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回転ずし「花まる」・・・根室に活力 [87.根室の話題]

2,008年3月2   ebisu-blog#113
総閲覧数: 5543/96 days (3月2日00時00分) 


 3月1日北海道新聞朝刊より、転載
 
 
 

 回転ずし「花まる」

 
 サービス評価上位5社に


全国180社対象 11日に最終審査
 

【根室】根室、中標津、札幌で回転ずし店「花まる」を経営する「はなまる」(根室市、清水哲志社長)が、覆面調査員の評価を基にした「第2回外食クォリティサービス大賞」で、全国上位5社に入った。3月11日に東京都内で行われるファイナルプレゼンテーションに出場する。同社は「根室の外食産業の励みになれば」と話している。(仁科裕章)

・・・清水社長は「第三者の目にどのように映っているのか知りたくて調査を依頼した。特別長けているとは思わないが、根室の会社でも一生懸命にやれば、札幌や東京に引けをとらないことを示したい」と話している。


【コメント】

 根室の会社でも一生懸命にやれば、札幌や東京に引けをとらないことを示したい、わたしには花まるのサービスは上質ではあっても全国5位の実感はないが、その心意気やよし。調査がコンディションのよいときにあたったのではないかと想像する。全国5位の名に恥じないように慢心せず、これからもサービス向上に努力してもらいたい。とくに寿司ネタやシャリにばらつきのあるのが気になる。ネタについては生ものだからその質にある程度の偏差がでることはしかたのないところもあるが、できるだけ小さくしようと言う意識は大切だろう。

 店舗数が10店舗になったら店頭公開(株式上場)も視野に入る。本当は地元の金融機関が店頭公開をお手伝いすべきなのだが、大地みらい信金が店頭公開した会社はない。そのようなことができるように金融機関として実力を養うべきだろう。幸い、JAFCOの社長をしているのが、根室出身の伊藤君だから、JAFCOへ依頼すればいい。中学のときは隣のクラスだった。にきび面が印象にある。JAFCO(日本合同ファイナンス)は店頭公開支援企業としては最大手、野村證券の子会社だ。そして株式公開に一番口うるさい会社だ。原則を原則どおりに主張する。あまり妥協をしないところが会社を鍛えることになる。


 株式を上場(店頭公開)したらどうなるか?清水社長が50億円~100億円くらい手にできるだろう。そして会社の知名度は上がる。大卒の就職希望者が1000人単位で殺到することになる。根室の企業が原料の安定調達と加工販売を一貫してやることになる。株式公開で増資をして資本が充実すれば、年間5~10店舗ぐらいのペースで出店できる。他の事業への進出だって可能になる。当面は全国展開、50店舗を目指そう。そして本社は是非根室に置いてくれ。そうすれば根室市に法人住民税が入る。根室市の財政へも貢献ができる。1社がやれば他の会社が続くだろう。
 こういう努力をしながら、北方領土返還運動をやればよい。「島が戻ってくれば根室の景気が好くなる」などと小学生並みの主張を大の大人がせずともよくなる。まずは自助努力だ。こういう会社の社長を盛り立てて商工会議所の会頭にでもなってもらえば、根室はいまよりは元気になるかもしれない。
 清水社長に「花まる」上場(店頭公開)を勧めたい。

 
 余談・・・
 1月の根高芭蕉同窓会の後、あるところで飲んだが、花まるの札幌の人(店員さんではない、中標津店の開店の応援だったろうか、これがほんとうのかいてんずし・・・お後がよろしいようで)がたまたま仕事で根室に来ていて、横で歌っていた。あんなにブルースが上手に歌える素人(女性)は滅多にいない。当のご本人が酔いしれて歌えば歌うほど興ざめするのがおちだ。しかし、じつに雰囲気のある歌声だった。ある程度の年齢がいかないとああいう味は出ない。“ブルースの女王”はふだんは札幌の「花まる」にいるようだ。あの日は年に一度の芭蕉同窓会で、4時頃から飲み始め、2次会の店に着いたのが8時を過ぎていた、そしてそれから1時間ほど飲んでからのことである。3人ほどプロの歌手が歌うのを東京や横浜のスナックで聴いたことがあるが、ひけをとらないように聞こえたのは酒のせいだったろうか?それとも幻だったのか・・・


 


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