろな人の意見に耳を傾けたうえで、自分の意見もつべし。
《受験生へ》
英語の偏差値を15上げる決め手は長文読解の速度と精度を上げることにある。そのためにレベルの高いテクストを使った読解トレーニング特訓が有効である。
パラグラフとパラグラフ、文と文とのコンテキストを重視したロジカルな読み方(パラグラフ・リーディング)のトレーニングでもある。
全国レベルで戦える力を養うために、最低1日7時間以上勉強し、高校最後の夏を無駄にしないように。なにしろ根室の夏は涼しくて全国で一番勉強に適している。
短期間集中的に勉強すれば頭はよくなる。君らの脳はまだやわらかい。鍛えれば鍛えるほどよくなる。
2,008年7月17日 ebisu-blog#227
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