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12/11 小学生補習授業休止のお知らせ [B5. お知らせ]

2007/12/04   #012

補習授業休止のお知らせ(発信12月4日)

休止日時:12月11日火曜日

時間帯:15:50~17:10

上記日時の小学生補習授業は都合によりお休みにします。そのあとの高校生と中学生の授業は予定通り行います。

 

【余談】Ko中学校数学担当のY先生、お久しぶりです。一度もお目にかかってはいませんが、今度の期末テストで、通塾1ヶ月弱で50点以上点数を上げた生徒二人の数学担当だそうですね。4年前にも同じくらい短期間で同じくらい点数を上げた生徒とがいたことを思い出しました。あのときはY先生はKe中学でその生徒を教えていました。今回と同じ質問をしましたね。「どうなっているんだ」と。4年たって同じ返事をこの二人の生徒がしたようです。がんばってください。期待しています。

 ところで、Ko中学はテスト前に「コウチュウ・タイム」を三日間やったと聞きました。週1回の補習授業も始められたとか。
 わたしの経験からは、週1回の補習では学力テストで30点以下の生徒(全体の60%)の成績を上げることはほとんどできません。短期間に集中的にやるのがもっとも効果的です。通常の集団授業も効果が薄い。理解できていないところが個人個人で違うからです。残念ですがこの補習の現実的な効果はあまり期待できないのかもしれません。でも、一部の生徒は喜んでいます。だから、学校側の努力は大いに評価したいと思います。30分の補習時間中は部活は禁止だそうで、参加人数も多い。どなたのアイデアかは存じませんが、この点は工夫しましたね。継続されることを期待します。
 学校は部活よりも授業を優先すべきでしょう。百点満点で30点以下が半数を超えている学校が他にもあります。こういう学校は部活どころではないでしょう。
 外国では成績不良の生徒の部活動を禁止しているところもあると聞きます。学力テストで主要5科目で2科目以上30点未満の成績を取った生徒のクラブ活動は禁止するという選択肢もあります。生徒の人数が減っているので、こうした措置を取ると潰れる部が半分でるかもしれません。もっといえば、内申書で部活動を優先するところにそもそも問題がありそうです。学力テストの結果を見ると、学力向上に役立つ、「闘う勉強クラブ」や「読書クラブ」、「補習クラブ」などがないのが不思議です。優先順位を間違えている学校がないでしょうか。
 身体を鍛え、規律を叩き込み、厳しい躾を徹底するためにクラブ活動の役割の重要性は私も認めます。社会に出てからそうした躾は役に立ちます。
 平均点が低いことの原因が学校教育だけにあるわけではありません。現にKe中学でもHa中学でも学年によってずいぶん差があります。とくに両校はこの数年間で成績の低下が激しい。500点満点で400点以上の人数が両校とも半減しています。2年前の根室高校普通科の合格最低ラインは期末テストの点数でいうと380点ほどでしたが、今後は320点くらいまで落ち込むのではないかと心配です。生徒のレベルが下がれば高校の授業内容も下がるでしょう。自分が教えている科目に赤点をつけて、生徒を落第させたい教師はいないでしょうから、自然のなりゆきです。資質の高い生徒が不利益を被ることになります。

 学校教育にすべてを押し付けて済むものではないとも思います。平均点以下の生徒の学力を向上させるのに成果をあげている学習塾が不足しているのではないかと思っています。とても手間がかかります。通常の集団授業では無理があります。個別にどのように問題を解いているのかを「診」て、こちらがわがどこが理解できていないのかを判断し、その部分に的確に「パッチ」をあてなければなりません。とても手間隙が係るのです。ですから、受け入れる人数に制限ができてしまいます。
 生徒自身の生活習慣の問題もあります。家庭学習をまったくしない生徒がかなりの割合でいます。それでも、どのように遠くても、教師の側から一歩前に進むことがすべての始まりです。Ko中学卒業生の一人としても、個々の先生の努力に期待しています。

 それから、体育館の横の煙草の吸殻はなかなかなくならないようですね。時間帯は決まっていますから、見回ったら如何ですか。学校が放置しているようにみられます。
 弱いものいじめの問題もそうですが、大人は子供にたちに対してやっていけないことはいけないと毅然と対応すべきでしょう。まして学校敷地内での喫煙など言語道断です。教育委員会へも耳をふさいでいない限り、聞こえているはずです。問題はこれだけではありませんから。一度お伺いして教育長のご意見を拝聴したいものです。わたしは個人的にお話したことはありませんが、一つ上の先輩のお顔は覚えています。
 授業のわからない生徒が増えると学校は荒れます。つまらないからサボることになる。サボってもすることがないから、寄り集まって吸殻を棄てることになる。毎日やっても誰も何も言わないと、当たり前のようになり、習慣になる。こうして近所のおっさん・おばさんが散歩の途中に頻繁に見かけることになる。よろしければ、先輩として近所のおっさんのわたしが散歩の途中で見かけときに殴っても構いません。ただ、怪我をさせそうなので、ためらっています。男ですから片方のグループの女生徒は殴れませんしね。生徒と学校へは一度警告しました。地域ぐるみで対処しないとだめなら、そのように動きます。もう少し様子を見ます。


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